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ワイキキビーチ

ホノルルの代名詞でもあるワイキキビーチは、実際はたくさんの小さなビーチの総称です。
場所によって少しずつ雰囲気が違い、色々な名前が付いているようです。



宿泊先のトランプホテルのすぐ横にあるフォート・デルッシー公園。
カラカウア・アベニューからビーチまでの広大なエリアに広がる、緑豊かな公園です。
米軍の関連施設のためか軍人さんをちらほら見かけたりしますが、特段規制されている感じはありません。
夫は駐車場の端の喫煙所に時々寄ったりしていました。



戦車やヘリが展示されている建物は、アメリカ陸軍博物館。
入場無料で、中の展示は割と充実しているそうです。



市民も観光客も、公園内の木陰やベンチなど好きなところでくつろいでいます。
木立の向こうに見える白いビルがトランプホテル。



公園から海に向かう道沿いにはビーチバレーのコートもあり、若い子達が盛り上がっていました。
昼下がりということもあってか、どことなくのんびりした雰囲気です。



この辺りはフォート・デルッシー・ビーチ。
ダイヤモンドヘッドを眺めながら海沿いを散歩できます。
ただ、当然ながら日差しは強烈なので、しっかり対策しないと大変なことに。
私はUVカットのパーカーを羽織っていましたが、フードをかぶらずに歩いていたら頭のてっぺんだけ見事に焼けました(笑)



ワイキキ中心部のような賑やかさはありませんが、ほどよい落ち着きがあって好きなビーチでした。



ビーチからは、ワイキキショアホテル横の通路を通れば、ものの数分でトランプホテルに戻れます。
ハワイ気分を味わえる、お手軽散歩コース。

ビーチに近いとはいえ、トランプホテルにはプライベートビーチがありません。
が、アウトリガー前のビーチにあるトランプ提携のレンタルデスクで、ビーチパラソルとチェアを借りることができます。
私たち夫婦は海で泳いだり積極的にアクティビティを楽しむタイプではありませんが、海を眺めてだらだらするのが大好き。
ということで、ホテル1階のビーチコンシェルジュにレンタルデスクの場所を聞き、出かけてみました。
ここでトランプオリジナルのビーチバッグを貸してくれるのもちょっと嬉しいサービス。



ビーチへはアウトリガーリーフホテルの中を通って行くよう言われたので、お邪魔しまーすという感じで通路を歩いていくと、途中のテラスでフラのショーが行われていました。
優雅に踊るベテランダンサーの方々や、子供でも情感たっぷりに踊る上級者の女の子など、思わず足を止めて見入ってしまいました。
子供たちのフラは本当にかわいいです。



アウトリガーからビーチに出て、少し右に行ったところにレンタルデスクがありました。
とりあえずパラソルとチェアのレンタル2時間分、25ドルほどをホテルの部屋付けにしてもらいます。
ただ、トランプの宿泊客専用のベージュのパラソルは全部出払っていて、海に向かって最前列に確保された場所も既に先客でいっぱいでした。
この時10時ぐらいでしたが、ちょっと出遅れたようです。



とりあえずここ使ってと指定された2列目のパラソルの下に座ってひと息。
トランプのビーチバッグは保冷バッグになっていて、冷たいミネラルウォーターが入っていました。



それから、リンゴ2個とビーチタオル2枚。
日焼け止めも入っているという話を聞いていたけれど、私たちのには入っていませんでした。
たまたま忘れたのかもうやめたのかはわかりません。
自前のを持ち歩いていたので特に困りはしませんでしたが。



1列目のパラソルが空いたように見えたので、レンタルデスクのおじさんに「あそこに移ってもいい?」と聞いてみました。
すると「あそこはタオルが置いてあるからまだ使ってる。空いたら教えてあげるよ。」と言ってくれたので、そのまま2列目で待つことに。



しばらくすると、1列目のパラソルとチェアが空いたので移らせてもらえました。
おじさんありがとう。
やっぱり眺めが全然違います。天国(笑)



ビキニを着た小さな女の子が砂浜をトコトコと歩き回っていて微笑ましい。
近くのパラソルでは刺青をしたマッチョなパパが、娘の気を引こうと一生懸命砂を掘ったりダムを作ったりしていました。
こちらでは刺青は完全にファッションのようで、老若男女問わずよく見かけます。
件のパパの脇腹には、よく見ると漢字で「父」という文字が(笑)
きっと子煩悩ないいお父さんなんでしょうね。



ワイキキは高層ビルや大型ホテルが立ち並ぶ都会なのに、海がとてもきれい。
ダイヤモンドヘッドもよく見えます。
プライベートビーチの静けさはありませんが、さまざまな国の言葉が飛びかい子供たちがはしゃぐ賑やかなビーチも、平和な感じがしていいものです。



いつまでも眺めていたい水平線ですが、2時間はあっという間。
1時間半を過ぎたあたりでレンタルデスクのおじさんが延長するかどうか聞いてくれたのですが、次の予定があったので、迷った末にやめておきました。
多分、3時間でも半日でも余裕でごろごろしていられたと思いますが(笑)



ハレクラニやシェラトン、ロイヤル・ハワイアンなどずらりと並んだホテル群の前のビーチから、モアナ・サーフライダーの向こう側に抜けると、いっそう開放感あふれるパブリックビーチが広がります。
このあたりはクヒオ・ビーチという名前だそうです。
両手にたくさんのレイを持っているのは、デューク・カハナモク像。
伝説のサーファーで水泳選手、オリンピックでいくつもの金メダルを取ったハワイの英雄です。



スコーンと抜けた明るい空と海の感じは、ここならではという感じがします。
ハワイと聞いて日本人が連想するのも多分このあたりですね。



ところで、ビーチバッグに入っていたリンゴは結局食べずに部屋に持ち帰りました。
部屋にあったブレンダーでジュースにしてもよかったかもしれません。


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