日々と旅のキロク

No: 324
Date: 2017.07.23 Sun

Casablanca Silk（カサブランカシルク）

１ヶ月ぶりの母とのランチで、カサブランカシルクに行ってきました。
丸ビル５階にあるベトナムフレンチレストランです。

窓際のカウンター席に並んで座ると、目の前には東京駅丸の内駅舎。
駅前の広場が整備されて、ずいぶんきれいになりました。
だいぶ前に夫と来たときは、まだ丸の内駅舎が大々的に工事中だったような気がします。

予約したＡコースは前菜、メイン、フォー、デザートの４品。
メインとフォーは選べます。

前菜４種盛り合わせ。
マンゴー風味の生春巻きに、加賀太きゅうりを器に見立てた水たこ。
白きすの昆布締めは柑橘と夏山椒の香り、牛頬赤ワイン煮とプラムゼリー寄せにはオクラが乗っていました。
お皿に添えられているのは枝豆のソース。
以前よりも少しフレンチ寄りのアレンジになっているようです。

メインは魚と肉から選ぶのですが、母も私も魚料理を選択しました。
メカジキのエスニックマリネ、キャベツのアチャール。
赤パプリカとバジルのソースでとてもカラフルな一皿です。
マリネと聞いて想像した料理とは違っていましたが、サクサクのパン粉の中で柔らかく仕上げられたメカジキは母も絶賛。
ちなみに肉料理は「秋田輝々ポークのグリエ」でした。

フォーは３種類から、柔らか肉厚チャーシューのフォーを。
あっさりめのスープにチャーシューのコクがなじみ、控えめなポーションですが私にはちょうど良い量でした。

母はあさりと蒸し鶏でしばし迷っていましたが、結局蒸し鶏のフォーをオーダー。
こちらも優しい味だったそうです。

デザートはヌガーグラッセ。
アイスクリームとケーキの間のような食感で、ナッツの香る冷たいデザートです。
全体的に母の好きなアジアンエスニック料理とは少し違うのでどうかなと思いましたが、おいしいと気に入ってくれたのでよかったです。
東京駅を眺めながら何やかやとずっと話していたので、かなり長居してしまいました。
そして会計後に店を出てからも、丸ビル５階の通路のベンチに腰掛けて、延々と話に花が咲く私たち（笑）
とても暑い日で、とにかく涼しいところから動きたくない週末でした。

Casablanca Silk（カサブランカシルク）
http://kiwa-group.co.jp/restaurant/127/

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