日々と旅のキロク

No: 267
Date: 2016.04.23 Sat

ベトナムちゃん

会社帰りにベトナム料理を食べに大久保へ行きました。
ＪＲ大久保駅から徒歩１分のところにある、その名も「ベトナムちゃん」。
日本在住１０年を超えるベトナム人女性がオーナーを務めるお店だそうです。

新宿には行くことがあっても、電車で一駅隣の大久保は未知の世界。
電車を降りると、意外にもすぐ近くから住宅地なんですね。
仕事が終わらなくて約束の時間にだいぶ遅れてしまったのですが、急ぎ足で路地に入っていくとすぐにお店の黄色い看板を発見。

ドアを開けて中に入ると、アオザイ姿の女性が応対してくれます。
ベトナム人らしいスタイルの良さもさることながら、きれいな人だなぁと思わず見とれてしまいました。
薄いグリーンの壁には何ともかわいい絵が描いてあります。
まわりのお客さんたちはほとんど女性グループのようでした。

奥の席に座っていた同僚たちと無事に合流。
テーブルには、これすごいおいしいから１個残しておいたよ、とベトナム揚げ春巻きが置いてありました。
飲み物をオーダーし、まずはこれからいただきます。
確かに冷めても油っぽさのない、おいしい春巻きでした。
熱々だったらそれこそ絶品でしょうね。

生春巻きも頼んであるから、と同僚が言う間もなく、スタッフがまるまる１本の生春巻きを運んできました。
ひとり遅れてくるから１本だけ後で出してと頼んでくれたそうです。
透きとおったライスペーパーできっちりと巻かれた海老や野菜。
通常よりかなり大きめですが、恵方巻きよろしく一気にいただきました（笑）
最近は揚げたのより生春巻きの方が好き。
甘味噌ベースのタレもよく合います。

同僚たちは既にそこそこお腹いっぱいのようでしたが、追加で注文したイカのレモングラスちょい辛炒め。
柔らかく仕上げたイカにたっぷりの野菜で、絶妙なピリ辛加減です。
同僚たちはビールを、私は烏龍茶を追加（笑）

最後に、ベトナム風お好み焼きとも言われるバインセオ。
〆はこれを頼むと最初から決めていたようです。
薄焼きの皮に豚肉や海老、それと山盛りのもやしが包まれていました。
お皿からはみ出すほどの大きさ。

一緒にザルいっぱいの葉野菜がついてきます。
適当に切って野菜で巻いて食べてくださいとの説明があり、思い思いにざくざく切ってサニーレタスで巻いて食べました。
パリパリの皮が香ばしく、これ何でできてるんだろうね？ともぐもぐ。

ヌクマムっぽいタレもついてきますが、なくても十分においしいです。
皮は薄くてもかなりのボリュームなので、すぐに完食とはいかなかったものの、これはぜひまた食べたいと思いました。
気づいたら皮やもやしをテーブルのあちこちにまき散らしていましたが（笑）

ベトナム料理はとにかく野菜がたくさん食べられていいですね。
合流が遅かったこともあり、デザートまでたどり着けなかったのが心残りですが、機会があったら再訪したいです。
全員がホーチミンには行ったことがあるというメンバーだったので、何となくまたベトナム行きたいよねーという気分になりました。
いとこが赴任しているハノイにも行ってみたいなぁ。

関連記事