- No
- 354
- Date
- 2018.06.24 Sun
フォーシーズンズホテル丸の内
母とのお泊まり女子会で、5月末にフォーシーズンズホテル丸の内に宿泊しました。
以前アフタヌーンティーに訪れたことはありますが、宿泊は初めてです。

ホテル名は丸の内ですが、実際は東京駅八重洲南口から徒歩3分ほどの場所にあります。
パシフィックセンチュリープレイスのメインエントランスの奥に、和の風情を漂わせた隠れ家のようなアプローチが。

午前中に荷物を預け、買い物や食事を済ませて、夜になってから改めてチェックイン。
1階のロビーもとてもこじんまりとしています。

31階建ての高層ビルですが、客室は敢えて3~6階の低層階に作られており、客室数は57。
このコンパクトな規模感はかなり私の好みです。

エレベーターホールのキャビネット上にはフルーツが置かれていました。
見るたびに数が変わっていたので、宿泊客が部屋に持っていきスタッフが補充する感じなのでしょう。
この時はリンゴでしたが、バナナの時もありました。
フルーツ好きの母にはなかなかいいサービスです。

内廊下に面した客室ドアはつやつやの黒で、とてもスタイリッシュ。

東京駅丸の内駅舎のドームが描かれたルームキーも、シンプルでかわいいです。

さて、部屋に入ると長ーい通路が。
隣りの客室とのスペースの関係でこうなったようです。

つき当たりのカウンターには荷物が置けるようになっていました。
そのベッドルーム寄りにバーコーナーが設けられています。

ネスプレッソ以外は有料ですが、ドリンクやスナックがいろいろ用意してありました。
棚の上のクマのぬいぐるみにもちゃんと値札が付いていて、一瞬サービスかと期待した母はちょっとがっかりしていましたが(笑)

カウンターの向かいには広めのクローゼット。

カウンター横のドアを開けるとバスルームです。
ベージュとすりガラスのナチュラルな色合いで統一されています。

このバスタブはシャワーブースとトイレの個室に挟まれていて、ちょっと変わったデザインでした。
限られた空間を有効活用しつつ、バスタブのサイズも確保したかったのでしょうね。

シャワーブースには手持ちと固定のシャワーがあって良かったのですが、ハンドルが「回す→水が出る→もっと回す→温度が高くなる」というタイプでわかりにくかったため、母が混乱していました。
デザインを損なわない程度の説明があるといいですね。

トイレは至って標準的です。

トイレのすぐ横が洗面台。
ダブルでないのは仕方ないですが、スペースに余裕がないため二人で使うのは少々難しいです。
あちこちのホテルを泊まり歩いてすっかりわがままになった母が、立地は申し分ないし部屋の広さもまあまあだけど動線が今ひとつ、とやや厳しめの評価(笑)
でもこの洗面台、デザインがかわいいので個人的には嫌いではないです。

アメニティ類は洗面台横にすっきりとまとめられていました。

バスアメニティはロクシタンのテヴェール。
バスタブ横の他、シャワーブースにも同じものが置いてあります。

バスルームのドアの先、短い通路の奥にはベッドルーム。

プレミアルームのカテゴリで、クイーンベッド2台のツインルームです。
このホテルは部屋数が少ない上にほとんどがダブルルームなので、ツインはなかなか予約が取れないのでした。
今回はタイムセールの争奪戦に勝ってようやく確保できた次第(笑)

チェックインが夜だったのでスクリーンが下りていますが、窓の外にはパシフィックセンチュリープレイスの緑地と東京国際フォーラムが見えました。

デスクには、荷物を預ける時にリクエストした新聞の夕刊が用意されています。

壁付けのテレビと、その周辺には通信コネクタなどの室内設備。

ウェルカムフルーツとしてブドウが置いてありました。
ホテルに伝えていたより大幅に遅い時間のチェックインだったため皮が少々乾いてしまっていましたが、それでもシャキシャキと瑞々しく甘いブドウでした。

ランドリーバッグとシューズクロス。
かわいいので持ち帰りたくなりましたが、さすがにこれは駄目でしょうね。

パジャマは着心地がよくとても気に入りました。
最近のパジャマはクロップド丈になっていることが多く、身長の低い私でも裾を引きずらずに済むのでありがたいです。

ベッドはターンダウンが済んでいて、ベッドサイドにお水とスリッパが用意されていました。

壁の一面に取っ手がついていたので、ここにもクローゼットがあるのかと思い開けてみたら全身サイズの三面鏡でした。
この大きさの鏡が部屋にあると助かるし、使わないときに閉めておけるのもいいと思います。

