- No
- 86
- Date
- 2012.12.03 Mon
小布施(桝一客殿)
11月の三連休、長野県の小布施に行ってきました。
晩秋のドライブの予定が、天気予報がまさかの雪だったため、急遽新幹線での移動となりました。
去年のあせび野といい、今年のウィスラーといい、昔から季節はずれの悪天候に見舞われる率が高いのは、夫が雨男だからに違いない(きっぱり)。
とはいえ、今回は運よく天気予報がはずれ、雪が降ることはありませんでした。
新幹線を長野駅で降りたら、小布施まではすぐ横の長野電鉄に乗って30分です。
階段を下りて長野電鉄の乗り場に着くと、改札の近くにテーブルが出ていて、大根やカブなどの野菜が並んでいました。
わぁ産直野菜だーと思って見ていたら、どうやら代金は改札のおじさんに支払う方式。
素敵すぎて思わずほっこりしてしまいました(笑)
ふと見ると、エリンギ山盛りの袋詰めが50円!
ものすごーく買いたかったけれど、これから出かけるんだから、がまんがまん。
小布施の駅からのんびりと歩いて10分程度で、宿泊先の「枡一客殿」に到着。
このホテルは、すぐ近くにある枡一市村酒造や老舗和菓子店の小布施堂の経営者が営業しているものです。

桝一客殿の入口。
落ち着いた佇まいが素敵ですが、出入口の前が観光バスの駐車場のため、日中はガヤガヤしているのがちょっと残念。
中に入るとすぐフロントロビーになっていて、酒造場で働くいでたちの男性陣が案内してくれました。

部屋に行くには、フロントの奥からいったん外の通路に出ます。
螺旋階段が印象的なスペース。

敷地内の建物は、近隣の砂糖問屋から移築した土蔵を中心に構成されているそうです。
観光客で賑わう表の喧騒から切り離されたような空間です。

フロントのある建物の裏には、鯉が泳ぐ池と紅葉の枝。
蔵造りの建物が寄り添うように建っている回廊を抜けていきます。

各部屋のドアの横には、部屋番号の代わりに、小布施にゆかりのある北斎の絵が表札のように掲げられています。
私たちの部屋には、かの有名な赤富士の絵。

外は東京と比べるとかなり寒かったのですが、部屋の中はエアコンと床暖房が設置されており、足元からぽかぽかと温まる心地よい空間でした。
蔵がベースなので陽の光がさんさんと差し込む感じではないけれど、何となく落ち着く暗さです。

今回は一番小さな部屋ですが、それでも十分な広さ。

テレビの横のお茶セットには、アラビアのカップ。
オリジナルブレンドのコーヒーも素敵なデザインです。

小布施堂で売っている栗蒸し羊羹とお茶を頂きました。
小布施は栗の里でもあります。

部屋と同じ絵が付いたルームキー。

奥のキャビネの上には、北斎の画集(英語版)が置いてありました。
そういえば、敷地内には蔵のライブラリーもあったのに写真を撮り忘れました・・・(涙)

広々としたウォークインクローゼット。
荷物は全部ここに広げておけます。

部屋を出て奥の廊下沿いにある洗面エリア。
デザインがかわいいけれど、シンクがちょっと狭くて深いので、顔を洗うとびしょびしょになりました。
でもタオルがいっぱい置いてあるので、いちいち拭けばOK、かわいさもキープです(笑)

洗面エリアの反対側の廊下の端には、インパクト大の透明なバスルーム。
こちらもデザイン優先と思いきや、たっぷりのお湯と腰掛けられる段差構造が意外に使いやすかったです。
しかもこのバスタブの蛇口、信じられない勢いでお湯が出るので、ものの5分で満杯になる様子を見ているとなかなか笑えます。
12時チェックアウトだったので、朝ごはん前にのんびりバスタイムを楽しむことができました。
晩秋のドライブの予定が、天気予報がまさかの雪だったため、急遽新幹線での移動となりました。
去年のあせび野といい、今年のウィスラーといい、昔から季節はずれの悪天候に見舞われる率が高いのは、夫が雨男だからに違いない(きっぱり)。
とはいえ、今回は運よく天気予報がはずれ、雪が降ることはありませんでした。
新幹線を長野駅で降りたら、小布施まではすぐ横の長野電鉄に乗って30分です。
階段を下りて長野電鉄の乗り場に着くと、改札の近くにテーブルが出ていて、大根やカブなどの野菜が並んでいました。
わぁ産直野菜だーと思って見ていたら、どうやら代金は改札のおじさんに支払う方式。
素敵すぎて思わずほっこりしてしまいました(笑)
ふと見ると、エリンギ山盛りの袋詰めが50円!
ものすごーく買いたかったけれど、これから出かけるんだから、がまんがまん。
小布施の駅からのんびりと歩いて10分程度で、宿泊先の「枡一客殿」に到着。
このホテルは、すぐ近くにある枡一市村酒造や老舗和菓子店の小布施堂の経営者が営業しているものです。

