- No
- 347
- Date
- 2018.06.10 Sun
セントレジス・ランカウイ(パブリックスペース)
セントレジスは、熱帯雨林から海に向かって傾斜する敷地に90室ほどのゲストルームを設けています。
ものすごく広大というわけではありませんが、かなり余裕のあるグランドデザインで、個人的にはとても好みでした。

客室はオープンエアの長い外廊下でつながっており、3階と1階でロビーやレストランのあるメインビルディングと接続しています。
何箇所かにあるエレベーターから外に出れば、ビーチやプールに出るのも簡単です。

夜は照明に誘われて小さな虫たちも寄ってきますが、頻繁に掃除がされているようできれいに保たれていました。

不規則に曲がりくねった独特の廊下は、オープンエアの開放感と見通しを制限したプライベート感がうまく演出されていると思います。

私たちの部屋は一番海側だったので、朝食のレストランまではかなりの距離があるのですが、廊下を歩くと場所によって違う風景が眺められるのも楽しく、バギーを呼ぶことはありませんでした。

ビーチとは逆の熱帯雨林側には、ビーチバレーのコートもあります。
使っているのを見たことはありませんが(笑)

3階の廊下を抜けるとメインビルディングの屋外テラスにたどり着きます。
傘も用意されていますが大雨の時には全部使われていたりして、雨をよけて1階から入ることもありました。

このテラスからはリゾート全体を見渡すことができ、天気が良ければ本当にいい眺めです。

下の階からの吹き抜けの部分に、シンボルツリーのようなオブジェが。

建物の1階部分から見るとこんな感じです。
ここはスパやジムやショップがあるエリアです。

テラスには大きなソファベッドが何台か置いてありました。
このホテルではモノトーンのシンプルな建物のあちこちに鮮やかなブルーが添えられ、アクセントになっています。

ロビー入口。
この日は朝方に雨が降ったためか、ソファベッドにはカバーが掛けられていました。

その左手には喫煙コーナー。

更に左手にはシグネチャーレストランのオランジュリーがあります。
朝食はここで。

テラスからロビーラウンジに入ったところ。
奥が車寄せのあるメインエントランスです。

こじんまりとしていますが、このロビーは本当に居心地がよく、食事の後はいつもここで一息ついてから部屋に戻りました。
まあ、部屋に戻っても一息つきっぱなしなのですが(笑)

さりげなく置かれたオブジェも素敵です。

ロビーとレセプションの間にはいつも花が飾られています。
奥の重厚な扉はセントレジスバー。

もう一度外のテラスへ。

テラスの一段下がったところにある中庭。
夜になると火が灯されます。

散策するのにちょうどいい中庭の散歩道。

その先の階段でビーチに下りていくことができます。

下りるのはいいけれど、ここを上ってロビーまで行くのはちょっと大変そう(笑)

階段の先にはプールがあります。

こじんまりとしたプールですが、部屋数も少ないためかそれほど混雑している様子はありませんでした。
1階の客室のほとんどに大きめのプライベートプールがついているので、小さい子供たちはそちらで遊ばせる方が多いようです。

プールの横にある噴水。
両側にはセントレジスの紋章入りの鐘が2つ。
足元の石はなぜか尖った方を上にしてびっしりと敷き詰められているので、足ツボに効きそうだなぁと通るたびに思いました(笑)

ビーチに面したバー。

そして600mに渡り砂浜が広がるプライベートビーチ。
パラソルやビーチチェアが豊富に用意されているので、ゆったりと寛げます。

日の出や日没、満潮と干潮の時刻が記されたボード。
緯度が低いので、昼と夜の長さは一年中そう変わらないのでしょうね。
滞在中は毎日、日本の冬の日の出と夏の日の入りが一緒になったような不思議な感覚でした。

ビーチの端には、アジアンフュージョンレストランのカユ・プティがあります。
なかなか素敵な佇まいなので行ってみたかったのですが、バトラーに聞いたらディナータイムのコース料理のみということで、食べきれる自信がなく断念してしまいました。

反対側のビーチの端には、歩道でつながったヴィラが4棟。
水上ヴィラ、いつか泊まってみたいです。
ビーチにはボートやカヤックを無料で貸してくれるサービスもあり、スタッフが待機しています。

ビーチ沿いの遊歩道の途中にはいくつかのガゼボがあり、いつも大人気でした。

青いランプが印象的。

1階のプールスイートに直接入れる青い門。
私たちの部屋は2階だったので、ビーチとの行き来はちょっと遠いなと思っていたのですが。

実は青い門の前をいくつか通り過ぎていくと、各棟のエレベーターホールへの近道になっていました。

塀に囲まれたこの近道、小さな海辺の町の裏通りを歩いているようで楽しいです。

遊歩道のあちこちに、建物の方向を示すかわいい標識が。

潮が引いた夕方の海沿いを散歩するのも気持ちがいい。

近道を使わずに敷地内の車道まで出て宿泊棟に戻る場合は、この噴水のオブジェの横を通ります。
遠回りにはなりますが、このルートも好きでした。

夜、メインエントランスに出てみました。
到着した時に鳴らされた歓迎の銅鑼。

待合スペースのソファも、夜はさすがに人がいません。

エントランス外の青いライトアップが幻想的です。
うろうろしていたらドアマンにタクシー待ちと間違われました(笑)

夜のロビーラウンジもしっとりと落ち着いています。

ホテル内のあちこちが美術館のよう。

外のテラスも明かりが落とされ、海は見えなくなりますが、炎の揺らめきを眺めながらしばらく佇みたくなります。

時々どこかでヤモリの鳴く声も。

日中は照りつける太陽に汗だくになっても、夜はほどよい暗がりと夜風に癒されます。
セントレジス ランカウイ
http://www.starwoodhotels.com/stregis/property/overview/index.html?propertyID=4194
ものすごく広大というわけではありませんが、かなり余裕のあるグランドデザインで、個人的にはとても好みでした。

