- No
- 257
- Date
- 2016.02.12 Fri
MOTIF RESTAURANT & BAR(モティーフ レストラン&バー)
フォーシーズンズホテル丸の内東京の7階、モティーフレストラン&バー。
丸の内とは言うものの、実際には東京駅の八重洲南口から徒歩5分の場所にあります。
隠れ家のようなアプローチといい57という控えめな客室数といい、とても私好みのホテルなのですが、予算の折り合いがつかず(笑)残念ながらまだ泊まったことはありません。
とりあえずレストランだけでも入ってみようと、久しぶりにひとりアフタヌーンティーを楽しんできました。
こじんまりとした1階レセプションからエレベーターに乗り7階で下りると、左側がスパエリア、右側がレストラン。
レストランはバーラウンジエリア(The Living Room)とダイニングエリア(The Social Salon)に分かれています。
入口でコートを預け、奥のダイニングエリアへ。

席は窓際の二人用テーブルが用意されていました。
ちょうどランチからアフタヌーンティーに切り替わる時間で、ゲストの顔ぶれを見ると全員女性。
アフタヌーンティーではほとんど男性客を見かけないですね。
うちの夫もこれだけは付き合ってくれません(笑)

テーブルの右手には、スクープですくったような丸いクロテッドクリームとハスカップのジャム。

右側にはストロベリージャムとオレンジハニー。

席につくとすぐに、レモン入りの小さなアイスティーが置かれました。
最初はすっきりとしたストレートだったけれど、飲んでいるうちにほんのり甘みが。
ということは、氷がシロップでできているのでしょうか。
なかなか凝ったウェルカムドリンクです。

ここのアフタヌーンティーは、30種類以上もあるドリンクを好きなだけオーダーできます。
紅茶やコーヒーはもちろん、フレーバーティー、ハーブティー、日本茶や中国茶など目移りする品揃え。
ルイボスティーだけで3種類あるのですが、まずは一番オーソドックスなルイボスをお願いしました。

お茶はボダムのプレス式ティーポットでサーブされ、カップ2~3杯分といったところ。
この量だとあまりいろんな種類を頼めないかなと思いましたが、クセもなくおいしいルイボスティーで、思いのほかぐいぐい飲めてしまいました。

続いてセイボリーのプレート。
・大根のピクルスと甘酢しょうがの和牛ミニバーガー
・フルーツトマトとモッツァレラブッファラのカプレーゼ
・グラタンドフィノア
・トリュフポップコーン クミンとパルミジャーノのチップ
・ミニバーニャフレイダ
という内容で、ちょっとしたランチ代わりにもなりそうです。
グラタンドフィノアは、ジャガイモを牛乳と生クリームで煮込んで焼いたもの。
ベシャメルソースを使うグラタンの原型となった料理だそうです。
バーニャフレイダは「冷たいソース」という意味、つまりバーニャカウダのソースが冷たいバージョンです。

看板メニューのミニバーガーはとてもかわいいサイズですが、立体感がありすぎて食べるのに少し手間取りました(笑)
形状はミートボールながら、本格的なビーフパテです。

トリュフのポップコーンは、筒状になった紙の下の方に入っています。
このパルミジャーノのチップとポップコーンは、この後出てくるスイーツのちょうどいい口休めになりました。

そしてスイーツのプレートが登場。
思わずニヤニヤしそうになるかわいさです(笑)
ガラスのプレートも素敵。
ひとつずつお皿にとっていただきます。

プラムとほうじ茶のシュークリーム。
控えめな甘さのクリームの中にプラムの実が入っていました。

グロゼイユフランボワーズショコラ。
濃厚なチョコレートケーキです。

抹茶とキンカンのモンブラン。
マロンクリームの下にもキンカンのジャムが隠れています。

プレーンなスコーンにはクロテッドクリームをつけて。

マカロンブラック。

プレートの真ん中には、パイ生地で作られた細長いサクリスタン。
それと、ロリポップ型の「いちごチョコを纏ったぐるぐるメレンゲ」。
名前と形状の女子力がすごいです(笑)
食べてみると、予想以上のいちご感にさらに驚き。

ロイヤルミルクティーをオーダーしたら、なんとこれもポットサーブでした。
ミルクたっぷりの濃厚な味わいでしたが、個人的にはもう少しお茶を濃くいれた方が好みかな。
でもこれはこれでおいしく、ポット分きれいにいただきました。

しばらくすると、スタッフが大きなボウルを手に回ってきて、クレームダンジュをサーブしてくれました。
柔らかくひんやりとしたちょっと甘めのクレームダンジュは、酸味のあるハスカップジャムとベストマッチです。

続いて焼きたてのスコーンも追加されました。
イチジクとアールグレイのスコーン。
香りを楽しんだあと、こちらも大好きなクロテッドクリームで。

チョコレートドリンクが気になったけれど、かなり満腹になったので、さっぱりしたくてジャスミンティーをオーダー。
結局これもポットで(笑)
ドリンクのオーダーは3種類でしたが、かなりの量をいただきました。

16時半のラストオーダーの頃、シェードが上げられ、窓の外の景色が見えるようになりました。
JRの線路と東京国際フォーラム。
絶景というわけでもないけれど、この方角からの眺めはちょっと新鮮です。

