- No
- 349
- Date
- 2018.06.17 Sun
パンタイ・チェナンとパンタイ・テンガー
ランカウイは東南アジアで初めてユネスコのジオパークに認定され、開発が制限された自然豊かな島です。
マレーシアでペナンに続く観光地として期待されており、大規模なリゾート開発地とは少し違うのんびりした風情が楽しめます。
近隣の無人島へのアイランドホッピングやマングローブの森でのカヤックツアーなど、アクティビティも豊富。
ただ、私たちはあまり活動的な方ではないので、ホテル以外ではランカウイっぽいちょっと賑やかなところに行けばいいかなという感じでした。
島内で一番賑やかなエリアと言えば、パンタイ・チェナン。
パンタイはマレー語でビーチを意味します。
ホテルでタクシーを呼んでもらい、走ること30分。

とりあえずチェナンモールで下ろしてもらいました。
タクシーにはメーターがなく、エリアごとに大体の料金が決まっています。
セントレジスからは、ドアマンに聞いた料金より若干安い40リンギット、円換算で1200円弱でした。
ちなみに、日本と同じ左車線右ハンドルなので何の違和感もありません。

そこから南に向かって通りを歩いてみました。
道路は北からの一方通行で、この辺りは交通量が多く車やバイクの路上駐車も目立ちます。
歩道は舗装されていますが、一部むき出しだったりタイルがガタガタだったりとなかなかの大らかさ(笑)
ところどころ側溝のフタが壊れていたり、それを段ボールでカバーしていたりするので、足元のトラップには要注意です。

道路の両側に立ち並ぶ土産物店。
水着やビーチサンダルなどもあちこちで売られていて、アジアのリゾートらしい風景にほっこりします。

まあ、商品で歩道をふさぐのはどうかと思いますが(笑)

小売店が軒を連ねるそばで、更地になっている場所も。

バス停の側面がマレーシア国旗の図柄になっていてかわいいです。

ひときわ大きな建物は、アンダーウォーターワールド。
水族館ですね。

同じ敷地内にはこれもまた大きな免税店、ゾン・デューティーフリーがあり、その端にマクドナルドがありました。
その前の歩道沿いにタクシースタンド。
よく見ると通りの何箇所かに屋根だけのタクシースタンドがあり、そこで声をかけるとタクシーに乗れるようです。
確かに近くの路上にはよく見る赤いタクシーが何台か停めてありました。
が、スタンドにいるのが係員なのか運転手なのか待っている客なのかよくわからず、みんなゲームや食事をしたり寝ていたりととても営業中には見えないのが、日本人から見るとじわじわと面白いです(笑)

パラダイスクラフトという少し広めの土産物店に入ってみました。
いわゆる観光地のお土産品に加えて、ハンドメイドの服や雑貨も置いてあり、オリジナルのキーホルダーや小物が安くてかわいかったのでいくつか購入。

その先の歩道をさらに南へ。
ココナッツを売る屋台はなぜか無人。

そして歩道は相変わらずこんな調子(笑)
木の根の成長力がすさまじいのでしょうね。

道沿いの建物の数が徐々に減り、つき当たりにアセアニアリゾートのホテルが見えたら右へ。
この先がパンタイ・テンガーです。

チェナンの中心部よりもだいぶ落ち着いた雰囲気です。

どれだけピッツァ推しなのかとツッコミを入れたくなるような看板(笑)
ここは午後から営業のようです。

少し歩くと、左側にサンモールが見えてきます。
平屋建てのこじんまりとしたモールです。

サンモールの横を左手に入ると、山に向かってのどかな一本道が。

その先には白い小さなホテル、フウカ・ヴィラ。
敷地の一角にはガヤ・ミナミというハンドクラフトショップがあり、そこに行ってみたかったのです。
どちらも長年ランカウイに住む日本人オーナーの経営で、ホテルが2014年にオープンした際にショップもこちらに移転してきたとのこと。
看板商品のナマコ石鹸の他、バッグやポーチ、サンダル、雑貨などマレーシアや近隣東南アジアの商品を扱っています。
途中からオーナーの女性が接客してくれて、いろいろお話もできて楽しかったです。
ショップの奥にはこじんまりとしたプールもあり、宿泊客が寛いでいるのが見えました。
8室だけというヴィラも居心地が良さそうです。

ガヤ・ミナミを出ると、薄曇りだった空が快晴に変わっていて強烈な日差しに。
お昼時も過ぎたので、サンモールにあるサンカフェでランチをとることにしました。

夫が注文したタイガービール。
歩いて汗をかいたこんな日はビールがおいしそうです。

山盛りのガーデンサラダ。

そしてプラウンミーゴレン。
スタッフが「ヤキソバ~」と言いながら持ってきたので、日本人客が多いんだなと思いました。
どちらもほどよくお洒落にアレンジされていておいしかったです。
ビールを2杯飲み、すっかり寛いで帰り際テーブルにカメラを置き忘れ、慌てて呼び止められたのは反省(笑)

