- No
- 325
- Date
- 2017.07.23 Sun
帝国ホテル東京
母とのお泊まり女子会、今回は帝国ホテルです。
言わずと知れた老舗の一流ホテルですが、「規模はこじんまり、部屋は広め」のホテルが好きな私としては逆に選択肢に入りにくかったホテルでもあります。
丸の内でランチや買い物の後、タクシーで到着し、フロントデスクへ。
予約したのはタワー館のプレミアデラックスツインで、チェックインが17時と遅めの分少しお得な宿泊プランでした。

食事には来たことがありますが宿泊は初めてです。
中央に階段を配した吹き抜けのロビーは、伝統と格式を感じさせる華やかさ。
フロントは少し混んでいたので、母をソファに座らせて少し待ち、チェックイン手続きを済ませました。
この辺りのスタッフの誘導や連携はさすがにスマートです。
そして、部屋をアップグレードしてくれたことを告げられると心の中でガッツポーズ(笑)
ベルスタッフの案内で部屋に向かいます。
本館の中2階から長い廊下を通ってタワー館のセキュリティエリアに入り、さらにエレベーターで上階へ。
パブリックエリアの広さが、日常からの隔離を演出してくれます。

案内されたのはスイートルームでした。
これには母も私もテンションが一気に急上昇(笑)
スタッフがざっと全体を案内してくれて退室した後、改めて隅々まで探検です。

リビングの手前には大きめのクローゼット。
夏なので使いませんでしたが、コートなどはこの中に掛けるのでしょうね。

早速、中にあったふかふかのスリッパに履き替えます。

リビングにはツーシーターのソファと、書斎風のデスクが置かれたコーナーが。

ソファはハイバックで、硬さも角度もちょうどよくくつろげます。
オットマンがテーブルの手前にあればもっとよかったですが、テーブルの意味がなくなりますからね(笑)

デスクコーナーもなかなか座り心地のいいチェアで、母が座りながら仕事関係の電話をしたり資料を眺めたりしていました。
さながら女ボスのいる光景(笑)

デスクの引き出しにはステーショナリーセットが入っており、レターセットやポストカード、宅配便の伝票などが用意されています。

デスク後ろの棚には書籍やオブジェが飾られていました。
手前のケースには、IMPERIAL HOTELの文字の入った古い煙草。
フレームに収められているのは、帝国ホテルの旧本館を設計したフランク・ロイド・ライトのデザイン画でしょうか。

画集や写真集なども置いてあります。
英語と日本語が半々といったところ。

レトロなマッチ箱なども。
部屋に居ながらにしてちょっとしたライブラリーと資料室の雰囲気が楽しめます。

バーコーナーには、ネスプレッソのマシンと電気ケトルとミネラルウォーターが置かれていました。
ガラスのキャビネットにはお酒のミニボトルとスナックとグラス類。

引き出しにはコーヒーカップとお茶のセット。
その下の扉には小さな冷蔵庫が入っています。

窓際にはカウチソファ。
カーテンの開閉や空調のコントロール、ライトのオンオフは小さなタッチパネルの操作盤で行います。

リビングの窓からは銀座の街並みが見えました。
皇居や日比谷公園の反対側なのでそれほどいい眺めではありませんが、27階という高さなので開放感はあります。
銀座界隈は建物の高さに規制があるので、繁華街にしては落ち着いた印象ですね。

窓から右側を見ると汐留の高層ビル群。
足元には首都高とJRの線路が走っています。

リビングの奥にあるベッドルーム。
ここにも出窓のようなコーナーが設けられていました。
壁にはレトロな絵が飾られています。
18時以降にターンダウンのサービスがあるとのことでしたが、部屋でゆっくりしたかったので、ルームキーパーに電話して不要の旨を伝えました。

ティーテーブルにはきれいな花が活けられています。

こちらの窓からは、有楽町の駅と数寄屋橋近辺の様子がよく見えました。
新幹線や山手線などの電車の通過する音が多少聞こえてくるので、若干神経質な母が眠れないのではと心配しましたが、まったく気にならず熟睡できたそうです。
どこでも眠れる能天気な私に至っては言わずもがな(笑)

