- No
- 431
- Date
- 2023.05.21 Sun
神戸 ベイエリア
4月の下旬に妹と神戸に行ってきました。
私は東京から新幹線、妹は仙台から飛行機でそれぞれ神戸入りし、現地で待ち合わせです。
新幹線が遅れるハプニングはあったものの無事に合流し、宿泊先のポートピアホテルに荷物を預けて三宮へ。
ホテルからは三宮や新神戸まで20分おきに無料のシャトルバスが出ていて、とても便利でした。
が、気づけば発車時間ギリギリで初っ端から全力疾走してみたり、バスを降りたら降りたで地図を読み誤ったり、強風に煽られて二人して頭ボッサボサになったりで、やっぱりここでも珍道中の予感(笑)

三宮のミント神戸で近況報告に盛り上がりつつランチをとり、神戸ポートミュージアムの水族館atoaへ向かいました。
三宮駅前から路線バスに乗って新港町で下車すると、すぐ目の前がミュージアムです。
「よし、バスに乗れたぞ」「レベル1つ上がったぞ」とご満悦の妹(笑)

atoaはアクアリウムとアートの融合がコンセプトの都市型水族館です。
時間指定のWebチケットを妹が予約してくれましたが、週末ということもあってかかなり混雑していました。

中に入ってすぐの空間。
ライトの色が青一色からさまざまな色のミックスに刻々と変わり、何ともエモーショナルです。

エイやサメが泳ぐ、大きな円柱状の水槽。
何度もガラス面に突進してきては水面に舞い上がりこちらを見下ろすようなエイの動きが面白く、「このエイ絶対私らのこと煽ってるよね」と妹と笑いながらずっと眺めていました。

それぞれにテーマを持った小さめの水槽がたくさんあり、照明もきれいで見飽きません。

壁の展示もアーティスティックで面白いです。

日本庭園のような広い部屋もありました。
足元にはライトアップされた魚影。

壁一面に映し出された四季のイメージのプロジェクションマッピングと音楽が雅な雰囲気です。
その部屋を出たところで突然の「古代エジプト文明展」の展示に一瞬「??」となりましたが、水族館としての機能は続いていて、やはりところどころに水槽が設置されていました。
そして太陽の船やファラオの棺など、それはそれで興味深く鑑賞。

その先の部屋に、この水族館のアイコン的な球体の水槽がありました。
大きなスノードームみたいでとてもきれい。

順路の最後の方には生物の科学にまつわる展示もあり、大人から子供まで楽しめる施設でした。

屋上にはコツメカワウソやかカピバラ、ペンギンもいます。
さらに階段を登ると見晴らしのよい展望台。
ポートアイランドにつながる赤い橋が見えました。

別の方角からはメリケンパークの眺め。
快晴で初夏のような陽気です。
よしあそこに行ってみようとatoaを出て、さっき降りたバス停から自信満々でポートループのバスに乗ったら、なぜかメリケンパークとは逆方向の三宮へ戻ってしまいました。
三宮から乗ってきて降りたバス停なのに何で?と思ったら、どうも路線バスとループバスでは同じバス停でも行き先が反対方向になることがあるようです。
せっかく1つ上がったレベルが元に戻りました(笑)

結局三宮からまたポートループに乗り直して、ようやくメリケンパークのバス停に到着。
ループバス2日間乗り放題のチケットをホテルで買っておいたのですが、すぐに元が取れてよかったです(笑)
ホテルオークラの敷地から歩いてメリケンパークに入ると、ランニングをする人や犬の散歩をする人、広々とした芝生に寝転ぶ人たちもいて、神戸市民の憩いの場なんだなと思いました。

歩いていると日差しが暑いほどでしたが、夕方にかけて風が冷たくなり、スターバックスで温かいドリンクを買って外で飲みました。
白い外観が印象的な神戸海洋博物館は、帆船の帆と波をイメージしたデザインだそうです。
ポートタワーはリニューアル休業中で全体が白く覆われており、あの赤い鉄骨や独特のフォルムを見られなかったのは残念でした。

BE KOBEのモニュメントは大人の背丈を少し超えるくらいの大きさ。
観光客に大人気で、写真を撮りたい人の待ち行列ができていました。
東京もそうですが、コロナ禍の入国制限が大幅に緩和されて、神戸も海外からの旅行客が増えているようです。

メリケンパークから船着場を挟んだハーバーランドの眺め。
赤い観覧車が絶妙な大きさでかわいいです。
バスに乗るほどの距離でもなさそうなので、歩いてハーバーランドへ行ってみました。

