- No
- 260
- Date
- 2016.03.04 Fri
ACQUA PAZZA(アクアパッツァ)
学生時代からの友人たちと、週末に広尾でランチの約束をしました。
予約したのは駅から徒歩5分のリストランテ、アクアパッツァです。

とりあえず店の前あたりで待ち合わせ。
建物の1階が同じ系列のカジュアルイタリアンになっています。
横の通路からエレベーターで地下に降りると、そこがアクアパッツァ。
通路沿いには同じ名前のジェラテリアもあり、フルーツを混ぜ込んだおいしそうなジェラートが並んでいました。

店内は大きな窓から外光が差し込み、地下とは思えないほどの開放感です。
中庭の階段はなぜか使われていないようでした。
なんだかもったいないような。

テーブルに置いてあるオブジェ。
「このフグ浮いてるみたいだよね」「いや金魚でしょ?」「これ花瓶?飲み水?」と早速ムダ話の応酬(笑)
まもなくスタッフがやってきて、ランチコースの説明をしてくれました。
パスタを3種類から選ぶのですが、うんうんと聞いていたらどこまでが1品かわからなくなり、あとで「ねぇ、なんか4種類あったよね?」と。
相変わらず、のっけから絶好調です(笑)

まずテーブルに置かれたのは、季節野菜のバーニャカウダ。
色とりどりの野菜畑のような一皿には、それぞれの野菜がきちんと人数分入っていました。
えーブロッコリーから行くの?と食べる順番を比べたり、同じのを2回食べないようにお互いチェックしたり。
しゃべってばかりでなかなか食べ終わりません(笑)

アンチョビのきいたバーニャカウダのソース。
量もたっぷりで幸せです。

自家製のライ麦パンにも、余ったバーニャソースをつけてどうぞと言われました。
確かにパンにもよく合います。

前菜6種類盛り合わせ。
こういうのってちょっとずつ均等に食べる派と1つずつ食べきっていく派に分かれるよねー、そうそう、って前にも同じ話をしたような(笑)
ノルディックサーモンにはバジルクリームチーズ、鴨のハムにはポルチーニ茸のペーストが合わせてありました。
白いココットには酸味のきいた鰯のエスカベッシュ。
シュー生地に乗っているのはフォアグラで、下にアプリコットジャムが敷いてあります。
バニラで似たカボチャには砕いたクッキーをトッピング。
トマトとモッツァレラのカプレーゼは私の大好物なので、残しておいて最後に食べました。

金時ニンジンのスープにリコッタチーズを浮かべて。
とっても甘くて濃いスープでした。
ニンジンが甘いの?このぐるぐるが甘いの?ぐるぐるだけ食べてみてよ。
って言われても無理です(笑)

鰆とカブのパスタ。
シンプルなアーリオオーリオにフキノトウを使ったソースで、カラスミが散らしてありました。
全員同じものを選びましたが、他の2品は確か「短角牛を使ったボロネーゼのタリアテッレ」と、お店の定番メニューから「海苔クリームソースのショートパスタ、柚子胡椒風味」だったと思います。
ほろ苦いフキノトウの味わいに、ふと故郷の春を思い出す私たち。
なぜなら新潟に岩手に山形と、全員似たような田舎育ちなのでした(笑)

デミタスカップに盛られたキウイのジェラート。
1階のジェラテリアのものだそうです。
フルーツ感たっぷりの濃いジェラートでした。

カップのデザインがみんな少しずつ違っていてかわいい。

最後に、彩りドルチェ7種類盛り合わせ。
手前には、金柑のタルト(タルト台には乗っていませんがそんな説明でした)と、レモンのシロップをしみこませたスポンジとクリーム。

ラム酒のきいたババ(フレンチでいうサバラン)にはパイナップルが敷いてあります。
ミントとブラックペッパーを散らした苺のパンナコッタと、こちらもラム酒の香るオトナ向けプリン。
真ん中には小さなビスコッティとドライジンジャー。
少しずつですが、かなりお腹いっぱいになりました。
超甘党の友人と、それほど甘いもの好きではない友人と、その中間ぐらいの私。
デザートをつつきながら、ポッキーの持ち手にチョコがついていないのは納得できないとか、アンジェリーナのモンブランは甘いか甘くないかとか、マシュマロやナッツがぎっしり入ったチョコおいしかったけどどこのだっけとか、何だかんだのお菓子談義が止まりません。

