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箱根本箱(食事など)

箱根本箱の食事は、ローカルガストロノミーを標榜する自然派イタリアンのレストランでいただきます。



1階のラウンジの奥、テラス沿いの通路。
この日は雨でしたが、晴れていたら通路の台に置いてあるドリンクを片手に「夕涼みバー」としてテラスを利用できるようです。
通路の奥がレストランで、メインのホールは広々としたオープンキッチンカウンターになっています。
カウンターの方が料理のプレゼンテーションやライブ感が楽しめると思いますが、今回は個室を予約してみました。



夕食はコース料理のみで、少食で残してしまうのが申し訳なかったのでスモールポーションにしてもらいました。
とはいえ、元々それほど重くはなく、極端に減らしてもらったわけではありません。
そして写真は夫の標準パターンの方をいちいち撮らせてもらいました(笑)
一皿目の左端に置いてある「強羅の黒たまご」は大涌谷の名物黒たまごを模しており、中はタラとジャガイモです。
イカ墨で真っ黒に仕上げられていて、写真だとお皿とほぼ同化(笑)
他はコシアブラのフリットと自然薯のコンフィです。



そして駿河湾の金目鯛に柚子胡椒、味付けは出汁と塩のみ。
下にはゆっくり時間をかけて柔らかく仕上げた白菜が敷かれていました。
ここまでが前菜です。



パンはブーランジェリーヤマシタの天然酵母パンで、パンドミと紫芋のクッペ。



卵と桜海老のソースをかけたグリーンアスパラガス。



魚料理は目鯛でした。
ブラッドオレンジのソースにフキノトウのパウダーでほろ苦さを加えています。
皮目からぱりぱりに焼いて、身はほんの少しレア感を残してありました。
この仕上げ方はとても好きですね。



発酵をテーマとしたパスタ。
耳たぶ型のオレキエッテにはお茶の葉が練り込まれています。
ぬか漬けにした豆アジのフリットに、アケビの風味。
ちょっと複雑な大人の味にまとめられていて、これもとてもおいしかったです。
夫の飲んでいた日本酒にもベストマッチ。



口直しに、清見オレンジのグラニテ。
上に乗っているホエイは、牛乳からヨーグルトやチーズを作るときの上澄み。
香りを楽しむために、器の周りにはオレンジの皮を乾燥させたものが飾られています。



肉料理は、オデオゴボウという肉厚のゴボウとキクラゲを添えた、萬幻豚のスペアリブのロースト。
柔らかく甘いお肉でした。



デザートはマスカルポーネのアイスクリーム。
醤油と味噌で炊いた小豆と、バルサミコでマリネした苺、そして苺チップとカカオクランブルで、味も食感も楽しい一皿です。



最後にハーブティー。
スモールポーションですらちょこちょこ残さないと最後までたどり着けない私にも「どうぞ気になさらず」と親切なスタッフのおかげで、おいしく楽しいディナーとなりました。



レーズンサンドときな粉のクッキー。
小菓子は後でお部屋で召し上がりますか、とラップをかけて渡してくれました。



廊下に置いてあるお酒は、夕方より少し減っていました。
部屋番号と名前を書いて部屋に持ち込む人が多かったようです。



2階ラウンジのコーヒーメーカーで、食後のコーヒーを。
これも部屋に持ち込めます。



昼はいつもラウンジに誰かがいて、本をめくったりコーヒーを飲んだり思い思いに過ごしていましたが、夜は誰もいません。



日中から気になった本を手に取って眺めては戻し、夜の時点で手元に残った2冊。
私もしかして人生に疲れてる?という感じのセレクトになりました〈笑)
茨木のり子さんの詩集はその日のうちに完読し、凛としてかっこいい人だなと感動しましたが、一晩迷って結局元の棚に戻しました。
映画にもなった日日是好日の方は、チェックアウトの際に代金を支払って我が家にお迎え。
どちらもお守りのような本だと思います。



翌朝もどんよりとした曇り空。



朝食は8時半にしました。
昨晩とは別の個室です。



すりおろし人参とりんごのジュース。



キャロットラベとじゃがいものサラダ。
朝から山盛りの葉っぱは気分が上がります。



スモークされたくぬぎ鱒、白インゲンとセロリ、天城軍鶏の前菜。



新玉ねぎとじゃがいものスープは、想像以上に玉ねぎが濃くて甘くびっくりしました。



バターのきいた焼きたてのフレンチトーストと、自家製ジャム。



ココットはローズマリーで香り付けしたオリーブオイルと塩のみの味付けです。
黒キャベツの下には、無添加ソーセージやマッシュルームなど。



柴田牧場ジャージー牛乳のヨーグルトには、ナッツやレーズンがぎっしり。
密度が高くしっかりしたヨーグルトで、小さくても食べごたえがありました。



食事を終えて廊下に出ると、7時から用意されていたモーニングミルクが何本か残っていたので、もらってきました。
朝食のヨーグルトと同じ柴田牧場のジャージー牛乳で、生クリームのような濃さと甘さです。



その後は部屋で、チェックアウトの11時までのんびり過ごしました。
ベランダのハンモックも気持ちよく、ゆらゆらとした浮遊感がクセになる感じ。
キッチンミニツアーや地下にある温泉、シアタールームなど、結局利用しなかったサービスもあるので、読書に没頭しない人でも色々と楽しめると思います。
天気が良ければ景色ももっと素晴らしかったとは思いますが、雨でも十分に満喫できたブックホテルでした。


箱根本箱
https://hakonehonbako.com/

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