- No
- 420
- Date
- 2022.06.14 Tue
箱根・強羅 佳ら久(部屋など)
ゴールデンウィークの箱根、2泊目は佳ら久です。
チェックイン前に車と荷物を預かってもらおうと、カーナビに従って強羅駅側から向かったところ、敷地の裏手に到着。

車を使わない場合は、こちらの強羅駅側エントランスから出入りします。
そこをいったん通り過ぎて回り込む形で、正面玄関のロータリーへ車を寄せました。
待機していたスタッフに荷物を預け、駐車場の説明を受けて自分で車を停めに行きます。
駐車場は何箇所かあるようですが、すぐ近くなのでバレーサービスがなくてもまあ問題ありません。
事前の確認で車種とナンバーを伝えていたため、案内はスムーズでした。

チェックイン時間よりだいぶ前でしたが、先に手続きが可能とのことでロビーラウンジへ。
2020年の10月オープンで、まだとてもきれいなホテルです。

ウェルカムスイーツとして、無塩バターのカステラと黒豆のほうじ茶をいただきました。

ひと息ついてから、外に出る前に水のテラスへ。
ゆったり座れる椅子も置いてあって、人がいなければずっといられそうな気持ちのいい空間です。

強羅公園まで散歩に出かけ、14時少し前に戻ってきました。
チェックインは15時ですが、宿泊予約サイトのダイヤモンド会員特典でアーリーチェックインが利用できたのはありがたいです。

斜面に建っているためグラウンドレベルのフロントロビーが3階、そこから渡り廊下を通った先の客室棟は2階と、慣れるまではちょっと複雑で迷いそうな構造。
この渡り廊下の壁は地層をイメージしたデザインだそうです。

廊下の端には色浴衣が置かれた棚があり、柄とサイズを自由に選んでよいとのことでした。

渡り廊下の先にゲストラウンジがあり、そこから左右が客室棟になっていて、東と西に分かれています。
私たちの部屋は東棟の洋タイプ。
東棟は各階5室、1階と4階が洋タイプですが、眺望を楽しみたかったので高層階を指定しました。
事前に車の情報と併せて性別と身長も聞かれ、浴衣のサイズかなと思っていたら館内履きやスリッパ、ベランダに出る外履きもすべてサイズ違いが用意されていて、快適に過ごせました。

広めの玄関から室内に入ると、つき当たりに荷物置き場。
預けたバッグはここに置かれていました。

棚にはお風呂用のカゴとタオル。
大浴場には一応タオルが用意してあるので、持っていかなくても大丈夫という説明がありました。
コロナ対策で公共エリアにはタオルを置いていない時期もあったのかもしれません。

その横にトイレ。
モダンで落ち着いた空間です。

部屋側の引き戸を開けると、右手の壁はクローゼットやバーコーナーなどの収納。
つき当たりのドアが洗面エリアです。
窓を大きくとるための設計だと思いますが、洗面所の床がこのドアの幅しかないのでちょっと手狭でした。

クローゼットにはバスローブや丹前など。

浴衣も置いてあります。
落ち着いた色味で私は好きですが、若い人たちには選べる色浴衣も人気のようでした。

その下の引き出しには館内着の作務衣。
これが着心地よく動きやすく体形を選ばないデザインで、サイズもちょうどよく、とても気に入りました。

そして意外と便利だったサコッシュ。
食事でもお風呂でも館内散歩でも、作務衣にこれを斜め掛けして気楽に動き回れます。
おばさんはもとより、おじさんでも何となくかわいくなるのでお勧めです(笑)

更にパジャマが置いてあったのには拍手。
ホテルと温泉旅館のいいところを合わせたような設備とアメニティです。

食器類が入ったキャビネット。

電気ポットとフタつきのカップ。

ドリップコーヒーやティーバッグなどが用意されていますが、ゲストラウンジがとても充実しているので、結局部屋のお茶道具は使いませんでした。

冷蔵庫にはフリードリンクとしてミネラルウォーターと「飲むみかん」。
飲んでみたら想像以上にみかんでした(笑)

部屋はベッドルームとリビングが低い棚で緩く区切られた一つの空間になっていて、ほどよい広さ。

壁の液晶テレビは65型とかなりの大きさで、映画など観るのもよさそうです。

ベッドサイドからベランダの眺め。
山々の新緑に癒されます。

リビングスペースにはL字型のソファ。
大きめなので足を伸ばして座れるし、ここでのんびり寛げそうな点もこの部屋を選んだ理由です。

テーブルには2種類の豆菓子と、ゴールデンウィーク中のプレゼントということで獺祭の酒米を使ったお煎餅。

室内には滞在を充実させる色々な電化製品も用意されています。
窓際に除加湿空気清浄機があり、電話の横には電気でお香を楽しめる香炉。

Bluetooth対応のグラスサラウンドスピーカー。
隣のタブレットは室内の空調や照明の調整、大浴場の混雑状況モニタや貸切風呂の予約、ルームサービスのオーダー、チェックアウト前の事前精算など機能満載でした。
洗面台にはナノケアスチーマーも。

