- No
- 375
- Date
- 2019.06.23 Sun
忠孝復興エリア
今回の台北滞在はホテルのある忠孝復興エリアが拠点となりました。
この辺りは東区と呼ばれる台北中心部の繁華街です。

MRT忠孝復興駅を中心として、2つの大型デパート「遠東SOGO」が建っています。
駅を挟んで、ホテルに近い北東側が「遠東そごう台北忠孝館」、南西側が「遠東そごう台北復興館」ですが、何せ両方とも「そごう」なのでややこしい(笑)
薄いグリーンの復興館の方が規模が大きいようです。

白い建物のこちらが忠孝館。
両方とも大通りの忠孝東路に面していて、昼も夜も交通量が多く賑やかです。

忠孝館の正面入口には1時間おきに音楽を奏でるからくり時計。
何かに似ていると思ったら、そごうがかつてスポンサーになっていたディズニーランドの「イッツ・ア・スモール・ワールド」ですね。

忠孝館も復興館も正面入口の端の方にささやかな灰皿がありますが、忠孝館の裏手にはもう少し広い喫煙場所があり、夫は主にそこで煙草を吸っていました。
もはやどこの国のホテルにも喫煙室はないし、そろそろ禁煙すればいいのにとも思いますが(笑)
その、そごう裏手から見える水色の建物が何となくかわいくて好きでした。
各部屋の窓の外に取り付けられた格子というか手すりというか、それがとにかくバラバラでパッチワークのようになっているのが台湾っぽいなあと思います。

忠孝館の目の前にあるMRT忠孝復興駅の4番出口。
台北のMRTは比較的新しく、あちこちで延伸しつつも全体的に路線がシンプルなので、外国人にも利用しやすいです。
漢字が読める日本人には特に。

改札も東京の地下鉄とほぼ同じ。
チャージ済みの悠遊カードで支払えば料金は20%割引になります。
ということは、初乗り20元は16元に。
道理で残高がなかなか減らないわけです(笑)

通路には日本と同様、様々な商品やテレビドラマや映画の広告があります。
「アラジン」を漢字で書くとこうなるんですね。

プラットフォームは「月台」。
そういえばこの言葉好きだったなあと思い出しました(笑)

そごう復興館の南側は、東区でも北側よりちょっと小洒落た店が多いようです。
復興南路からホームホテルの角を曲がり、路地に入って歩いてみました。
「人行道」が歩行者用の通路のようです。

閑静な路地の途中に、私の好きな台湾産自然栽培茶の店「小茶栽堂」がありました。
ここ大安旗艦店にはカフェは併設されていないようですが、場所柄か落ち着いた雰囲気でゆっくりお茶を選ぶことができます。
シンプルなパッケージも素敵だし、ティーバッグタイプもあってお土産にも便利。
お湯を入れると茶葉が開いてテトラ型パックがぱんぱんに膨らむ様子も見ていて幸せです(笑)
桂花烏龍茶、茉莉黒烏龍茶、生姜紅茶などたくさん買ったら焼き菓子をおまけにくれたのですが、それもとてもおいしくて、今度行ったらお菓子も買おうと決めました。
ちなみに、すぐ近くには「CHA CHA THÉ」の店舗もあり、お茶好きには楽しい散歩道です。

路地には復興小学校の生徒たちが描いた絵がクラスごとに飾られていたりして、ほっこりしながら眺めました。
やっぱり6年生は上手ですね。

路地から敦化南路に出ると急に都会の風景に。
この並木道を抜けて広い通りを渡ると、「誠品書店敦南店」があります。
2階の書店は24時間営業。
地下は割と落ち着いた雰囲気のフードコートになっていて、軽い食事にも良さそうでした。

誠品書店から少し西側に戻り、「騒豆花」に行ってみました。
台湾の伝統スイーツ豆花に季節の果物を合わせたフルーツ豆花が有名な店です。

夕方なので多少空いているかと思いきや、席はほとんど埋まっていました。
思ったより食事メニューが充実していたので、ここで夕食をとることに。

牛肉のフォーと生春巻を夫とシェア。
癖のないベトナム系のメニューが多いようです。
箸や水は店内のカウンターからセルフで持ってくるスタイルでした。

生春巻はハーフサイズで頼みましたが、具沢山すぎて箸で持ち上げただけでほぼ崩壊(笑)

