- No
- 335
- Date
- 2017.12.03 Sun
夢屋銀兵衛 虎夢
実家の両親が東京に遊びに来ました。
日中は観劇や散歩のあとホテルでのんびり過ごし、夕食時に私達夫婦と合流することに。
それならと、宿泊先に近い銀座八丁目の夢屋銀兵衛 虎夢を予約しました。
ビルの8階まで直通エレベーターで上り、入口で靴を脱いで店内に入ると、迷路のような廊下沿いに半個室が並んでいます。
時間少し前でしたが、両親はもう到着していました。
まずは父と夫がプレミアムモルツ、母と私がソフトドリンクで乾杯。

この日は夢会席というコースでした。
先付として出される夢冠(ゆめかん)。
アルコールを飛ばした白ワインゼリーのまわりに、安納芋とクリームチーズの冷製スープ。
こんな凝った盛り付け方があるんですね。

前菜三品の盛り合わせ。
蝦夷鹿ロースト、蟹と白菜のムース、干し柿と黒胡麻豆腐の白和えです。
ジビエの苦手な母以外は完食。

虎夢風寄せ鍋。
一人用鍋よりもまだ小さいミニミニサイズがかわいいです。
スプーンのようなレンゲもついていて、父は「これはまた随分小さいな」と笑っていましたが。
白味噌仕立てで、具は海老、浅利、鱈、湯葉、なめこ、麩、三つ葉と盛りだくさん。

真鯛ぶつ刺し。
玉ねぎのみじん切りが乗っていて、薄く味付けがしてあります。

フォアグラのポアレと大根。
お店のスペシャリテのようです。
内臓系をあまり食べつけない母は、表面をカリカリに仕上げたフォアグラを恐る恐るかじっていましたが、「まぁこれなら食べれる」とのことで一安心。

海老芋オランダ煮。
どの辺りがオランダなのかは聞きそびれました(笑)
揚げてホクホクになった海老芋を餡かけにしたもので、芋好きには嬉しいメニューです。
とはいえ、さっきのフォアグラがじわじわと効いて、母と私はそろそろお腹が膨れ気味。

口直しに、じゃが芋のアイスクリーム。
キャビアとコンソメゼリーが添えられています。

メインは2種類から選びます。
私は、目鯛と根菜のグラタン。
ホワイトソースやサツマイモのマッシュポテトに、透明な餡が和の風味を添えています。
銀杏とクワイがアクセント。

メインのもう1種類は、京鴨ロースの治部煮風。
夫がおいしいと食べていました。

食事も2種類からの選択。
冷やし稲庭うどんはすっきりした出汁にコシのある細麺が私の好みでした。

もう1種類はサフランライスのドライカレー。
これは母が大絶賛。

最後の甘味は、バナナのアイスクリーム。
お店にはいつも嫌いなものとしてバナナを挙げておくのですが、冬なので油断していました(笑)
自分の好き嫌いとはいえ、デザートが食べられなかったのは残念。
でも全体的に量も多すぎず創作和食でも変にひねりすぎず、おいしくお腹いっぱいになったので満足です。
今回、両親は銀座SIXの屋上庭園が気に入ったようで、「あそこは広くて木なんかも植えてあってなかなかいい」と何度も言っていました。
母はLINEではなぜか「銀座シィックス」と間延びし、父は「銀六」と勝手に省略形をこしらえていましたが(笑)
町内会の話や仕事のこと、昔の話など、飲むと普段以上にマシンガントークが止まらない父を母が促し、じゃあまたねとホテルに戻っていきました。
翌日は上野の博物館に行くそうです。
両親が元気なのは本当に幸せなことだなあと思いながら、家に帰って冷蔵庫に入っていたハーゲンダッツをデザート代わりに食べた私でした(笑)
夢屋銀兵衛 虎夢
https://yumeyaginbei.com/
日中は観劇や散歩のあとホテルでのんびり過ごし、夕食時に私達夫婦と合流することに。
それならと、宿泊先に近い銀座八丁目の夢屋銀兵衛 虎夢を予約しました。
ビルの8階まで直通エレベーターで上り、入口で靴を脱いで店内に入ると、迷路のような廊下沿いに半個室が並んでいます。
時間少し前でしたが、両親はもう到着していました。
まずは父と夫がプレミアムモルツ、母と私がソフトドリンクで乾杯。

この日は夢会席というコースでした。
先付として出される夢冠(ゆめかん)。
アルコールを飛ばした白ワインゼリーのまわりに、安納芋とクリームチーズの冷製スープ。
こんな凝った盛り付け方があるんですね。

前菜三品の盛り合わせ。
蝦夷鹿ロースト、蟹と白菜のムース、干し柿と黒胡麻豆腐の白和えです。
ジビエの苦手な母以外は完食。

虎夢風寄せ鍋。
一人用鍋よりもまだ小さいミニミニサイズがかわいいです。
スプーンのようなレンゲもついていて、父は「これはまた随分小さいな」と笑っていましたが。
白味噌仕立てで、具は海老、浅利、鱈、湯葉、なめこ、麩、三つ葉と盛りだくさん。

真鯛ぶつ刺し。
玉ねぎのみじん切りが乗っていて、薄く味付けがしてあります。

フォアグラのポアレと大根。
お店のスペシャリテのようです。
内臓系をあまり食べつけない母は、表面をカリカリに仕上げたフォアグラを恐る恐るかじっていましたが、「まぁこれなら食べれる」とのことで一安心。

海老芋オランダ煮。
どの辺りがオランダなのかは聞きそびれました(笑)
揚げてホクホクになった海老芋を餡かけにしたもので、芋好きには嬉しいメニューです。
とはいえ、さっきのフォアグラがじわじわと効いて、母と私はそろそろお腹が膨れ気味。

口直しに、じゃが芋のアイスクリーム。
キャビアとコンソメゼリーが添えられています。

メインは2種類から選びます。
私は、目鯛と根菜のグラタン。
ホワイトソースやサツマイモのマッシュポテトに、透明な餡が和の風味を添えています。
銀杏とクワイがアクセント。

メインのもう1種類は、京鴨ロースの治部煮風。
夫がおいしいと食べていました。

食事も2種類からの選択。
冷やし稲庭うどんはすっきりした出汁にコシのある細麺が私の好みでした。

もう1種類はサフランライスのドライカレー。
これは母が大絶賛。

最後の甘味は、バナナのアイスクリーム。
お店にはいつも嫌いなものとしてバナナを挙げておくのですが、冬なので油断していました(笑)
自分の好き嫌いとはいえ、デザートが食べられなかったのは残念。
でも全体的に量も多すぎず創作和食でも変にひねりすぎず、おいしくお腹いっぱいになったので満足です。
今回、両親は銀座SIXの屋上庭園が気に入ったようで、「あそこは広くて木なんかも植えてあってなかなかいい」と何度も言っていました。
母はLINEではなぜか「銀座シィックス」と間延びし、父は「銀六」と勝手に省略形をこしらえていましたが(笑)
町内会の話や仕事のこと、昔の話など、飲むと普段以上にマシンガントークが止まらない父を母が促し、じゃあまたねとホテルに戻っていきました。
翌日は上野の博物館に行くそうです。
両親が元気なのは本当に幸せなことだなあと思いながら、家に帰って冷蔵庫に入っていたハーゲンダッツをデザート代わりに食べた私でした(笑)
夢屋銀兵衛 虎夢
https://yumeyaginbei.com/
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