- No
- 424
- Date
- 2022.08.28 Sun
インターコンチネンタル横浜pier8(部屋など)
夏休み中のショートトリップで、久しぶりに横浜へ行ってきました。
目的地は2019年開業のインターコンチネンタル横浜pier8。
新港埠頭8号に新しく建てられた商業施設、横浜ハンマーヘッドの上層階にあるホテルです。
エントランスに車を停めてスタッフに預かってもらい、チェックイン時間まで周辺を散策。

ハンマーヘッドは1~2階が商業施設で、埠頭から出発するシーバスのチケット売り場や、飲食店を中心とした店舗が入っていました。
鎌倉紅谷のクルミッ子や横浜キャラメルラボなど、製造過程が見えるガラス張りの工房も何箇所かあって興味を惹かれます。
8月とはいえお盆を過ぎた平日なので、それほど混んではいませんでした。
そして内装のあちこちに描かれているクレーンの絵。

そもそもは埠頭の先端に立っている「ハンマーヘッドクレーン」がこの施設名の由来です。
2001年までの88年間、貨物の積み下ろしに使われていたとのこと。
建物の2階から駐車場をまたいでデッキが延び、ハンマーヘッドテラスとして整備されていました。

テラスからは、お隣の海上保安庁の船が見えます。
その向こうにはベイブリッジ。

反対方向にはみなとみらいの風景も見えました。
海側から眺めるのはちょっと新鮮。
左手に写っているのが横浜ハンマーヘッドで、3~5階がホテルの客室です。

テラスの下から見上げると、想像以上の大きさでなかなかの迫力。

1階のホテルエントランスに戻り、チェックインのため2階フロントへ。
エントランスの螺旋階段が優雅な雰囲気で、エレベーターを使わず歩いて上ってみたくなりました。
が、久々に履いた高めのヒールで曲線状の階段を上ったら意外とぎくしゃくし、あまり優雅な登場にはならず(笑)
荷物はあらかじめ運んでもらっていたので、フロントでキーを受け取り、クラブラウンジに寄ってから部屋に向かいます。
予約したのは1ベッドスイートで、希望通り5階のみなとみらい側をアサインしてくれました。

部屋に入ると、まず左手に小さなシンク。
これは意外と使い勝手がよくて便利でした。
我が家と色違いのバルミューダの電子レンジも置いてあって、あーやっぱり黒もよかったなぁと思ったり(笑)

その横にはひと通りの食器が揃ったミニバー。
お菓子の小箱にはまん丸の一口最中が3つ入っていました。

引き出しにはillyのコーヒーやTWGの紅茶など。

その下の冷蔵庫にはドリンク類やチョコレートなどのちょっとしたお菓子。
有料なので伝票が置いてありますが、ソフトドリンクはほとんど0円でした。

シンクやバーコーナーの向かい側にはウォークインクローゼット。
バスルームに通り抜けられる回遊式で、使い勝手がよかったです。
ハンガーもたくさん。

下の引き出しにはスリッパ。

そしてパジャマ。
とても肌触りのいい生地で着心地はよかったですが、フリーサイズ対応のためかウェストが巨大で、しかもゴムではなく紐で結ぶタイプだったので、脱ぎ着がちょっと大変でした(笑)

他にも棚や引き出し、アクセサリーケースなど用意されていて至れり尽くせりですが、さすがに1泊では使いきれず。

玄関前のスペースが広いので、リビングは少し奥まった感じになっています。
間接照明に天井のファンがいい感じです。
夫に「うちもこういう天井にしたい」と言ったら「できるか」と一蹴(笑)

隣のベッドルームとは2箇所の引き戸で区切ることもできますが、せっかくの開放感を味わいたいので一度も閉めませんでした。

ソファが大きいので好きな体制で寛げます。
部屋には空気清浄機も用意してありました。

窓側から玄関ドア方面の眺め。
ライティング付きの飾り棚や大きな観葉植物など、リゾート感があっていいですね。

部屋の灯りやカーテンは壁のパネルで操作します。
エアコンの操作は液晶パネルでした。

ベッドルームは角部屋で、一面が街側、一面がみなとみらいに面しています。
この部屋にもテレビとちょっとしたソファ。

まるで船の上にいるような眺めです。
何ならこの部屋だけでも過ごせそう。

こちらもベッドサイドの壁にカーテンなどの操作パネル。
その横がバスルームへの入口になっています。

反対側には加湿器など。

そしてバスルーム。
楕円形の繭のようなバスタブがかわいいです。

洗面台は少し高めでしたが、洗顔には意外とこのくらいが使いやすいのかなと思いました。
ダイソンのドライヤーもアタッチメントが色々用意されていて親切です。
スタイリッシュなデザインも風量と温度が三段階で選べるのもやっぱりいいなと思いましたが、非力な私にはなかなか厳しい重量感(笑)