そしてここでは食べておきたいフルーツ豆花。
店頭メニューにイチゴがあったので聞いてみましたが、今はもう終わってしまったとのこと。
イチゴ狙いだったので残念でしたが、それならとスイカの豆花をオーダーしました。
日本の旬のスイカより甘みが少なくさっぱりした味でしたが、小粒の白タピオカや練乳とよく合います。
ベースの豆花も、ふるふると柔らかく口当たり良く、豆乳プリンというよりは豆腐そのもののような濃い味で、さすが専門店はおいしいと感動。
デザートとはいえ丼状の器に山盛りで提供されるので、私にはこれだけでも十分な量でした。

ここの豆花はまた食べたいです。
新宿にも支店があるので行ってみようかな。

場所は変わって夕暮れ時の遠東そごう台北復興館。
ラッシュアワーになると一層交通量が増え、信号が変わるたびにバイクと車が塊になって動き出します。
そんな大通りの交差点の真ん中で、警察官と思しき人が一人で警笛を鳴らしつつ身振り手振りの交通整理をしていましたが、よく車に引かれないなあとヒヤヒヤしてしまいました。

復興館の地下には飲食店やフードコートがあり、小籠包の名店「鼎泰豊」のテナントも入っています。
他の店舗ほどではないと思いますが、覗いてみるとやはり60分待ちはザラのようで、待ち行列嫌いの私たちは今回も諦めました。
フードコートがかなり広かったので席を確保し、台湾伝統料理と書かれたお店で注文。
魯肉飯と空心菜の炒め物と椎茸白菜スープのセットが120元。
ピーナッツとタピオカの冷豆花50元を追加したらセット割で合計150元。
こういう安くておいしいご飯があるので、台北のデパ地下フードコートは大好きです。
日本と異なり、食べ終えた食器はフロアにいるスタッフがすぐに片づけてくれます。
忠孝館の地下にもフードコートがあり、復興館よりは狭いものの色々おいしそうでした。

鼎泰豊がいつも混んでいるので、復興館11階にある「點水樓」はどうだろうと様子を見に行くと、席数もあって鼎泰豊ほど混んでいないことを発見。
じゃあ今回はここで小籠包を食べようと、夕食時に訪ねてみました。

入口で待つことはなかったものの、店内は思いのほか混んでいてほとんどの席が埋まっていました。
日本人客もかなり多いようで、スタッフが片言の日本語で対応してくれます。
ビールは中瓶、ジャスミン烏龍茶はポットサーブでした。

店内のガラスキャビネットに並んでいる小皿を「おつまみ色々、おいしい」と薦められましたが、ひとまずXO醤の混ぜそばをオーダー。
スタッフが別添えの辛いタレを目の前で麺に混ぜていき、ストップをかけると止めてくれます。
用意されたタレの半分ぐらいだったと思いますが、ピリ辛のペペロンチーノのような味わいでした。

そして、何はなくとも小籠包。
せっかくなので10個ほしいところですが、小食なので小サイズ5個入です。
たっぷりの針生姜を添えて、肉汁と酢醤油が混じりあう幸せな一口。

海老とアスパラの炒めもの、これも小サイズ。
小人数(しかも一人は胃弱の戦力外)なので、サイズが選べるのは嬉しいです。
どれも安定のおいしさで、さすが人気店と夫も大満足でした。
スタッフは日本人あしらいに慣れているのかちょっとぞんざいな対応でしたが、それもまたご愛敬。

ちなみに、種類は少ないですが日本酒もありました。
何料理でも、あれば日本酒を頼む武士な夫です(笑)

夜、そごう忠孝館の裏手を回ってホテルに戻る途中、ローカルフードの店が並んでいるのを見つけました。
芋圓(お芋の団子スイーツ)の店もあって興味がわきましたが、機会がなくて買わずじまい。
他にも、この辺りには鍋や麺類、海鮮料理、韓国料理やイタリアンなど様々な種類の飲食店が並んでいます。