ハーバーランドの大型複合施設、umie mosaic。
入口から階段を登って中に入ると、小さな路面店が立ち並ぶ外路地のようになっていました。
神戸の名産品店でお土産を買ったりしながらぶらぶら歩き、奥の観覧車のところまで行って乗ろうかどうしようか迷いましたが、時間も時間なので夕食を食べてホテルに戻ることにしました。
妹とは3月にも一緒に横浜へ行き、みなとみらいの観覧車に乗るつもりがあまりの混雑に断念したので、観覧車なかなか乗れないなぁと思いつつ(笑)

mosaicの3階にある飲茶カフェ、うめ皇蘭。
私は中華おこげの餡かけ、妹はおかずプレート付きの小籠包セットをオーダーしました。
妹は「小鉢がいっぱい、こんなに食べれるかなー」と一応言ってみたものの、秒で完食(笑)
少食かつ食べるのが極端に遅い私との差に、食事のたびに笑ってしまいます。

夕食後、バスを乗り継いでホテルに戻ろうと、ガス燈通りにあるポートループのバス乗り場に向かいました。
暗くなると街並みがいよいよ素敵な雰囲気です。
が、バス停に着いて時間を確認したら、次のバスが来るまで30分待ちでした。
ループバスは日中は次々と来るのでそれほど待ちませんが、19時を過ぎると急に本数が減るようです。
タクシー呼んじゃおうかとも話しましたが、倹約家の妹が許してくれなかったので待つことに(笑)

ただ待つのも何なので、近くの海沿いの遊歩道に出てみました。
港町は風情があっていいですね。

煉瓦倉庫もライトアップされてきれいでしたが、周辺の店舗はほとんど営業終了していて、神戸の夜は意外と早いんだなと思いました。
寒かったのでバス停に戻って近くのビルに入り、ベンチに座って何だかんだ話していたら30分はあっという間。
その後、ようやくやってきたポートループに乗ったら途中のかもめりあで10分以上停車し、三宮のミント神戸からシャトルバスに乗り換えてホテルに着くまで、何だかんだで1時間半近く。
結局、車で20分ほどの距離なのに、待ち時間含めて2時間弱というなかなか悠長なことになりました(笑)
まあ移動中も妹とは家族の近況や最近あった笑える出来事など話題が尽きず楽しかったし、これも旅の面白さですね。
神戸ポートミュージアム atoa
https://atoa-kobe.jp/
神戸ハーバーランドumie
https://umie.jp/
私は東京から新幹線、妹は仙台から飛行機でそれぞれ神戸入りし、現地で待ち合わせです。
新幹線が遅れるハプニングはあったものの無事に合流し、宿泊先のポートピアホテルに荷物を預けて三宮へ。
ホテルからは三宮や新神戸まで20分おきに無料のシャトルバスが出ていて、とても便利でした。
が、気づけば発車時間ギリギリで初っ端から全力疾走してみたり、バスを降りたら降りたで地図を読み誤ったり、強風に煽られて二人して頭ボッサボサになったりで、やっぱりここでも珍道中の予感(笑)

三宮のミント神戸で近況報告に盛り上がりつつランチをとり、神戸ポートミュージアムの水族館atoaへ向かいました。
三宮駅前から路線バスに乗って新港町で下車すると、すぐ目の前がミュージアムです。
「よし、バスに乗れたぞ」「レベル1つ上がったぞ」とご満悦の妹(笑)

atoaはアクアリウムとアートの融合がコンセプトの都市型水族館です。
時間指定のWebチケットを妹が予約してくれましたが、週末ということもあってかかなり混雑していました。

中に入ってすぐの空間。
ライトの色が青一色からさまざまな色のミックスに刻々と変わり、何ともエモーショナルです。

エイやサメが泳ぐ、大きな円柱状の水槽。
何度もガラス面に突進してきては水面に舞い上がりこちらを見下ろすようなエイの動きが面白く、「このエイ絶対私らのこと煽ってるよね」と妹と笑いながらずっと眺めていました。

それぞれにテーマを持った小さめの水槽がたくさんあり、照明もきれいで見飽きません。

壁の展示もアーティスティックで面白いです。

日本庭園のような広い部屋もありました。
足元にはライトアップされた魚影。

壁一面に映し出された四季のイメージのプロジェクションマッピングと音楽が雅な雰囲気です。
その部屋を出たところで突然の「古代エジプト文明展」の展示に一瞬「??」となりましたが、水族館としての機能は続いていて、やはりところどころに水槽が設置されていました。
そして太陽の船やファラオの棺など、それはそれで興味深く鑑賞。

