- No
- 212
- Date
- 2015.03.17 Tue
万平ホテル(食事)
万平ホテルに到着したのはチェックイン前の時間だったので、フロントに荷物を預け、まずはカフェテラスに入ってみました。
夏には外部からの利用客でとても混雑するそうですが、さすがに寒い時期のためかお客さんも数えるほどです。

外に向かって窓が大きく取られた明るいカフェ。
真ん中と両端に大きなストーブが置いてあります。

お好きな席へどうぞとのことで、窓際に席をとりました。

テーブルの上には伝票代わりの札が。
万平ホテルのシンボルになっているすずらんの絵が可憐です。

小雪が舞い、霧も出ている寒い日ですが、思う存分のんびりできるのはシーズンオフのいいところ。

お昼を過ぎていたので、夫はサンドイッチとコーヒーのセットを。
この食器の絵もすずらんモチーフでしょうか。

私はロイヤルミルクティーをオーダーしました。
元々メニューになかったのを、ジョン・レノンが滞在中にリクエストし、レシピを教えたのが始まりだそうです。
ほんのり甘く、優しい味でした。

それと、昔ながらのカスタードプリン。
見た目もかわいらしく、正統派のプリンです。
有名なアップルパイも食べてみたかったですが、それはまたの機会に。

夕食はホテルのメインダイニングでフレンチを。
大正時代から使われているという、とても美しいメニューカードです。
かなりお手頃な宿泊プランを利用したので、一般のコースよりも軽めの内容だと思います。

パン用のお皿には、淡い色彩のすずらんの絵。

こちらでも各テーブルに札が置いてありました。
番号ではなく、花の絵の種類でテーブルを区別しているようです。

床も天井も、重厚な雰囲気のダイニング。
客層はカップルから家族連れまでさまざまですが、年齢層は少し高めで落ち着いた雰囲気です。

パンは、米粉とバターの2種類。
両方食べた夫によると、どちらもほんわり温かくてもっちりとした、おいしいパンだったそうです。

前菜は、信州サーモンのマリネの薄切り、サラダ仕立て。
サーモンは1枚の大きなスライスで、食べ応えがありました。

ビーフコンソメ、野菜浮かし。
小さなカップに入ったスープには、ズッキーニなどの野菜がたくさん入っています。

鯛のポワレ、トマトソース。

オーストラリア産牛フィレ肉のポワレ、赤ワインソース。
とても柔らかく、おいしいお肉でした。
ただ、下戸の私にはソースの赤ワインが少し効きすぎていたかな。
お魚もお肉もかなり小さめのポーションで、私は嬉しかったですが、夫はちょうどいい量だと言いつつ少し物足りなそうな雰囲気も。

デザートは、チョコレートのケーキに洋梨のアイスクリーム。
これもそれぞれほんの一口という感じでしたが、おいしくいただきました。
全体的に量が少ないので、普通のフルコースを簡単に完食する人ならば、追加オーダーが必要なくらいかと(笑)

食後の紅茶でほっと落ち着きました。
ごちそうさまでした。

ダイニングルームを出ると、ロビーからはカフェテラス越しに外のライトアップが見えました。
粉雪を照らしだす暖かな光がきれいです。

朝食は、チェックインの時に和食か洋食かを選びます。
夜がフレンチだしね、と和食を選択。
宿泊客数の関係か、朝食も夜と同じダイニングでした。

今朝の札は赤いユリの花です。

あっさりといただける和朝食。
同じく和食を食べていた隣のテーブルのダンディーなおじさまが、
「ここの朝食は飛び抜けておいしすぎないし、食べ過ぎないから身体にいい。」
なんて、褒めてるのかけなしてるのか。
夫と二人でちょっと笑ってしまいました。
洋食だと、卵料理をオーダーできるようです。

