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日光東照宮と日光山輪王寺

11月の三連休、ドライブがてら1泊で日光へ出かけてきました。
かつてない暖かさが続いたと思ったら突然寒くなったりして、気温の変化が激しい晩秋です。



晴天に恵まれ、首都高速からはスカイツリーと富士山がきれいに見えました。
テンションは上がりますが、この日の東北自動車道は料金所の手前から延々とのろのろ運転の渋滞続き。
都内から宇都宮まで3時間以上かかりました。



日光宇都宮道路に入るとようやく渋滞も解消。
紅葉はほぼ終わっているものの、まだところどころに名残があります。



日光インターで高速を下り、日光街道に入るところでまた渋滞。
日光街道からは東照宮の駐車場までずっと車がつながっているようです。
紅葉の時期でもないのにここまで混んでいるとは思わなかったので驚きました。
今回は東照宮至近の金谷ホテルに宿を取ったので、駐車場の心配がいらず助かりましたが。
金谷ベーカリーの角を曲がって急な坂道を上り、金谷ホテルの敷地に向かいます。



チェックイン時刻前だったので、駐車場に車を停め、ひとまず荷物をフロントに預けました。
クラシックホテルの風格あるエントランスに飾られた「MERRY CHRISTMAS」の文字にほっこり。



歩いてホテルを出て、先ほどの急な坂道を下りるとすぐ左手に神橋があります。
世界遺産の一部をなす日光二荒山神社の建造物とのこと。
清流に赤が映えて神々しい風景です。



神橋から信号を渡ったところに、東照宮方面に向かう石段の入口がありました。
やはり東照宮が有名ですが、世界遺産になっている「日光の社寺」は日光東照宮、 日光山輪王寺、日光二荒山神社を始めとする建造物群と、周辺の自然環境を含めたエリア全体なのだそうです。



石段を上っていくと、最初に見えてきた日光山輪王寺本堂(三仏堂)は改修中でした。
寺社仏閣でもここまで大規模だと高層ビルと同じような工事風景になるのですね。



東照宮へ向かう表参道。
まっすぐに伸びた木々が清々しい雰囲気です。



参道の途中にある輪王寺大護摩堂。
お堂の中を覗くと、ちょうど護摩祈願が行われていました。
激しく燃え上がる火を見ていると、確かに祈願が煙に乗って天に届きそうな気がします。



東照宮の石鳥居。
この辺りから急に人が多くなってきました。



鳥居をくぐるとすぐ近くに五重塔があります。



そのそばにある拝観受付所は長蛇の列でした。
来訪者に対し窓口が少なすぎるようです。
「窓口1つ閉まってるよね」「なんか殿様商売っぽい」との不満の声に、「だって実際殿様オブ殿様だもんね家康」と夫と笑いました。
拝観受付は15時半まで、閉門時間は16時ということで、下手すると入れないのではと思いましたが、30分ほど並んでようやく拝観券を手にすることができました。



表門を入ると上神庫・中神庫・下神庫からなる三神庫があります。



上神庫の屋根付近には「想像の象」の彫刻が。
象を見たことのない狩野探幽が下絵を描いたそうです。
元ネタは絵なのか文字なのか、どんな表現だったのか気になりますね。



上神庫の向かい側には神馬をつなぐための厩があり、人間の生涯を風刺しているという猿の彫刻が壁をぐるりと取り囲んでいます。
有名な「見ざる・言わざる・聞かざる」はその一部。
このそばで同じポーズで写真を撮る人が続出(笑)



陽明門に続く鳥居や階段でも参拝客の待ち行列ができていて、前に進むのがいよいよ大変になってきました。



500以上の彫刻がほどこされている陽明門。
平成の大改修を終えてますます際立つ豪華さです。



陽明門の天井に描かれた龍。
門をくぐるとすぐ横で御朱印を求める人の列がすごいことになっていました。
さすがの人気ですね。
あちこちで素敵な御朱印帳を見かけると、今更ながら私も御朱印集めを始めようかと思ったり。
でも、長蛇の列はやっぱりちょっと苦手です。



坂下門を通り、御祭神である徳川家康公の墓所である奥宮へ。
その門をくぐり抜ける軒下のところに「眠り猫」の彫刻が鎮座しています。
有名な割には小さくて見逃す人が多いのか、大きな上矢印つきの紙が貼ってありました(笑)



門を通過して振り返ると、ちょうど裏側には雀が遊ぶ彫刻が。
表と裏の一対で、強者が弱者を虐げない平和な世の中を暗示しているとのことです。



その先は奥宮へ向かう長い参道ですが、そこもディズニーランドさながらの行列(笑)
もう笑うしかないほどの混雑ぶりですが、日差しのない山林の中で動かないでいるとさすがに寒さが身に堪えました。
今日は朝から車でも徒歩でも渋滞だらけです。



ようやく奥宮の鳥居に到着。
標高も上がり手がかじかみます。



拝殿の奥にある宝塔。
ここが家康公の墓所です。
木々の合間から夕陽が差し込み、神聖な雰囲気。



ダウンを着ていたもののすっかり冷え切って奥宮から坂下門に下り、東照宮の御本社へ。
ここは撮影不可でした。
本殿へは靴を脱いで上がるのですが、吹きさらしの板張りの床はとても冷たく、「殿様は下々の者に冷たいでござる」とこぼしながら参拝しました。
そして、愚痴を言いながらもありがたい気分になり「陽明門大改修記念の陽明香守」を購入。
ケースに入っていて、とても高貴な香りがします。
本殿の外に建つ白い唐門や極彩色の廻廊も素晴らしいですが、やはり名残惜しいのは陽明門。
ずっと見ていても飽きない壮麗さです。



その後、「鳴き龍」で有名なお隣の薬師堂(本地堂)を大急ぎで見学。
説明員さんの巧みな話術、そして天井に描かれた龍のお顔の真下でだけ鈴の音のように反響する拍子木の音にいたく感心し、またしても鈴のお守りを購入。
こちらは振ると澄んだきれいな音がします。
何だか来年もいいことがありそうな気がしてきました。
すっかり日も暮れてようやく人混みが解消した境内でしたが、もっと早く到着してじっくり見たかったなと思いました。


日光東照宮
http://www.toshogu.jp/

日光山輪王寺
http://rinnoji.or.jp

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