- No
- 167
- Date
- 2014.05.20 Tue
台北 中山でごはん
中山エリアにはいろいろなタイプの飲食店があり、食事に困ることはありませんでした。
ローカル御用達の店から地元の名店、私たちのような台湾初心者にも入りやすい店も多いです。

長春路にある金品茶樓。
何しろ店の前に日本語併記のメニューが置いてあるので、入りやすいことこの上なし(笑)
かの有名な鼎泰豐(ディンタイフォン)から独立したシェフの店だそうです。

17時の開店直後に行きましたが、店内は割と予約で埋まっていたようです。
予約はしていないと伝えると、手早く2名分のテーブルを整えてくれました。

アスパラと海老の炒め物。

それと、何はなくとも小籠包。
お約束の「熱々!」までではなかったのがちょっと残念ですが、猫舌の夫にはちょうどよかったかもしれません(笑)
ガラスで仕切られた厨房では、数人の若手が黙々と小籠包を作り続けているのが見えました。

小籠包のタレは、「醤油1対お酢3」との説明とともに、スタッフが強制的に調合してくれます(笑)
かなり酸っぱめですが、確かに小籠包に付けると肉汁の甘みと絶妙にマッチしておいしいです。
お茶がなくなるとどんどん注ぎに来てくれるのも嬉しい。

豚肉と高菜の炒飯は、予想以上の山盛り。
私たちにはちょっと多かったけれど、あっさりしていながら味わい深く、特に夫が気に入っていました。

台湾ビールのグラス。
小さめでかわいいです。

南京東路に面したベーカリー、Mita(米塔手感烘焙)で、朝食用のパンを買ってみました。
チーズ入りパン、ウィンナーブレッド、くるみパンなど、日本のパン屋さんと同じような品揃えです。
パンの種類は中国語だと難しくて想像がつきませんが、小さく英語で併記されているので大体わかります。
スイーツやパイナップルケーキなども売られていて、おいしそうでした。
夜遅くまで営業しているのも便利。

Mitaから少し奥に入ったところにはセブンイレブンがあり、飲み物やおやつを買いに何度か行ったりしました。
台北市内にはセブンイレブンがものすごくたくさんあって、密度は東京以上ではないかと思います。
店によっては、なぜかパクチーのようなアジアンな匂いがするのが不思議。
お菓子や雑貨などは、日本製品が日本語のまま売られていることも多くて驚きました。
MRTのEASY CARDが決済に使えるので、電子マネー派には便利です。
ちなみにレジ袋は有料(1元)です。

MRT雙連駅の近く、民生西路にある双連圓仔湯。
店舗は新しいけれど、50年以上も続く老舗の台湾スイーツのお店です。

日本語は通じませんが、こちらの様子を見て察したスタッフが「Japanese?」と確認し、日本語メニューを出してきてくれました。

焼麻署(実際は米へん+署)。
低温の油で煮た弾力のあるお餅に、ピーナッツのパウダーをまぶしたものです。
甜(甘い)と鹹(しょっぱい)の2種類あったので両方試したら、鹹の方には塩味の海苔が追加されていました。
油っぽさは全然なく、ナッツ好きお餅好きの私にはかなりハマりました。
ちなみに日本語メニューでは(多分わかりやすいように)「揚げきな粉餅」と書いてありますが、きな粉の要素はゼロです(笑)
確かに雰囲気はちょっと似てますけれどね。

夫が頼んだのは五目うどん(什錦烏龍麺)。
ベジタリアン麺と書かれていた通り、あっさりめの麺でした。
小豆やタロイモ、白玉などを使ったおやつ系メニューも、いずれ食べてみたいです。

タピオカミルクティーで有名な春水堂に行ってみようと思い、南京店を訪ねたら、確かにこの場所のはずなのに違う名前のお店になっていました。
囍壺人間茶館。
調べたら、2013年に店舗そのままで別の茶藝館に変わったのだそうです。

