- No
- 254
- Date
- 2015.12.31 Thu
赤倉観光ホテル(食事)
赤倉観光ホテルの夕食は、メインダイニング「ソルビエ」のフレンチコースか、日本料理「白樺」の懐石かを選択できます。
このホテルらしい食事がいいなと思い、今回はソルビエを予約。
少し遅めの時間帯になるという話でしたが、18時からの席が確保できたと部屋に電話があり、早々に出かけました。

ロビーフロアにあるソルビエ。
赤い絨毯と雪模様にも見えるシャンデリアが、クラシックホテルのレストランらしくて素敵です。
お客さんのうち、浴衣に簡易着物という人は全体の3割ぐらいでした。
ドレスコードがないのは気楽でいいけれど、フレンチに浴衣はなんだか微妙な感じもします。

席は窓際を用意してくれました。
ひざ掛けとしてブランケットも貸してくれて、至れり尽くせり。

最初に出されたパンは、バゲットと連結パン。
連結パンって何だろうと思ったら、立方体が連結した形で焼かれる細長いパンのことでした。
翌日ショップでも売られていましたが、電車みたいでちょっとかわいいのです。
まわりがパリパリ硬めで、中はふんわりしています。

アルミのバターディッシュ。
バター大好きなのでたっぷり使います。

追加でくるみのパンをもらいました。
これもおいしかった。

夫が頼んだお酒は、フレンチに合う日本酒としてリストに載っていた麒麟山のタカネノハナ。
原酒なのでアルコール度数はやや高めだそうです。
ワインと同じように、クーラーで冷やしてサーブしてくれます。

オードブルは帆立のエクレア。
蟹のムースやさまざまな野菜が積み重ねられて楽しい一皿です。

伝統のビーフコンソメスープは、割とあっさり味でした。
この日はごぼうのクリームスープも選択可能。

日本海鮮魚のキノコベーコン蒸し、グリーンソース。
確か鰆だったと思います。
ソースには海苔が使われており、ベーコンのコクとあいまっていい香り。

肉料理は2種類から選びます。
夫は、ジビエが苦手でなければおすすめと言われたフランス・シャラン産鴨胸肉のロースト、アップルジンジャーソースを。

私はポーションの少ない方をということで、ローストビーフのレフォール添えをオーダー。
とても柔らかくて甘いローストビーフでした。
レフォールは西洋ワサビ、ちょうどいいアクセントになります。

デザートはロビーに移動してもOKとのことでしたが、せっかくの窓際の席だったのでこのままで頂きました。
豆乳のアイスクリーム、ミルクシフォンケーキ、ピスタチオとチョコレートのムース、柑橘系のゼリー、それにフルーツが一口ずつ。
少しずついろいろ、というのが嬉しいです。

その後プティフールとして、ガレットとマカロン。

ミルクティーでごちそうさま。
おなかいっぱいです。

食事の後、カフェテラスから外に出て晴れた夜空を見上げたら、ものすごい密度の星空が広がっていました。
冬空番長のオリオン座だけでなく、東京では見えない小さな星や天の川のような筋、流れ星までくっきりと。
ふたりでコートも着ずに空を見ていたら冷えてしまったけれど、久々の満天の星に幸せな気分になりました。
冬なのに雪明かりもなくここまで晴れたのは、ラッキーだったかもしれません。
夫は夜中に部屋のデッキテラスに出て、改めてしばし星空を眺めたそうです。

翌日の朝食もソルビエで。

テーブルにはバターと自家製ブルーベリージャムがセットしてありました。

朝のレストランは、夜とはまた違う明るい雰囲気です。

すりおろし玉ねぎのドレッシングで食べる野菜サラダ。

飲み物は紅茶とトマトジュースを選びました。

まずは、ちょうどよい焼き加減のトーストが出されます。

スタッフがカゴに入ったたくさんのパンを持って回ってきたので、ダイスチーズの入った米粉のパンとクロワッサンを追加。
ここのパンはなかなかおいしいです。

夫は4種のレーズンを使ったレーズンパンと、クロワッサンダマンドを。
このレーズンぎっしり具合はすごいです(笑)
レーズン好きにはたまらないでしょうね。

2種類の朝食メニューから、私はヘルシーブレックファーストを頼みました。
山盛りのスチーム野菜と、柔らかくジューシーなハム。
「上越なごみ豚」というブランドだそうです。
添えられた藻塩が野菜の甘みを引き出し、シンプルながらとても満たされる朝食でした。

夫の選んだアメリカンブレックファースト。
卵料理が、フライ(目玉焼き)、スクランブル、ボイル、オムレツ、ポーチドエッグから選べます。
「上越なごみ豚」のハムまたはベーコンも。
妙高山と杉の木をデザインしたノリタケのオリジナル食器が、さりげなくいい味を出しています。

最後にヨーグルトとフルーツ。
ヨーグルトにはブルーベリージャムもよく合います。

朝からまったりしました。

部屋に戻って新聞など読みながらのんびり。
新聞バッグは、かわいいので持ち帰ってしまう人が多いのか「回収します」と注意書きが付いていました。
欲しい人はショップで買いましょう(笑)

改めて、部屋のテラスからの眺め。
今日は雲が多いですが、昨日思いのほか晴れて星も見れたし、言うことなしです。
チェックアウト時間まで、もう一度お風呂に入ったりお茶を飲んだりして過ごしました。

