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The Atrium(東京ステーションホテル ゲストラウンジ アトリウム)

夫の誕生日が近かったので、週末の夕方に二人で食事に出かけました。



いつもの丸の内の風景ですが、休日だと心に余裕があるせいか5割増ぐらいの開放感(笑)
ずっと工事中だった駅前広場もすっかり完成し、人が多くても広々とした空間です。
この日のレストランは、東京ステーションホテル4階にあるゲストラウンジ、アトリウム。
長い駅舎の南口改札ドームの近くにある、こじんまりとしたホテル入口から中に入ります。



ホテルの内廊下。
線路に沿って南北に細長い建物です。



建物の中央に位置する三角屋根のアトリウム。
通常は宿泊者のための朝食会場なので、ワゴンやブッフェ台がそれとなく準備されています。
私は母と何度か泊まっていますが、かねてから夫がホテルの中をちょっと見てみたいと言っていたので、今日はディナーの前に30分ほどの館内ツアーがついたプランにしてみました。
いったんテーブルについた後、スタッフの案内があり10名ほどでツアースタート。



最初の説明は、ブッフェ台中央にある窓枠の煉瓦について。
ここは二次大戦での空襲で被害を受けた旧東京ステーションホテルの煉瓦を移築したものだそうです。



奥の階段を下りて3階へ。



ホテルには南北二つのドームがあり、長い廊下を歩いて南側のドームに向かいます。
壁の各所に古い資料や写真が飾られていて、1915年開業からの歴史の長さを感じます。



ドームを眺められる資料室。
以前母とも見に来ましたが、スタッフの説明はとてもわかりやすく、ホテルへの愛と矜持を感じました。



空襲で焼け落ちる前の姿に復元されたドームはいつ見ても優雅で芸術的。
天井の中央は駅舎らしく車輪のイメージだそうです。



八角形のドームの角に配された干支のレリーフは、十二支のうち東西南北の四つが抜けていますが、ホテル設計者の辰野金吾が同時期に設計した故郷佐賀の武雄温泉楼門に残る四つの干支が飾られていること。
壁を飾るモチーフの一つ一つに込められた意味があること。
ホテルの屋根には宮城県石巻市のスレートを使っていて、東日本大震災の津波被害を受けて完成までに大変な苦労があったこと。
興味深く説明を聞きました。



ドームの1階部分は人が行きかう改札口。
歴史と日常が交錯する不思議な空間です。
この後また廊下を歩いて戻り、ホテル最上位カテゴリーであるインペリアルスイートの客室を見せてもらいました。



広々としたインペリアルスイートのリビングルーム。
ベッドルームは改修中で入れず残念でした。
コンパクトなキッチンもついて、2名で1泊80万円とのこと。
さすがに稼働率は低めだそうです。



窓からは皇居に向かって伸びる行幸通りを正面に眺められます。
日暮れ前は独特の雰囲気があってきれいですね。
 


さて、アトリウムに戻ってディナー開始です。



アミューズブーシュとして、香り豆腐やモッツァレラチーズを乗せたカリカリのバゲット。
夫はシャンパン、私はジンジャーエールで乾杯。



オードブルは、ラングスティーヌと帆立貝、彩り野菜のサラダ。
ラングスティーヌはアカザエビのことです。



ハード系のパンが2つ。
あとでクルミのパンもサーブしてくれましたが、お腹いっぱいで食べきれなかったのが残念です。
お菓子のように3つ並んだホイップバターが何ともかわいい。



こっくりした味わいのマッシュルームのスープ。
シャンパンを飲み終えた夫は、お酒のリストに日本酒があるのを見て八海山をオーダー。
相変わらず、ワインには興味がないようで(笑)



鯛のポワレ、レモンコンフィ。
ケッパーやエシャロットのソースが添えられ、バジルの風味が爽やかな魚料理です。



メインは黒毛和牛のロースト。
フォンドボーに隠し味としてわさびが使われたソースです。
ローストビーフはレアすぎたり厚すぎたりすると少し苦手なのですが、これはちょうどよい仕上がりでした。



デザートは抹茶風味のティラミス、いちごのソルベと共に。
ティラミスが大好きな私ですが、ティラミス感はそれほどなかったような(笑)
デザートは少し重いかなと思ったものの、料理は全体的に適度なポーションで、夫も満足してくれたのでよかったです。



丸の内は夜の方が落ち着いた雰囲気で、ちょっと散歩したくなります。
食事後、新丸ビルの帽子屋でゴールデンウィークの旅行用に夫のパナマハットを買いました。
本当に、4月もあっという間です。


東京ステーションホテル ゲストラウンジ アトリウム
https://www.tokyostationhotel.jp/restaurants/atrium/

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