洗面台には石鹸やバスソルト。
手を洗うとフローラル系のいい香りがしばらく残る石鹸でした。

バスアメニティは引き出しの中に。
「With compliments」と書かれた箱にはコットンや綿棒、ネイルファイル、ソーイングセットなどが入っています。

ブラインドを上げるとみなとみらいが正面に見えます。
バスルームが一番いい眺め。
あいにく急激な天候悪化でどん曇りの空なのは残念ですが。

窓際にはシャワーブースのガラスドア。

かなり広めのシャワーブースで、レインシャワーとハンドシャワーの他に壁からのボディシャワー(というのかどうかわかりませんが)があり、これが意外と使い勝手がよかったです。
壁の隅っこが細くガラス張りになっていて、向こう側はトイレというのも謎にお洒落(笑)

シャンプーなどは石鹸と同じ、バイレードのバルダフリーク。

シャワーブースと反対側のドアはトイレです。
奥のガラス張りの部分が少し明るく、そうか明かり取りの役割もあるのかとちょっと感心しました。

この部屋にはL字型にバルコニーが付いていて、夫は部屋に入ってしばらくはバルコニーで景色を眺めていました。
かなり暑い日でしたが、海風に波の音も聞こえて、ぼーっとするにはうってつけの場所です。
が、夕方になってついに土砂降りに。
出かけると悪天候に見舞われる確率が昔から異常に高い私たち夫婦ですが、まあこればかりは運なので仕方ないですね。

欲を言えば、もう少しバルコニーが広いとよかったです。
居心地はいいのですが、座ると通れないので(笑)

夕方の雨はスコールのようで、短時間で止みました。
夏だなぁ。

ちなみにリビング側のバルコニーは街側なのでこんな景色です。
ハンマーヘッドの駐車場、空いてるなーとかいっぱいになってきたなーと眺めていました(笑)

ただ、部屋にいてのんびりする分には、近くに大きな建物もなく空も見えて、そう悪くはない眺めです。

夜にはみなとみらいの夜景がきれいに見えました。
コスモワールドの観覧車は、通常は緑色のライトアップですが、15分ごとにフルカラーのイルミネーションの凝った演出があって楽しいです。

遅い時間にバルコニーに出ると、人のざわめきや飲食店の音楽なども消え、ただ波が打ち寄せる音だけが聞こえます。
通勤圏の横浜ですが、思った以上に海辺のリゾート感を満喫できました。
インターコンチネンタル横浜pier8
https://www.icyokohama-pier8.com/
横浜ハンマーヘッド
https://www.hammerhead.co.jp/
目的地は2019年開業のインターコンチネンタル横浜pier8。
新港埠頭8号に新しく建てられた商業施設、横浜ハンマーヘッドの上層階にあるホテルです。
エントランスに車を停めてスタッフに預かってもらい、チェックイン時間まで周辺を散策。

ハンマーヘッドは1~2階が商業施設で、埠頭から出発するシーバスのチケット売り場や、飲食店を中心とした店舗が入っていました。
鎌倉紅谷のクルミッ子や横浜キャラメルラボなど、製造過程が見えるガラス張りの工房も何箇所かあって興味を惹かれます。
8月とはいえお盆を過ぎた平日なので、それほど混んではいませんでした。
そして内装のあちこちに描かれているクレーンの絵。

そもそもは埠頭の先端に立っている「ハンマーヘッドクレーン」がこの施設名の由来です。
2001年までの88年間、貨物の積み下ろしに使われていたとのこと。
建物の2階から駐車場をまたいでデッキが延び、ハンマーヘッドテラスとして整備されていました。

テラスからは、お隣の海上保安庁の船が見えます。
その向こうにはベイブリッジ。

反対方向にはみなとみらいの風景も見えました。
海側から眺めるのはちょっと新鮮。
左手に写っているのが横浜ハンマーヘッドで、3~5階がホテルの客室です。

テラスの下から見上げると、想像以上の大きさでなかなかの迫力。

1階のホテルエントランスに戻り、チェックインのため2階フロントへ。
エントランスの螺旋階段が優雅な雰囲気で、エレベーターを使わず歩いて上ってみたくなりました。
が、久々に履いた高めのヒールで曲線状の階段を上ったら意外とぎくしゃくし、あまり優雅な登場にはならず(笑)
荷物はあらかじめ運んでもらっていたので、フロントでキーを受け取り、クラブラウンジに寄ってから部屋に向かいます。
予約したのは1ベッドスイートで、希望通り5階のみなとみらい側をアサインしてくれました。

部屋に入ると、まず左手に小さなシンク。
これは意外と使い勝手がよくて便利でした。
我が家と色違いのバルミューダの電子レンジも置いてあって、あーやっぱり黒もよかったなぁと思ったり(笑)

