- No
- 303
- Date
- 2017.01.18 Wed
文四郎麩 ふ料理処 清居
山形県東根市の六田と呼ばれる地域では、良質な小麦と豊かな水に恵まれ、昔から麩作りが盛んです。
その六田にある麩の専門店、文四郎麩にお昼の麩懐石を食べに行きました。
正確には、文四郎麩が営む麩料理処「清居(せいご)」というお店です。

街道沿いに建つ文四郎麩の店舗。
敷地の奥には別棟の麩工場と食事処が隣接しています。

母と妹親子と私たち夫婦の5名で予約した「六田麩懐石ごっつお」。
父は予定があって別行動でした。
ごっつおはご馳走の山形弁です。

食前酒と思いきや、濃くておいしい梅ジュース。

先付は、なま麩の和え物です。
胡桃を使った白和えでした。

5品の芭蕉盛り合わせ。
グルテンのつくね、なま麩の柚子味噌焼き、麩と豆乳のコロッケなどすべて麩を使った料理です。
秒速で食べ終わる姪となかなか終わらない私との間に、この辺りで既に大差が(笑)

吸物は、かやく麩まんじゅうと湯葉のすり流し。
今の時期限定のお正月仕様だそうです。
柔らかいなま麩の饅頭の中には、椎茸、銀杏、百合根などが入っていました。

なま麩のしゃぶしゃぶ。
具材は胡桃とヨモギのなま麩、セリ、椎茸など。

小さなお鍋を火にかけて煮立たせ、ポン酢で頂きます。
出汁もしっかり味わいました。
鍋が煮えるのを待つ間、食べるのが早すぎてひとりだけ手元に何もなくなり、お箸を手に持ったまま挙動不審になる姪(笑)

料理はどんどん出てきます。
雲片(餡かけ)として、ふんわりと味わい深いかぶら蒸し。

酢物は紅白のなます、菊花添えです。
抹茶のパウダーが乗っていて、食べる時そこら中に盛大に撒き散らしました(笑)
これもお正月仕立てとのこと。

香の物として、梅酢のたくあんがひとり2切れずつ。
さっぱりしていてちょうどいい口直しです。

煮物は、ロールキャベツと焼き麩でした。
このあたりでそろそろお腹いっぱいになり、姪と妹に
「えっ、もういっぱいなの?!」
「全部一口サイズなのに?」
と驚かれる私。
麩は大好きなので食べきりたいのは山々なのですが。

栗と麩のおこわが登場。
お米大好きの姪は、喜び勇んでフタを開けたら予想より少なかったようで落胆の色を隠せず(笑)
私の分を分けてあげました。

留椀として、八丁味噌のお味噌汁。
料理はこれでおしまいです。

最後のデザートは2種類から選べるようになっていました。
ひとつはこしあん入りの麩饅頭。

包みを開けるとこんな感じです。
もっちりしっとり。

もうひとつは豆乳アイス。
麩饅頭を選んだ私ですが、満腹だったので妹のと替えてもらいました。
ラフランスと、店で売っている「麩どーなつ」が添えられています。

最後に抹茶で締めくくり。
ごちそうさまでした。

食事処を後にして、敷地内の店舗に寄ってみました。
ちょっとした休憩所くらいの試食コーナーはいつも大人気。
懐石コースを平らげた直後なのに、姪はまだ試食する気満々です。
若いって素晴らしい。

妹がお土産にと麩のかりんとうを買ってくれました。
ここの「麩かりんとう」と「麩どーなつ」はとってもおいしいのです。
最近流行りのグルテンフリーなんぞどこ吹く風の、おいしい麩を満喫した休日でした。
文四郎麩
http://bunshiro-fu.com/
その六田にある麩の専門店、文四郎麩にお昼の麩懐石を食べに行きました。
正確には、文四郎麩が営む麩料理処「清居(せいご)」というお店です。

街道沿いに建つ文四郎麩の店舗。
敷地の奥には別棟の麩工場と食事処が隣接しています。

母と妹親子と私たち夫婦の5名で予約した「六田麩懐石ごっつお」。
父は予定があって別行動でした。
ごっつおはご馳走の山形弁です。

食前酒と思いきや、濃くておいしい梅ジュース。

先付は、なま麩の和え物です。
胡桃を使った白和えでした。

5品の芭蕉盛り合わせ。
グルテンのつくね、なま麩の柚子味噌焼き、麩と豆乳のコロッケなどすべて麩を使った料理です。
秒速で食べ終わる姪となかなか終わらない私との間に、この辺りで既に大差が(笑)

吸物は、かやく麩まんじゅうと湯葉のすり流し。
今の時期限定のお正月仕様だそうです。
柔らかいなま麩の饅頭の中には、椎茸、銀杏、百合根などが入っていました。

なま麩のしゃぶしゃぶ。
具材は胡桃とヨモギのなま麩、セリ、椎茸など。

小さなお鍋を火にかけて煮立たせ、ポン酢で頂きます。
出汁もしっかり味わいました。
鍋が煮えるのを待つ間、食べるのが早すぎてひとりだけ手元に何もなくなり、お箸を手に持ったまま挙動不審になる姪(笑)

料理はどんどん出てきます。
雲片(餡かけ)として、ふんわりと味わい深いかぶら蒸し。

酢物は紅白のなます、菊花添えです。
抹茶のパウダーが乗っていて、食べる時そこら中に盛大に撒き散らしました(笑)
これもお正月仕立てとのこと。

香の物として、梅酢のたくあんがひとり2切れずつ。
さっぱりしていてちょうどいい口直しです。

煮物は、ロールキャベツと焼き麩でした。
このあたりでそろそろお腹いっぱいになり、姪と妹に
「えっ、もういっぱいなの?!」
「全部一口サイズなのに?」
と驚かれる私。
麩は大好きなので食べきりたいのは山々なのですが。

栗と麩のおこわが登場。
お米大好きの姪は、喜び勇んでフタを開けたら予想より少なかったようで落胆の色を隠せず(笑)
私の分を分けてあげました。

留椀として、八丁味噌のお味噌汁。
料理はこれでおしまいです。

最後のデザートは2種類から選べるようになっていました。
ひとつはこしあん入りの麩饅頭。

包みを開けるとこんな感じです。
もっちりしっとり。

もうひとつは豆乳アイス。
麩饅頭を選んだ私ですが、満腹だったので妹のと替えてもらいました。
ラフランスと、店で売っている「麩どーなつ」が添えられています。

最後に抹茶で締めくくり。
ごちそうさまでした。

食事処を後にして、敷地内の店舗に寄ってみました。
ちょっとした休憩所くらいの試食コーナーはいつも大人気。
懐石コースを平らげた直後なのに、姪はまだ試食する気満々です。
若いって素晴らしい。

妹がお土産にと麩のかりんとうを買ってくれました。
ここの「麩かりんとう」と「麩どーなつ」はとってもおいしいのです。
最近流行りのグルテンフリーなんぞどこ吹く風の、おいしい麩を満喫した休日でした。
文四郎麩
http://bunshiro-fu.com/
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- category:2017.01 山形