- No
- 373
- Date
- 2019.06.22 Sat
ホテルプロバーブズ台北(賦楽旅居) 部屋など
ゴールデンウィークに5年ぶりの台北へ行ってきました。
改元に伴う10連休の影響か、羽田行きのモノレールもANAのカウンターもかなりの混雑。
羽田空港の出国審査には顔認証システムが導入され、一般の海外旅行客は出国スタンプが不要になったようですが、ほとんどの人が今まで通りパスポートにスタンプを押してもらっていました。
業務効率化には協力すべきですが、何となく記録として貰っておきたいですよね(笑)

フライトは少し遅れたものの、お昼過ぎに台北松山空港に到着し、まずはタクシーでホテルへ。

今回の宿泊先、ホテルプロバーブズ台北(賦楽旅居)は台北市の東区エリアにあり、松山空港からはタクシーでほんの10分程度です。
MRT忠孝復興駅から徒歩5分の立地で、2015年オープンの40室程度のデザインホテル。
中小規模の新しめのホテルという、私の好みで選んだいつものパターンです(笑)

到着したのはチェックイン時間の15時よりずいぶん前でしたが、スタッフがもう部屋に入れるのでどうぞとのこと。
1階のこじんまりとしたエントランスからエレベーターに乗ると、3階のレセプションから別のスタッフが乗り込んてきてそのまま一緒に5階の部屋へ。
ソファに座ってチェックイン手続きをし、室内の簡単な説明の後、最後にWi-Fiを使うか聞かれ、メモ用紙に手書きでパスワードを書いてくれました。
流暢な英語でフレンドリーな対応はとても感じがよかったです。

部屋のカテゴリは「プレミアムルーム」で、41㎡ほどの広さ。
レイアウトは部屋によって違うようですが、この部屋は入口のすぐ右手にバスエリア、正面にリビング、その右奥にベッドルームという配置でした。
今回は特に事前のリクエストをしなかったので、低層階で眺望もあまり良くはないですが、スタイリッシュでお洒落なデザインはなかなか素敵です。

ベッドはキングサイズ。
普通のテーブルほどの高さがあるので、毎回よじ登り飛び降りる感じになりました(笑)
少し硬めのマットレスで寝心地は上々。
ツインルームも選べるようです。

ベッドとリビングのソファの間には長いデスクがあり、ちょっとした書き物など何かと便利に使えます。

電話とメモ帳、時計。
木のブロックのような時計は通常何も表示されていませんが、「何だろう?」と手に取るとデジタルの時刻表示が現れます。

リビングの横にはバーコーナーとクローゼット。
マテリアルな雰囲気で統一されています。

コーヒーもお茶もスナックも、ワイン以外はすべてフリーなのが嬉しい。
瓶に入ったヴェルタースオリジナル(キャラメルのキャンディ)やハイチュウ(イチゴ、グレープ味)は帰国フライトのおともに少しいただいて帰りました。
かわいい個包装のお茶は台湾ブランド「CHA CHA THÉ」のもの。

食器類も一通り揃っています。

銅色の扉に収まった冷蔵庫の中身もフリー。
夫は早速台湾ビールを開けていました。

横の引き出しには履き心地のよいふかふかのスリッパ。
ただ、扉なしのクローゼットは二人分としては少々手狭でした。
この辺りは機能性よりもデザイン重視かもしれません。

こちらもオープンな仕様のバスルーム。
とはいえ入口ドアのすぐ横でもあり、カーテンで仕切ることができます。

左側はガラス張りのシャワーブースとトイレ。
大胆な壁の柄で、リビングよりもモダンな印象です。

右側にはバスタブ、奥には洗面台。

バスタブの蛇口とシャワーヘッドはクラシック感のあるデザイン。
一見いろいろなイメージが組み合わされているようですが、非日常的な雰囲気の作り方が絶妙ですね。

洗面台に置いてある石鹸やボディローションにもインテリアとの統一感。
「DAMANA Earth & Sun」というフランスのホテルアメニティブランドのオーガニックシリーズだそうです。

洗面台の横の箱には歯ブラシやシャワーキャップ、ブラシ、コットンなど。
ひと通り揃っています。

コンセントはAタイプで日本と同じプラグが挿せます。
用意されたドライヤーも問題なく使えました。

トイレは日本製。
部屋の中でこのウォシュレットの操作盤だけ日本語表記なのが何とも言えない安心感(笑)

予備のトイレットペーパーもいちいちお洒落です(笑)