ベッドはシンプルなセッティング。
ターンダウンのサービスは特にありません。
室内の照明はやや暗めで落ち着いた雰囲気です。

ベランダから眺める山あいの風景。
左手の奥にはうっすらと相模湾が見えました。

右手の方は少し標高が高くなっていて、当たり前ですが箱根って山の中なんだなと実感します。
木々のざわめく音が何とも心地よく。

リビングの横、脱衣所を兼ねた洗面エリアは通路ほどの幅しかないため、少し窮屈なのがこの部屋の唯一の残念なところ。

とはいえクレンジングや洗顔料、乳液にボディミルクなど、バスアメニティは充実していました。
このランクのお宿で使い捨てではないポンプ式なのは賛否両論あると思いますが、昨今のプラスチック削減の流れでは仕方ないかなと思います。

これも事前に連絡がありましたが、歯ブラシやヘアブラシなどは有料化に向けた試験的な取り組みとして、最初から部屋には置かず必要な客にだけ渡す形にしたとのこと。
ボディタオルやヘアバンド、コットンなどは洗面台の引き出しに入っていました。

歯ブラシを持ってきていなかったので部屋に案内してくれたスタッフにお願いしたら、なぜかヘアブラシもセットですぐに届けてくれました。
次回からは持ってくるようにします、すみません。

洗面所の横はシャワールームで、そこからベランダの露天風呂に直接出られるようになっています。
間取り図を見る限り、西棟の部屋だと洗面所とシャワールームが玄関側にあって、リビングの窓も洗面エリアも東棟より広そうな感じ。
どちらを取るかは好みによると思いますが、私は少々手狭でもこちらの動線の方が使いやすいです。

シャワールームのドア横の壁にはタオルウォーマーがあり、限られたスペースでタオルを気持ちよく使えるよう工夫されています。

シャワールームにはハンドシャワーとレインシャワー。

シャンプー、トリートメントとボディソープは洗面台にあったものと同様、ホテルロゴ入りのオリジナルでした。

そして眺望抜群の露天風呂。
一応目隠しのスクリーンもありますが、高層階ならあまり必要ないと思います。

浴槽の淵からこぼれたお湯がベランダの椅子のそばまで流れてしまうのは一瞬焦りますが、床の素材に工夫があるようで割とすぐに乾きます。
朝晩ともちょうどいい湯加減で、至福の時間を過ごしました。
箱根・強羅 佳ら久
https://www.gora-karaku.jp/
チェックイン前に車と荷物を預かってもらおうと、カーナビに従って強羅駅側から向かったところ、敷地の裏手に到着。

車を使わない場合は、こちらの強羅駅側エントランスから出入りします。
そこをいったん通り過ぎて回り込む形で、正面玄関のロータリーへ車を寄せました。
待機していたスタッフに荷物を預け、駐車場の説明を受けて自分で車を停めに行きます。
駐車場は何箇所かあるようですが、すぐ近くなのでバレーサービスがなくてもまあ問題ありません。
事前の確認で車種とナンバーを伝えていたため、案内はスムーズでした。

チェックイン時間よりだいぶ前でしたが、先に手続きが可能とのことでロビーラウンジへ。
2020年の10月オープンで、まだとてもきれいなホテルです。

ウェルカムスイーツとして、無塩バターのカステラと黒豆のほうじ茶をいただきました。

ひと息ついてから、外に出る前に水のテラスへ。
ゆったり座れる椅子も置いてあって、人がいなければずっといられそうな気持ちのいい空間です。

強羅公園まで散歩に出かけ、14時少し前に戻ってきました。
チェックインは15時ですが、宿泊予約サイトのダイヤモンド会員特典でアーリーチェックインが利用できたのはありがたいです。

斜面に建っているためグラウンドレベルのフロントロビーが3階、そこから渡り廊下を通った先の客室棟は2階と、慣れるまではちょっと複雑で迷いそうな構造。
この渡り廊下の壁は地層をイメージしたデザインだそうです。

廊下の端には色浴衣が置かれた棚があり、柄とサイズを自由に選んでよいとのことでした。

渡り廊下の先にゲストラウンジがあり、そこから左右が客室棟になっていて、東と西に分かれています。
私たちの部屋は東棟の洋タイプ。
東棟は各階5室、1階と4階が洋タイプですが、眺望を楽しみたかったので高層階を指定しました。
事前に車の情報と併せて性別と身長も聞かれ、浴衣のサイズかなと思っていたら館内履きやスリッパ、ベランダに出る外履きもすべてサイズ違いが用意されていて、快適に過ごせました。

広めの玄関から室内に入ると、つき当たりに荷物置き場。
預けたバッグはここに置かれていました。

棚にはお風呂用のカゴとタオル。
大浴場には一応タオルが用意してあるので、持っていかなくても大丈夫という説明がありました。
コロナ対策で公共エリアにはタオルを置いていない時期もあったのかもしれません。

