- No
- 184
- Date
- 2014.09.06 Sat
金沢でごはん
金沢駅から南東に15分ほど歩いたところに、加賀麩の老舗、不室屋があります。
併設の料理屋でお昼のみ麩料理が食べられるというので、予約して訪ねてみました。

不室屋の本店。
中を覗くとお客さんが何人かいて、お店の人と話しながら商品を選んでいます。

その少し先には「茶寮不室屋」の看板と入口。
あっここだね、と中に入ろうとするも、なぜか引き戸は施錠してあって開かず(笑)
さっきの店舗入口の方から入ったら、店内経由で奥の食事処に案内してくれました。

ここは昭和57年に作られた、日本最古の麩料理専門店だそうです。
メニューは月替わりの「麩久箱膳」1種類のみ。

料理はお重の形で運んできて、テーブルにセットしてくれます。
こちらは上の段の「蓋裏膳」。
生麩の昆布締めで麩づくしスタート。
小さな「みねおか豆腐」は、ごま豆腐のような味わいでした。

2段目の「麩久箱」。
土佐酢ジュレの下にはふっくらした車麩。
茶碗蒸しにはつくね麩、玉子焼きにはお手毬麩が隠れています。
生麩の岩石揚げは歯ごたえもよく香ばしく。
麩って調理の仕方によって、固さも弾力も味も全然違うんですね。

煮物として郷土料理の治部煮。
デコデコした表面が面白いすだれ麩が入っていました。
これにご飯とお味噌汁が付きます。

ご飯のお供、生麩のしぐれ煮。

さっぱりとしたお漬物。
しぐれ煮とお漬物は二人前です。
ご飯はお代わりできるとのこと。

こちらはもともと蔵だったのでしょうか。
こじんまりと落ち着いた空間で、2階には個室もあるようです。

食事後、店舗の方のレジでお会計。
ついでに、両実家にお土産を送りました。
最中のような麩に穴を開けてお湯を注ぐと、お吸物やお味噌汁になる「宝の麩」。
和菓子のようにきれいなパッケージです。

こちらは夕食で訪れた店、吾亦紅(われもこう)。
香林坊のエクセルホテル東急の横道を入ったところにあります。

加賀料理が食べられる居酒屋といった感じの店内。

夫は日本酒の「菊のしずく」をもらっていました。
私は下戸なので、もう最初からおにぎり(笑)
中身は梅、むすび加減も塩加減もちょうどよく、おいしいおにぎりでした。

加賀野菜の天ぷら。
赤皮甘栗かぼちゃやさつまいも、加賀れんこんなど。

見た目もつやつやのイワシの刺身。

ボードに書いてあった本日のおすすめから、のど黒を焼いてもらいました。
サイズは小さめですが、この高級魚が1,000円以下で食べられるとは、さすが北陸です。

白山名物、固豆腐の味噌漬け。
少し醗酵したような、チーズに似た味わいでした。
お店によっては堅豆腐とも書くようです。
お酒に合うので夫が気に入り、帰りの空港で購入。
下調べもなくふらりと入ったお店でしたが、石川気分を満喫することができました。

ひがし茶屋街にある、茶そば武右衛門。
遅めの昼食に入ってみました。

町屋風の建物をアレンジした、お洒落な店内です。

夫が頼んだ棒茶せいろ。
金沢特産の加賀棒茶(茎ほうじ茶)を練りこんだおそばだそうです。
香りが楽しめるように、そばつゆの他に塩もおすすめとのこと。

梅しそおろし。
雨混じりのむしむしした天気でしたが、大葉に大根おろし、梅干でさっぱりといただきました。

こちらは、夜はジャズバーとして別の店名で営業しているそうです。
カウンター席の雰囲気がとても素敵でした。
加賀麩不室屋 茶寮不室屋
http://www.fumuroya.co.jp/fumuroya/saryo.php
金沢・せせらぎ通り商店街 吾亦紅
http://seseragi-st.com/waremokou.html
併設の料理屋でお昼のみ麩料理が食べられるというので、予約して訪ねてみました。

