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熊本城

5月初めに熊本へ行ってきました。
初の九州、そして久々の一人旅です。
とんでもなく早起きして羽田に向かい、朝10時前には阿蘇くまもと空港に到着。
この3月にリニューアルしたばかりとのことで、とてもきれいな空港でした。



空港からリムジンバスに乗ると、のどかな山や丘の眺めからだんだんと市街地の風景に変わっていきます。
1時間ほどで熊本駅に着きました。
2019年に建て替えられたモダンな駅舎で、駅前広場も駅ビルもここ数年の再開発で整備されたようです。



駅隣接のホテルにスーツケースを預け、まずは駅前の停留所から市電に乗ってみました。
熊本市街地を走る路面電車の市電は、一律170円の均一運賃。
そして、空港リムジンバスにしろ市電にしろ、今どきは首都圏のSuicaやpasmoでも乗れちゃうんだなぁと妙に感動しました。
便利な世の中です。



乗っているだけで何となく楽しい市電を花畑町で降り、熊本城方面へ。
城内入口そばの歩道に鎮座する加藤清正公。



橋を渡ると、天守閣を望む小高い山の麓にあるのが、桜の馬場城彩苑です。



中は江戸時代の城下町をイメージした小路になっていて、飲食店や土産物屋、観光案内所などがありました。



出迎えてくれるくまモンがかわいい。



熊本あか牛入りの小籠包ならぬ大籠包があったので、食べてみました。
肉まんのような感じで、小腹を満たすにはちょうどよかったです。



熊本城は、熊本地震による被害から天守閣の復旧が完了し、現在まだ復興作業中の立入禁止区域を通らずに城内見学ができるよう、歩道橋状の特別見学通路が設けられています。
南口からその見学通路に入れるとのことで、城彩苑を出て坂を登り南口に向かいました。



南口でチケットを買い、城内の見学通路へ。
平日とはいえゴールデンウィークの狭間だったので混雑も覚悟していましたが、それほどでもなくてよかったです。



地震で大きな被害を受けた熊本城の姿を報道で何度も見て本当に心が痛みましたが、まだ崩れたままの石垣も所々にあるもののここまで復旧されたことにまずは感動しました。
見学通路では、天守閣や本丸御殿の外観、城内の木々、築年世代の異なる二様の石垣など、ポイントごとに説明書きが添えられています。
一人でいちいち感心しながら眺めては歩き、下手な自撮りに挑戦しては失敗してニヤついてみたり(笑)



石垣や櫓門に囲まれて何度も折れ曲がり鉄壁の防御を誇ったという、連続枡形の城内通路。
まだ修復中ですが、本当はここから天守閣に向かって歩いて行けるのでしょうね。
仕事で来られなかったお城好きの夫が「熊本城見れるの羨ましい」と言っていたので、全体が復旧したらぜひここから歩いてみたいです。



見学通路の終点から本丸御殿を通り抜けると、目の前にそびえ立つ大銀杏の木。



そこを過ぎると天守前広場に出ました。
近くで見るとやはり堂々たる佇まいです。



天守閣の内部は熊本城の歴史に関する博物館のようになっていました。
1階のテーマは「加藤時代」で、築城の名手だった加藤清正の書状など様々な資料が展示されています。
そこから上層階に向かって、細川家統治時代から幕末、近現代へと続いていく構成です。



大天守、小天守の大きな構造模型。
背面の階段や通路から中を覗き込めるようになっていて、そばの壁一面には詳しい解説もありました。



天守最上階にあったという「御上段」の復元模型は、寄って写真を撮ると実物のような精巧さです。



熊本城下町がどのように発展してきたかよくわかるジオラマ。
このほか、たびたび歴史の表舞台に登場する熊本城の波瀾万丈な史実を一気に振り返る展示がとても興味深く、これは夫に見せなくちゃと写真を撮ること数十枚(笑)



最上階は展望台になっていました。
眼下にはさっき歩いた特別見学通路も見えます。



空港からの道すがらにも思ったのですが、目に入る木々の緑が濃いなぁと。
5月は新緑の季節とはいえ、熊本ではもう初夏の感じなのかもしれないですね。
大天守の内部6階までの階段登り降りはなかなかの運動でしたが、大満足の見学でした。



天守閣から外に出ると、毎日定時にショーを行うというおもてなし武将隊が広場に登場。
トークも観光客あしらいも慣れたもので、「この甲冑重いし暑いし大変なんですよー皆さん!」「いっぱい写真撮って拡散してくださいね」「撮りすぎても大丈夫、消せばいいんです!」なんて言いながら披露するダンスパフォーマンスに、思わず拍手しながら見入ってしまいました。



休憩所を兼ねた売店でちょっとしたお土産を買い、北口から城内を出て、隣接する加藤神社へ向かいます。
御祭神はもちろん加藤清正公。



境内も本殿もこじんまりとしていますが、緑に囲まれ清廉な雰囲気の歴史ある神社です。
いただいた御朱印の「仰清正公」の文字も感慨深く。



境内からの熊本城の眺めも素晴らしいです。



お堀を渡って二の丸側から歩いて城彩苑に戻りました。
二の丸駐車場と城彩苑の間はシャトルバスもあるようですが、下り坂だったのでちょうどよい散歩になりました。
日傘を持っていってよかったです。



花畑町の電停から市電に乗って熊本駅に戻り、ひとまずホテルにチェックイン。
夕方、駅ビルのアミュプラザくまもとに行ってみました。
エントランス付近が吹き抜けになっていて、3階からの滝のような演出がダイナミックで涼しげです。



上層階には飲食店が多く、6階が「うまかモンテラス」というフードコートになっていました。



せっかくなので何か熊本っぽいものを食べてみようと思い、「火の国厨房」の太平燕を注文。
春雨の麺に魚介類と野菜のスープがおいしくて、かなり気に入りました。



そして本当にどこにでもいるくまモン(笑)
地元のスーパースターですね。


熊本城
https://castle.kumamoto-guide.jp/


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