- No
- 196
- Date
- 2014.11.17 Mon
IRIÉ LE JOYEUX(イリエ ル ジョワイユー)
友人が会社の研修で東京に来ると言うので、友人4人で週末ランチの約束をしました。
いくつかピックアップしたお店の中から、表参道のイリエ ル ジョワイユーを予約。
目にも美しく軽やかなフレンチがいただけるとのことで、昨今人気のお店のようです。

ビルの建ち並ぶ青山通りから1本裏に入り、ブティックやお洒落な雑貨屋が軒を連ねる小路へ。
ルーチェ南青山という瀟洒な商業施設の2階にお店はありました。

テーブルセッティングの真ん中に、入江シェフからのメッセージ。
裏面は本日のメニューになっています。
BEAUTÉ(美)という5品のランチコースですが、某サイト経由でかなりお得に予約できました。

壁もテーブルも真っ白でシンプルな空間は、料理がとても映えそうです。
フロアはそれほど広くはなく、やはりほとんどが落ち着いた世代の女性客でした。
フロアスタッフに「マダム」なんて呼ばれて思わず動揺する私たち(笑)

アミューズのサーブ前に、不思議なものがテーブルに置かれました。
え、植木鉢?と思っていると、これはお皿代わりとのこと。
細かい粒々はレンズ豆だそうです。

続いて運ばれてきたのは、キタアカリで作ったたねをチーズ味のポンデケージョのような生地で包んだもの。
ジャガイモに似せて作ってあり、周りにまぶしてあるスパイスまで土にそっくりです。
写真は、なぜか本物のジャガイモの方にピントが合ってしまいましたが(笑)

ということで、本日のアミューズ・ブーシュ。
ジャガイモ畑(というタイトルでいいのかな?)。
「このレンズ豆はこの後どうするんだろう。食べるの?」
「子供連れてきたらコレそこら中にぶちまけられるよね、絶対」
と、ひと盛り上がり。
かわいい遊び心を楽しみながら、ほかほかモチモチのジャガイモ君を手でつまんで食べました。

小さめのパンは、最初はややソフトなもの、なくなるとハードタイプのものを持ってきてくれます。

無塩バターに塩がふってありました。
塩の歯ごたえも楽しめてちょっと新鮮。
透明なバターディッシュはよく冷えていて、バターが浮かんでいるようにも見えます。

冷前菜「蕪と帆立貝のカルパッチョ仕立て ミモレット添え 燻製ビネグレットの旨みを添えて」。
千切りの大根、帆立の貝柱、その上には薄くスライスされた蕪。
一番上にはふわふわに削られたミモレットというチーズがたっぷり乗っています。
レモンのような風味がとても爽やかな前菜でした。

スープ「黒米の温製ヴルーテ 浅利と牛蒡のタンドリー風味」。
お粥のような食感のスープは、よくかき混ぜて食べます。
浅利は苦手なので除いてもらいました。
牛蒡の濃い香りと味が楽しめる、力強い印象の一皿です。

メインディッシュは魚料理を選択。
「市場より届いた鮮魚のガレット仕立て 岩海苔と春菊添え」。
本日の鮮魚はヒラメでした。
香ばしい蕎麦粉のガレットで包まれています。

肉料理を選んだ友人のお皿。
「レフォールの効いた牛バラ肉のブレゼ 柚子クリームソース」。
柚子がとてもいい香りでした。

近況報告や思い出話をしながらの、のんびりランチ。
ほどよくお腹いっぱいになり、デザートを待ちます。

デセール「紅玉林檎のオーブン焼き マダガスカル産バニラアイスリーム」。
熱々の器と、スプーンに乗ったアイスクリームが運ばれてきました。

袋を開けると、シナモンの香りがふわっと広がります。
シャキシャキとした温かいりんごの甘酸っぱさとバニラアイスの甘さが絶妙。
このコースでは、追加料金で「和栗と洋栗のモンブラン 小さな秋の物語」を選ぶこともできますが、「小さな秋の物語って何?誰か頼んでみてよ」と牽制しつつ、結局みんな同じものになりました(笑)

コースの途中、入江シェフが時々ホールに出て料理をサーブしたり、最後に各テーブルを回って挨拶したりしていました。
とても楽しかったし美味しかったと伝えると、「うちの料理楽しいでしょう?自分で言うのも何ですけど」と嬉しそうにされていて、素敵な方だなぁと思いました。
友人のひとりはたまたまお手洗いで席を外していて、後で残念がっていましたが。

ちなみにここはお手洗いもちょっと素敵です。
そんなとこでまで写真撮るなと友人に呆れられながら(笑)
お会計を済ませ、お店を出て骨董通り方面へ。
普段あまり歩くことのないエリアですが、ツタの生い茂る教会やカフェ、ギャラリーなどが並んでいて、ただ散歩するにも気持ちのいい道です。

そして、カフェ マディでお茶。
お腹いっぱいと言いながら、メニューのパンケーキに釘付けになる友人(笑)
マディに入ったのはものすごく久しぶり(もしかすると10年以上前?)でしたが、カフェも雑貨屋もほっこりと気軽な雰囲気のままでした。

ポットサービスのロイヤルミルクティ。
カップ2~3杯分たっぷり入っていたので、友人たちとたくさん話して笑って。
気づけば5時間近く食べ飲みし続け、いつものように、もう夕食が入らないモードで解散となったのでした(笑)
帰り際、併設の雑貨屋で小鳥型の白い小鉢を衝動買い。
次に会える日を楽しみに、明日からまたがんばろう!と気合を入れた日曜日の夜でした。
RESTAURANT IRIÉ LE JOYEUX
http://www.irie-restaurant.jp/
いくつかピックアップしたお店の中から、表参道のイリエ ル ジョワイユーを予約。
目にも美しく軽やかなフレンチがいただけるとのことで、昨今人気のお店のようです。