ティーカップの絵は、ちょっと懐かしい感じの和み系です。
友人ふたりはコーヒーを。

いろいろと話し込んだり料理の間が少し空いたりで、気づけば3時間とずいぶん長居してしまいました。
ごちそうさまでした。
店を出て、すぐ近くのキッチン雑貨店「arobo」へ。
友人は卵の黄身と白身を簡単に分けるグッズが気に入り買っていましたが、分けた卵の使い道は特にないそうです(笑)
さらに、このリゾートっぽい香りは何だろうと店内のアロマグッズの匂いを嗅いで回ったり、フランス製のカトラリーをかわいいと物色したり、松徳硝子のうすはりシリーズに見とれたり。
その後お箸の専門店「にほんぼう」で、普段使い用から高級品までさまざまなお箸を眺めたりしました。
通りには和スイーツのカフェや小さなフレンチレストラン、銭湯なんかも並んでいて、欧米人ファミリーの姿も多い。
広尾ってめったに来ないけれど、新旧入り混じっていて面白い街だなと思いました。

帰りぎわに友人が「ここいつも女子が行列してて人気なんだよ」とお菓子をくれました。
パッケージも包み紙も苺とお花と女の子で、なにしろかわいいのです。

「オードリー」というお店のグレイシアというお菓子でした。
花束のイメージで、丸まったラングドシャの中にクリームとドライストロベリー。
サクサクでとってもおいしいです。
もうひとりの友人からもメールで「さっきのマシュマロ入りのチョコ、ショコラティエ・エリカのマ・ボンヌだったよ!」と報告がありました。
みんないろいろ詳しいなぁ。
あ、これWEBでも買えるんだ、おいしそう・・・。
と気づけばすっかりお菓子ワールドにはまっている私でした。
まぁ、ポッキーの持ち手にはチョコがついてなくてもいいと思いますが(笑)
ACQUA PAZZA
http://www.acquapazza.co.jp/
予約したのは駅から徒歩5分のリストランテ、アクアパッツァです。

とりあえず店の前あたりで待ち合わせ。
建物の1階が同じ系列のカジュアルイタリアンになっています。
横の通路からエレベーターで地下に降りると、そこがアクアパッツァ。
通路沿いには同じ名前のジェラテリアもあり、フルーツを混ぜ込んだおいしそうなジェラートが並んでいました。

店内は大きな窓から外光が差し込み、地下とは思えないほどの開放感です。
中庭の階段はなぜか使われていないようでした。
なんだかもったいないような。

テーブルに置いてあるオブジェ。
「このフグ浮いてるみたいだよね」「いや金魚でしょ?」「これ花瓶?飲み水?」と早速ムダ話の応酬(笑)
まもなくスタッフがやってきて、ランチコースの説明をしてくれました。
パスタを3種類から選ぶのですが、うんうんと聞いていたらどこまでが1品かわからなくなり、あとで「ねぇ、なんか4種類あったよね?」と。
相変わらず、のっけから絶好調です(笑)

まずテーブルに置かれたのは、季節野菜のバーニャカウダ。
色とりどりの野菜畑のような一皿には、それぞれの野菜がきちんと人数分入っていました。
えーブロッコリーから行くの?と食べる順番を比べたり、同じのを2回食べないようにお互いチェックしたり。
しゃべってばかりでなかなか食べ終わりません(笑)

アンチョビのきいたバーニャカウダのソース。
量もたっぷりで幸せです。

自家製のライ麦パンにも、余ったバーニャソースをつけてどうぞと言われました。
確かにパンにもよく合います。

前菜6種類盛り合わせ。
こういうのってちょっとずつ均等に食べる派と1つずつ食べきっていく派に分かれるよねー、そうそう、って前にも同じ話をしたような(笑)
ノルディックサーモンにはバジルクリームチーズ、鴨のハムにはポルチーニ茸のペーストが合わせてありました。
白いココットには酸味のきいた鰯のエスカベッシュ。
シュー生地に乗っているのはフォアグラで、下にアプリコットジャムが敷いてあります。
バニラで似たカボチャには砕いたクッキーをトッピング。
トマトとモッツァレラのカプレーゼは私の大好物なので、残しておいて最後に食べました。

