- No
- 237
- Date
- 2015.07.17 Fri
ヤマガタサンダンデロ
日曜日のランチに、夫と銀座のヤマガタサンダンデロに行ってきました。
山形イタリアンとして一躍有名になったアル・ケッチァーノの奥田シェフの店で、アンテナショップ「おいしい山形プラザ」の2階にあります。
ずいぶん前に母と訪ねて以来、久しぶりの再訪です。

外階段から2階に上がると、一瞬裏口かと思うほどあっさりしたレストラン入口が(笑)
でもここは、それがいいんです。
堅苦しさのないシンプルな店内も、ガラスの壁に描かれた山形県のシルエットも、なんだかつい和んでしまいます。

卓上の調味料セット。
ランチメニューはいくつかありますが、メインとデザートが選べるコースにしました。

新鮮野菜のバーニャカウダ。
とてもきれいな野菜の味がします。
ただ、バーニャカウダを見るといつも
「これ、おばあちゃんちの畑から野菜採ってきて並べたらできるよね?東京ではこれが外食の料理なの?」
と驚愕していた母を思い出します(笑)
そう、東京ではこういうのが贅沢なのだよ、母よ。

カリフラワーで作ったバーニャソース。
大好きなアンチョビは入っていませんが、こんな優しいソースもありですね。

少しだけ塩気のあるフォカッチャ。

前菜は、フレッシュトマトのソースをのせた鮪のカルパッチョ。
お皿のまわりに付いている黒い粒々は、炭塩というものだそうです。

日本酒党の夫、1杯目はスパークリングワインを飲んでいましたが、メニューに純米吟醸を見つけてすかさずオーダー。
日本酒が置いてあるのは意外でしたが、素材感たっぷりのナチュラルイタリアンには、確かにそれなりに合うのかもしれません。
青いボトルがきれいなので、後でスタッフが「瓶、持ち帰りますか?」と袋を用意してくれました。

本日のパスタは、木熟トマトのパスタ。
びっくりするほど甘いトマトです。

メインは肉と魚からひとつ選びます。
魚料理は、小鯛と夏野菜のMidori色アクアパッツァ。
由良漁港で揚がった小鯛の半身に、丘ひじき、モロッコインゲン、ズッキーニと緑色の野菜がこれでもかと乗っています。
旨みたっぷりのスープもとてもおいしくて、豪華な一皿でした。

夫の選んだ肉料理は、庄内牛のビステッカ。
メニューには「山澤さんの野菜」と書いてありましたが、万願寺トウガラシに、ルッコラの野生種セルバチコが山盛り。
それと、いい香りのしそうな自家製ハーブマスタードが添えられています。
「こちらもオススメですよ」と、別添えで炭塩もつけてくれました。

デザートは、パンナコッタに最上ラズベリー。
最上が「BEST」の意味なのか「山形の最上(もがみ)地方」を表すのかは今ひとつ不明ですが(笑)
他にキャラメルムース+ミルクジェラートや、追加料金で山形の旬のフルーツ盛り合わせが選べます。

最後に紅茶でごちそうさま。
ちょうどお腹いっぱいな量でした。

お店を出て目の前の階段を下りると、1階は「おいしい山形プラザ」です。
壁のポスターの「んまいなっす」に思わずニヤリとしたり。
山形の数々の名産品が並び、BGMに最上川舟唄やスポーツ県民歌が流れる、山形出身者にとってはまさに癒しの空間です(笑)
レジの横では、県民のソウルフード玉こんにゃくもお鍋に入ってスタンバイ。
ずんだ餅食べたいなーと店内を物色している間に、夫はここでも日本酒を買い込んでいました。

中央通りまで歩いていくと、そこは歩行者天国。
しばらく涼しかったのに、急にムシムシと暑くなった週末でした。
また夏が来るんだなぁ。
ヤマガタ サンダンデロ
http://www.alchecciano.com/san-dandelo.html
山形イタリアンとして一躍有名になったアル・ケッチァーノの奥田シェフの店で、アンテナショップ「おいしい山形プラザ」の2階にあります。
ずいぶん前に母と訪ねて以来、久しぶりの再訪です。

外階段から2階に上がると、一瞬裏口かと思うほどあっさりしたレストラン入口が(笑)
でもここは、それがいいんです。
堅苦しさのないシンプルな店内も、ガラスの壁に描かれた山形県のシルエットも、なんだかつい和んでしまいます。

卓上の調味料セット。
ランチメニューはいくつかありますが、メインとデザートが選べるコースにしました。

新鮮野菜のバーニャカウダ。
とてもきれいな野菜の味がします。
ただ、バーニャカウダを見るといつも
「これ、おばあちゃんちの畑から野菜採ってきて並べたらできるよね?東京ではこれが外食の料理なの?」
と驚愕していた母を思い出します(笑)
そう、東京ではこういうのが贅沢なのだよ、母よ。

カリフラワーで作ったバーニャソース。
大好きなアンチョビは入っていませんが、こんな優しいソースもありですね。

少しだけ塩気のあるフォカッチャ。

前菜は、フレッシュトマトのソースをのせた鮪のカルパッチョ。
お皿のまわりに付いている黒い粒々は、炭塩というものだそうです。

日本酒党の夫、1杯目はスパークリングワインを飲んでいましたが、メニューに純米吟醸を見つけてすかさずオーダー。
日本酒が置いてあるのは意外でしたが、素材感たっぷりのナチュラルイタリアンには、確かにそれなりに合うのかもしれません。
青いボトルがきれいなので、後でスタッフが「瓶、持ち帰りますか?」と袋を用意してくれました。

本日のパスタは、木熟トマトのパスタ。
びっくりするほど甘いトマトです。

メインは肉と魚からひとつ選びます。
魚料理は、小鯛と夏野菜のMidori色アクアパッツァ。
由良漁港で揚がった小鯛の半身に、丘ひじき、モロッコインゲン、ズッキーニと緑色の野菜がこれでもかと乗っています。
旨みたっぷりのスープもとてもおいしくて、豪華な一皿でした。

夫の選んだ肉料理は、庄内牛のビステッカ。
メニューには「山澤さんの野菜」と書いてありましたが、万願寺トウガラシに、ルッコラの野生種セルバチコが山盛り。
それと、いい香りのしそうな自家製ハーブマスタードが添えられています。
「こちらもオススメですよ」と、別添えで炭塩もつけてくれました。

デザートは、パンナコッタに最上ラズベリー。
最上が「BEST」の意味なのか「山形の最上(もがみ)地方」を表すのかは今ひとつ不明ですが(笑)
他にキャラメルムース+ミルクジェラートや、追加料金で山形の旬のフルーツ盛り合わせが選べます。

最後に紅茶でごちそうさま。
ちょうどお腹いっぱいな量でした。

お店を出て目の前の階段を下りると、1階は「おいしい山形プラザ」です。
壁のポスターの「んまいなっす」に思わずニヤリとしたり。
山形の数々の名産品が並び、BGMに最上川舟唄やスポーツ県民歌が流れる、山形出身者にとってはまさに癒しの空間です(笑)
レジの横では、県民のソウルフード玉こんにゃくもお鍋に入ってスタンバイ。
ずんだ餅食べたいなーと店内を物色している間に、夫はここでも日本酒を買い込んでいました。

中央通りまで歩いていくと、そこは歩行者天国。
しばらく涼しかったのに、急にムシムシと暑くなった週末でした。
また夏が来るんだなぁ。
ヤマガタ サンダンデロ
http://www.alchecciano.com/san-dandelo.html
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