まぁ仕方ない、春水堂は東京で行こう(笑)とあっさり納得し、お店に入ってみました。
内装はモダンチャイニーズな雰囲気。

中国語、英語、日本語併記のメニューに印を付け、カウンターに持っていくセルフ方式です。
店内で食べる場合はミニマムチャージひとり100元。
昼食をとり損ねていたので、軽く食事することにしました。

ザーサイと豚肉の麺(搾菜肉絲麺)。
塩味のさっぱり系スープがおいしい。

夫が頼んだ、肉味噌入り胡麻ダレそば(肉麻麺)。

ここでも看板メニューのようだったので、タピオカミルクティー(珍珠奶茶)を頼んでみました。
甘い飲み物は苦手で、オーダー用に「半糖」とか「微糖」とかメモして持ち歩いていた私(笑)ですが、これはそのままでおいしい。
小さめのタピオカも好みだし、紅茶の味もしっかり味わえました。
ホテルの近くだったのに、最終日まで来なかったのをちょっと悔やみました(笑)
2階席からは隣の康樂公園の緑も見え、開放的な雰囲気です。

台湾の夜といえば、夜市。
中山駅から少し歩いたところにある寧夏夜市は、主に食べ物屋台に特化した夜市です。
こちらは民生西路側の夜市入口。
スタート地点から地元の人や観光客でごった返し、熱気に溢れています。

入口近くにはゲームの屋台もあり、子供たち(と時々大人たち)が熱中しています。

屋台の種類はいろいろです。
フルーツを片っ端から切って売る店、ドリンクの店、炒飯やお粥の店、デザートの愛玉を売る店。

胃腸の軟弱さには自信がある(?)私たち夫婦にはちょっとハードルが高いけれど、様々な食材が並ぶ屋台の店先は、見ているだけで楽しいです。

何だかとてもおいしそうだったので、焼き鳥系なら大丈夫かな?と試しに買ってみました。
軟骨入りの焼き鳥と、手羽元を香ばしく焼いたものと、台湾風ソーセージの香腸。
トングでボールに取って渡すと、パパッと塩を振って袋に入れてくれます。
3つで45元。道端でおいしくいただきました。

夜遅くまで賑やかな夜市。
これは毎日お祭りみたいなもんやな、と感心する夫でした。
ローカル御用達の店から地元の名店、私たちのような台湾初心者にも入りやすい店も多いです。

長春路にある金品茶樓。
何しろ店の前に日本語併記のメニューが置いてあるので、入りやすいことこの上なし(笑)
かの有名な鼎泰豐(ディンタイフォン)から独立したシェフの店だそうです。

17時の開店直後に行きましたが、店内は割と予約で埋まっていたようです。
予約はしていないと伝えると、手早く2名分のテーブルを整えてくれました。

アスパラと海老の炒め物。

それと、何はなくとも小籠包。
お約束の「熱々!」までではなかったのがちょっと残念ですが、猫舌の夫にはちょうどよかったかもしれません(笑)
ガラスで仕切られた厨房では、数人の若手が黙々と小籠包を作り続けているのが見えました。

小籠包のタレは、「醤油1対お酢3」との説明とともに、スタッフが強制的に調合してくれます(笑)
かなり酸っぱめですが、確かに小籠包に付けると肉汁の甘みと絶妙にマッチしておいしいです。
お茶がなくなるとどんどん注ぎに来てくれるのも嬉しい。

豚肉と高菜の炒飯は、予想以上の山盛り。
私たちにはちょっと多かったけれど、あっさりしていながら味わい深く、特に夫が気に入っていました。

台湾ビールのグラス。
小さめでかわいいです。

南京東路に面したベーカリー、Mita(米塔手感烘焙)で、朝食用のパンを買ってみました。
チーズ入りパン、ウィンナーブレッド、くるみパンなど、日本のパン屋さんと同じような品揃えです。
パンの種類は中国語だと難しくて想像がつきませんが、小さく英語で併記されているので大体わかります。
スイーツやパイナップルケーキなども売られていて、おいしそうでした。
夜遅くまで営業しているのも便利。

