- No
- 228
- Date
- 2015.06.14 Sun
チャイナタウン
シンガポールのチャイナタウンは、かつてはインド系移民が多く住んでいましたが、19世紀に中国人居住区に指定され、その後商人街かつ観光地として発展したエリアです。
MRTのチャイナタウン駅で降りると、その中心となるパゴダストリートに直接出ることができます。
が、改札から先の案内が微妙にわかりづらく、別の出口からチャイナタウンポイントというショッピングセンターに入ってしまいました。
「ユニクロのタンタンコラボTシャツ、9.9ドルセールやってる」
「あ、俺ビーサン欲しい」
などとふらふら寄り道しながら、ようやく地上に出て、パゴダストリート方面へ。

大通り沿いで、珍珠坊と書かれた平べったい形の黄色いビルが異彩を放っていました。
外壁に取り付けられたたくさんのエアコン室外機がなんだか危なっかしい。
この建物は、ピープルズ パーク コンプレックスという商業施設の上に乗っている住居部分のようです。

パゴダストリートにあるMRTの入口。
そうそう、本当はここから出てきたかったのでした。
1階が店舗で2階が住居という、伝統的なショップハウス形式の建物が並んでいます。

カラフルなショップハウスと屋台に囲まれたパゴダストリート。
赤と黄色の提灯が、お祭のような雰囲気です。
通り沿いには雑貨店や土産物屋が建ち並び、中華調のアートを売るギャラリーも点在。
マッサージの看板もあちこちに出ていました。
雰囲気は全然違うのですが、なんだか浅草の仲見世通りを思い出します(笑)

チャイナタウンの歴史が学べるヘリテージセンターは、改装中のようです。
座って草鞋の紐を結んでいるような銅像が、ぽつんと置かれていました。

横の通りも人でいっぱいです。
角には、シーフード料理店らしき八道馆という看板。

黄色いプラスチックの椅子が外の通路にまで並ぶ、オープンエアなお店です。
チリクラブおいしそうだなぁ。
時折晴れ間から刺すような太陽が覗く暑い日だったので、ビールがよく出ているようでした。

賑やかなパゴダストリートを歩いていくと、屋台が途切れ、塀の上に牛がいます。

塀の中は、スリ・マリアマン寺院。
シンガポール最古のヒンズー教寺院だそうです。
かつてのインド人街の名残でしょうか。

敷地内の建物の屋根には、一目見てインドっぽい像がたくさん並んでいて、とても華やかです。

何となく、この人が一番偉そう(笑)

パゴダストリートは中国語で「宝塔街」。
きっとこの寺院が由来なのでしょうね。
敷地内に入らなくても、門の鉄柵の間からよく見えました。

リンリンと鈴の音がしたので振り向くと、塀沿いの歩道を踊るように歩いてくるインド系の小さな女の子。
ご機嫌な娘を苦笑いで追いかけるお父さんの姿が微笑ましい光景でした。
子供のかわいさに人種の違いはないなぁと、海外に来るといつも思います。
パゴダストリートとサウスブリッジロードを隔てる門には「牛车水(牛車水)」の文字。
MRTの駅名も同じですが、これはチャイナタウンの中国語表記です。
この地域では昔、遠くの井戸から汲み上げた水を牛車で運んできたのでそう呼ばれているのだとか。

サウスブリッジロード側から見たスリ・マリアマン寺院の門(ゴープラム)の装飾は、迫力満点です。
ヒンズー教には神様がたくさんいるんですね。

サウスブリッジロードにも、こぎれいなショップハウスの店舗が並んでいました。

少し歩くと、チャイナタウンフードストリートの入口。

8年前にも来た記憶がありますが、以前は小さな屋台が一列に並んでいるだけで、こんな屋根もなかったと思います。
ずいぶんきれいに整備されたんですね。

チャイナタウンのルーツを表すような銅像が、ここにもありました。

むむ、この強烈な匂いは!とあたりを見回すと、そこにはやっぱり果物屋が。
店先にドリアンが山積みになり、横ではパック詰めの切り売りもしています。
観光客が取り囲み、物珍しそうに写真を撮っていました。
売られているのは、ドリアンの中でも高級な猫山王という品種のようです。
なんだか動物の名前みたいですが(笑)

散策しながら、パゴダストリートに戻ってきました。
チャイナタウンに立ち並ぶショップハウスは、昔ながらというよりは観光用に整えられたものらしいですが、それでもこの雰囲気はかわいいです。

中華料理店をはじめ、ファストフードやお土産用のおやつのようなものもいろいろ。
見ているだけでお腹いっぱいになりそうです(笑)

のどが渇き冷房も恋しくなってきたので、チャイナタウンポイントまで戻り、WA-CAFE(渡邊珈琲店)で一休み。
ここは日本の喫茶店をイメージしたカフェらしいです。
中央の柱には、赤い切子グラスがたくさん飾られています。
夫は水出しアイスコーヒーをごくごく飲んでいました。