ビルの建ち並ぶ青山通りから1本裏に入り、ブティックやお洒落な雑貨屋が軒を連ねる小路へ。
ルーチェ南青山という瀟洒な商業施設の2階にお店はありました。

テーブルセッティングの真ん中に、入江シェフからのメッセージ。
裏面は本日のメニューになっています。
BEAUTÉ(美)という5品のランチコースですが、某サイト経由でかなりお得に予約できました。

壁もテーブルも真っ白でシンプルな空間は、料理がとても映えそうです。
フロアはそれほど広くはなく、やはりほとんどが落ち着いた世代の女性客でした。
フロアスタッフに「マダム」なんて呼ばれて思わず動揺する私たち(笑)

アミューズのサーブ前に、不思議なものがテーブルに置かれました。
え、植木鉢?と思っていると、これはお皿代わりとのこと。
細かい粒々はレンズ豆だそうです。

続いて運ばれてきたのは、キタアカリで作ったたねをチーズ味のポンデケージョのような生地で包んだもの。
ジャガイモに似せて作ってあり、周りにまぶしてあるスパイスまで土にそっくりです。
写真は、なぜか本物のジャガイモの方にピントが合ってしまいましたが(笑)

ということで、本日のアミューズ・ブーシュ。
ジャガイモ畑(というタイトルでいいのかな?)。
「このレンズ豆はこの後どうするんだろう。食べるの?」
「子供連れてきたらコレそこら中にぶちまけられるよね、絶対」
と、ひと盛り上がり。
かわいい遊び心を楽しみながら、ほかほかモチモチのジャガイモ君を手でつまんで食べました。

小さめのパンは、最初はややソフトなもの、なくなるとハードタイプのものを持ってきてくれます。

無塩バターに塩がふってありました。
塩の歯ごたえも楽しめてちょっと新鮮。
透明なバターディッシュはよく冷えていて、バターが浮かんでいるようにも見えます。

冷前菜「蕪と帆立貝のカルパッチョ仕立て ミモレット添え 燻製ビネグレットの旨みを添えて」。
千切りの大根、帆立の貝柱、その上には薄くスライスされた蕪。
一番上にはふわふわに削られたミモレットというチーズがたっぷり乗っています。
レモンのような風味がとても爽やかな前菜でした。

スープ「黒米の温製ヴルーテ 浅利と牛蒡のタンドリー風味」。
お粥のような食感のスープは、よくかき混ぜて食べます。
浅利は苦手なので除いてもらいました。
牛蒡の濃い香りと味が楽しめる、力強い印象の一皿です。

メインディッシュは魚料理を選択。
「市場より届いた鮮魚のガレット仕立て 岩海苔と春菊添え」。
本日の鮮魚はヒラメでした。
香ばしい蕎麦粉のガレットで包まれています。

肉料理を選んだ友人のお皿。
「レフォールの効いた牛バラ肉のブレゼ 柚子クリームソース」。
柚子がとてもいい香りでした。

近況報告や思い出話をしながらの、のんびりランチ。
ほどよくお腹いっぱいになり、デザートを待ちます。

デセール「紅玉林檎のオーブン焼き マダガスカル産バニラアイスリーム」。
熱々の器と、スプーンに乗ったアイスクリームが運ばれてきました。

袋を開けると、シナモンの香りがふわっと広がります。
シャキシャキとした温かいりんごの甘酸っぱさとバニラアイスの甘さが絶妙。
このコースでは、追加料金で「和栗と洋栗のモンブラン 小さな秋の物語」を選ぶこともできますが、「小さな秋の物語って何?誰か頼んでみてよ」と牽制しつつ、結局みんな同じものになりました(笑)

コースの途中、入江シェフが時々ホールに出て料理をサーブしたり、最後に各テーブルを回って挨拶したりしていました。
とても楽しかったし美味しかったと伝えると、「うちの料理楽しいでしょう?自分で言うのも何ですけど」と嬉しそうにされていて、素敵な方だなぁと思いました。
友人のひとりはたまたまお手洗いで席を外していて、後で残念がっていましたが。

ちなみにここはお手洗いもちょっと素敵です。
そんなとこでまで写真撮るなと友人に呆れられながら(笑)
お会計を済ませ、お店を出て骨董通り方面へ。
普段あまり歩くことのないエリアですが、ツタの生い茂る教会やカフェ、ギャラリーなどが並んでいて、ただ散歩するにも気持ちのいい道です。

そして、カフェ マディでお茶。
お腹いっぱいと言いながら、メニューのパンケーキに釘付けになる友人(笑)
マディに入ったのはものすごく久しぶり(もしかすると10年以上前?)でしたが、カフェも雑貨屋もほっこりと気軽な雰囲気のままでした。

ポットサービスのロイヤルミルクティ。
カップ2~3杯分たっぷり入っていたので、友人たちとたくさん話して笑って。
気づけば5時間近く食べ飲みし続け、いつものように、もう夕食が入らないモードで解散となったのでした(笑)
帰り際、併設の雑貨屋で小鳥型の白い小鉢を衝動買い。
次に会える日を楽しみに、明日からまたがんばろう!と気合を入れた日曜日の夜でした。
RESTAURANT IRIÉ LE JOYEUX
http://www.irie-restaurant.jp/
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