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HOTEL CYCLE(ホテルサイクル)

鞆の浦を発って尾道へ。
瀬戸内クルージングのWEBサイトによると、3月から11月までの土日祝日のみ運航している鞆の浦-尾道航路があるとのこと。
瀬戸内海を船で移動するのもいいなと思っていましたが、そのチケットは3日前までに買う必要があるらしく、今回は諦めました。
陸路では鞆の浦からバスかタクシーで福山駅まで行き、そこから山陽本線で尾道駅まで20分弱といったところです。
が、結局それも面倒になり、鞆の浦の宿で呼んでもらったタクシーでそのまま尾道まで向かいました。
いかに楽するかしか考えない今日この頃(笑)



のどかな山道を縫い、街を抜け、海沿いを走り、やがてしまなみ海道の橋や日立造船の大きなドックが見えてくると、ほどなくして尾道の中心部です。
尾道駅から海沿いにしばらく行くと、倉庫をリノベーションしたONOMICHI U2という商業施設が見えてきました。
「県営2号」の文字もレトロなこの建物の中に、宿泊先のHOTEL CYCLEがあります。



尾道水道側のデッキにはずらりとベンチが並んでいます。
潮風が気持ちよさそう。



チェックインまで時間があったので、とりあえずスーツケースを預かってもらおうとフロントへ。
ホテルの名前にもあるように、ここはしまなみ海道を走るサイクリストが自転車を持ち込んで泊まれるように工夫されたホテルです。
倉庫の躯体がそのまま活かされたデザインはスタイリッシュでちょっとワクワクしますが、夫は「若者向けっぽくてなんか場違い感が・・・」と当惑気味。
確かに我々は若者でもサイクリストでもないですからね(笑)



荷物を預けて尾道を歩き回り、夕方に戻ってきました。



この界隈のお洒落スポットだけあって、ONOMICHI U2の周辺ではインスタ女子的な若い子たちがあちこちでモデルばりの撮影会をしています。



フロントでキーを受け取り、部屋に向かいました。
預けたスーツケースは部屋に運んでくれているとのこと。



私たちの部屋は2階でした。



パブリックスペースにはちょっとしたソファコーナーもあって、素っ気ないカジュアルさ加減がなかなか素敵です。



ホテル2階の見取り図はこんな感じ。



部屋の前まで来ても、全体的に暗くてどこがドアか一瞬迷うほどでした(笑)



ドアからデラックスツインの室内を眺めたところです。
右手にあるベッドエリアの床は一段高くなっていて要注意。
室内も間接照明が主体でかなり暗めなのは、好みが分かれるかもしれません。
個人的には、倉庫感が徹底されていて面白いし、陰影もなく明るすぎるよりはずっといいと思いました。



壁には自転車を掛けるフックが取り付けられています。



入口ドアの正面にはシンプルなデスク。
ベッドの上に用意されているパジャマがとても気に入りました。
デニム風のデザインですが、綿素材で着心地よく柔らかです。



デスク左側にはスリムなクローゼット。



スリッパを取り出して履きました。



必要最小限のものが置かれたデスク。
ここの壁にワイヤーで取り付けられた照明が、高さや向きを自由に変えられて便利です。



テレビは、デスクから繋がったキャビネットの上に。
ベッドでごろごろしながら見ろと言わんばかりの配置に、思うツボの行動をとる夫(笑)



キャビネの中、上段にはお茶やお水がセットしてありました。
下段はセキュリティボックスになっています。



ホテルロゴ入りのマグカップがかわいい。
ONOMICHI U2にあるSHIMA SHOPでも売られていました。



ドアから見て部屋の左手がバスルーム。
ガラス張りでトイレから何から丸見えですが、カーテンで目隠しできるようになっています。
でも仕切るなら圧迫感のあるカーテンより、スクリーンやブラインドの方がいいような気がしました。



シャワーブースがあるのはいいのですが、透明のドアを閉めても外側に水が漏れて床が一面水浸しに(笑)
まあ、ブースの外もバスエリアなのでそう問題はないですが。



シャンプーなどはボトルで用意されています。



トイレの上に換気扇があり、これが尋常ならざるパワーでした(笑)
窓もないし、湿気がこもりやすいのでしょうね。
音が気になる人には少々うるさいかもしれません。



部屋の雰囲気にマッチした四角い洗面台。



ドライヤーやアメニティ類はトイレの横に置いてあります。



がっしりしたバスタブ。
一応窓はついていますが、半透明で外は見えないようになっています。



限られたスペースに機能を効果的に詰め込んだ、なかなか面白い空間設計です。



しばらく部屋でのんびりしたら、夕食のために出歩くのも億劫になり、ONOMICHI U2内にあるグリル料理のレストランに行くことにしました。
その名もザ・レストラン。



お皿と紙ナプキンの上に重ねられているのがグランドメニューです。
この他、スタッフが本日のおすすめを書いたボードを持ってきてくれました。
ホテルでもらったウェルカムドリンクのチケットで、まずはプレミアムモルツとジンジャーエールを頂きます。



とりあえず前菜。
広島レモンサーモンマリネ、スプマンテ風味・新もの野菜添え。
下戸なのでスプマンテの風味かどうかはわかりませんでしたが、すっきりとおいしいサーモンです。



庄原“農吉”モッツァレラチーズとトマトのサラダ。
生産者の名前でしょうか。
カプレーゼが大好物の私に対し、夫は「どんだけトマト好きなん」と呆れ気味(笑)



“キタアカリ”のニョッキのフリット。
フリットにしたニョッキを初めて食べましたが、普通にパスタとして食べるより好きかもしれません。
表面の香ばしさと中のもっちり感。



エイジドビーフのボードメニューから、神戸牛のイチボを150グラム。
見た感じでは、そんなにないような気も(笑)
二人で250グラムでもよかったかなと思いました。



マスタードの他、オリーブオイルと塩も出してくれます。



のんびり食べているうちにラストオーダーの時間になり、店内が閑散としてきました。
隣のバーに移動して飲みなおす人の姿も。
ここはホテルの一部ではありませんが、同じ建物内にあるので楽でいいですね。



朝になると、ホテル2階の通路に上から光が差し込み、夜とは少し違った雰囲気になります。
朝食をとるために、昨晩と同じザ・レストランへ。



朝食は、卵料理のオーダーにサラダとパンのビュッフェがつくスタイル。
隣のパン屋さんで売られているパンが山盛りに並んでいます。



置いてあるトースターが何やらダイナミックで楽しい。



サラダコーナーにはジュースも何種類か置いてありました。
やっぱり柑橘系が充実。



銘柄を忘れましたが、みかんのジュースがおいしいです。



パンはクロワッサンとチーズオニオン。
ここのパンは人気で、朝から山ほど平らげている人もいました。



卵料理はオムレツか目玉焼きかスクランブルから選びます。
お肉の方はソーセージかハムかベーコン、だったでしょうか。
シンプルな朝食ですが十分です。
コーヒーは置いてありますが紅茶は頼まないともらえないので、それだけはちょっと面倒でしたが。



コンセプトがはっきりしたホテルは、多少不便なところがあっても楽しいです。
いつか自転車を借りてしまなみ海道をサイクリングするのもいいなと思いました。


HOTEL CYCLE(ホテルサイクル)
https://www.onomichi-u2.com/hotel_cycle.html

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