- No
- 186
- Date
- 2014.09.07 Sun
長町武家屋敷跡
金沢の長町界隈は、かつて加賀藩の上中級藩士たちが住んでいた場所です。
近代的な繁華街のすぐ裏手に、藩政時代の情緒を残す町並みが残っていることに驚かされます。

香林坊の大通りから住宅街の狭い道を入っていくと、古い民家が立ち並ぶ石畳の道が現れました。

8月も後半なのに、遅咲きの紫陽花でしょうか。
日が落ちて少しひんやりとした空気の中、青みがかった紫色が目に鮮やかです。

石畳の小路沿いに土塀が続きます。

翌日のごみ回収の準備をしている(と思われる)自転車のおじさん。
馬に乗った侍が現れそうな町並みですが、営まれているのは普通の市民生活なんですね。

街灯に灯りがともりました。

路地を抜けると、大野庄用水に出ます。
400年前に造られた用水で、かつては生活用品を積んだ船が往来していたそうです。

夕方なので閉店していましたが、立派な店構えのお菓子屋さんがありました。

その同じ敷地内に、野村家の武家屋敷跡。
当然こちらも閉まっています。残念。
ここは庭園が見事なのだそうです。

日暮れの空。
この辺りは普通の民家が連なる住宅街ですが、建物の色や形も町の雰囲気を壊さないように配慮されているようです。

金沢市足軽資料館。もちろん閉館中。
夕方は人も少ないし趣があっていいけれど、建物の中も見るならもっと早く出ないとだめですね(当たり前だ(笑))。

香林坊に戻る道すがら、オヨヨ書林というレトロな古本屋さん。
この先、大野庄用水と並行する鞍月用水沿いは、武家屋敷跡とはまた違う雰囲気の通りです。
個性的で素敵なお店がたくさんありました。

大正時代の鉄工所を改装したというひらみぱんは、ビストロ兼パン屋さん。

なんとも心惹かれるウィンドウデザインです。

雑貨や家具のお店。

コーヒーショップ。

こちらはフレンチレストランでしょうか。
他にも気取らない雰囲気の居酒屋や小さなレストランなどが点在していました。
繁華街と住宅街の境目にこんなエリアがあるなんて、何だかいいですね。
金沢の奥深さを見た気がしました。
近代的な繁華街のすぐ裏手に、藩政時代の情緒を残す町並みが残っていることに驚かされます。

香林坊の大通りから住宅街の狭い道を入っていくと、古い民家が立ち並ぶ石畳の道が現れました。

8月も後半なのに、遅咲きの紫陽花でしょうか。
日が落ちて少しひんやりとした空気の中、青みがかった紫色が目に鮮やかです。

石畳の小路沿いに土塀が続きます。

翌日のごみ回収の準備をしている(と思われる)自転車のおじさん。
馬に乗った侍が現れそうな町並みですが、営まれているのは普通の市民生活なんですね。

街灯に灯りがともりました。

路地を抜けると、大野庄用水に出ます。
400年前に造られた用水で、かつては生活用品を積んだ船が往来していたそうです。

夕方なので閉店していましたが、立派な店構えのお菓子屋さんがありました。

その同じ敷地内に、野村家の武家屋敷跡。
当然こちらも閉まっています。残念。
ここは庭園が見事なのだそうです。

日暮れの空。
この辺りは普通の民家が連なる住宅街ですが、建物の色や形も町の雰囲気を壊さないように配慮されているようです。

金沢市足軽資料館。もちろん閉館中。
夕方は人も少ないし趣があっていいけれど、建物の中も見るならもっと早く出ないとだめですね(当たり前だ(笑))。

香林坊に戻る道すがら、オヨヨ書林というレトロな古本屋さん。
この先、大野庄用水と並行する鞍月用水沿いは、武家屋敷跡とはまた違う雰囲気の通りです。
個性的で素敵なお店がたくさんありました。

大正時代の鉄工所を改装したというひらみぱんは、ビストロ兼パン屋さん。

なんとも心惹かれるウィンドウデザインです。

雑貨や家具のお店。

コーヒーショップ。

こちらはフレンチレストランでしょうか。
他にも気取らない雰囲気の居酒屋や小さなレストランなどが点在していました。
繁華街と住宅街の境目にこんなエリアがあるなんて、何だかいいですね。
金沢の奥深さを見た気がしました。
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