窓の横にはドレッサーが置いてあり、いつものように母が独占。

このベッドルームには、リビングからのドア以外に3つのドアがあります。

一番右手の引き戸は、ウォークインクローゼットとして使える広めのラゲッジルーム。
母はデパートで買ってきた洋服を取り出して試着し、シルエットが今一つだと言って早速チクチクと手縫いで補正していました。
その行動力には常々感心しますが、「あ、ソーイングセット忘れた。貸して。」「スマホの充電器も忘れた。早くフロントから借りて。」と肝心なところが抜けているのはいかがなものかと(笑)

チェストの3段目にはパジャマ。
着心地はいいですが、Mでもパンツのサイズがかなり大きかったです。
親子揃って足が長いとは言えない体形なので仕方ないですが(笑)
Sサイズを持ってきてもらおうと思いましたが、既にリラックスモードに入っていたので、まあいいやとそのまま過ごしました。

隣のドアはトイレです。

手も洗いやすく設備としては申し分ないですが、なぜか使用後のモーター音がかなり大きいのが気になりました。

その隣にはバスルーム。

デザインは至って普通ですが、広さがあり設備も整っていて使いやすい。
隅々まできちんと整えられている印象です。

アメニティは資生堂製のホテルオリジナルブランドでした。
エリクシールの基礎化粧品セットや、男性用としてミラショーンのシェーブローションなどもありましたが、エリクシールはいつの間にか消えていました。
母が資生堂派なので、見つけると同時にお持ち帰りしたのだと思いますが(笑)

洗い場のあるバスルームも使い勝手は上々です。
ただ、高めのバスチェアが用意されているのはいいのですが、座面が粗い網状のデザインなのでお尻が痛くなるのは惜しいところ。

部屋中歩き回って写真を撮ったり引き出しを開けたりし、ひとまず落ち着いたところで早くもパジャマに着替え、夕食タイム。
今回はホテルでのんびりしようと、デパートの地下食料品売り場でお惣菜を調達してきたのでした。
(まさかスイートルームだとは思っていませんでしたが・・・)
それにしても、いくら穴子が好きだからって穴子寿司の割合が多すぎると思うのですが(笑)
そして下戸親子が飲み物を忘れるとこうなるという、ホテルのミネラルウォーターで乾杯(笑)

翌朝、週末は朝食が込み合うのでお早めにというメッセージに従い、私たちにしては早めの7時に朝食に向かいました。
ルームサービスも頼めますが、やっぱりいろいろ食べられるビュッフェがいいと母が言うので、本館17階のインペリアルバイキングサールへ。
タワー館のエレベーターホールからは、本館の屋上越しに日比谷公園の緑が見えました。

そこから中2階に下り、長い通路を歩いて本館へ。

途中にはショッピングアーケードや吹き抜けのレセプションホールのような場所があったりして、本当に規模の大きなホテルです。

ホテル内が閑散としていたため余裕かと思っていましたが、本館17階のエレベーターを降りると、サールのエントランス前には待ち行列が。
この時間でも並ぶのかと驚きましたが、まあ時間に余裕もあることだし待つことにしました。
幸い、列はゆっくりながらも着実に前に進んでいきます。
タイ料理フェアをやっているようで、通路にはタイの国旗などが飾られていました。

こちらの窓からも一面の緑が。
やっぱり日比谷公園側の部屋がいいですね。

20分ほど待って、席に案内されました。
運よく、個室ではないですが奥の少し隔離されたテーブルで、とても落ち着く場所でした。
レストランは200席ほどで、中央にキッチンとビュッフェ台があります。

スモークサーモンを取り忘れたので温菜と一緒に盛りましたが、温菜用はお皿もきちんと温められているので、やっぱり冷菜と一緒に頂くのが正解です(当たり前だ(笑))。

卵料理のコーナーで、オニオンコンソメエッグがあったのでオーダーしてみました。
5分ほどかかるということで番号札をもらい、少ししてから取りに行きます。
初めて食べましたが、ポーチドエッグの火の入り方も絶妙でとてもおいしかったです。

