- No
- 242
- Date
- 2015.08.15 Sat
香港 夜景
今回の香港はほとんどノープランでしたが、ひとつぐらい観光っぽいこともしておくかと現地ツアーの予約を入れておきました。
夕方からオープントップバスに乗ってネイザン・ロードを走り、その後ビクトリアピークから夜景を観賞するという、香港の王道ツアーです。

集合場所のインターコンチネンタル・グランドスタンフォードは、尖沙咀の中心部からは1キロ少々離れています。
早めに行って、向かいにある免税店(Tギャラリア尖沙咀東店)を覗いてみようなどと話していたのですが、何だかんだで時間がなくなり、結局時間ギリギリに汗だくで到着した私と母でした。
この日本語ツアーを仕切っている会社は、JTBやHIS経由の申込も一手に請け負っているようで、集合場所にはざっと見たところ100人以上の日本人が集まっていました。
宿泊先のホテル別にいくつかのグループに振り分けられ、バスに乗り込みます。
バスには1階席と2階席がありますが、ツアー客は全員2階に上がり、1階はドライバーとガイドさんだけでした。

用意したバスの1台にエンジントラブルがあったとかで、少し遅れての出発。
ようやくバスが走り出し、まもなくビクトリアハーバー沿いの道に出ると、開放的な風景に歓声が上がります。

香港島の夜景がとてもきれいでした。

バスのスピードが上がるとジェットコースターのような雰囲気も味わえ、必然的に髪もボサボサになります(笑)が、土曜日の夜ということもあって道路はところどころ渋滞していました。
疾走感はなくなりますが、じっくり夜景を眺めたり写真を撮ったりするには渋滞も悪くないかもしれません。

宿泊先のシェラトンの角を曲がると、ネイザン・ロードの入口です。
ここからは、大きな看板や派手なネオンに彩られた香港らしい風景が続きます。

それにしても・・・ちょっと大きすぎないですかね(笑)
老朽化して落ちてきたりしないのかと余計な心配をしてみたり。

大きな看板以外でも、とにかくさまざまなものが明るく色鮮やかです。
この街並みの中では、中途半端な派手さでは目立てないのでしょうね。

ネイザン・ロードを尖沙咀から佐敦(ジョーダン)、油麻地(ヤウマテイ)、旺角(モンコック)と北上していくと、繁華街ながら少し下町っぽい雰囲気が出てきます。
古そうなビルの、ベランダや柵のない窓の外に盛大に洗濯物が干されていたり、エアコンの室外機が無秩序に取り付けてあったり、何となくハラハラする光景です(笑)

どうやってそんな上まで貼ったのかと思うほど貼り紙だらけの壁。

このあたりでよく見る「卡拉OK」は、カラオケですね。
中華圏ではよく見る表記ですが、外来語として日本語の発音そのままで定着しているようです。

ネイザン・ロードから上海街あたりを南下し、しばらく行ったところでオープントップバスは終了。
そこから先は、普通の屋根つきのバスに乗り換え、ビクトリアピークに向かいます。
1階でずっと説明してくれていたガイドさんもここで交代です。

香港島に向かう海底トンネルの手前で渋滞している間に、雨が降り出しました。
乗り換えたあとでよかった・・・。
窓の外を見ると、バイクの前後に乗った二人組がすごい速さで雨具を取り出して着ていました。
その手際の良さに感心。慣れているんだなぁと思いました。

ビクトリアピークの山頂までは、ピークトラムというケーブルカーのようなもので登ります。
この乗り場は夜景を見に行く人でいつも大行列ですが、雨上がりなので今日はだいぶ空いているとのこと。
車内でガイドさんにトラムの乗車券をもらい、ツアーのシールを服に貼ってバスを降り、改札の前に並びました。

が、バス1台が40人以上の大人数な上に、今ひとつ説明不足のまま一般の人たちとごちゃ混ぜになり、あっという間にカオス状態に(笑)
駅の中にはちょっとした展示物や説明がありましたが、じっくり見る余裕はありませんでした。

