- No
- 353
- Date
- 2018.06.24 Sun
京おばんざい お茶屋Bar 豆まる
実家の母が5月に東京に遊びに来ました。
宿泊が丸の内のホテルだったので、夕食も近いところがいいと思い、丸の内ブリックスクエアの豆まるを予約しました。

エスカレーターでパークビルの3階に上がると、雰囲気のあるサインが。

元々カウンター席でのプランだったのですが、予約後にダメもとで聞いてみたところ、空席があるのでと奥のお座敷の掘りごたつ席に変えていただきました。
窓からはブリックスクエアの特徴的なレンガ造りの建物が見えます。

予約したのはおこぼコース。
おこぼとは舞妓さんの履物で、いわゆるぽっくり下駄のことだそうです。
先付のクリームチーズ豆富。
豆腐と書かないところにこだわりを感じますね。
よもぎ麩とクコの実を乗せ、レモンあんとわさびで爽やかな風味。

向付は、漬けまぐろと青さ海苔のあん。
小さなおばんざいが一品ずつ出てくるスタイルです。

焼物はお豆富田楽と鰊の山椒焼でした。
ねじって一味をまぶした雷蒟蒻と、獅子唐辛子の焼き浸しを添えて。
この辺りで母が
「おいしいんだけどせっかくだからご飯と一緒に食べたい」
と言い出しました。
コース仕立ての和食って、お酒を飲まない私たちにはご飯なしでおかずだけ食べる形ですからね(笑)

炊合の、車麩と京生麩、鶏つくねの治部煮。
治部煮は金沢の郷土料理ですが、これを京都の食材でアレンジしたもののようです。
確かに、ここで白いご飯があったら嬉しい。

揚物として、桜海老と若芽の飛竜頭、筍土佐煮。
お出汁がよく合います。

ここでようやくお待ちかねのご飯もの、ちりめん実山椒のぶぶ漬け。
京都でぶぶ漬けというとつい「ぶぶ漬けでもどうどす?」=「暗に帰宅を促す」という話を思い浮かべてしまいますが、もちろんご飯一粒も残さずいただきました(笑)
料理はどれも割と軽めですが、このお茶漬けでちょうど満腹になりました。

最後に甘味、八ツ橋風味のクリーム羹と白玉に小豆がけ。
ほっこりと落ち着くようなおばんざいを楽しみました。

外に出ると、ブリックスクエアの中庭に面したレストランのテラス席が、週末の夜を楽しむ人たちで賑わっていました。
間もなく梅雨本番を迎える東京ですが、昼も夜もからりと爽やかで、一年で一番いい季節です。
京おばんざい お茶屋Bar 豆まる
http://mame-maru.jp/
宿泊が丸の内のホテルだったので、夕食も近いところがいいと思い、丸の内ブリックスクエアの豆まるを予約しました。

エスカレーターでパークビルの3階に上がると、雰囲気のあるサインが。

元々カウンター席でのプランだったのですが、予約後にダメもとで聞いてみたところ、空席があるのでと奥のお座敷の掘りごたつ席に変えていただきました。
窓からはブリックスクエアの特徴的なレンガ造りの建物が見えます。

予約したのはおこぼコース。
おこぼとは舞妓さんの履物で、いわゆるぽっくり下駄のことだそうです。
先付のクリームチーズ豆富。
豆腐と書かないところにこだわりを感じますね。
よもぎ麩とクコの実を乗せ、レモンあんとわさびで爽やかな風味。

向付は、漬けまぐろと青さ海苔のあん。
小さなおばんざいが一品ずつ出てくるスタイルです。

焼物はお豆富田楽と鰊の山椒焼でした。
ねじって一味をまぶした雷蒟蒻と、獅子唐辛子の焼き浸しを添えて。
この辺りで母が
「おいしいんだけどせっかくだからご飯と一緒に食べたい」
と言い出しました。
コース仕立ての和食って、お酒を飲まない私たちにはご飯なしでおかずだけ食べる形ですからね(笑)

炊合の、車麩と京生麩、鶏つくねの治部煮。
治部煮は金沢の郷土料理ですが、これを京都の食材でアレンジしたもののようです。
確かに、ここで白いご飯があったら嬉しい。

揚物として、桜海老と若芽の飛竜頭、筍土佐煮。
お出汁がよく合います。

ここでようやくお待ちかねのご飯もの、ちりめん実山椒のぶぶ漬け。
京都でぶぶ漬けというとつい「ぶぶ漬けでもどうどす?」=「暗に帰宅を促す」という話を思い浮かべてしまいますが、もちろんご飯一粒も残さずいただきました(笑)
料理はどれも割と軽めですが、このお茶漬けでちょうど満腹になりました。

最後に甘味、八ツ橋風味のクリーム羹と白玉に小豆がけ。
ほっこりと落ち着くようなおばんざいを楽しみました。

外に出ると、ブリックスクエアの中庭に面したレストランのテラス席が、週末の夜を楽しむ人たちで賑わっていました。
間もなく梅雨本番を迎える東京ですが、昼も夜もからりと爽やかで、一年で一番いい季節です。
京おばんざい お茶屋Bar 豆まる
http://mame-maru.jp/
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