日々と旅のキロク

11月の最終日、実家の母が久しぶりに東京に遊びに来ました。
いつも銀座か丸の内へ行くことが多いのですが、今回は日本橋三越本店の三越劇場でお芝居を観るため、ホテルとランチを日本橋エリアで予約。
劇場と同じ三越本店内にあるASOチェレステに１年ぶりの訪問です。



最初に小さなハード系のパンとホイップバター。
母には少し硬めだったようで、後で柔らかいパンに替えてもらいました。
前菜とメイン、デザートの３品プリフィクスのFukiyose:Bというコースです。
ジンジャーエールの辛口をオーダーしたところ予想以上にパンチのきいた生姜風味で、とてもおいしいのですが母と二人でむせながら飲みました（笑）



前菜は母と同じ料理を選びました。
漁港直送鮮魚と甘海老のマリネ、熊本県宮本果樹園のみかんのドレッシング、ヨーグルトのソース。
この日の魚は真鯛で、魚醤の軽い泡がフルーティーなソースにもよく合っていました。



メインは肉料理と迷いましたが、結局これも母と同じ魚料理を。
鹿児島県北さつま漁港直送の鮮魚とトマトのカルトッチョ。
カルトッチョは紙包み焼きや蒸し焼きの調理法です。



包みを開くと、スープ仕立ての魚介と野菜の香りがふわっと漂います。
食材はメジナで、本当はムール貝とアサリが含まれていたのですが、貝類が苦手ということで外してもらいました。
赤鶏もも肉のコンフィや、追加料金で松坂牛のアロッストも選べます。



デザートの、ココアとアマレッティのプリン「ボネ」。
北イタリアの伝統菓子で、プリンというより濃厚なケーキのような食感でした。
バニラのアイスクリームを添えて。



母はジェラート三種盛り合わせ。
マンゴーとパッションフルーツのミックス、桃、カシスの３種類ですが、母がカシスやラズベリー系の酸味が苦手なことを初めて知りました。
だったら種類を聞いた時にそう言えばよかったのに（笑）



ごく軽めのランチでしたが私にはちょうどよかったです。
この後のお芝居も、母はもう何度も観劇しているラフィングライブの舞台でしたが、流れが何となく読めるのに笑ってしまう俳優さんたちの芸達者ぶりと軽妙な台詞回しに何度も感心しながら楽しめました。
隣の席に座っていた大柄なお客さんの笑い声が大きすぎて、母と二人でちょっと引きましたが（笑）


代官山ＡＳＯチェレステ日本橋
https://www.hiramatsurestaurant.jp/aso-celeste-nihonbashi/

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