シャワーブースの取っ手。
英語と中国語の表示を見ると、ああ台湾に来たんだなと実感します。

ブース内にはレインシャワーとハンドタイプの2種類のシャワー。

そしてDAMANAのアメニティ。
オーガニックのためかシャワージェルやシャンプーの泡立ちはそれほどよくありませんが、肌当たりも優しい香りも気に入りました。

部屋の窓は外側に粗めの目隠しがついているので、景色はほとんど見えません。
(見えても普通の商店街ですが)
すぐ近くに大型デパートもあり飲食店も多い繁華街の立地ながら、大通りから少しだけ中に入っているので、ホテル内は意外なほど静かです。
4泊の滞在中、後半は天気には恵まれなかったものの、雨が降ってものんびり寛げる部屋ならば損した気分にはならない私たちでした。
ただちょっと室温が調整しにくく、エアコンが寒く切ると暑いのが難点(アジア圏は割とどこでもそうかもしれませんが)。

雨の日は近くのセブンイレブンで買ってきた台湾ビールのクラシックバージョンを試したり、昼寝をしたり、お茶を飲みながら本を読んだりテレビを見たり。
テレビはNHKのBSチャンネルがありましたが、海外では地元メディアの方がはるかに面白いです。
朝夕のニュースは中国語がわからなくても漢字と映像で何となく意味が類推できるし、お昼時に時代劇やメロドラマや料理番組が多いのも日本と似ています。
通販番組でのハイテンションな「対!対対!」という相槌や大げさな褒め方なども面白くて、どこの国でも同じなんだなと思いました。
野球が盛んな国だけあってメジャーリーグの中継もあり、アスレチックスが「運動家」、レッドソックスが「紅襪」と表示されていたのもじわじわくるかわいさ(笑)

そして、4月30日や5月1日のニュースでは、日本の平成から令和への改元についても何度か報道。
渋谷での大騒ぎの様子から、儀式やあいさつの映像、令和の由来、日本の皇室の簡単な系譜、女系天皇に関わる皇室典範改正の問題まで、簡潔ながら割と細かいところまで説明されていました。
夫と「これ日本のテレビよりわかりやすいんじゃない?」と感心。
正直なところ、外国のニュースで改元がここまで丁寧に報道されるとは思っておらず、何だかより一層台湾が好きになりました。
ホテルプロバーブズ台北(賦楽旅居)
https://www.hotel-proverbs.com/jp/
改元に伴う10連休の影響か、羽田行きのモノレールもANAのカウンターもかなりの混雑。
羽田空港の出国審査には顔認証システムが導入され、一般の海外旅行客は出国スタンプが不要になったようですが、ほとんどの人が今まで通りパスポートにスタンプを押してもらっていました。
業務効率化には協力すべきですが、何となく記録として貰っておきたいですよね(笑)

フライトは少し遅れたものの、お昼過ぎに台北松山空港に到着し、まずはタクシーでホテルへ。

今回の宿泊先、ホテルプロバーブズ台北(賦楽旅居)は台北市の東区エリアにあり、松山空港からはタクシーでほんの10分程度です。
MRT忠孝復興駅から徒歩5分の立地で、2015年オープンの40室程度のデザインホテル。
中小規模の新しめのホテルという、私の好みで選んだいつものパターンです(笑)

到着したのはチェックイン時間の15時よりずいぶん前でしたが、スタッフがもう部屋に入れるのでどうぞとのこと。
1階のこじんまりとしたエントランスからエレベーターに乗ると、3階のレセプションから別のスタッフが乗り込んてきてそのまま一緒に5階の部屋へ。
ソファに座ってチェックイン手続きをし、室内の簡単な説明の後、最後にWi-Fiを使うか聞かれ、メモ用紙に手書きでパスワードを書いてくれました。
流暢な英語でフレンドリーな対応はとても感じがよかったです。

部屋のカテゴリは「プレミアムルーム」で、41㎡ほどの広さ。
レイアウトは部屋によって違うようですが、この部屋は入口のすぐ右手にバスエリア、正面にリビング、その右奥にベッドルームという配置でした。
今回は特に事前のリクエストをしなかったので、低層階で眺望もあまり良くはないですが、スタイリッシュでお洒落なデザインはなかなか素敵です。

ベッドはキングサイズ。
普通のテーブルほどの高さがあるので、毎回よじ登り飛び降りる感じになりました(笑)
少し硬めのマットレスで寝心地は上々。
ツインルームも選べるようです。