その横にトイレ。
モダンで落ち着いた空間です。

部屋側の引き戸を開けると、右手の壁はクローゼットやバーコーナーなどの収納。
つき当たりのドアが洗面エリアです。
窓を大きくとるための設計だと思いますが、洗面所の床がこのドアの幅しかないのでちょっと手狭でした。

クローゼットにはバスローブや丹前など。

浴衣も置いてあります。
落ち着いた色味で私は好きですが、若い人たちには選べる色浴衣も人気のようでした。

その下の引き出しには館内着の作務衣。
これが着心地よく動きやすく体形を選ばないデザインで、サイズもちょうどよく、とても気に入りました。

そして意外と便利だったサコッシュ。
食事でもお風呂でも館内散歩でも、作務衣にこれを斜め掛けして気楽に動き回れます。
おばさんはもとより、おじさんでも何となくかわいくなるのでお勧めです(笑)

更にパジャマが置いてあったのには拍手。
ホテルと温泉旅館のいいところを合わせたような設備とアメニティです。

食器類が入ったキャビネット。

電気ポットとフタつきのカップ。

ドリップコーヒーやティーバッグなどが用意されていますが、ゲストラウンジがとても充実しているので、結局部屋のお茶道具は使いませんでした。

冷蔵庫にはフリードリンクとしてミネラルウォーターと「飲むみかん」。
飲んでみたら想像以上にみかんでした(笑)

部屋はベッドルームとリビングが低い棚で緩く区切られた一つの空間になっていて、ほどよい広さ。

壁の液晶テレビは65型とかなりの大きさで、映画など観るのもよさそうです。

ベッドサイドからベランダの眺め。
山々の新緑に癒されます。

リビングスペースにはL字型のソファ。
大きめなので足を伸ばして座れるし、ここでのんびり寛げそうな点もこの部屋を選んだ理由です。

テーブルには2種類の豆菓子と、ゴールデンウィーク中のプレゼントということで獺祭の酒米を使ったお煎餅。

室内には滞在を充実させる色々な電化製品も用意されています。
窓際に除加湿空気清浄機があり、電話の横には電気でお香を楽しめる香炉。

Bluetooth対応のグラスサラウンドスピーカー。
隣のタブレットは室内の空調や照明の調整、大浴場の混雑状況モニタや貸切風呂の予約、ルームサービスのオーダー、チェックアウト前の事前精算など機能満載でした。
洗面台にはナノケアスチーマーも。

ベッドはシンプルなセッティング。
ターンダウンのサービスは特にありません。
室内の照明はやや暗めで落ち着いた雰囲気です。

ベランダから眺める山あいの風景。
左手の奥にはうっすらと相模湾が見えました。

右手の方は少し標高が高くなっていて、当たり前ですが箱根って山の中なんだなと実感します。
木々のざわめく音が何とも心地よく。

リビングの横、脱衣所を兼ねた洗面エリアは通路ほどの幅しかないため、少し窮屈なのがこの部屋の唯一の残念なところ。

とはいえクレンジングや洗顔料、乳液にボディミルクなど、バスアメニティは充実していました。
このランクのお宿で使い捨てではないポンプ式なのは賛否両論あると思いますが、昨今のプラスチック削減の流れでは仕方ないかなと思います。

これも事前に連絡がありましたが、歯ブラシやヘアブラシなどは有料化に向けた試験的な取り組みとして、最初から部屋には置かず必要な客にだけ渡す形にしたとのこと。
ボディタオルやヘアバンド、コットンなどは洗面台の引き出しに入っていました。

歯ブラシを持ってきていなかったので部屋に案内してくれたスタッフにお願いしたら、なぜかヘアブラシもセットですぐに届けてくれました。
次回からは持ってくるようにします、すみません。

洗面所の横はシャワールームで、そこからベランダの露天風呂に直接出られるようになっています。
間取り図を見る限り、西棟の部屋だと洗面所とシャワールームが玄関側にあって、リビングの窓も洗面エリアも東棟より広そうな感じ。
どちらを取るかは好みによると思いますが、私は少々手狭でもこちらの動線の方が使いやすいです。

シャワールームのドア横の壁にはタオルウォーマーがあり、限られたスペースでタオルを気持ちよく使えるよう工夫されています。

シャワールームにはハンドシャワーとレインシャワー。

シャンプー、トリートメントとボディソープは洗面台にあったものと同様、ホテルロゴ入りのオリジナルでした。

そして眺望抜群の露天風呂。
一応目隠しのスクリーンもありますが、高層階ならあまり必要ないと思います。

浴槽の淵からこぼれたお湯がベランダの椅子のそばまで流れてしまうのは一瞬焦りますが、床の素材に工夫があるようで割とすぐに乾きます。
朝晩ともちょうどいい湯加減で、至福の時間を過ごしました。
箱根・強羅 佳ら久
https://www.gora-karaku.jp/
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- category:2022.05 箱根(箱根本箱、箱根・強羅佳ら久)