フルーツも熟して甘いものばかり。
ヨーグルトにフルーツがごろごろ入ったものも気になりましたが、私の苦手なバナナが入っていそうだったのでプレーンにしました。
満席でもスタッフの目配りがきいており、オーソドックスながらどれもきちんとおいしい料理でした。
ホテルの朝食が大好きな母と私は例によって紅茶のおかわりをもらい、十分に満喫。
でも、外に出てみると待ち人数は何倍にも増えて、もはや行列ではなく番号札での呼び出し制になっていました。
こんなに待ってるならもっと早く出るんだったね、と密かに反省した私たちでした。

エレベーターで中2階に下り、ロビーの方へ歩いてみました。
朝なのでまだ人の出入りも少なく、凛とした雰囲気が漂います。

「やっぱりこの規模といい雰囲気といい、別格だね」
とあちこちで感動しまくりの母は、すっかり帝国ホテルのファンになったようです。
ベルスタッフやルームキーパーが電話や対面などでまず自分の名前を名乗ることや、依頼に対して素早くスタッフ間の連携がとれることなどは、さすがに一流といわれるところかもしれません。
ホテルウェディングやビュッフェスタイルの食事など、ここで生まれた文化やエピソードも数知れず。

部屋に戻り、お茶を淹れて飲みながら、書棚に置いてあった「フランク・ロイド・ライトの帝国ホテル」を開いてみました。
旧本館の写真を眺めながら、こんな素敵な建築物が大正昭和の日本にあったのかと思わず感嘆。
やっぱりこの人は天才ですね。建物が残っていないのがとても残念です。
この本も欲しくなりましたが、もちろん書棚に返してきましたよ(笑)
部屋の居心地はいいし外は暑いしで、結局チェックアウト時間の12時近くまで部屋でまったりと過ごしました。
チェックインの時に割引券をもらっていたので、母はホテルショップのガルガンチュワで買い物を。
近年東京への進出著しい外資系と比べれば宿泊費も手頃だし、この雰囲気も悪くないなと思った滞在でした。
スイートにはそうそう泊まれないと思いますが(笑)
帝国ホテル東京
http://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/index.html
言わずと知れた老舗の一流ホテルですが、「規模はこじんまり、部屋は広め」のホテルが好きな私としては逆に選択肢に入りにくかったホテルでもあります。
丸の内でランチや買い物の後、タクシーで到着し、フロントデスクへ。
予約したのはタワー館のプレミアデラックスツインで、チェックインが17時と遅めの分少しお得な宿泊プランでした。

食事には来たことがありますが宿泊は初めてです。
中央に階段を配した吹き抜けのロビーは、伝統と格式を感じさせる華やかさ。
フロントは少し混んでいたので、母をソファに座らせて少し待ち、チェックイン手続きを済ませました。
この辺りのスタッフの誘導や連携はさすがにスマートです。
そして、部屋をアップグレードしてくれたことを告げられると心の中でガッツポーズ(笑)
ベルスタッフの案内で部屋に向かいます。
本館の中2階から長い廊下を通ってタワー館のセキュリティエリアに入り、さらにエレベーターで上階へ。
パブリックエリアの広さが、日常からの隔離を演出してくれます。

案内されたのはスイートルームでした。
これには母も私もテンションが一気に急上昇(笑)
スタッフがざっと全体を案内してくれて退室した後、改めて隅々まで探検です。

リビングの手前には大きめのクローゼット。
夏なので使いませんでしたが、コートなどはこの中に掛けるのでしょうね。

早速、中にあったふかふかのスリッパに履き替えます。

リビングにはツーシーターのソファと、書斎風のデスクが置かれたコーナーが。

ソファはハイバックで、硬さも角度もちょうどよくくつろげます。
オットマンがテーブルの手前にあればもっとよかったですが、テーブルの意味がなくなりますからね(笑)

デスクコーナーもなかなか座り心地のいいチェアで、母が座りながら仕事関係の電話をしたり資料を眺めたりしていました。
さながら女ボスのいる光景(笑)