各テーブルには、春を呼ぶ菜の花が1輪ずつ。
食後は部屋に戻って温かいコーヒーを淹れ、窓の外の雪を眺めながら、チェックアウト時間までのんびり過ごしました。
万平ホテル
http://www.mampei.co.jp/
夏には外部からの利用客でとても混雑するそうですが、さすがに寒い時期のためかお客さんも数えるほどです。

外に向かって窓が大きく取られた明るいカフェ。
真ん中と両端に大きなストーブが置いてあります。

お好きな席へどうぞとのことで、窓際に席をとりました。

テーブルの上には伝票代わりの札が。
万平ホテルのシンボルになっているすずらんの絵が可憐です。

小雪が舞い、霧も出ている寒い日ですが、思う存分のんびりできるのはシーズンオフのいいところ。

お昼を過ぎていたので、夫はサンドイッチとコーヒーのセットを。
この食器の絵もすずらんモチーフでしょうか。

私はロイヤルミルクティーをオーダーしました。
元々メニューになかったのを、ジョン・レノンが滞在中にリクエストし、レシピを教えたのが始まりだそうです。
ほんのり甘く、優しい味でした。

それと、昔ながらのカスタードプリン。
見た目もかわいらしく、正統派のプリンです。
有名なアップルパイも食べてみたかったですが、それはまたの機会に。

夕食はホテルのメインダイニングでフレンチを。
大正時代から使われているという、とても美しいメニューカードです。
かなりお手頃な宿泊プランを利用したので、一般のコースよりも軽めの内容だと思います。

パン用のお皿には、淡い色彩のすずらんの絵。

こちらでも各テーブルに札が置いてありました。
番号ではなく、花の絵の種類でテーブルを区別しているようです。

床も天井も、重厚な雰囲気のダイニング。
客層はカップルから家族連れまでさまざまですが、年齢層は少し高めで落ち着いた雰囲気です。

パンは、米粉とバターの2種類。
両方食べた夫によると、どちらもほんわり温かくてもっちりとした、おいしいパンだったそうです。

前菜は、信州サーモンのマリネの薄切り、サラダ仕立て。
サーモンは1枚の大きなスライスで、食べ応えがありました。

ビーフコンソメ、野菜浮かし。
小さなカップに入ったスープには、ズッキーニなどの野菜がたくさん入っています。

鯛のポワレ、トマトソース。

オーストラリア産牛フィレ肉のポワレ、赤ワインソース。
とても柔らかく、おいしいお肉でした。
ただ、下戸の私にはソースの赤ワインが少し効きすぎていたかな。
お魚もお肉もかなり小さめのポーションで、私は嬉しかったですが、夫はちょうどいい量だと言いつつ少し物足りなそうな雰囲気も。

デザートは、チョコレートのケーキに洋梨のアイスクリーム。
これもそれぞれほんの一口という感じでしたが、おいしくいただきました。
全体的に量が少ないので、普通のフルコースを簡単に完食する人ならば、追加オーダーが必要なくらいかと(笑)

食後の紅茶でほっと落ち着きました。
ごちそうさまでした。

ダイニングルームを出ると、ロビーからはカフェテラス越しに外のライトアップが見えました。
粉雪を照らしだす暖かな光がきれいです。

朝食は、チェックインの時に和食か洋食かを選びます。
夜がフレンチだしね、と和食を選択。
宿泊客数の関係か、朝食も夜と同じダイニングでした。

今朝の札は赤いユリの花です。

あっさりといただける和朝食。
同じく和食を食べていた隣のテーブルのダンディーなおじさまが、
「ここの朝食は飛び抜けておいしすぎないし、食べ過ぎないから身体にいい。」
なんて、褒めてるのかけなしてるのか。
夫と二人でちょっと笑ってしまいました。
洋食だと、卵料理をオーダーできるようです。

各テーブルには、春を呼ぶ菜の花が1輪ずつ。
食後は部屋に戻って温かいコーヒーを淹れ、窓の外の雪を眺めながら、チェックアウト時間までのんびり過ごしました。
万平ホテル
http://www.mampei.co.jp/
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