金時ニンジンのスープにリコッタチーズを浮かべて。
とっても甘くて濃いスープでした。
ニンジンが甘いの?このぐるぐるが甘いの?ぐるぐるだけ食べてみてよ。
って言われても無理です(笑)

鰆とカブのパスタ。
シンプルなアーリオオーリオにフキノトウを使ったソースで、カラスミが散らしてありました。
全員同じものを選びましたが、他の2品は確か「短角牛を使ったボロネーゼのタリアテッレ」と、お店の定番メニューから「海苔クリームソースのショートパスタ、柚子胡椒風味」だったと思います。
ほろ苦いフキノトウの味わいに、ふと故郷の春を思い出す私たち。
なぜなら新潟に岩手に山形と、全員似たような田舎育ちなのでした(笑)

デミタスカップに盛られたキウイのジェラート。
1階のジェラテリアのものだそうです。
フルーツ感たっぷりの濃いジェラートでした。

カップのデザインがみんな少しずつ違っていてかわいい。

最後に、彩りドルチェ7種類盛り合わせ。
手前には、金柑のタルト(タルト台には乗っていませんがそんな説明でした)と、レモンのシロップをしみこませたスポンジとクリーム。

ラム酒のきいたババ(フレンチでいうサバラン)にはパイナップルが敷いてあります。
ミントとブラックペッパーを散らした苺のパンナコッタと、こちらもラム酒の香るオトナ向けプリン。
真ん中には小さなビスコッティとドライジンジャー。
少しずつですが、かなりお腹いっぱいになりました。
超甘党の友人と、それほど甘いもの好きではない友人と、その中間ぐらいの私。
デザートをつつきながら、ポッキーの持ち手にチョコがついていないのは納得できないとか、アンジェリーナのモンブランは甘いか甘くないかとか、マシュマロやナッツがぎっしり入ったチョコおいしかったけどどこのだっけとか、何だかんだのお菓子談義が止まりません。

ティーカップの絵は、ちょっと懐かしい感じの和み系です。
友人ふたりはコーヒーを。

いろいろと話し込んだり料理の間が少し空いたりで、気づけば3時間とずいぶん長居してしまいました。
ごちそうさまでした。
店を出て、すぐ近くのキッチン雑貨店「arobo」へ。
友人は卵の黄身と白身を簡単に分けるグッズが気に入り買っていましたが、分けた卵の使い道は特にないそうです(笑)
さらに、このリゾートっぽい香りは何だろうと店内のアロマグッズの匂いを嗅いで回ったり、フランス製のカトラリーをかわいいと物色したり、松徳硝子のうすはりシリーズに見とれたり。
その後お箸の専門店「にほんぼう」で、普段使い用から高級品までさまざまなお箸を眺めたりしました。
通りには和スイーツのカフェや小さなフレンチレストラン、銭湯なんかも並んでいて、欧米人ファミリーの姿も多い。
広尾ってめったに来ないけれど、新旧入り混じっていて面白い街だなと思いました。

帰りぎわに友人が「ここいつも女子が行列してて人気なんだよ」とお菓子をくれました。
パッケージも包み紙も苺とお花と女の子で、なにしろかわいいのです。

「オードリー」というお店のグレイシアというお菓子でした。
花束のイメージで、丸まったラングドシャの中にクリームとドライストロベリー。
サクサクでとってもおいしいです。
もうひとりの友人からもメールで「さっきのマシュマロ入りのチョコ、ショコラティエ・エリカのマ・ボンヌだったよ!」と報告がありました。
みんないろいろ詳しいなぁ。
あ、これWEBでも買えるんだ、おいしそう・・・。
と気づけばすっかりお菓子ワールドにはまっている私でした。
まぁ、ポッキーの持ち手にはチョコがついてなくてもいいと思いますが(笑)
ACQUA PAZZA
http://www.acquapazza.co.jp/
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