- No
- 88
- Date
- 2012.12.02 Sun
善光寺
小布施からの帰りに長野駅まで戻り、新幹線まで時間があったので、何年ぶりかの善光寺に行ってみました。
前回も夫と来たのですが、結婚前か後だったか、季節はいつだったのか・・・。
うーん、だんだん記憶力が(笑)
長野駅から善光寺までは1.5キロぐらいで、駅前からバスに乗ればすぐ到着です。
善光寺は飛鳥時代に創建され、どこの宗派にも属さないお寺だそうです。

仁王門までの間は、大本願の佇まいや紅葉の庭などを見ながらのんびり。
でも既に参拝客がたくさんいて、まっすぐ歩くのがちょっと難しいくらいでした。

仁王門から山門までの仲見世の看板。

山門は2007年に平成の大修理が終わったところだそうです。
高く掲げられた「善光寺」の文字の中に5羽の鳩が隠れているのは昔ながら。
屋根にはたくさんの鳩がとまっていて、時々一斉に飛び立ってはカメラマンたちに激写されていました。
夫もその瞬間を狙ってみたものの、飛べ~!と念を送って待っている間はなかなか飛び立たず(笑)

山門を抜けて本堂に向かうと、人はますます多くなりました。
創建から数十回の火災を経て、江戸時代に建てられた国宝。
さすがに堂々とした風格です。
誰かが納めた線香で煙が立ち上る大香炉からこっそりおこぼれを頂戴し、本堂に上がると、中は混雑もピークでお戒壇巡りも大行列。
東京暮らしなのに行列が苦手な夫と私は、遠巻きに手を合わせ、お参りをして後ろの方々に譲りました。

山門側から仁王門の方を眺めた仲見世通り。
夕方にはまだ時間がありますが、少しずつ日が翳り、気温が下がってきました。

途中で甘酒を飲んだりしながら、ゆるゆると来た道を戻ります。
おみくじが結び付けられた紅葉の枝。

仁王門の外、大本願のあたりで気になるのぼりを発見しました。
ひとにぎり地蔵?
何かこの脱力したような、すべて受け入れたようなお顔にそこはかとない癒し感が・・・(笑)
後で調べたら、善光寺大本願で焚かれたお線香の灰で作られていて、すべて違うお顔をしており、1体1,000円で分けてもらえるのだそうです。
なんと、ホームページでの授与品頒布(俗世の言葉で通信販売?)もされているとのこと。
手作りのため人気に追いつかず、予約待ちのこともしばしばあるそうです。

大門から外へ出て、駅に戻るバス待ちの間に撮影。
旧体字で御本陣藤屋旅館と書かれた、クラシックな建物です。
現在は、THE FUJIYA GOHONJINという名前でレストランとして営業しています。
この日はウェディングで貸切のようでした。

少し先には、これもまた目を引く善光寺郵便局。
昭和初期に建てられた旅館を改装した建物だそうです。
善光寺の付近には、旅館がたくさんあったんですね。
久しぶりの善光寺参りでしたが、新たな発見もたくさんありました。
目下、うちにも「ひとにぎり地蔵」に来ていただこうかどうしようか悩み中です。
前回も夫と来たのですが、結婚前か後だったか、季節はいつだったのか・・・。
うーん、だんだん記憶力が(笑)
長野駅から善光寺までは1.5キロぐらいで、駅前からバスに乗ればすぐ到着です。
善光寺は飛鳥時代に創建され、どこの宗派にも属さないお寺だそうです。

仁王門までの間は、大本願の佇まいや紅葉の庭などを見ながらのんびり。
でも既に参拝客がたくさんいて、まっすぐ歩くのがちょっと難しいくらいでした。

仁王門から山門までの仲見世の看板。

山門は2007年に平成の大修理が終わったところだそうです。
高く掲げられた「善光寺」の文字の中に5羽の鳩が隠れているのは昔ながら。
屋根にはたくさんの鳩がとまっていて、時々一斉に飛び立ってはカメラマンたちに激写されていました。
夫もその瞬間を狙ってみたものの、飛べ~!と念を送って待っている間はなかなか飛び立たず(笑)

山門を抜けて本堂に向かうと、人はますます多くなりました。
創建から数十回の火災を経て、江戸時代に建てられた国宝。
さすがに堂々とした風格です。
誰かが納めた線香で煙が立ち上る大香炉からこっそりおこぼれを頂戴し、本堂に上がると、中は混雑もピークでお戒壇巡りも大行列。
東京暮らしなのに行列が苦手な夫と私は、遠巻きに手を合わせ、お参りをして後ろの方々に譲りました。

山門側から仁王門の方を眺めた仲見世通り。
夕方にはまだ時間がありますが、少しずつ日が翳り、気温が下がってきました。

途中で甘酒を飲んだりしながら、ゆるゆると来た道を戻ります。
おみくじが結び付けられた紅葉の枝。

仁王門の外、大本願のあたりで気になるのぼりを発見しました。
ひとにぎり地蔵?
何かこの脱力したような、すべて受け入れたようなお顔にそこはかとない癒し感が・・・(笑)
後で調べたら、善光寺大本願で焚かれたお線香の灰で作られていて、すべて違うお顔をしており、1体1,000円で分けてもらえるのだそうです。
なんと、ホームページでの授与品頒布(俗世の言葉で通信販売?)もされているとのこと。
手作りのため人気に追いつかず、予約待ちのこともしばしばあるそうです。

大門から外へ出て、駅に戻るバス待ちの間に撮影。
旧体字で御本陣藤屋旅館と書かれた、クラシックな建物です。
現在は、THE FUJIYA GOHONJINという名前でレストランとして営業しています。
この日はウェディングで貸切のようでした。

少し先には、これもまた目を引く善光寺郵便局。
昭和初期に建てられた旅館を改装した建物だそうです。
善光寺の付近には、旅館がたくさんあったんですね。
久しぶりの善光寺参りでしたが、新たな発見もたくさんありました。
目下、うちにも「ひとにぎり地蔵」に来ていただこうかどうしようか悩み中です。
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comment
いいね、善光寺。
僕が行ったのはもう30年前。
なんと成生のおじいちゃんと一緒。
蕎麦が美味しかったのと、人がとにかく沢山いたのは良く覚えてるよ。
仲見世がこれまたいい雰囲気だね。
新幹線できて便利になってるだろうから、日帰りででも行ってみようかな。
このお地蔵様はMUSTゲットでしょう!
Re: タイトルなし
えっ、AKI兄さんは成生のおじいちゃんと行ったの?!
そうだったのかー。
男孫が欲しくて、かわいがってたもんね。
仲見世の雰囲気も良かったよ。
大きなお寺だけど、広すぎることもないので、日帰りでも楽しめると思います(^_^)
ひとにぎり地蔵さん、やっぱりGETかなぁ。うん。