- No
- 374
- Date
- 2019.06.22 Sat
ホテルプロバーブズ台北(賦楽旅居) 館内や朝食など
今回の宿泊先のホテルプロバーブズ台北(賦楽旅居)は、MRTの忠孝復興駅にもほど近くとても便利な立地でした。

MRT入口のある忠孝東路沿いの「遠東そごう台北忠孝館」から1ブロック北東側に入ると、三角に近い形をした瑠公圳公園があります。
ホテルはその北側のブロックにあり、そごうからは歩いて5分とかかりません。

周辺はローカルな商店街で、飲食店も多いエリアです。
道路は南から北への2車線の一方通行になっていました。
このホテルだけやけにスタイリッシュな外観なのでちょっと目立ちます(笑)

ホテル前の舗道から見た風景は、夜になるとこんな感じ。
それほどディープというわけでもなく、ほどよく賑やかなエリアです。
セブンイレブンが近いのも助かります。
台北に到着早々、前回使った2枚の悠遊カード(MRTやコンビニで使えるICカード)にセブンイレブンで1,000元ずつチャージし、ちゃんと使えたねと喜んでいましたが、MRT運賃がものすごく安いのを忘れていて、全然減らなかったのが今回の反省点となりました(笑)
まあ、台湾には何度でも行くつもりなのでいいですが。

ホテルはそれほど規模が大きくないので、エントランスやショップもこじんまりとしています。
奥に進むと鹿さん?のいるエレベーターホール。

エレベーターの中は赤い照明がちょっと妖艶な雰囲気。
カードキーをかざすと宿泊フロアの階数ボタンを押すことができます。
ただカードの裏表を間違えると反応しないので要注意。

宿泊階で降りると、廊下の壁やドアは銅張りになっています。
設計者の意向により、壁に付いた指紋や汚れは敢えて拭き取らず、輝きが鈍くなっていく経年変化を楽しむことになっているそうです。
そう話したら夫が「じゃあ俺も痕跡を残すか」とドアに手をついていました(笑)

5階のエレベーターホールから見下ろした、3階のカフェバー「East End」。
ここは台北のお洒落な若者に人気なようで、夜になるとたくさんの人が集まり賑わっていました。

1階のエントランス横にはメインダイニングの「TK Seafood & Steak」があります。
朝食はここでいただきます。
1階に下りていくと入口でルームナンバーを聞かれますが、2日目からは日本語で「おはようございます」と笑顔で挨拶してくれ、顔パスで通してくれました。

ダイニングは黒を基調としたシックな空間です。
奥には吹き抜けの天井にシャンデリアが並んでいました。

それほど席数は多くないですが、ホテルの規模からすると十分です。
毎朝ゆったりと食事ができました。

ホテルのアイコンにもなっている吹き抜けのシャンデリア。
黒い壁に反射してゴージャスです。

窓ガラスにはレストランのロゴ。

予約サイトでは朝食はハーフブッフェと書いてありましたが、実際には7種類のメニューから選ぶようになっていました。
最初にコーヒーか紅茶かを聞かれ、オレンジジュースと一緒に持ってきてくれます。
ここのスタッフも、3日目、4日目になったら私たちの好みを覚えてくれて、「(夫に)コーヒー、(私に)紅茶でいいですか?」という聞き方になっていたのがちょっと嬉しい。
フロントもレストランも、スタッフはみんな英語が上手でフレンドリーな方が多く、居心地のよい滞在でした。

続いてパンの盛り合わせ。
2人で4種類、私たちには十分すぎましたが、食べきったら追加も貰えるのでしょうか。

パンの種類は時々変わるようで、チョコレート系の甘いものが入る日もありました。
私は何といってもオリーブ入りのパンがお気に入りで、毎日出てきたのが嬉しかったです。

メインはせっかく種類があるので、毎朝なるべく違うものを注文してみました。
初日はビーフパティつきのエッグベネディクト。
もはやハンバーガーのボリュームです(笑)
グリル野菜もたっぷり。

オーガニック卵2個の目玉焼き。
こちらもハムとベーコンが予想外に分厚く、夫も朝からお腹いっぱいになっていました。

卵料理はスクランブルと目玉焼きから選べるようになっていました。
スクランブルエッグバージョンはこちら。

メインの料理が終わる頃にフルーツを出してくれます。
これは毎日同じものでした。

こちらは季節のフルーツを使ったフレンチトースト。
フルーツの種類を聞いたら苦手なバナナが入っていたので、バナナ抜きで作ってもらいました。
少し甘めだけどふわふわ軽いホイップもメープルシロップもおいしい。