何本目かのトラムをやり過ごしてやっと乗り場に入った頃には、母が疲れ果ててしまいました。
山頂から戻ってきた2両編成のトラムに、ようやく乗り込みます。

定員いっぱいに詰め込まれて、トラムの中もギューギュー詰めです。
私たちは何とか座れましたが、途中で夜景が見えるという右側の席には座れませんでした。
出発すると、進むにつれ勾配がきつくなり、どんどん重力がかかって首が重くなります。
座れずに立ったままの人たちは、途中からほとんど腕立て伏せかマイケルジャクソンか(笑)という状態になり、何だか大変そうでした。
そんなこんなで、約8分でピークタワーの中にある山頂駅に到着。
そこから、全員揃ったのかどうか微妙な感じでピークタワーの中を引率され、外に出て展望台へ。
20分後にハーゲンダッツの店舗横に集合とのことでいったん解散しました。

ビクトリアピークから見る夜景は、確かにきれいでした。
雨上がりで少し霞んではいたものの、九龍半島までよく見えます。

中国風デザインの展望台は人でいっぱい。

独創的な形をした、ピークタワーの展望台。
こちらは有料だそうです。
母がもうへとへとだったので、集合場所のハーゲンダッツまで早々に戻りました。
こんなに疲れちゃって大丈夫かなと少し心配になりましたが、ハーゲンダッツ食べたいと言うので買ってあげたら割と簡単に復活していました(笑)

案の定、集合時間を過ぎても何組かは戻らず。
先にエレベーターで下の階に下りてバスに乗っているよう言われ、とりあえずバスの中で待ちました。
が、その後すぐにガイドさんが乗り込んできて、そのまま出発。
集合しなかった人たちは一体どうなったのか、今ひとつ謎です(笑)
帰り道も、もう夜遅いのに相変わらずの渋滞でした。

尖沙咀まで戻ってきたのは23時近くでしたが、街はたくさんの人で賑わっていました。
本当に眠らない街なんだなぁ。

帰りは宿泊先のホテルまで送ってくれるので楽です。
シェラトンの部屋の窓から香港島の夜景を眺めているうちに、母はあっという間にシャワーを浴び歯を磨いて寝る準備を完了。
この速さは見習わないとなぁと感心しながら、荷物を整理したりメールをチェックしたり、香港の夜はそれぞれのペースで更けていくのでした。
夕方からオープントップバスに乗ってネイザン・ロードを走り、その後ビクトリアピークから夜景を観賞するという、香港の王道ツアーです。

集合場所のインターコンチネンタル・グランドスタンフォードは、尖沙咀の中心部からは1キロ少々離れています。
早めに行って、向かいにある免税店(Tギャラリア尖沙咀東店)を覗いてみようなどと話していたのですが、何だかんだで時間がなくなり、結局時間ギリギリに汗だくで到着した私と母でした。
この日本語ツアーを仕切っている会社は、JTBやHIS経由の申込も一手に請け負っているようで、集合場所にはざっと見たところ100人以上の日本人が集まっていました。
宿泊先のホテル別にいくつかのグループに振り分けられ、バスに乗り込みます。
バスには1階席と2階席がありますが、ツアー客は全員2階に上がり、1階はドライバーとガイドさんだけでした。

用意したバスの1台にエンジントラブルがあったとかで、少し遅れての出発。
ようやくバスが走り出し、まもなくビクトリアハーバー沿いの道に出ると、開放的な風景に歓声が上がります。

香港島の夜景がとてもきれいでした。

バスのスピードが上がるとジェットコースターのような雰囲気も味わえ、必然的に髪もボサボサになります(笑)が、土曜日の夜ということもあって道路はところどころ渋滞していました。
疾走感はなくなりますが、じっくり夜景を眺めたり写真を撮ったりするには渋滞も悪くないかもしれません。

宿泊先のシェラトンの角を曲がると、ネイザン・ロードの入口です。
ここからは、大きな看板や派手なネオンに彩られた香港らしい風景が続きます。

それにしても・・・ちょっと大きすぎないですかね(笑)
老朽化して落ちてきたりしないのかと余計な心配をしてみたり。

大きな看板以外でも、とにかくさまざまなものが明るく色鮮やかです。
この街並みの中では、中途半端な派手さでは目立てないのでしょうね。

ネイザン・ロードを尖沙咀から佐敦(ジョーダン)、油麻地(ヤウマテイ)、旺角(モンコック)と北上していくと、繁華街ながら少し下町っぽい雰囲気が出てきます。
古そうなビルの、ベランダや柵のない窓の外に盛大に洗濯物が干されていたり、エアコンの室外機が無秩序に取り付けてあったり、何となくハラハラする光景です(笑)