客室はオープンエアの長い外廊下でつながっており、3階と1階でロビーやレストランのあるメインビルディングと接続しています。
何箇所かにあるエレベーターから外に出れば、ビーチやプールに出るのも簡単です。

夜は照明に誘われて小さな虫たちも寄ってきますが、頻繁に掃除がされているようできれいに保たれていました。

不規則に曲がりくねった独特の廊下は、オープンエアの開放感と見通しを制限したプライベート感がうまく演出されていると思います。

私たちの部屋は一番海側だったので、朝食のレストランまではかなりの距離があるのですが、廊下を歩くと場所によって違う風景が眺められるのも楽しく、バギーを呼ぶことはありませんでした。

ビーチとは逆の熱帯雨林側には、ビーチバレーのコートもあります。
使っているのを見たことはありませんが(笑)

3階の廊下を抜けるとメインビルディングの屋外テラスにたどり着きます。
傘も用意されていますが大雨の時には全部使われていたりして、雨をよけて1階から入ることもありました。

このテラスからはリゾート全体を見渡すことができ、天気が良ければ本当にいい眺めです。

下の階からの吹き抜けの部分に、シンボルツリーのようなオブジェが。

建物の1階部分から見るとこんな感じです。
ここはスパやジムやショップがあるエリアです。

テラスには大きなソファベッドが何台か置いてありました。
このホテルではモノトーンのシンプルな建物のあちこちに鮮やかなブルーが添えられ、アクセントになっています。

ロビー入口。
この日は朝方に雨が降ったためか、ソファベッドにはカバーが掛けられていました。

その左手には喫煙コーナー。

更に左手にはシグネチャーレストランのオランジュリーがあります。
朝食はここで。

テラスからロビーラウンジに入ったところ。
奥が車寄せのあるメインエントランスです。

こじんまりとしていますが、このロビーは本当に居心地がよく、食事の後はいつもここで一息ついてから部屋に戻りました。
まあ、部屋に戻っても一息つきっぱなしなのですが(笑)

さりげなく置かれたオブジェも素敵です。

ロビーとレセプションの間にはいつも花が飾られています。
奥の重厚な扉はセントレジスバー。

もう一度外のテラスへ。

テラスの一段下がったところにある中庭。
夜になると火が灯されます。

散策するのにちょうどいい中庭の散歩道。

その先の階段でビーチに下りていくことができます。

下りるのはいいけれど、ここを上ってロビーまで行くのはちょっと大変そう(笑)

階段の先にはプールがあります。

こじんまりとしたプールですが、部屋数も少ないためかそれほど混雑している様子はありませんでした。
1階の客室のほとんどに大きめのプライベートプールがついているので、小さい子供たちはそちらで遊ばせる方が多いようです。

プールの横にある噴水。
両側にはセントレジスの紋章入りの鐘が2つ。
足元の石はなぜか尖った方を上にしてびっしりと敷き詰められているので、足ツボに効きそうだなぁと通るたびに思いました(笑)

ビーチに面したバー。

そして600mに渡り砂浜が広がるプライベートビーチ。
パラソルやビーチチェアが豊富に用意されているので、ゆったりと寛げます。

日の出や日没、満潮と干潮の時刻が記されたボード。
緯度が低いので、昼と夜の長さは一年中そう変わらないのでしょうね。
滞在中は毎日、日本の冬の日の出と夏の日の入りが一緒になったような不思議な感覚でした。

ビーチの端には、アジアンフュージョンレストランのカユ・プティがあります。
なかなか素敵な佇まいなので行ってみたかったのですが、バトラーに聞いたらディナータイムのコース料理のみということで、食べきれる自信がなく断念してしまいました。

反対側のビーチの端には、歩道でつながったヴィラが4棟。
水上ヴィラ、いつか泊まってみたいです。
ビーチにはボートやカヤックを無料で貸してくれるサービスもあり、スタッフが待機しています。

ビーチ沿いの遊歩道の途中にはいくつかのガゼボがあり、いつも大人気でした。

青いランプが印象的。

1階のプールスイートに直接入れる青い門。
私たちの部屋は2階だったので、ビーチとの行き来はちょっと遠いなと思っていたのですが。

実は青い門の前をいくつか通り過ぎていくと、各棟のエレベーターホールへの近道になっていました。

塀に囲まれたこの近道、小さな海辺の町の裏通りを歩いているようで楽しいです。

遊歩道のあちこちに、建物の方向を示すかわいい標識が。

潮が引いた夕方の海沿いを散歩するのも気持ちがいい。

近道を使わずに敷地内の車道まで出て宿泊棟に戻る場合は、この噴水のオブジェの横を通ります。
遠回りにはなりますが、このルートも好きでした。

夜、メインエントランスに出てみました。
到着した時に鳴らされた歓迎の銅鑼。

待合スペースのソファも、夜はさすがに人がいません。

エントランス外の青いライトアップが幻想的です。
うろうろしていたらドアマンにタクシー待ちと間違われました(笑)

夜のロビーラウンジもしっとりと落ち着いています。

ホテル内のあちこちが美術館のよう。

外のテラスも明かりが落とされ、海は見えなくなりますが、炎の揺らめきを眺めながらしばらく佇みたくなります。

時々どこかでヤモリの鳴く声も。

日中は照りつける太陽に汗だくになっても、夜はほどよい暗がりと夜風に癒されます。
セントレジス ランカウイ
http://www.starwoodhotels.com/stregis/property/overview/index.html?propertyID=4194
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