ベッドとリビングのソファの間には長いデスクがあり、ちょっとした書き物など何かと便利に使えます。

電話とメモ帳、時計。
木のブロックのような時計は通常何も表示されていませんが、「何だろう?」と手に取るとデジタルの時刻表示が現れます。

リビングの横にはバーコーナーとクローゼット。
マテリアルな雰囲気で統一されています。

コーヒーもお茶もスナックも、ワイン以外はすべてフリーなのが嬉しい。
瓶に入ったヴェルタースオリジナル(キャラメルのキャンディ)やハイチュウ(イチゴ、グレープ味)は帰国フライトのおともに少しいただいて帰りました。
かわいい個包装のお茶は台湾ブランド「CHA CHA THÉ」のもの。

食器類も一通り揃っています。

銅色の扉に収まった冷蔵庫の中身もフリー。
夫は早速台湾ビールを開けていました。

横の引き出しには履き心地のよいふかふかのスリッパ。
ただ、扉なしのクローゼットは二人分としては少々手狭でした。
この辺りは機能性よりもデザイン重視かもしれません。

こちらもオープンな仕様のバスルーム。
とはいえ入口ドアのすぐ横でもあり、カーテンで仕切ることができます。

左側はガラス張りのシャワーブースとトイレ。
大胆な壁の柄で、リビングよりもモダンな印象です。

右側にはバスタブ、奥には洗面台。

バスタブの蛇口とシャワーヘッドはクラシック感のあるデザイン。
一見いろいろなイメージが組み合わされているようですが、非日常的な雰囲気の作り方が絶妙ですね。

洗面台に置いてある石鹸やボディローションにもインテリアとの統一感。
「DAMANA Earth & Sun」というフランスのホテルアメニティブランドのオーガニックシリーズだそうです。

洗面台の横の箱には歯ブラシやシャワーキャップ、ブラシ、コットンなど。
ひと通り揃っています。

コンセントはAタイプで日本と同じプラグが挿せます。
用意されたドライヤーも問題なく使えました。

トイレは日本製。
部屋の中でこのウォシュレットの操作盤だけ日本語表記なのが何とも言えない安心感(笑)

予備のトイレットペーパーもいちいちお洒落です(笑)

シャワーブースの取っ手。
英語と中国語の表示を見ると、ああ台湾に来たんだなと実感します。

ブース内にはレインシャワーとハンドタイプの2種類のシャワー。

そしてDAMANAのアメニティ。
オーガニックのためかシャワージェルやシャンプーの泡立ちはそれほどよくありませんが、肌当たりも優しい香りも気に入りました。

部屋の窓は外側に粗めの目隠しがついているので、景色はほとんど見えません。
(見えても普通の商店街ですが)
すぐ近くに大型デパートもあり飲食店も多い繁華街の立地ながら、大通りから少しだけ中に入っているので、ホテル内は意外なほど静かです。
4泊の滞在中、後半は天気には恵まれなかったものの、雨が降ってものんびり寛げる部屋ならば損した気分にはならない私たちでした。
ただちょっと室温が調整しにくく、エアコンが寒く切ると暑いのが難点(アジア圏は割とどこでもそうかもしれませんが)。

雨の日は近くのセブンイレブンで買ってきた台湾ビールのクラシックバージョンを試したり、昼寝をしたり、お茶を飲みながら本を読んだりテレビを見たり。
テレビはNHKのBSチャンネルがありましたが、海外では地元メディアの方がはるかに面白いです。
朝夕のニュースは中国語がわからなくても漢字と映像で何となく意味が類推できるし、お昼時に時代劇やメロドラマや料理番組が多いのも日本と似ています。
通販番組でのハイテンションな「対!対対!」という相槌や大げさな褒め方なども面白くて、どこの国でも同じなんだなと思いました。
野球が盛んな国だけあってメジャーリーグの中継もあり、アスレチックスが「運動家」、レッドソックスが「紅襪」と表示されていたのもじわじわくるかわいさ(笑)

そして、4月30日や5月1日のニュースでは、日本の平成から令和への改元についても何度か報道。
渋谷での大騒ぎの様子から、儀式やあいさつの映像、令和の由来、日本の皇室の簡単な系譜、女系天皇に関わる皇室典範改正の問題まで、簡潔ながら割と細かいところまで説明されていました。
夫と「これ日本のテレビよりわかりやすいんじゃない?」と感心。
正直なところ、外国のニュースで改元がここまで丁寧に報道されるとは思っておらず、何だかより一層台湾が好きになりました。
ホテルプロバーブズ台北(賦楽旅居)
https://www.hotel-proverbs.com/jp/
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