その横にはひと通りの食器が揃ったミニバー。
お菓子の小箱にはまん丸の一口最中が3つ入っていました。

引き出しにはillyのコーヒーやTWGの紅茶など。

その下の冷蔵庫にはドリンク類やチョコレートなどのちょっとしたお菓子。
有料なので伝票が置いてありますが、ソフトドリンクはほとんど0円でした。

シンクやバーコーナーの向かい側にはウォークインクローゼット。
バスルームに通り抜けられる回遊式で、使い勝手がよかったです。
ハンガーもたくさん。

下の引き出しにはスリッパ。

そしてパジャマ。
とても肌触りのいい生地で着心地はよかったですが、フリーサイズ対応のためかウェストが巨大で、しかもゴムではなく紐で結ぶタイプだったので、脱ぎ着がちょっと大変でした(笑)

他にも棚や引き出し、アクセサリーケースなど用意されていて至れり尽くせりですが、さすがに1泊では使いきれず。

玄関前のスペースが広いので、リビングは少し奥まった感じになっています。
間接照明に天井のファンがいい感じです。
夫に「うちもこういう天井にしたい」と言ったら「できるか」と一蹴(笑)

隣のベッドルームとは2箇所の引き戸で区切ることもできますが、せっかくの開放感を味わいたいので一度も閉めませんでした。

ソファが大きいので好きな体制で寛げます。
部屋には空気清浄機も用意してありました。

窓側から玄関ドア方面の眺め。
ライティング付きの飾り棚や大きな観葉植物など、リゾート感があっていいですね。

部屋の灯りやカーテンは壁のパネルで操作します。
エアコンの操作は液晶パネルでした。

ベッドルームは角部屋で、一面が街側、一面がみなとみらいに面しています。
この部屋にもテレビとちょっとしたソファ。

まるで船の上にいるような眺めです。
何ならこの部屋だけでも過ごせそう。

こちらもベッドサイドの壁にカーテンなどの操作パネル。
その横がバスルームへの入口になっています。

反対側には加湿器など。

そしてバスルーム。
楕円形の繭のようなバスタブがかわいいです。

洗面台は少し高めでしたが、洗顔には意外とこのくらいが使いやすいのかなと思いました。
ダイソンのドライヤーもアタッチメントが色々用意されていて親切です。
スタイリッシュなデザインも風量と温度が三段階で選べるのもやっぱりいいなと思いましたが、非力な私にはなかなか厳しい重量感(笑)

洗面台には石鹸やバスソルト。
手を洗うとフローラル系のいい香りがしばらく残る石鹸でした。

バスアメニティは引き出しの中に。
「With compliments」と書かれた箱にはコットンや綿棒、ネイルファイル、ソーイングセットなどが入っています。

ブラインドを上げるとみなとみらいが正面に見えます。
バスルームが一番いい眺め。
あいにく急激な天候悪化でどん曇りの空なのは残念ですが。

窓際にはシャワーブースのガラスドア。

かなり広めのシャワーブースで、レインシャワーとハンドシャワーの他に壁からのボディシャワー(というのかどうかわかりませんが)があり、これが意外と使い勝手がよかったです。
壁の隅っこが細くガラス張りになっていて、向こう側はトイレというのも謎にお洒落(笑)

シャンプーなどは石鹸と同じ、バイレードのバルダフリーク。

シャワーブースと反対側のドアはトイレです。
奥のガラス張りの部分が少し明るく、そうか明かり取りの役割もあるのかとちょっと感心しました。

この部屋にはL字型にバルコニーが付いていて、夫は部屋に入ってしばらくはバルコニーで景色を眺めていました。
かなり暑い日でしたが、海風に波の音も聞こえて、ぼーっとするにはうってつけの場所です。
が、夕方になってついに土砂降りに。
出かけると悪天候に見舞われる確率が昔から異常に高い私たち夫婦ですが、まあこればかりは運なので仕方ないですね。

欲を言えば、もう少しバルコニーが広いとよかったです。
居心地はいいのですが、座ると通れないので(笑)

夕方の雨はスコールのようで、短時間で止みました。
夏だなぁ。

ちなみにリビング側のバルコニーは街側なのでこんな景色です。
ハンマーヘッドの駐車場、空いてるなーとかいっぱいになってきたなーと眺めていました(笑)

ただ、部屋にいてのんびりする分には、近くに大きな建物もなく空も見えて、そう悪くはない眺めです。

夜にはみなとみらいの夜景がきれいに見えました。
コスモワールドの観覧車は、通常は緑色のライトアップですが、15分ごとにフルカラーのイルミネーションの凝った演出があって楽しいです。

遅い時間にバルコニーに出ると、人のざわめきや飲食店の音楽なども消え、ただ波が打ち寄せる音だけが聞こえます。
通勤圏の横浜ですが、思った以上に海辺のリゾート感を満喫できました。
インターコンチネンタル横浜pier8
https://www.icyokohama-pier8.com/
横浜ハンマーヘッド
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