ノルウェーサーモンとロースト野菜と卵のサラダ。
バルサミコ酢がアクセントになって、味のバランスもいいサラダです。

ピータンと豚ひき肉のお粥。
実はピータンがあまり好きではないのですが、隣のメニューと間違えて頼んでしまったものでした。
でもちょうど胃腸が疲れていた時だったので、優しい味のお粥は意外とするするとお腹に入り、おいしかったです。
山盛りなので全部は食べられませんでしたが(笑)

和風シーフードうどん。
醤油風味ではあるものの、和風ではないなと夫は笑っていましたが、豪華でおいしかったそうです。

残り1つ、オーダーを間違えたキノコと卵とロースト野菜の料理は結局食べずに終わってしまいました。
どんなものだったか気になりますが、他のどの料理も見た目もきれいでおいしく、大満足の朝食でした。

ただ、小食なので全部食べきれなかった日があったのが心残りです。
あまりしっかり朝食をとる習慣がないので、ボリューミーな朝食を食べた後はランチがいらないほどでした(笑)

高温注意報が出た日、朝食後にホテルの12階にあるルーフトッププールを見にいってみました。
細長いけれど深そうなプールで、こじんまりとお洒落な空間です。

ただ、この日は本当に朝から気温が上がり、遮るもののない屋上は直射日光でジリジリと暑く、なぜかパラソルもほとんど故障中(笑)
雰囲気だけ味わって、早々に引き上げました。

チェックインは部屋でしたが、チェックアウトは3階のレセプションでの対応です。
レセプションとはいえホテル然としたカウンターはなく、ロビーで椅子に座っての手続きでした。
スーツケースもここで預かってもらえます。

このロビーの横が「East End」ですが、14時オープンなので誰もいません。
下戸としては、お昼前後もカフェとして使えたらいいのになと思いました。

そしてこれは、1階のエントランスやエレベーターホールに置いてあるホテルオリジナルのシティマップ。
デザインがかわいくて実用的だったので、持ち歩き用と保存用に2つ貰ってきました。
表紙を開くと、台北市内でよく見かける黄色いシェアサイクル、YOU BIKEの借り方と返し方が説明されています。

更に折りたたんである部分を広げると、MRTの路線図。
最寄り駅のある板南線はBlue Lineなので青、淡水信義線はRed Lineなので赤と、外国人にも見やすく作られています。
その裏側はホテル周辺の飲食店マップになっていますが、この面はなぜか英語表記がないので、中国語が読めないとちょっと使いにくい。
でもかわいいからいいのです(笑)
ホテルプロバーブズ台北(賦楽旅居)
https://www.hotel-proverbs.com/jp/

MRT入口のある忠孝東路沿いの「遠東そごう台北忠孝館」から1ブロック北東側に入ると、三角に近い形をした瑠公圳公園があります。
ホテルはその北側のブロックにあり、そごうからは歩いて5分とかかりません。

周辺はローカルな商店街で、飲食店も多いエリアです。
道路は南から北への2車線の一方通行になっていました。
このホテルだけやけにスタイリッシュな外観なのでちょっと目立ちます(笑)

ホテル前の舗道から見た風景は、夜になるとこんな感じ。
それほどディープというわけでもなく、ほどよく賑やかなエリアです。
セブンイレブンが近いのも助かります。
台北に到着早々、前回使った2枚の悠遊カード(MRTやコンビニで使えるICカード)にセブンイレブンで1,000元ずつチャージし、ちゃんと使えたねと喜んでいましたが、MRT運賃がものすごく安いのを忘れていて、全然減らなかったのが今回の反省点となりました(笑)
まあ、台湾には何度でも行くつもりなのでいいですが。

ホテルはそれほど規模が大きくないので、エントランスやショップもこじんまりとしています。
奥に進むと鹿さん?のいるエレベーターホール。

エレベーターの中は赤い照明がちょっと妖艶な雰囲気。
カードキーをかざすと宿泊フロアの階数ボタンを押すことができます。
ただカードの裏表を間違えると反応しないので要注意。

宿泊階で降りると、廊下の壁やドアは銅張りになっています。
設計者の意向により、壁に付いた指紋や汚れは敢えて拭き取らず、輝きが鈍くなっていく経年変化を楽しむことになっているそうです。
そう話したら夫が「じゃあ俺も痕跡を残すか」とドアに手をついていました(笑)

5階のエレベーターホールから見下ろした、3階のカフェバー「East End」。
ここは台北のお洒落な若者に人気なようで、夜になるとたくさんの人が集まり賑わっていました。

1階のエントランス横にはメインダイニングの「TK Seafood & Steak」があります。
朝食はここでいただきます。
1階に下りていくと入口でルームナンバーを聞かれますが、2日目からは日本語で「おはようございます」と笑顔で挨拶してくれ、顔パスで通してくれました。