デスクの引き出しにはステーショナリーセットが入っており、レターセットやポストカード、宅配便の伝票などが用意されています。

デスク後ろの棚には書籍やオブジェが飾られていました。
手前のケースには、IMPERIAL HOTELの文字の入った古い煙草。
フレームに収められているのは、帝国ホテルの旧本館を設計したフランク・ロイド・ライトのデザイン画でしょうか。

画集や写真集なども置いてあります。
英語と日本語が半々といったところ。

レトロなマッチ箱なども。
部屋に居ながらにしてちょっとしたライブラリーと資料室の雰囲気が楽しめます。

バーコーナーには、ネスプレッソのマシンと電気ケトルとミネラルウォーターが置かれていました。
ガラスのキャビネットにはお酒のミニボトルとスナックとグラス類。

引き出しにはコーヒーカップとお茶のセット。
その下の扉には小さな冷蔵庫が入っています。

窓際にはカウチソファ。
カーテンの開閉や空調のコントロール、ライトのオンオフは小さなタッチパネルの操作盤で行います。

リビングの窓からは銀座の街並みが見えました。
皇居や日比谷公園の反対側なのでそれほどいい眺めではありませんが、27階という高さなので開放感はあります。
銀座界隈は建物の高さに規制があるので、繁華街にしては落ち着いた印象ですね。

窓から右側を見ると汐留の高層ビル群。
足元には首都高とJRの線路が走っています。

リビングの奥にあるベッドルーム。
ここにも出窓のようなコーナーが設けられていました。
壁にはレトロな絵が飾られています。
18時以降にターンダウンのサービスがあるとのことでしたが、部屋でゆっくりしたかったので、ルームキーパーに電話して不要の旨を伝えました。

ティーテーブルにはきれいな花が活けられています。

こちらの窓からは、有楽町の駅と数寄屋橋近辺の様子がよく見えました。
新幹線や山手線などの電車の通過する音が多少聞こえてくるので、若干神経質な母が眠れないのではと心配しましたが、まったく気にならず熟睡できたそうです。
どこでも眠れる能天気な私に至っては言わずもがな(笑)

窓の横にはドレッサーが置いてあり、いつものように母が独占。

このベッドルームには、リビングからのドア以外に3つのドアがあります。

一番右手の引き戸は、ウォークインクローゼットとして使える広めのラゲッジルーム。
母はデパートで買ってきた洋服を取り出して試着し、シルエットが今一つだと言って早速チクチクと手縫いで補正していました。
その行動力には常々感心しますが、「あ、ソーイングセット忘れた。貸して。」「スマホの充電器も忘れた。早くフロントから借りて。」と肝心なところが抜けているのはいかがなものかと(笑)

チェストの3段目にはパジャマ。
着心地はいいですが、Mでもパンツのサイズがかなり大きかったです。
親子揃って足が長いとは言えない体形なので仕方ないですが(笑)
Sサイズを持ってきてもらおうと思いましたが、既にリラックスモードに入っていたので、まあいいやとそのまま過ごしました。

隣のドアはトイレです。

手も洗いやすく設備としては申し分ないですが、なぜか使用後のモーター音がかなり大きいのが気になりました。

その隣にはバスルーム。

デザインは至って普通ですが、広さがあり設備も整っていて使いやすい。
隅々まできちんと整えられている印象です。

アメニティは資生堂製のホテルオリジナルブランドでした。
エリクシールの基礎化粧品セットや、男性用としてミラショーンのシェーブローションなどもありましたが、エリクシールはいつの間にか消えていました。
母が資生堂派なので、見つけると同時にお持ち帰りしたのだと思いますが(笑)

洗い場のあるバスルームも使い勝手は上々です。
ただ、高めのバスチェアが用意されているのはいいのですが、座面が粗い網状のデザインなのでお尻が痛くなるのは惜しいところ。

部屋中歩き回って写真を撮ったり引き出しを開けたりし、ひとまず落ち着いたところで早くもパジャマに着替え、夕食タイム。
今回はホテルでのんびりしようと、デパートの地下食料品売り場でお惣菜を調達してきたのでした。
(まさかスイートルームだとは思っていませんでしたが・・・)
それにしても、いくら穴子が好きだからって穴子寿司の割合が多すぎると思うのですが(笑)
そして下戸親子が飲み物を忘れるとこうなるという、ホテルのミネラルウォーターで乾杯(笑)