サンモールのトイレに寄ったら、何やらオープンエアの素敵な空間が。

トイレの個室までフルオープンでした(笑)
もちろん隣とは仕切られていて手前にはドアもありますが、開放感抜群です。

また大通りを歩いてパンタイ・チェナンに戻ります。

来る時よりも日差しが強く、15分ほどとはいえ暑すぎてちょっと疲れました。
雨が降ると残念だし、晴れたら晴れたで蒸し暑いし、雨季とは本当に厄介です(笑)
暑さしのぎにゾン・デューティーフリーに入り、広い店内をぐるぐる回って涼んだりしました。

また通りに出て歩いていると、道沿いの土産物店に見覚えのある時計が売られていました。
GショックとCショックがごちゃ混ぜ(笑)

ビーチサンダル15リンギットは400円ちょっと。
安いですね。

カラフルな商品が並ぶ店先を眺めながら歩くのは楽しいです。
ランカウイ空港が近いので、時々飛行機が飛んでいく音が聞こえます。

せっかくなのでビーチにも出てみました。
チェナンモールのそばの路地を海側に入って行けばすぐ、チェナンのパブリックビーチが広がっています。

砂浜はかなり広々としていて、パラセーリングを楽しむ人もいました。

のんびりとした昔ながらのビーチといった雰囲気です。

再び大通りへ。
もう少し北まで歩いたところで満足し、クア方面に戻ることにしました。
ゾン・デューティーフリーのマクドナルド前のタクシースタンドでハローと声をかけたら、「タクシー?どこまで?イーグルスクエア?なら30リンギット、OK?」と一瞬で話がつきました(笑)
待機していたムスリムの若い女性が近くに停めた赤いタクシーまで案内してくれ、すぐに出発。
ほどなくしてエアコンもきいて快適な車内でした。

この時期はマレーシアの総選挙を控え、島の至る所に政党のシンボルマークと思われる旗が掲げられていました。
日本でいう選挙ポスターのようなものなのでしょうか。

チェナンからクア方面へ、来た時と同じようにちょっとした山の中の道を抜けていきます。
公共交通機関のないランカウイですが、道路はどこもよく整備されておりタクシーも安全運転で安く、あまり心配はありませんでした。
時間や日単位でのタクシーチャーターもよく行われているようです。
マレーシアでペナンに続く観光地として期待されており、大規模なリゾート開発地とは少し違うのんびりした風情が楽しめます。
近隣の無人島へのアイランドホッピングやマングローブの森でのカヤックツアーなど、アクティビティも豊富。
ただ、私たちはあまり活動的な方ではないので、ホテル以外ではランカウイっぽいちょっと賑やかなところに行けばいいかなという感じでした。
島内で一番賑やかなエリアと言えば、パンタイ・チェナン。
パンタイはマレー語でビーチを意味します。
ホテルでタクシーを呼んでもらい、走ること30分。

とりあえずチェナンモールで下ろしてもらいました。
タクシーにはメーターがなく、エリアごとに大体の料金が決まっています。
セントレジスからは、ドアマンに聞いた料金より若干安い40リンギット、円換算で1200円弱でした。
ちなみに、日本と同じ左車線右ハンドルなので何の違和感もありません。

そこから南に向かって通りを歩いてみました。
道路は北からの一方通行で、この辺りは交通量が多く車やバイクの路上駐車も目立ちます。
歩道は舗装されていますが、一部むき出しだったりタイルがガタガタだったりとなかなかの大らかさ(笑)
ところどころ側溝のフタが壊れていたり、それを段ボールでカバーしていたりするので、足元のトラップには要注意です。

道路の両側に立ち並ぶ土産物店。
水着やビーチサンダルなどもあちこちで売られていて、アジアのリゾートらしい風景にほっこりします。

まあ、商品で歩道をふさぐのはどうかと思いますが(笑)

小売店が軒を連ねるそばで、更地になっている場所も。

バス停の側面がマレーシア国旗の図柄になっていてかわいいです。

ひときわ大きな建物は、アンダーウォーターワールド。
水族館ですね。

同じ敷地内にはこれもまた大きな免税店、ゾン・デューティーフリーがあり、その端にマクドナルドがありました。
その前の歩道沿いにタクシースタンド。
よく見ると通りの何箇所かに屋根だけのタクシースタンドがあり、そこで声をかけるとタクシーに乗れるようです。
確かに近くの路上にはよく見る赤いタクシーが何台か停めてありました。
が、スタンドにいるのが係員なのか運転手なのか待っている客なのかよくわからず、みんなゲームや食事をしたり寝ていたりととても営業中には見えないのが、日本人から見るとじわじわと面白いです(笑)

