- No
- 327
- Date
- 2017.08.21 Mon
上杉博物館
夏休みの帰省中に、両親と妹親子とで米沢に行きました。
前日には久しぶりに祖母に会い、夜はいとこたちとのバーベキューで盛り上がり、明けてその日はアスレチックをしたいという姪の希望で飯豊町の源流の森へ寄ってと、かなり盛りだくさんの行程です。
(結局アスレチックは予想以上に本格的だったのと天候不順とで今回は諦めたのですが)
米沢には何しに行くの?と聞いたら、妹がドールハウス展を見たいのだそうで。
いつものことながら、とりあえず言われるがままに連れ出される私と夫なのでした(笑)
到着したのは上杉神社に併設された上杉博物館。
謙信、景勝、鷹山といった名だたる武将のイメージからは程遠いのですが、確かに企画展として「ドールハウスへの招待」という展示をやっていました。
神社には何度も来たことがありますが、博物館は初めてです。

チケットブースのそばにはなぜかSuicaのペンギンがいて、上杉家の軍旗である「毘」と「龍」を手にしていました。

展示エリアに入ると、ヨーロッパのアンティークものから近現代までさまざまなドールハウスが並んでいました。
フラッシュは禁止ですが撮影はOKとのこと。

時代ごとの文化や生活様式が反映されていて興味深く、その精巧さには目を奪われます。

こちらは学校の様子。
教室に犬を連れてきていいのかという疑問はさておき(笑)

元々は玩具と美術品を兼ねて貴族のお屋敷に飾られることが多かったため、古いドールハウスはサイズが大きいものが多いようです。
日本の一般家庭に置くのは難しいでしょうね。

後半は日本人アーティストの作品が並んでいました。
郷愁を誘う日本家屋はやっぱり人気で、夫もその手の込みように感心しきり。

ここまで寄るともはや本物との区別がつきません。

夢いっぱいのケーキ屋さん。

そして和菓子店。

裏手の調理場もきちんと再現されています。

出口に一番近いところに展示されていた、昭和レトロな街の本屋さん。

こちらもその作り込みの細かさに脱帽です。
ミニチュアってどうして心惹かれるのでしょうね。
何となく見に行った企画展でしたが、なかなか楽しめました。
せっかくなので、上杉家ゆかりの品々が展示されているという常設展も見てくればよかったです。

外に出て、隣接する上杉神社にお詣りを。
鷹山公の像の横には「なせば成る」の碑も立っています。

それほど規模は大きくありませんが、静謐な雰囲気があって私も夫も好きな神社です。
実家メンバーと一緒だと大体いつも時間がなく残念ですが、雨も降り出したので急いで駐車場へ。
そして、車に乗り込む前に買った山形県民のソウルフード玉こんにゃくは「味がしみてない」「たぶん作り方間違ってる」と今ひとつの評価でした(笑)

実家に戻ると、ドールハウス展に触発された母が、昔趣味で作ったドールハウスをどこからか引っ張り出してきました。
「本物そっくりに作るより、こういう方が味があっていいと思わない?」と自画自賛。

まあ確かに手作りの味はありますね(笑)
我が母ながら、器用なものだなといつも思います。
美術的センスは妹の方に受け継がれたようで、私には皆無なのが残念ですが(笑)
伝国の杜 米沢市上杉博物館
http://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/
前日には久しぶりに祖母に会い、夜はいとこたちとのバーベキューで盛り上がり、明けてその日はアスレチックをしたいという姪の希望で飯豊町の源流の森へ寄ってと、かなり盛りだくさんの行程です。
(結局アスレチックは予想以上に本格的だったのと天候不順とで今回は諦めたのですが)
米沢には何しに行くの?と聞いたら、妹がドールハウス展を見たいのだそうで。
いつものことながら、とりあえず言われるがままに連れ出される私と夫なのでした(笑)
到着したのは上杉神社に併設された上杉博物館。
謙信、景勝、鷹山といった名だたる武将のイメージからは程遠いのですが、確かに企画展として「ドールハウスへの招待」という展示をやっていました。
神社には何度も来たことがありますが、博物館は初めてです。

チケットブースのそばにはなぜかSuicaのペンギンがいて、上杉家の軍旗である「毘」と「龍」を手にしていました。

展示エリアに入ると、ヨーロッパのアンティークものから近現代までさまざまなドールハウスが並んでいました。
フラッシュは禁止ですが撮影はOKとのこと。

時代ごとの文化や生活様式が反映されていて興味深く、その精巧さには目を奪われます。

こちらは学校の様子。
教室に犬を連れてきていいのかという疑問はさておき(笑)

元々は玩具と美術品を兼ねて貴族のお屋敷に飾られることが多かったため、古いドールハウスはサイズが大きいものが多いようです。
日本の一般家庭に置くのは難しいでしょうね。

後半は日本人アーティストの作品が並んでいました。
郷愁を誘う日本家屋はやっぱり人気で、夫もその手の込みように感心しきり。

ここまで寄るともはや本物との区別がつきません。

夢いっぱいのケーキ屋さん。

そして和菓子店。

裏手の調理場もきちんと再現されています。

出口に一番近いところに展示されていた、昭和レトロな街の本屋さん。

こちらもその作り込みの細かさに脱帽です。
ミニチュアってどうして心惹かれるのでしょうね。
何となく見に行った企画展でしたが、なかなか楽しめました。
せっかくなので、上杉家ゆかりの品々が展示されているという常設展も見てくればよかったです。

外に出て、隣接する上杉神社にお詣りを。
鷹山公の像の横には「なせば成る」の碑も立っています。

それほど規模は大きくありませんが、静謐な雰囲気があって私も夫も好きな神社です。
実家メンバーと一緒だと大体いつも時間がなく残念ですが、雨も降り出したので急いで駐車場へ。
そして、車に乗り込む前に買った山形県民のソウルフード玉こんにゃくは「味がしみてない」「たぶん作り方間違ってる」と今ひとつの評価でした(笑)

実家に戻ると、ドールハウス展に触発された母が、昔趣味で作ったドールハウスをどこからか引っ張り出してきました。
「本物そっくりに作るより、こういう方が味があっていいと思わない?」と自画自賛。

まあ確かに手作りの味はありますね(笑)
我が母ながら、器用なものだなといつも思います。
美術的センスは妹の方に受け継がれたようで、私には皆無なのが残念ですが(笑)
伝国の杜 米沢市上杉博物館
http://www.denkoku-no-mori.yonezawa.yamagata.jp/
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