その中で入ってみたのは、「上善豆家 Delisoys」という豆腐ベースのベジタリアン料理の店。
なぜか今回の台湾では豆腐関係の出番が多いのですが(笑)
外観も中も小ぎれいで入りやすいお店です。

私たちが中国語を話せないと知ると、若い店員さんは片言の英語で対応してくれました。
これは麻婆豆腐の一人前分で、かわいい土鍋型の器に盛られています。
中華料理のいわゆる麻婆豆腐ではなく、凍み豆腐のような硬めの豆腐に、どちらかと言えば韓国的なすっぱ辛い感じの味付けでした。

卵入りの温かいそうめん。
あまりベジタリアン料理ということは意識せずに入りましたが、このメニューをオーダーする時だけは「これはベジタリアン料理ではないけれど大丈夫か」と確認されました。
意外にこれもピリ辛メニューだったため、夫は少し喉が渇いたようで、帰りにコンビニでビールを買っていました(笑)

そして、どんなに胃腸が疲れていても個人的にこれだけはいける豆花(笑)
ふるっふるの豆花にほの甘いシロップと茹でたピーナッツを合わせた定番豆花で、「冷」と「熱」が選べます。
温かい豆花を初めて食べましたが、これは本当に胃に優しい。
ただ日本人の味覚でこれを「豆腐」と思ってしまうと、シロップより醤油系のタレが欲しくなりますね(笑)
(実際、塩味の豆花も存在するようですが)
メニューには他にもいろいろと豆腐や野菜料理があっておいしそうでした。
但し、朝食から営業しているためか閉店が21時と少し早いこと、またお酒メニューがないので呑兵衛は要注意です。

この界隈には気軽な飲食店やマッサージ店、コーヒーやお茶のスタンドなどが立ち並び、一日中人通りが絶えません。
それにしては街に放置されたゴミもなく、泥酔者が迷惑をかけることもなく、みんなが自然と最低限のルールを守っている感じが本当に台北のいいところだと思います。

ホテル前の通りには夕方になるとローカルな屋台もオープンし、夜遅くまで賑わっていました。
そんな様子を眺めながら、涼しくなった夜の散歩をするのもまた楽しいです。
この辺りは東区と呼ばれる台北中心部の繁華街です。

MRT忠孝復興駅を中心として、2つの大型デパート「遠東SOGO」が建っています。
駅を挟んで、ホテルに近い北東側が「遠東そごう台北忠孝館」、南西側が「遠東そごう台北復興館」ですが、何せ両方とも「そごう」なのでややこしい(笑)
薄いグリーンの復興館の方が規模が大きいようです。

白い建物のこちらが忠孝館。
両方とも大通りの忠孝東路に面していて、昼も夜も交通量が多く賑やかです。

忠孝館の正面入口には1時間おきに音楽を奏でるからくり時計。
何かに似ていると思ったら、そごうがかつてスポンサーになっていたディズニーランドの「イッツ・ア・スモール・ワールド」ですね。

忠孝館も復興館も正面入口の端の方にささやかな灰皿がありますが、忠孝館の裏手にはもう少し広い喫煙場所があり、夫は主にそこで煙草を吸っていました。
もはやどこの国のホテルにも喫煙室はないし、そろそろ禁煙すればいいのにとも思いますが(笑)
その、そごう裏手から見える水色の建物が何となくかわいくて好きでした。
各部屋の窓の外に取り付けられた格子というか手すりというか、それがとにかくバラバラでパッチワークのようになっているのが台湾っぽいなあと思います。

忠孝館の目の前にあるMRT忠孝復興駅の4番出口。
台北のMRTは比較的新しく、あちこちで延伸しつつも全体的に路線がシンプルなので、外国人にも利用しやすいです。
漢字が読める日本人には特に。

改札も東京の地下鉄とほぼ同じ。
チャージ済みの悠遊カードで支払えば料金は20%割引になります。
ということは、初乗り20元は16元に。
道理で残高がなかなか減らないわけです(笑)

通路には日本と同様、様々な商品やテレビドラマや映画の広告があります。
「アラジン」を漢字で書くとこうなるんですね。

プラットフォームは「月台」。
そういえばこの言葉好きだったなあと思い出しました(笑)