外は暑いけれど、建物の中はがんがんに冷えているので、私はホットのアールグレイを。
これも日本式なのかはわかりませんが、ポイントカードももらいました。
残念ながら、そうそう来られないとは思いますが・・・。
MRTのチャイナタウン駅で降りると、その中心となるパゴダストリートに直接出ることができます。
が、改札から先の案内が微妙にわかりづらく、別の出口からチャイナタウンポイントというショッピングセンターに入ってしまいました。
「ユニクロのタンタンコラボTシャツ、9.9ドルセールやってる」
「あ、俺ビーサン欲しい」
などとふらふら寄り道しながら、ようやく地上に出て、パゴダストリート方面へ。

大通り沿いで、珍珠坊と書かれた平べったい形の黄色いビルが異彩を放っていました。
外壁に取り付けられたたくさんのエアコン室外機がなんだか危なっかしい。
この建物は、ピープルズ パーク コンプレックスという商業施設の上に乗っている住居部分のようです。

パゴダストリートにあるMRTの入口。
そうそう、本当はここから出てきたかったのでした。
1階が店舗で2階が住居という、伝統的なショップハウス形式の建物が並んでいます。

カラフルなショップハウスと屋台に囲まれたパゴダストリート。
赤と黄色の提灯が、お祭のような雰囲気です。
通り沿いには雑貨店や土産物屋が建ち並び、中華調のアートを売るギャラリーも点在。
マッサージの看板もあちこちに出ていました。
雰囲気は全然違うのですが、なんだか浅草の仲見世通りを思い出します(笑)

チャイナタウンの歴史が学べるヘリテージセンターは、改装中のようです。
座って草鞋の紐を結んでいるような銅像が、ぽつんと置かれていました。

横の通りも人でいっぱいです。
角には、シーフード料理店らしき八道馆という看板。

黄色いプラスチックの椅子が外の通路にまで並ぶ、オープンエアなお店です。
チリクラブおいしそうだなぁ。
時折晴れ間から刺すような太陽が覗く暑い日だったので、ビールがよく出ているようでした。

賑やかなパゴダストリートを歩いていくと、屋台が途切れ、塀の上に牛がいます。

塀の中は、スリ・マリアマン寺院。
シンガポール最古のヒンズー教寺院だそうです。
かつてのインド人街の名残でしょうか。

敷地内の建物の屋根には、一目見てインドっぽい像がたくさん並んでいて、とても華やかです。

何となく、この人が一番偉そう(笑)

パゴダストリートは中国語で「宝塔街」。
きっとこの寺院が由来なのでしょうね。
敷地内に入らなくても、門の鉄柵の間からよく見えました。

リンリンと鈴の音がしたので振り向くと、塀沿いの歩道を踊るように歩いてくるインド系の小さな女の子。
ご機嫌な娘を苦笑いで追いかけるお父さんの姿が微笑ましい光景でした。
子供のかわいさに人種の違いはないなぁと、海外に来るといつも思います。
パゴダストリートとサウスブリッジロードを隔てる門には「牛车水(牛車水)」の文字。
MRTの駅名も同じですが、これはチャイナタウンの中国語表記です。
この地域では昔、遠くの井戸から汲み上げた水を牛車で運んできたのでそう呼ばれているのだとか。

サウスブリッジロード側から見たスリ・マリアマン寺院の門(ゴープラム)の装飾は、迫力満点です。
ヒンズー教には神様がたくさんいるんですね。

サウスブリッジロードにも、こぎれいなショップハウスの店舗が並んでいました。

少し歩くと、チャイナタウンフードストリートの入口。

8年前にも来た記憶がありますが、以前は小さな屋台が一列に並んでいるだけで、こんな屋根もなかったと思います。
ずいぶんきれいに整備されたんですね。

チャイナタウンのルーツを表すような銅像が、ここにもありました。

むむ、この強烈な匂いは!とあたりを見回すと、そこにはやっぱり果物屋が。
店先にドリアンが山積みになり、横ではパック詰めの切り売りもしています。
観光客が取り囲み、物珍しそうに写真を撮っていました。
売られているのは、ドリアンの中でも高級な猫山王という品種のようです。
なんだか動物の名前みたいですが(笑)

散策しながら、パゴダストリートに戻ってきました。
チャイナタウンに立ち並ぶショップハウスは、昔ながらというよりは観光用に整えられたものらしいですが、それでもこの雰囲気はかわいいです。

中華料理店をはじめ、ファストフードやお土産用のおやつのようなものもいろいろ。
見ているだけでお腹いっぱいになりそうです(笑)

のどが渇き冷房も恋しくなってきたので、チャイナタウンポイントまで戻り、WA-CAFE(渡邊珈琲店)で一休み。
ここは日本の喫茶店をイメージしたカフェらしいです。
中央の柱には、赤い切子グラスがたくさん飾られています。
夫は水出しアイスコーヒーをごくごく飲んでいました。

外は暑いけれど、建物の中はがんがんに冷えているので、私はホットのアールグレイを。
これも日本式なのかはわかりませんが、ポイントカードももらいました。
残念ながら、そうそう来られないとは思いますが・・・。
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