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チームラボプラネッツ TOKYO DMM 豊洲

ここのところ何だかんだと関東遠征の多い妹と、豊洲のチームラボへ行ってきました。
場所はゆりかもめ新豊洲駅の目の前。
日曜午前9時のチケットを取って10分前に待ち合わせると、開門前にも関わらず結構な行列ができていました。
客層は年齢も性別も国籍もさまざまで、海外旅行客が半数を占めている印象です。



ほどなくして門が開き、一定の人数ごとに区切られて建物内に入ります。
説明のアナウンスが流れ、「水に入る展示があるため靴や靴下を脱いで裸足になること」「スマートフォンやカメラ以外のすべての荷物をロッカーに預けること」「床が鏡張りの場所があるのでスカートは注意」「必要な人にはショートパンツを貸し出す」とのこと。
ろくに予習もせず行ったので「え、スカートにタイツ履いてきちゃったよ?」と妹と焦りまくり(笑)
アナウンスが終わると、その場で靴を脱ぎすぐ横のロッカーに荷物を預け、更衣室で短パンを借りて履き、一緒に入った他の人たちからだいぶ遅れてようやくスタートです。
入口からは見えづらいのですがロッカーエリアは割と広く、奥の方が余裕がありました。



展示エリアのエントランスから、まずは右手のウォーターエリアへ。
青い照明の暗い廊下があり、足元も隣の人の顔もほとんど見えず、ちょっとした冒険気分です。



少し行くと、温水が川のように流れてくる登り坂が待ち受けていました。
予想以上の水量に一瞬ひるみつつ裸足でバシャバシャと登っていくと、突き当たりには滝が。
タイトルはそのまま「坂の上にある光の滝」。
解説が作品の後に提示されているのも、まずは先入観なしで感じろと言われているようで面白いです。
隣の空間には足を拭くタオルやベンチが用意されていて、温泉の湯上がり処のようでした。



「やわらかいブラックホール - あなたの身体は空間であり、空間は他者の身体である」
次の部屋はなかなか哲学的なタイトルですが、1歩ごとに床がもっちゃもっちゃと沈み込み、体勢の立て直しもままならず二人して笑いが止まらず。



「The Infinite Cristal Universe」
打って変わって、フロアを埋め尽くす線状のLEDと壮大な効果音で表現される宇宙空間です。
没入感がすごい。



方向や空間の認識を狂わせるような不思議な感覚。
実際、出口がわからなくなりました(笑)



この作品の一角には天井も床も壁も鏡張りのスペースがあり、日常を超越した空間体験ができます。



確かにこれは、スカートの下に短パン履いてきて正解だなと思いました(笑)



展示と展示の間を繋ぐ廊下は、エリアによって床材が違ったり照明や香りの演出があったり。
裸足の効果もあってか五感が研ぎ澄まされる感じがします。



次の作品は、白い水面にカラフルな光が揺れ動く広い空間。
「人と共に踊る鯉によって描かれる水面のドローイング」
暗い上に壁が鏡なので、しばらくはどこまで広いのか把握できませんでした。
水はぬるめの温水で、大人の膝下ほどの深さ。
白濁した水面には鯉が泳ぎ、人にぶつかってさまざまな色に砕け散ったり花となったり。



一定の時間が経つとその軌跡が線として描かれます。
私たちはといえば、ここでスマホを落としたら終わりだ!としっかり握り締め、もう片方の手ではロングスカートを膝上までまくり上げ、よくよく考えたら大人としてどうなのかという格好(笑)



出口かと思ったら別の小さな展示スペース。
「生命は結晶化した儚い光」
一粒ずつ色の違う水滴がきれいです。
その後、暗い中で目を凝らし、ようやく次の展示に向かう出口を見つけました。



「変容する空間、広がる立体的存在・平面化する3色と曖昧な9色」
大きなバルーンだらけの鏡張りの部屋です。
みんな温水に浸かってタオルで拭いた後なので、鏡張りの床を裸足で歩いても足跡もつかず(笑)
なかなか合理的にできてるなと感心しました。



床のバルーンは固定されておらず、叩いたり押したりすると全体が連動して色が変わります。
バルーンに埋もれて大人二人で大はしゃぎしていたらまたしても出口を見失い(笑)
この迷子感覚も楽しいです。



「Floating in the Falling Universe or Flowers」
ドーム状のスクリーンにひたすら花が降る映像。
鏡の床に寝転んで花を浴びると、体が床ごと浮遊する感覚を味わえます。
さながら花のプラネタリウム。
ここまでがウォーターエリアです。



一旦ロッカーエリアに戻り、続いてエントランス左手のガーデンエリアへ。
「呼応する小宇宙の苔庭 - 固形化された光の色,Dusk to Dawn」
薄暗い室内から快晴の屋外に出たら強烈に眩しくて、妹との自撮り写真が二人揃って見事な半目になりました(笑)
ここは日没後にライトアップされるようなので、夜に来てみたいですね。



「Floating Flower Garden:花と我と同根、庭と我と一体」
この展示だけは、中に入れる人数を制限し時間を区切る入れ替え制になっていました。
花がブロック単位でゆっくりと上下するのを内側から眺めるのは癒されるし、人と庭園が空間的に一体化するイメージを外から眺めるのもまた面白く。



ひと通り観終わって、短パンを返却し外へ。
近年増えている没入型ミュージアムの中でも、よりアクティブに全身を使って体感する感じが独特で、哲学的思考と親しみやすさのバランスが絶妙な楽しいアート展示でした。
これ一人で回ってたらちょっと寂しかったかもね、と妹。
大人二人なのにファミリー客に負けない盛り上がりっぷりで、最先端アートと冬晴れの東京を満喫した私たちでした。


チームラボプラネッツ TOKYO DMM 豊洲
https://www.teamlab.art/jp/e/planets/


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