そごう復興館の南側は、東区でも北側よりちょっと小洒落た店が多いようです。
復興南路からホームホテルの角を曲がり、路地に入って歩いてみました。
「人行道」が歩行者用の通路のようです。

閑静な路地の途中に、私の好きな台湾産自然栽培茶の店「小茶栽堂」がありました。
ここ大安旗艦店にはカフェは併設されていないようですが、場所柄か落ち着いた雰囲気でゆっくりお茶を選ぶことができます。
シンプルなパッケージも素敵だし、ティーバッグタイプもあってお土産にも便利。
お湯を入れると茶葉が開いてテトラ型パックがぱんぱんに膨らむ様子も見ていて幸せです(笑)
桂花烏龍茶、茉莉黒烏龍茶、生姜紅茶などたくさん買ったら焼き菓子をおまけにくれたのですが、それもとてもおいしくて、今度行ったらお菓子も買おうと決めました。
ちなみに、すぐ近くには「CHA CHA THÉ」の店舗もあり、お茶好きには楽しい散歩道です。

路地には復興小学校の生徒たちが描いた絵がクラスごとに飾られていたりして、ほっこりしながら眺めました。
やっぱり6年生は上手ですね。

路地から敦化南路に出ると急に都会の風景に。
この並木道を抜けて広い通りを渡ると、「誠品書店敦南店」があります。
2階の書店は24時間営業。
地下は割と落ち着いた雰囲気のフードコートになっていて、軽い食事にも良さそうでした。

誠品書店から少し西側に戻り、「騒豆花」に行ってみました。
台湾の伝統スイーツ豆花に季節の果物を合わせたフルーツ豆花が有名な店です。

夕方なので多少空いているかと思いきや、席はほとんど埋まっていました。
思ったより食事メニューが充実していたので、ここで夕食をとることに。

牛肉のフォーと生春巻を夫とシェア。
癖のないベトナム系のメニューが多いようです。
箸や水は店内のカウンターからセルフで持ってくるスタイルでした。

生春巻はハーフサイズで頼みましたが、具沢山すぎて箸で持ち上げただけでほぼ崩壊(笑)

そしてここでは食べておきたいフルーツ豆花。
店頭メニューにイチゴがあったので聞いてみましたが、今はもう終わってしまったとのこと。
イチゴ狙いだったので残念でしたが、それならとスイカの豆花をオーダーしました。
日本の旬のスイカより甘みが少なくさっぱりした味でしたが、小粒の白タピオカや練乳とよく合います。
ベースの豆花も、ふるふると柔らかく口当たり良く、豆乳プリンというよりは豆腐そのもののような濃い味で、さすが専門店はおいしいと感動。
デザートとはいえ丼状の器に山盛りで提供されるので、私にはこれだけでも十分な量でした。

ここの豆花はまた食べたいです。
新宿にも支店があるので行ってみようかな。

場所は変わって夕暮れ時の遠東そごう台北復興館。
ラッシュアワーになると一層交通量が増え、信号が変わるたびにバイクと車が塊になって動き出します。
そんな大通りの交差点の真ん中で、警察官と思しき人が一人で警笛を鳴らしつつ身振り手振りの交通整理をしていましたが、よく車に引かれないなあとヒヤヒヤしてしまいました。

復興館の地下には飲食店やフードコートがあり、小籠包の名店「鼎泰豊」のテナントも入っています。
他の店舗ほどではないと思いますが、覗いてみるとやはり60分待ちはザラのようで、待ち行列嫌いの私たちは今回も諦めました。
フードコートがかなり広かったので席を確保し、台湾伝統料理と書かれたお店で注文。
魯肉飯と空心菜の炒め物と椎茸白菜スープのセットが120元。
ピーナッツとタピオカの冷豆花50元を追加したらセット割で合計150元。
こういう安くておいしいご飯があるので、台北のデパ地下フードコートは大好きです。
日本と異なり、食べ終えた食器はフロアにいるスタッフがすぐに片づけてくれます。
忠孝館の地下にもフードコートがあり、復興館よりは狭いものの色々おいしそうでした。