12時前にチェックアウトし、駅までの送迎バスをロビーで待ちます。

ハーブティーが置いてあったので頂きました。
窓際の席は山並みが見える特等席です。

妙高高原駅、長野行きの電車です。
今度は真冬にスキーしに来るのもいいなぁ、と思いました。
赤倉観光ホテル
http://www.akr-hotel.com/
このホテルらしい食事がいいなと思い、今回はソルビエを予約。
少し遅めの時間帯になるという話でしたが、18時からの席が確保できたと部屋に電話があり、早々に出かけました。

ロビーフロアにあるソルビエ。
赤い絨毯と雪模様にも見えるシャンデリアが、クラシックホテルのレストランらしくて素敵です。
お客さんのうち、浴衣に簡易着物という人は全体の3割ぐらいでした。
ドレスコードがないのは気楽でいいけれど、フレンチに浴衣はなんだか微妙な感じもします。

席は窓際を用意してくれました。
ひざ掛けとしてブランケットも貸してくれて、至れり尽くせり。

最初に出されたパンは、バゲットと連結パン。
連結パンって何だろうと思ったら、立方体が連結した形で焼かれる細長いパンのことでした。
翌日ショップでも売られていましたが、電車みたいでちょっとかわいいのです。
まわりがパリパリ硬めで、中はふんわりしています。

アルミのバターディッシュ。
バター大好きなのでたっぷり使います。

追加でくるみのパンをもらいました。
これもおいしかった。

夫が頼んだお酒は、フレンチに合う日本酒としてリストに載っていた麒麟山のタカネノハナ。
原酒なのでアルコール度数はやや高めだそうです。
ワインと同じように、クーラーで冷やしてサーブしてくれます。

オードブルは帆立のエクレア。
蟹のムースやさまざまな野菜が積み重ねられて楽しい一皿です。

伝統のビーフコンソメスープは、割とあっさり味でした。
この日はごぼうのクリームスープも選択可能。

日本海鮮魚のキノコベーコン蒸し、グリーンソース。
確か鰆だったと思います。
ソースには海苔が使われており、ベーコンのコクとあいまっていい香り。

肉料理は2種類から選びます。
夫は、ジビエが苦手でなければおすすめと言われたフランス・シャラン産鴨胸肉のロースト、アップルジンジャーソースを。

私はポーションの少ない方をということで、ローストビーフのレフォール添えをオーダー。
とても柔らかくて甘いローストビーフでした。
レフォールは西洋ワサビ、ちょうどいいアクセントになります。

デザートはロビーに移動してもOKとのことでしたが、せっかくの窓際の席だったのでこのままで頂きました。
豆乳のアイスクリーム、ミルクシフォンケーキ、ピスタチオとチョコレートのムース、柑橘系のゼリー、それにフルーツが一口ずつ。
少しずついろいろ、というのが嬉しいです。

その後プティフールとして、ガレットとマカロン。

ミルクティーでごちそうさま。
おなかいっぱいです。

食事の後、カフェテラスから外に出て晴れた夜空を見上げたら、ものすごい密度の星空が広がっていました。
冬空番長のオリオン座だけでなく、東京では見えない小さな星や天の川のような筋、流れ星までくっきりと。
ふたりでコートも着ずに空を見ていたら冷えてしまったけれど、久々の満天の星に幸せな気分になりました。
冬なのに雪明かりもなくここまで晴れたのは、ラッキーだったかもしれません。
夫は夜中に部屋のデッキテラスに出て、改めてしばし星空を眺めたそうです。

翌日の朝食もソルビエで。

テーブルにはバターと自家製ブルーベリージャムがセットしてありました。

朝のレストランは、夜とはまた違う明るい雰囲気です。

すりおろし玉ねぎのドレッシングで食べる野菜サラダ。

飲み物は紅茶とトマトジュースを選びました。

まずは、ちょうどよい焼き加減のトーストが出されます。

スタッフがカゴに入ったたくさんのパンを持って回ってきたので、ダイスチーズの入った米粉のパンとクロワッサンを追加。
ここのパンはなかなかおいしいです。

夫は4種のレーズンを使ったレーズンパンと、クロワッサンダマンドを。
このレーズンぎっしり具合はすごいです(笑)
レーズン好きにはたまらないでしょうね。

2種類の朝食メニューから、私はヘルシーブレックファーストを頼みました。
山盛りのスチーム野菜と、柔らかくジューシーなハム。
「上越なごみ豚」というブランドだそうです。
添えられた藻塩が野菜の甘みを引き出し、シンプルながらとても満たされる朝食でした。

夫の選んだアメリカンブレックファースト。
卵料理が、フライ(目玉焼き)、スクランブル、ボイル、オムレツ、ポーチドエッグから選べます。
「上越なごみ豚」のハムまたはベーコンも。
妙高山と杉の木をデザインしたノリタケのオリジナル食器が、さりげなくいい味を出しています。

最後にヨーグルトとフルーツ。
ヨーグルトにはブルーベリージャムもよく合います。

朝からまったりしました。

部屋に戻って新聞など読みながらのんびり。
新聞バッグは、かわいいので持ち帰ってしまう人が多いのか「回収します」と注意書きが付いていました。
欲しい人はショップで買いましょう(笑)

改めて、部屋のテラスからの眺め。
今日は雲が多いですが、昨日思いのほか晴れて星も見れたし、言うことなしです。
チェックアウト時間まで、もう一度お風呂に入ったりお茶を飲んだりして過ごしました。

12時前にチェックアウトし、駅までの送迎バスをロビーで待ちます。

ハーブティーが置いてあったので頂きました。
窓際の席は山並みが見える特等席です。

妙高高原駅、長野行きの電車です。
今度は真冬にスキーしに来るのもいいなぁ、と思いました。
赤倉観光ホテル
http://www.akr-hotel.com/
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