翌朝、7階にあるレストランMOTIFで朝食。
東京駅至近という場所柄か外国人ゲストが多いようです。
窓からはJRの高架線がよく見え、ひっきりなしに行き来する東海道新幹線や在来線の蛇のように長い車両を、母は面白がって観察していました。
駅や線路にこれだけ近く、しかも低層階なのに騒音が全くないのはさすがです。

紅茶を頼んだらポットでサーブしてくれました。
酒飲みならぬお茶飲みには嬉しいサービスです。
ついつい飲みすぎてしまいますが。

朝食ブッフェはサラダやハム、チーズをはじめ一通りものが揃っていて、野菜好きにも満足な品揃え。
ベーグルやデニッシュ、マフィンも数種類あり、紅茶と洋梨のマフィンがおいしかったです。

トマトのグリルが大好きなので、1皿それだけで埋めたい衝動に(笑)
でもローストポテトもキノコのグリルも捨てがたく。

卵料理はカウンターでオーダーすると席まで持ってきてくれます。
トマトとチーズと玉ねぎでオムレツを作ってもらいました。
部屋番号も名前も伝えず札や紙が渡されるわけでもないのに、そして作る人と運ぶ人は別なのに、注文した客にどうやって届けているのか不思議です。

そして、今回母が一番気に入ったのが自家製コンフィチュール。
席に着くとスタッフがテーブルに1つずつ持ってきてくれます。
パンに乗せたりヨーグルトに混ぜたりしてもいいし、そのまま食べてもOKとのこと。
最後にヨーグルトに混ぜてみようと思っていましたが、ハチミツやメープルシロップやフルーツジャムに目がない母がこれをいたく気に入り、ほとんど食べてしまいました(笑)
特にオレンジが気に入ったようで、これは何で煮ているんだろう、果汁と砂糖とハチミツ?と興味津々でした。

朝食後、部屋に戻って窓から外を眺め、木陰で涼をとる人、走る人、荷物を持って歩く旅行客などを観察したり、新幹線の長さに相変わらず感嘆したりしながらひと休み。
チェックインが遅くなったのは少々もったいなかったものの、今回ものんびりと週末を過ごしました。
フォーシーズンズホテル丸の内 東京
https://www.fourseasons.com/jp/tokyo/
以前アフタヌーンティーに訪れたことはありますが、宿泊は初めてです。

ホテル名は丸の内ですが、実際は東京駅八重洲南口から徒歩3分ほどの場所にあります。
パシフィックセンチュリープレイスのメインエントランスの奥に、和の風情を漂わせた隠れ家のようなアプローチが。

午前中に荷物を預け、買い物や食事を済ませて、夜になってから改めてチェックイン。
1階のロビーもとてもこじんまりとしています。

31階建ての高層ビルですが、客室は敢えて3~6階の低層階に作られており、客室数は57。
このコンパクトな規模感はかなり私の好みです。

エレベーターホールのキャビネット上にはフルーツが置かれていました。
見るたびに数が変わっていたので、宿泊客が部屋に持っていきスタッフが補充する感じなのでしょう。
この時はリンゴでしたが、バナナの時もありました。
フルーツ好きの母にはなかなかいいサービスです。

内廊下に面した客室ドアはつやつやの黒で、とてもスタイリッシュ。

東京駅丸の内駅舎のドームが描かれたルームキーも、シンプルでかわいいです。

さて、部屋に入ると長ーい通路が。
隣りの客室とのスペースの関係でこうなったようです。

つき当たりのカウンターには荷物が置けるようになっていました。
そのベッドルーム寄りにバーコーナーが設けられています。

ネスプレッソ以外は有料ですが、ドリンクやスナックがいろいろ用意してありました。
棚の上のクマのぬいぐるみにもちゃんと値札が付いていて、一瞬サービスかと期待した母はちょっとがっかりしていましたが(笑)

カウンターの向かいには広めのクローゼット。

カウンター横のドアを開けるとバスルームです。
ベージュとすりガラスのナチュラルな色合いで統一されています。

このバスタブはシャワーブースとトイレの個室に挟まれていて、ちょっと変わったデザインでした。
限られた空間を有効活用しつつ、バスタブのサイズも確保したかったのでしょうね。

シャワーブースには手持ちと固定のシャワーがあって良かったのですが、ハンドルが「回す→水が出る→もっと回す→温度が高くなる」というタイプでわかりにくかったため、母が混乱していました。
デザインを損なわない程度の説明があるといいですね。