その先の部屋に、この水族館のアイコン的な球体の水槽がありました。
大きなスノードームみたいでとてもきれい。

順路の最後の方には生物の科学にまつわる展示もあり、大人から子供まで楽しめる施設でした。

屋上にはコツメカワウソやかカピバラ、ペンギンもいます。
さらに階段を登ると見晴らしのよい展望台。
ポートアイランドにつながる赤い橋が見えました。

別の方角からはメリケンパークの眺め。
快晴で初夏のような陽気です。
よしあそこに行ってみようとatoaを出て、さっき降りたバス停から自信満々でポートループのバスに乗ったら、なぜかメリケンパークとは逆方向の三宮へ戻ってしまいました。
三宮から乗ってきて降りたバス停なのに何で?と思ったら、どうも路線バスとループバスでは同じバス停でも行き先が反対方向になることがあるようです。
せっかく1つ上がったレベルが元に戻りました(笑)

結局三宮からまたポートループに乗り直して、ようやくメリケンパークのバス停に到着。
ループバス2日間乗り放題のチケットをホテルで買っておいたのですが、すぐに元が取れてよかったです(笑)
ホテルオークラの敷地から歩いてメリケンパークに入ると、ランニングをする人や犬の散歩をする人、広々とした芝生に寝転ぶ人たちもいて、神戸市民の憩いの場なんだなと思いました。

歩いていると日差しが暑いほどでしたが、夕方にかけて風が冷たくなり、スターバックスで温かいドリンクを買って外で飲みました。
白い外観が印象的な神戸海洋博物館は、帆船の帆と波をイメージしたデザインだそうです。
ポートタワーはリニューアル休業中で全体が白く覆われており、あの赤い鉄骨や独特のフォルムを見られなかったのは残念でした。

BE KOBEのモニュメントは大人の背丈を少し超えるくらいの大きさ。
観光客に大人気で、写真を撮りたい人の待ち行列ができていました。
東京もそうですが、コロナ禍の入国制限が大幅に緩和されて、神戸も海外からの旅行客が増えているようです。

メリケンパークから船着場を挟んだハーバーランドの眺め。
赤い観覧車が絶妙な大きさでかわいいです。
バスに乗るほどの距離でもなさそうなので、歩いてハーバーランドへ行ってみました。

ハーバーランドの大型複合施設、umie mosaic。
入口から階段を登って中に入ると、小さな路面店が立ち並ぶ外路地のようになっていました。
神戸の名産品店でお土産を買ったりしながらぶらぶら歩き、奥の観覧車のところまで行って乗ろうかどうしようか迷いましたが、時間も時間なので夕食を食べてホテルに戻ることにしました。
妹とは3月にも一緒に横浜へ行き、みなとみらいの観覧車に乗るつもりがあまりの混雑に断念したので、観覧車なかなか乗れないなぁと思いつつ(笑)

mosaicの3階にある飲茶カフェ、うめ皇蘭。
私は中華おこげの餡かけ、妹はおかずプレート付きの小籠包セットをオーダーしました。
妹は「小鉢がいっぱい、こんなに食べれるかなー」と一応言ってみたものの、秒で完食(笑)
少食かつ食べるのが極端に遅い私との差に、食事のたびに笑ってしまいます。

夕食後、バスを乗り継いでホテルに戻ろうと、ガス燈通りにあるポートループのバス乗り場に向かいました。
暗くなると街並みがいよいよ素敵な雰囲気です。
が、バス停に着いて時間を確認したら、次のバスが来るまで30分待ちでした。
ループバスは日中は次々と来るのでそれほど待ちませんが、19時を過ぎると急に本数が減るようです。
タクシー呼んじゃおうかとも話しましたが、倹約家の妹が許してくれなかったので待つことに(笑)

ただ待つのも何なので、近くの海沿いの遊歩道に出てみました。
港町は風情があっていいですね。

煉瓦倉庫もライトアップされてきれいでしたが、周辺の店舗はほとんど営業終了していて、神戸の夜は意外と早いんだなと思いました。
寒かったのでバス停に戻って近くのビルに入り、ベンチに座って何だかんだ話していたら30分はあっという間。
その後、ようやくやってきたポートループに乗ったら途中のかもめりあで10分以上停車し、三宮のミント神戸からシャトルバスに乗り換えてホテルに着くまで、何だかんだで1時間半近く。
結局、車で20分ほどの距離なのに、待ち時間含めて2時間弱というなかなか悠長なことになりました(笑)
まあ移動中も妹とは家族の近況や最近あった笑える出来事など話題が尽きず楽しかったし、これも旅の面白さですね。
神戸ポートミュージアム atoa
https://atoa-kobe.jp/
神戸ハーバーランドumie
https://umie.jp/
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- category:2023.04 神戸