翌朝、週末は朝食が込み合うのでお早めにというメッセージに従い、私たちにしては早めの7時に朝食に向かいました。
ルームサービスも頼めますが、やっぱりいろいろ食べられるビュッフェがいいと母が言うので、本館17階のインペリアルバイキングサールへ。
タワー館のエレベーターホールからは、本館の屋上越しに日比谷公園の緑が見えました。

そこから中2階に下り、長い通路を歩いて本館へ。

途中にはショッピングアーケードや吹き抜けのレセプションホールのような場所があったりして、本当に規模の大きなホテルです。

ホテル内が閑散としていたため余裕かと思っていましたが、本館17階のエレベーターを降りると、サールのエントランス前には待ち行列が。
この時間でも並ぶのかと驚きましたが、まあ時間に余裕もあることだし待つことにしました。
幸い、列はゆっくりながらも着実に前に進んでいきます。
タイ料理フェアをやっているようで、通路にはタイの国旗などが飾られていました。

こちらの窓からも一面の緑が。
やっぱり日比谷公園側の部屋がいいですね。

20分ほど待って、席に案内されました。
運よく、個室ではないですが奥の少し隔離されたテーブルで、とても落ち着く場所でした。
レストランは200席ほどで、中央にキッチンとビュッフェ台があります。

スモークサーモンを取り忘れたので温菜と一緒に盛りましたが、温菜用はお皿もきちんと温められているので、やっぱり冷菜と一緒に頂くのが正解です(当たり前だ(笑))。

卵料理のコーナーで、オニオンコンソメエッグがあったのでオーダーしてみました。
5分ほどかかるということで番号札をもらい、少ししてから取りに行きます。
初めて食べましたが、ポーチドエッグの火の入り方も絶妙でとてもおいしかったです。

フルーツも熟して甘いものばかり。
ヨーグルトにフルーツがごろごろ入ったものも気になりましたが、私の苦手なバナナが入っていそうだったのでプレーンにしました。
満席でもスタッフの目配りがきいており、オーソドックスながらどれもきちんとおいしい料理でした。
ホテルの朝食が大好きな母と私は例によって紅茶のおかわりをもらい、十分に満喫。
でも、外に出てみると待ち人数は何倍にも増えて、もはや行列ではなく番号札での呼び出し制になっていました。
こんなに待ってるならもっと早く出るんだったね、と密かに反省した私たちでした。

エレベーターで中2階に下り、ロビーの方へ歩いてみました。
朝なのでまだ人の出入りも少なく、凛とした雰囲気が漂います。

「やっぱりこの規模といい雰囲気といい、別格だね」
とあちこちで感動しまくりの母は、すっかり帝国ホテルのファンになったようです。
ベルスタッフやルームキーパーが電話や対面などでまず自分の名前を名乗ることや、依頼に対して素早くスタッフ間の連携がとれることなどは、さすがに一流といわれるところかもしれません。
ホテルウェディングやビュッフェスタイルの食事など、ここで生まれた文化やエピソードも数知れず。

部屋に戻り、お茶を淹れて飲みながら、書棚に置いてあった「フランク・ロイド・ライトの帝国ホテル」を開いてみました。
旧本館の写真を眺めながら、こんな素敵な建築物が大正昭和の日本にあったのかと思わず感嘆。
やっぱりこの人は天才ですね。建物が残っていないのがとても残念です。
この本も欲しくなりましたが、もちろん書棚に返してきましたよ(笑)
部屋の居心地はいいし外は暑いしで、結局チェックアウト時間の12時近くまで部屋でまったりと過ごしました。
チェックインの時に割引券をもらっていたので、母はホテルショップのガルガンチュワで買い物を。
近年東京への進出著しい外資系と比べれば宿泊費も手頃だし、この雰囲気も悪くないなと思った滞在でした。
スイートにはそうそう泊まれないと思いますが(笑)
帝国ホテル東京
http://www.imperialhotel.co.jp/j/tokyo/index.html
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