鼎泰豊がいつも混んでいるので、復興館11階にある「點水樓」はどうだろうと様子を見に行くと、席数もあって鼎泰豊ほど混んでいないことを発見。
じゃあ今回はここで小籠包を食べようと、夕食時に訪ねてみました。

入口で待つことはなかったものの、店内は思いのほか混んでいてほとんどの席が埋まっていました。
日本人客もかなり多いようで、スタッフが片言の日本語で対応してくれます。
ビールは中瓶、ジャスミン烏龍茶はポットサーブでした。

店内のガラスキャビネットに並んでいる小皿を「おつまみ色々、おいしい」と薦められましたが、ひとまずXO醤の混ぜそばをオーダー。
スタッフが別添えの辛いタレを目の前で麺に混ぜていき、ストップをかけると止めてくれます。
用意されたタレの半分ぐらいだったと思いますが、ピリ辛のペペロンチーノのような味わいでした。

そして、何はなくとも小籠包。
せっかくなので10個ほしいところですが、小食なので小サイズ5個入です。
たっぷりの針生姜を添えて、肉汁と酢醤油が混じりあう幸せな一口。

海老とアスパラの炒めもの、これも小サイズ。
小人数(しかも一人は胃弱の戦力外)なので、サイズが選べるのは嬉しいです。
どれも安定のおいしさで、さすが人気店と夫も大満足でした。
スタッフは日本人あしらいに慣れているのかちょっとぞんざいな対応でしたが、それもまたご愛敬。

ちなみに、種類は少ないですが日本酒もありました。
何料理でも、あれば日本酒を頼む武士な夫です(笑)

夜、そごう忠孝館の裏手を回ってホテルに戻る途中、ローカルフードの店が並んでいるのを見つけました。
芋圓(お芋の団子スイーツ)の店もあって興味がわきましたが、機会がなくて買わずじまい。
他にも、この辺りには鍋や麺類、海鮮料理、韓国料理やイタリアンなど様々な種類の飲食店が並んでいます。

その中で入ってみたのは、「上善豆家 Delisoys」という豆腐ベースのベジタリアン料理の店。
なぜか今回の台湾では豆腐関係の出番が多いのですが(笑)
外観も中も小ぎれいで入りやすいお店です。

私たちが中国語を話せないと知ると、若い店員さんは片言の英語で対応してくれました。
これは麻婆豆腐の一人前分で、かわいい土鍋型の器に盛られています。
中華料理のいわゆる麻婆豆腐ではなく、凍み豆腐のような硬めの豆腐に、どちらかと言えば韓国的なすっぱ辛い感じの味付けでした。

卵入りの温かいそうめん。
あまりベジタリアン料理ということは意識せずに入りましたが、このメニューをオーダーする時だけは「これはベジタリアン料理ではないけれど大丈夫か」と確認されました。
意外にこれもピリ辛メニューだったため、夫は少し喉が渇いたようで、帰りにコンビニでビールを買っていました(笑)

そして、どんなに胃腸が疲れていても個人的にこれだけはいける豆花(笑)
ふるっふるの豆花にほの甘いシロップと茹でたピーナッツを合わせた定番豆花で、「冷」と「熱」が選べます。
温かい豆花を初めて食べましたが、これは本当に胃に優しい。
ただ日本人の味覚でこれを「豆腐」と思ってしまうと、シロップより醤油系のタレが欲しくなりますね(笑)
(実際、塩味の豆花も存在するようですが)
メニューには他にもいろいろと豆腐や野菜料理があっておいしそうでした。
但し、朝食から営業しているためか閉店が21時と少し早いこと、またお酒メニューがないので呑兵衛は要注意です。

この界隈には気軽な飲食店やマッサージ店、コーヒーやお茶のスタンドなどが立ち並び、一日中人通りが絶えません。
それにしては街に放置されたゴミもなく、泥酔者が迷惑をかけることもなく、みんなが自然と最低限のルールを守っている感じが本当に台北のいいところだと思います。

ホテル前の通りには夕方になるとローカルな屋台もオープンし、夜遅くまで賑わっていました。
そんな様子を眺めながら、涼しくなった夜の散歩をするのもまた楽しいです。
- category:2019.05 台北