テーブルで支払いを済ませ、17時ぎりぎりまでまったり気分に浸って、外に出ました。
スタッフも親切かつ適度にフレンドリーで、リラックスできる空間。
本を読みながら、のんびりお茶を飲みスイーツをつまんで、至福のひと時を過ごせました。
ここはまた来てもいいなぁと、そしてやっぱりいつかは泊まりたいなと思いを新たにした帰り道でした。
おなかいっぱいで、夕飯はいつもの半分の量でしたが(笑)
MOTIF RESTAURANT & BAR
http://motiftokyo.com/
丸の内とは言うものの、実際には東京駅の八重洲南口から徒歩5分の場所にあります。
隠れ家のようなアプローチといい57という控えめな客室数といい、とても私好みのホテルなのですが、予算の折り合いがつかず(笑)残念ながらまだ泊まったことはありません。
とりあえずレストランだけでも入ってみようと、久しぶりにひとりアフタヌーンティーを楽しんできました。
こじんまりとした1階レセプションからエレベーターに乗り7階で下りると、左側がスパエリア、右側がレストラン。
レストランはバーラウンジエリア(The Living Room)とダイニングエリア(The Social Salon)に分かれています。
入口でコートを預け、奥のダイニングエリアへ。

席は窓際の二人用テーブルが用意されていました。
ちょうどランチからアフタヌーンティーに切り替わる時間で、ゲストの顔ぶれを見ると全員女性。
アフタヌーンティーではほとんど男性客を見かけないですね。
うちの夫もこれだけは付き合ってくれません(笑)

テーブルの右手には、スクープですくったような丸いクロテッドクリームとハスカップのジャム。

右側にはストロベリージャムとオレンジハニー。

席につくとすぐに、レモン入りの小さなアイスティーが置かれました。
最初はすっきりとしたストレートだったけれど、飲んでいるうちにほんのり甘みが。
ということは、氷がシロップでできているのでしょうか。
なかなか凝ったウェルカムドリンクです。

ここのアフタヌーンティーは、30種類以上もあるドリンクを好きなだけオーダーできます。
紅茶やコーヒーはもちろん、フレーバーティー、ハーブティー、日本茶や中国茶など目移りする品揃え。
ルイボスティーだけで3種類あるのですが、まずは一番オーソドックスなルイボスをお願いしました。

お茶はボダムのプレス式ティーポットでサーブされ、カップ2~3杯分といったところ。
この量だとあまりいろんな種類を頼めないかなと思いましたが、クセもなくおいしいルイボスティーで、思いのほかぐいぐい飲めてしまいました。

続いてセイボリーのプレート。
・大根のピクルスと甘酢しょうがの和牛ミニバーガー
・フルーツトマトとモッツァレラブッファラのカプレーゼ
・グラタンドフィノア
・トリュフポップコーン クミンとパルミジャーノのチップ
・ミニバーニャフレイダ
という内容で、ちょっとしたランチ代わりにもなりそうです。
グラタンドフィノアは、ジャガイモを牛乳と生クリームで煮込んで焼いたもの。
ベシャメルソースを使うグラタンの原型となった料理だそうです。
バーニャフレイダは「冷たいソース」という意味、つまりバーニャカウダのソースが冷たいバージョンです。

看板メニューのミニバーガーはとてもかわいいサイズですが、立体感がありすぎて食べるのに少し手間取りました(笑)
形状はミートボールながら、本格的なビーフパテです。

トリュフのポップコーンは、筒状になった紙の下の方に入っています。
このパルミジャーノのチップとポップコーンは、この後出てくるスイーツのちょうどいい口休めになりました。

そしてスイーツのプレートが登場。
思わずニヤニヤしそうになるかわいさです(笑)
ガラスのプレートも素敵。
ひとつずつお皿にとっていただきます。

プラムとほうじ茶のシュークリーム。
控えめな甘さのクリームの中にプラムの実が入っていました。

グロゼイユフランボワーズショコラ。
濃厚なチョコレートケーキです。

抹茶とキンカンのモンブラン。
マロンクリームの下にもキンカンのジャムが隠れています。

プレーンなスコーンにはクロテッドクリームをつけて。

マカロンブラック。

プレートの真ん中には、パイ生地で作られた細長いサクリスタン。
それと、ロリポップ型の「いちごチョコを纏ったぐるぐるメレンゲ」。
名前と形状の女子力がすごいです(笑)
食べてみると、予想以上のいちご感にさらに驚き。

ロイヤルミルクティーをオーダーしたら、なんとこれもポットサーブでした。
ミルクたっぷりの濃厚な味わいでしたが、個人的にはもう少しお茶を濃くいれた方が好みかな。
でもこれはこれでおいしく、ポット分きれいにいただきました。

しばらくすると、スタッフが大きなボウルを手に回ってきて、クレームダンジュをサーブしてくれました。
柔らかくひんやりとしたちょっと甘めのクレームダンジュは、酸味のあるハスカップジャムとベストマッチです。

続いて焼きたてのスコーンも追加されました。
イチジクとアールグレイのスコーン。
香りを楽しんだあと、こちらも大好きなクロテッドクリームで。

チョコレートドリンクが気になったけれど、かなり満腹になったので、さっぱりしたくてジャスミンティーをオーダー。
結局これもポットで(笑)
ドリンクのオーダーは3種類でしたが、かなりの量をいただきました。

16時半のラストオーダーの頃、シェードが上げられ、窓の外の景色が見えるようになりました。
JRの線路と東京国際フォーラム。
絶景というわけでもないけれど、この方角からの眺めはちょっと新鮮です。

テーブルで支払いを済ませ、17時ぎりぎりまでまったり気分に浸って、外に出ました。
スタッフも親切かつ適度にフレンドリーで、リラックスできる空間。
本を読みながら、のんびりお茶を飲みスイーツをつまんで、至福のひと時を過ごせました。
ここはまた来てもいいなぁと、そしてやっぱりいつかは泊まりたいなと思いを新たにした帰り道でした。
おなかいっぱいで、夕飯はいつもの半分の量でしたが(笑)
MOTIF RESTAURANT & BAR
http://motiftokyo.com/
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