パラダイスクラフトという少し広めの土産物店に入ってみました。
いわゆる観光地のお土産品に加えて、ハンドメイドの服や雑貨も置いてあり、オリジナルのキーホルダーや小物が安くてかわいかったのでいくつか購入。

その先の歩道をさらに南へ。
ココナッツを売る屋台はなぜか無人。

そして歩道は相変わらずこんな調子(笑)
木の根の成長力がすさまじいのでしょうね。

道沿いの建物の数が徐々に減り、つき当たりにアセアニアリゾートのホテルが見えたら右へ。
この先がパンタイ・テンガーです。

チェナンの中心部よりもだいぶ落ち着いた雰囲気です。

どれだけピッツァ推しなのかとツッコミを入れたくなるような看板(笑)
ここは午後から営業のようです。

少し歩くと、左側にサンモールが見えてきます。
平屋建てのこじんまりとしたモールです。

サンモールの横を左手に入ると、山に向かってのどかな一本道が。

その先には白い小さなホテル、フウカ・ヴィラ。
敷地の一角にはガヤ・ミナミというハンドクラフトショップがあり、そこに行ってみたかったのです。
どちらも長年ランカウイに住む日本人オーナーの経営で、ホテルが2014年にオープンした際にショップもこちらに移転してきたとのこと。
看板商品のナマコ石鹸の他、バッグやポーチ、サンダル、雑貨などマレーシアや近隣東南アジアの商品を扱っています。
途中からオーナーの女性が接客してくれて、いろいろお話もできて楽しかったです。
ショップの奥にはこじんまりとしたプールもあり、宿泊客が寛いでいるのが見えました。
8室だけというヴィラも居心地が良さそうです。

ガヤ・ミナミを出ると、薄曇りだった空が快晴に変わっていて強烈な日差しに。
お昼時も過ぎたので、サンモールにあるサンカフェでランチをとることにしました。

夫が注文したタイガービール。
歩いて汗をかいたこんな日はビールがおいしそうです。

山盛りのガーデンサラダ。

そしてプラウンミーゴレン。
スタッフが「ヤキソバ~」と言いながら持ってきたので、日本人客が多いんだなと思いました。
どちらもほどよくお洒落にアレンジされていておいしかったです。
ビールを2杯飲み、すっかり寛いで帰り際テーブルにカメラを置き忘れ、慌てて呼び止められたのは反省(笑)

サンモールのトイレに寄ったら、何やらオープンエアの素敵な空間が。

トイレの個室までフルオープンでした(笑)
もちろん隣とは仕切られていて手前にはドアもありますが、開放感抜群です。

また大通りを歩いてパンタイ・チェナンに戻ります。

来る時よりも日差しが強く、15分ほどとはいえ暑すぎてちょっと疲れました。
雨が降ると残念だし、晴れたら晴れたで蒸し暑いし、雨季とは本当に厄介です(笑)
暑さしのぎにゾン・デューティーフリーに入り、広い店内をぐるぐる回って涼んだりしました。

また通りに出て歩いていると、道沿いの土産物店に見覚えのある時計が売られていました。
GショックとCショックがごちゃ混ぜ(笑)

ビーチサンダル15リンギットは400円ちょっと。
安いですね。

カラフルな商品が並ぶ店先を眺めながら歩くのは楽しいです。
ランカウイ空港が近いので、時々飛行機が飛んでいく音が聞こえます。

せっかくなのでビーチにも出てみました。
チェナンモールのそばの路地を海側に入って行けばすぐ、チェナンのパブリックビーチが広がっています。

砂浜はかなり広々としていて、パラセーリングを楽しむ人もいました。

のんびりとした昔ながらのビーチといった雰囲気です。

再び大通りへ。
もう少し北まで歩いたところで満足し、クア方面に戻ることにしました。
ゾン・デューティーフリーのマクドナルド前のタクシースタンドでハローと声をかけたら、「タクシー?どこまで?イーグルスクエア?なら30リンギット、OK?」と一瞬で話がつきました(笑)
待機していたムスリムの若い女性が近くに停めた赤いタクシーまで案内してくれ、すぐに出発。
ほどなくしてエアコンもきいて快適な車内でした。

この時期はマレーシアの総選挙を控え、島の至る所に政党のシンボルマークと思われる旗が掲げられていました。
日本でいう選挙ポスターのようなものなのでしょうか。

チェナンからクア方面へ、来た時と同じようにちょっとした山の中の道を抜けていきます。
公共交通機関のないランカウイですが、道路はどこもよく整備されておりタクシーも安全運転で安く、あまり心配はありませんでした。
時間や日単位でのタクシーチャーターもよく行われているようです。
- category:2018.05 ランカウイ