不室屋の本店。
中を覗くとお客さんが何人かいて、お店の人と話しながら商品を選んでいます。

その少し先には「茶寮不室屋」の看板と入口。
あっここだね、と中に入ろうとするも、なぜか引き戸は施錠してあって開かず(笑)
さっきの店舗入口の方から入ったら、店内経由で奥の食事処に案内してくれました。

ここは昭和57年に作られた、日本最古の麩料理専門店だそうです。
メニューは月替わりの「麩久箱膳」1種類のみ。

料理はお重の形で運んできて、テーブルにセットしてくれます。
こちらは上の段の「蓋裏膳」。
生麩の昆布締めで麩づくしスタート。
小さな「みねおか豆腐」は、ごま豆腐のような味わいでした。

2段目の「麩久箱」。
土佐酢ジュレの下にはふっくらした車麩。
茶碗蒸しにはつくね麩、玉子焼きにはお手毬麩が隠れています。
生麩の岩石揚げは歯ごたえもよく香ばしく。
麩って調理の仕方によって、固さも弾力も味も全然違うんですね。

煮物として郷土料理の治部煮。
デコデコした表面が面白いすだれ麩が入っていました。
これにご飯とお味噌汁が付きます。

ご飯のお供、生麩のしぐれ煮。

さっぱりとしたお漬物。
しぐれ煮とお漬物は二人前です。
ご飯はお代わりできるとのこと。

こちらはもともと蔵だったのでしょうか。
こじんまりと落ち着いた空間で、2階には個室もあるようです。

食事後、店舗の方のレジでお会計。
ついでに、両実家にお土産を送りました。
最中のような麩に穴を開けてお湯を注ぐと、お吸物やお味噌汁になる「宝の麩」。
和菓子のようにきれいなパッケージです。

こちらは夕食で訪れた店、吾亦紅(われもこう)。
香林坊のエクセルホテル東急の横道を入ったところにあります。

加賀料理が食べられる居酒屋といった感じの店内。

夫は日本酒の「菊のしずく」をもらっていました。
私は下戸なので、もう最初からおにぎり(笑)
中身は梅、むすび加減も塩加減もちょうどよく、おいしいおにぎりでした。

加賀野菜の天ぷら。
赤皮甘栗かぼちゃやさつまいも、加賀れんこんなど。

見た目もつやつやのイワシの刺身。

ボードに書いてあった本日のおすすめから、のど黒を焼いてもらいました。
サイズは小さめですが、この高級魚が1,000円以下で食べられるとは、さすが北陸です。

白山名物、固豆腐の味噌漬け。
少し醗酵したような、チーズに似た味わいでした。
お店によっては堅豆腐とも書くようです。
お酒に合うので夫が気に入り、帰りの空港で購入。
下調べもなくふらりと入ったお店でしたが、石川気分を満喫することができました。

ひがし茶屋街にある、茶そば武右衛門。
遅めの昼食に入ってみました。

町屋風の建物をアレンジした、お洒落な店内です。

夫が頼んだ棒茶せいろ。
金沢特産の加賀棒茶(茎ほうじ茶)を練りこんだおそばだそうです。
香りが楽しめるように、そばつゆの他に塩もおすすめとのこと。

梅しそおろし。
雨混じりのむしむしした天気でしたが、大葉に大根おろし、梅干でさっぱりといただきました。

こちらは、夜はジャズバーとして別の店名で営業しているそうです。
カウンター席の雰囲気がとても素敵でした。
加賀麩不室屋 茶寮不室屋
http://www.fumuroya.co.jp/fumuroya/saryo.php
金沢・せせらぎ通り商店街 吾亦紅
http://seseragi-st.com/waremokou.html
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