Mitaから少し奥に入ったところにはセブンイレブンがあり、飲み物やおやつを買いに何度か行ったりしました。
台北市内にはセブンイレブンがものすごくたくさんあって、密度は東京以上ではないかと思います。
店によっては、なぜかパクチーのようなアジアンな匂いがするのが不思議。
お菓子や雑貨などは、日本製品が日本語のまま売られていることも多くて驚きました。
MRTのEASY CARDが決済に使えるので、電子マネー派には便利です。
ちなみにレジ袋は有料(1元)です。

MRT雙連駅の近く、民生西路にある双連圓仔湯。
店舗は新しいけれど、50年以上も続く老舗の台湾スイーツのお店です。

日本語は通じませんが、こちらの様子を見て察したスタッフが「Japanese?」と確認し、日本語メニューを出してきてくれました。

焼麻署(実際は米へん+署)。
低温の油で煮た弾力のあるお餅に、ピーナッツのパウダーをまぶしたものです。
甜(甘い)と鹹(しょっぱい)の2種類あったので両方試したら、鹹の方には塩味の海苔が追加されていました。
油っぽさは全然なく、ナッツ好きお餅好きの私にはかなりハマりました。
ちなみに日本語メニューでは(多分わかりやすいように)「揚げきな粉餅」と書いてありますが、きな粉の要素はゼロです(笑)
確かに雰囲気はちょっと似てますけれどね。

夫が頼んだのは五目うどん(什錦烏龍麺)。
ベジタリアン麺と書かれていた通り、あっさりめの麺でした。
小豆やタロイモ、白玉などを使ったおやつ系メニューも、いずれ食べてみたいです。

タピオカミルクティーで有名な春水堂に行ってみようと思い、南京店を訪ねたら、確かにこの場所のはずなのに違う名前のお店になっていました。
囍壺人間茶館。
調べたら、2013年に店舗そのままで別の茶藝館に変わったのだそうです。

まぁ仕方ない、春水堂は東京で行こう(笑)とあっさり納得し、お店に入ってみました。
内装はモダンチャイニーズな雰囲気。

中国語、英語、日本語併記のメニューに印を付け、カウンターに持っていくセルフ方式です。
店内で食べる場合はミニマムチャージひとり100元。
昼食をとり損ねていたので、軽く食事することにしました。

ザーサイと豚肉の麺(搾菜肉絲麺)。
塩味のさっぱり系スープがおいしい。

夫が頼んだ、肉味噌入り胡麻ダレそば(肉麻麺)。

ここでも看板メニューのようだったので、タピオカミルクティー(珍珠奶茶)を頼んでみました。
甘い飲み物は苦手で、オーダー用に「半糖」とか「微糖」とかメモして持ち歩いていた私(笑)ですが、これはそのままでおいしい。
小さめのタピオカも好みだし、紅茶の味もしっかり味わえました。
ホテルの近くだったのに、最終日まで来なかったのをちょっと悔やみました(笑)
2階席からは隣の康樂公園の緑も見え、開放的な雰囲気です。

台湾の夜といえば、夜市。
中山駅から少し歩いたところにある寧夏夜市は、主に食べ物屋台に特化した夜市です。
こちらは民生西路側の夜市入口。
スタート地点から地元の人や観光客でごった返し、熱気に溢れています。

入口近くにはゲームの屋台もあり、子供たち(と時々大人たち)が熱中しています。

屋台の種類はいろいろです。
フルーツを片っ端から切って売る店、ドリンクの店、炒飯やお粥の店、デザートの愛玉を売る店。

胃腸の軟弱さには自信がある(?)私たち夫婦にはちょっとハードルが高いけれど、様々な食材が並ぶ屋台の店先は、見ているだけで楽しいです。

何だかとてもおいしそうだったので、焼き鳥系なら大丈夫かな?と試しに買ってみました。
軟骨入りの焼き鳥と、手羽元を香ばしく焼いたものと、台湾風ソーセージの香腸。
トングでボールに取って渡すと、パパッと塩を振って袋に入れてくれます。
3つで45元。道端でおいしくいただきました。

夜遅くまで賑やかな夜市。
これは毎日お祭りみたいなもんやな、と感心する夫でした。