どうやってそんな上まで貼ったのかと思うほど貼り紙だらけの壁。

このあたりでよく見る「卡拉OK」は、カラオケですね。
中華圏ではよく見る表記ですが、外来語として日本語の発音そのままで定着しているようです。

ネイザン・ロードから上海街あたりを南下し、しばらく行ったところでオープントップバスは終了。
そこから先は、普通の屋根つきのバスに乗り換え、ビクトリアピークに向かいます。
1階でずっと説明してくれていたガイドさんもここで交代です。

香港島に向かう海底トンネルの手前で渋滞している間に、雨が降り出しました。
乗り換えたあとでよかった・・・。
窓の外を見ると、バイクの前後に乗った二人組がすごい速さで雨具を取り出して着ていました。
その手際の良さに感心。慣れているんだなぁと思いました。

ビクトリアピークの山頂までは、ピークトラムというケーブルカーのようなもので登ります。
この乗り場は夜景を見に行く人でいつも大行列ですが、雨上がりなので今日はだいぶ空いているとのこと。
車内でガイドさんにトラムの乗車券をもらい、ツアーのシールを服に貼ってバスを降り、改札の前に並びました。

が、バス1台が40人以上の大人数な上に、今ひとつ説明不足のまま一般の人たちとごちゃ混ぜになり、あっという間にカオス状態に(笑)
駅の中にはちょっとした展示物や説明がありましたが、じっくり見る余裕はありませんでした。

何本目かのトラムをやり過ごしてやっと乗り場に入った頃には、母が疲れ果ててしまいました。
山頂から戻ってきた2両編成のトラムに、ようやく乗り込みます。

定員いっぱいに詰め込まれて、トラムの中もギューギュー詰めです。
私たちは何とか座れましたが、途中で夜景が見えるという右側の席には座れませんでした。
出発すると、進むにつれ勾配がきつくなり、どんどん重力がかかって首が重くなります。
座れずに立ったままの人たちは、途中からほとんど腕立て伏せかマイケルジャクソンか(笑)という状態になり、何だか大変そうでした。
そんなこんなで、約8分でピークタワーの中にある山頂駅に到着。
そこから、全員揃ったのかどうか微妙な感じでピークタワーの中を引率され、外に出て展望台へ。
20分後にハーゲンダッツの店舗横に集合とのことでいったん解散しました。

ビクトリアピークから見る夜景は、確かにきれいでした。
雨上がりで少し霞んではいたものの、九龍半島までよく見えます。

中国風デザインの展望台は人でいっぱい。

独創的な形をした、ピークタワーの展望台。
こちらは有料だそうです。
母がもうへとへとだったので、集合場所のハーゲンダッツまで早々に戻りました。
こんなに疲れちゃって大丈夫かなと少し心配になりましたが、ハーゲンダッツ食べたいと言うので買ってあげたら割と簡単に復活していました(笑)

案の定、集合時間を過ぎても何組かは戻らず。
先にエレベーターで下の階に下りてバスに乗っているよう言われ、とりあえずバスの中で待ちました。
が、その後すぐにガイドさんが乗り込んできて、そのまま出発。
集合しなかった人たちは一体どうなったのか、今ひとつ謎です(笑)
帰り道も、もう夜遅いのに相変わらずの渋滞でした。

尖沙咀まで戻ってきたのは23時近くでしたが、街はたくさんの人で賑わっていました。
本当に眠らない街なんだなぁ。

帰りは宿泊先のホテルまで送ってくれるので楽です。
シェラトンの部屋の窓から香港島の夜景を眺めているうちに、母はあっという間にシャワーを浴び歯を磨いて寝る準備を完了。
この速さは見習わないとなぁと感心しながら、荷物を整理したりメールをチェックしたり、香港の夜はそれぞれのペースで更けていくのでした。