トイレは至って標準的です。

トイレのすぐ横が洗面台。
ダブルでないのは仕方ないですが、スペースに余裕がないため二人で使うのは少々難しいです。
あちこちのホテルを泊まり歩いてすっかりわがままになった母が、立地は申し分ないし部屋の広さもまあまあだけど動線が今ひとつ、とやや厳しめの評価(笑)
でもこの洗面台、デザインがかわいいので個人的には嫌いではないです。

アメニティ類は洗面台横にすっきりとまとめられていました。

バスアメニティはロクシタンのテヴェール。
バスタブ横の他、シャワーブースにも同じものが置いてあります。

バスルームのドアの先、短い通路の奥にはベッドルーム。

プレミアルームのカテゴリで、クイーンベッド2台のツインルームです。
このホテルは部屋数が少ない上にほとんどがダブルルームなので、ツインはなかなか予約が取れないのでした。
今回はタイムセールの争奪戦に勝ってようやく確保できた次第(笑)

チェックインが夜だったのでスクリーンが下りていますが、窓の外にはパシフィックセンチュリープレイスの緑地と東京国際フォーラムが見えました。

デスクには、荷物を預ける時にリクエストした新聞の夕刊が用意されています。

壁付けのテレビと、その周辺には通信コネクタなどの室内設備。

ウェルカムフルーツとしてブドウが置いてありました。
ホテルに伝えていたより大幅に遅い時間のチェックインだったため皮が少々乾いてしまっていましたが、それでもシャキシャキと瑞々しく甘いブドウでした。

ランドリーバッグとシューズクロス。
かわいいので持ち帰りたくなりましたが、さすがにこれは駄目でしょうね。

パジャマは着心地がよくとても気に入りました。
最近のパジャマはクロップド丈になっていることが多く、身長の低い私でも裾を引きずらずに済むのでありがたいです。

ベッドはターンダウンが済んでいて、ベッドサイドにお水とスリッパが用意されていました。

壁の一面に取っ手がついていたので、ここにもクローゼットがあるのかと思い開けてみたら全身サイズの三面鏡でした。
この大きさの鏡が部屋にあると助かるし、使わないときに閉めておけるのもいいと思います。

翌朝、7階にあるレストランMOTIFで朝食。
東京駅至近という場所柄か外国人ゲストが多いようです。
窓からはJRの高架線がよく見え、ひっきりなしに行き来する東海道新幹線や在来線の蛇のように長い車両を、母は面白がって観察していました。
駅や線路にこれだけ近く、しかも低層階なのに騒音が全くないのはさすがです。

紅茶を頼んだらポットでサーブしてくれました。
酒飲みならぬお茶飲みには嬉しいサービスです。
ついつい飲みすぎてしまいますが。

朝食ブッフェはサラダやハム、チーズをはじめ一通りものが揃っていて、野菜好きにも満足な品揃え。
ベーグルやデニッシュ、マフィンも数種類あり、紅茶と洋梨のマフィンがおいしかったです。

トマトのグリルが大好きなので、1皿それだけで埋めたい衝動に(笑)
でもローストポテトもキノコのグリルも捨てがたく。

卵料理はカウンターでオーダーすると席まで持ってきてくれます。
トマトとチーズと玉ねぎでオムレツを作ってもらいました。
部屋番号も名前も伝えず札や紙が渡されるわけでもないのに、そして作る人と運ぶ人は別なのに、注文した客にどうやって届けているのか不思議です。

そして、今回母が一番気に入ったのが自家製コンフィチュール。
席に着くとスタッフがテーブルに1つずつ持ってきてくれます。
パンに乗せたりヨーグルトに混ぜたりしてもいいし、そのまま食べてもOKとのこと。
最後にヨーグルトに混ぜてみようと思っていましたが、ハチミツやメープルシロップやフルーツジャムに目がない母がこれをいたく気に入り、ほとんど食べてしまいました(笑)
特にオレンジが気に入ったようで、これは何で煮ているんだろう、果汁と砂糖とハチミツ?と興味津々でした。

朝食後、部屋に戻って窓から外を眺め、木陰で涼をとる人、走る人、荷物を持って歩く旅行客などを観察したり、新幹線の長さに相変わらず感嘆したりしながらひと休み。
チェックインが遅くなったのは少々もったいなかったものの、今回ものんびりと週末を過ごしました。
フォーシーズンズホテル丸の内 東京
https://www.fourseasons.com/jp/tokyo/
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