ダイニングは黒を基調としたシックな空間です。
奥には吹き抜けの天井にシャンデリアが並んでいました。

それほど席数は多くないですが、ホテルの規模からすると十分です。
毎朝ゆったりと食事ができました。

ホテルのアイコンにもなっている吹き抜けのシャンデリア。
黒い壁に反射してゴージャスです。

窓ガラスにはレストランのロゴ。

予約サイトでは朝食はハーフブッフェと書いてありましたが、実際には7種類のメニューから選ぶようになっていました。
最初にコーヒーか紅茶かを聞かれ、オレンジジュースと一緒に持ってきてくれます。
ここのスタッフも、3日目、4日目になったら私たちの好みを覚えてくれて、「(夫に)コーヒー、(私に)紅茶でいいですか?」という聞き方になっていたのがちょっと嬉しい。
フロントもレストランも、スタッフはみんな英語が上手でフレンドリーな方が多く、居心地のよい滞在でした。

続いてパンの盛り合わせ。
2人で4種類、私たちには十分すぎましたが、食べきったら追加も貰えるのでしょうか。

パンの種類は時々変わるようで、チョコレート系の甘いものが入る日もありました。
私は何といってもオリーブ入りのパンがお気に入りで、毎日出てきたのが嬉しかったです。

メインはせっかく種類があるので、毎朝なるべく違うものを注文してみました。
初日はビーフパティつきのエッグベネディクト。
もはやハンバーガーのボリュームです(笑)
グリル野菜もたっぷり。

オーガニック卵2個の目玉焼き。
こちらもハムとベーコンが予想外に分厚く、夫も朝からお腹いっぱいになっていました。

卵料理はスクランブルと目玉焼きから選べるようになっていました。
スクランブルエッグバージョンはこちら。

メインの料理が終わる頃にフルーツを出してくれます。
これは毎日同じものでした。

こちらは季節のフルーツを使ったフレンチトースト。
フルーツの種類を聞いたら苦手なバナナが入っていたので、バナナ抜きで作ってもらいました。
少し甘めだけどふわふわ軽いホイップもメープルシロップもおいしい。

ノルウェーサーモンとロースト野菜と卵のサラダ。
バルサミコ酢がアクセントになって、味のバランスもいいサラダです。

ピータンと豚ひき肉のお粥。
実はピータンがあまり好きではないのですが、隣のメニューと間違えて頼んでしまったものでした。
でもちょうど胃腸が疲れていた時だったので、優しい味のお粥は意外とするするとお腹に入り、おいしかったです。
山盛りなので全部は食べられませんでしたが(笑)

和風シーフードうどん。
醤油風味ではあるものの、和風ではないなと夫は笑っていましたが、豪華でおいしかったそうです。

残り1つ、オーダーを間違えたキノコと卵とロースト野菜の料理は結局食べずに終わってしまいました。
どんなものだったか気になりますが、他のどの料理も見た目もきれいでおいしく、大満足の朝食でした。

ただ、小食なので全部食べきれなかった日があったのが心残りです。
あまりしっかり朝食をとる習慣がないので、ボリューミーな朝食を食べた後はランチがいらないほどでした(笑)

高温注意報が出た日、朝食後にホテルの12階にあるルーフトッププールを見にいってみました。
細長いけれど深そうなプールで、こじんまりとお洒落な空間です。

ただ、この日は本当に朝から気温が上がり、遮るもののない屋上は直射日光でジリジリと暑く、なぜかパラソルもほとんど故障中(笑)
雰囲気だけ味わって、早々に引き上げました。

チェックインは部屋でしたが、チェックアウトは3階のレセプションでの対応です。
レセプションとはいえホテル然としたカウンターはなく、ロビーで椅子に座っての手続きでした。
スーツケースもここで預かってもらえます。

このロビーの横が「East End」ですが、14時オープンなので誰もいません。
下戸としては、お昼前後もカフェとして使えたらいいのになと思いました。

そしてこれは、1階のエントランスやエレベーターホールに置いてあるホテルオリジナルのシティマップ。
デザインがかわいくて実用的だったので、持ち歩き用と保存用に2つ貰ってきました。
表紙を開くと、台北市内でよく見かける黄色いシェアサイクル、YOU BIKEの借り方と返し方が説明されています。

更に折りたたんである部分を広げると、MRTの路線図。
最寄り駅のある板南線はBlue Lineなので青、淡水信義線はRed Lineなので赤と、外国人にも見やすく作られています。
その裏側はホテル周辺の飲食店マップになっていますが、この面はなぜか英語表記がないので、中国語が読めないとちょっと使いにくい。
でもかわいいからいいのです(笑)
ホテルプロバーブズ台北(賦楽旅居)
https://www.hotel-proverbs.com/jp/
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- category:2019.05 台北