桝一客殿の入口。
落ち着いた佇まいが素敵ですが、出入口の前が観光バスの駐車場のため、日中はガヤガヤしているのがちょっと残念。
中に入るとすぐフロントロビーになっていて、酒造場で働くいでたちの男性陣が案内してくれました。

部屋に行くには、フロントの奥からいったん外の通路に出ます。
螺旋階段が印象的なスペース。

敷地内の建物は、近隣の砂糖問屋から移築した土蔵を中心に構成されているそうです。
観光客で賑わう表の喧騒から切り離されたような空間です。

フロントのある建物の裏には、鯉が泳ぐ池と紅葉の枝。
蔵造りの建物が寄り添うように建っている回廊を抜けていきます。

各部屋のドアの横には、部屋番号の代わりに、小布施にゆかりのある北斎の絵が表札のように掲げられています。
私たちの部屋には、かの有名な赤富士の絵。

外は東京と比べるとかなり寒かったのですが、部屋の中はエアコンと床暖房が設置されており、足元からぽかぽかと温まる心地よい空間でした。
蔵がベースなので陽の光がさんさんと差し込む感じではないけれど、何となく落ち着く暗さです。

今回は一番小さな部屋ですが、それでも十分な広さ。

テレビの横のお茶セットには、アラビアのカップ。
オリジナルブレンドのコーヒーも素敵なデザインです。

小布施堂で売っている栗蒸し羊羹とお茶を頂きました。
小布施は栗の里でもあります。

部屋と同じ絵が付いたルームキー。

奥のキャビネの上には、北斎の画集(英語版)が置いてありました。
そういえば、敷地内には蔵のライブラリーもあったのに写真を撮り忘れました・・・(涙)

広々としたウォークインクローゼット。
荷物は全部ここに広げておけます。

部屋を出て奥の廊下沿いにある洗面エリア。
デザインがかわいいけれど、シンクがちょっと狭くて深いので、顔を洗うとびしょびしょになりました。
でもタオルがいっぱい置いてあるので、いちいち拭けばOK、かわいさもキープです(笑)

洗面エリアの反対側の廊下の端には、インパクト大の透明なバスルーム。
こちらもデザイン優先と思いきや、たっぷりのお湯と腰掛けられる段差構造が意外に使いやすかったです。
しかもこのバスタブの蛇口、信じられない勢いでお湯が出るので、ものの5分で満杯になる様子を見ているとなかなか笑えます。
12時チェックアウトだったので、朝ごはん前にのんびりバスタイムを楽しむことができました。
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成生のおじいちゃんとの長野旅は、新潟の柏崎訪問の帰路立ち寄りでした。
長野のおじちゃんに、柏崎のおじちゃんの家から連れて来てもらったんだよね。
・・・って、柏崎のおじちゃんも、長野のおじちゃんも、はたまた成生のおじいちゃんも、僕は全く血のつながりないんだけどね(笑)。
なにやってたんだ!?12才の俺!! って感じだな〜。
小布施これまたいいとこだね。 僕は行った事ないけど。
お風呂・・・、すごい・・・。
アロワナとか泳がせたい。
Re:
柏崎のおじちゃんは知ってるけど長野にもおじちゃんいたの?
実の孫が知らないという(^^;)
まぁAKI兄さんは女系ばかりのこっち方のアイドルだったからね。
きっと成生のおじいちゃんも連れて歩くのが嬉しかったのでしょう。
義理の孫?としてつきあってくれてありがとうね。
小布施は鄙びた小さな町だけど、最近観光地として整備されてきたようで、いいところでしたよ。
ただ、きれいに作り込まれた感じが鼻につく人もいるみたい。
その辺は好きずきかな。私は結構好きだけど(*^_^*)
アクリルのお風呂は、確かにアロワナとかでっかいカメとか似合いそう(笑)