- No
- 166
- Date
- 2014.05.20 Tue
台北 中山を散歩
中山駅は、MRT淡水線で台北駅(台北車站)の隣の駅です。
近隣には新光三越などの大型デパートに加え、ちょっとしたショップやカフェ、ホテルなども点在しています。

宿泊したホテルの近く、南京東路と中山北路の交差点。
車両交通量も歩行者数も多い、賑やかなエリアです。

歩行者用信号機。
残り秒数が少なくなると突如走り出す歩行者マークが気に入りました。
このあたりにはバス停やタクシー乗り場もたくさん。

信号待ちのスクーターの列。
交差点にはバイクの絵が書かれた枠があって、みんなだいたいその枠のあたりに並んでいました。
右左折時は日本ほど歩行者優先ではないので注意が必要ですが、マナーは守られている印象です。
ふと、ベトナムの信号のない交差点やバイクの洪水を思い出します(笑)
(あれはあれで妙なパワーと混沌とした熱気があって好きですが)

中山駅出口横にある、台北牛乳大王。ネーミングがかわいい(笑)
パパイヤミルク(木瓜牛奶)が看板メニューのチェーン店で、食事もできるようです。
店の横には朝食を売る屋台、道路の向かい側にはスターバックスコーヒー。
台湾は外食文化が定着していると言われますが、本当に様々なスタイルの飲食店を見ることができます。

交差点の角でよく見かけるほのぼのタッチの絵。
自転車の通行ルールのようです。

台北市内ではこの黄色い自転車をよく見かけます。
You Bikeという自転車レンタルサービスで、市内のあちこちにあるレンタル拠点も更に拡大中とのこと。
外国人でもクレジットカードがあれば借りられるようです。
これは便利そう。今度行くことがあったら利用してみたいです。

MRT中山駅の改札。
乗り方は日本の地下鉄とほぼ同じです。
毎回切符(トークン)を買ってもいいですが、面倒だったのでEASY CARD(悠遊カード)を買いました。
日本のSuica的なもので、MRTの運賃も2割引になるし、セブンイレブンでも電子マネーとして使えてとても便利です。
ただ、中山駅にはチャージ機はたくさんあるけれどカード販売機が少なく、英語表記を探しながら右往左往してしまいました。
ちなみに駅のプラットフォームは「月台」といいます。
何だかちょっと風流な感じがして気に入り、滞在中は夫と「月台」で通していました(笑)

中山駅は、隣の台北駅と地下道でつながっています。
その中山地下街を歩いてみましたが、日曜の朝だったせいか店のシャッターが見事に全部下りていました(笑)
でもなぜかどの店もシャッターの絵が手作り感あふれる感じで、ちょっと面白かったです。

通路には、テルマエ・ロマエ2の大きな広告がありました。
ほぼ日本と同時公開なんですね(そういえばラッピングバスも見かけた)。
AKB48の写真や総選挙の結果などもあちこちに貼られていて、中山地下街には専門店もあるようです。

台北駅の正面に出てみました。
台鉄こと台湾鉄道やMRT(中国語では捷運)の中核となる大きな駅です。
横の広場では、何かの団体が小さな国旗を手に整然とデモ活動をしていました。

お茶天国の台湾には、茶葉を扱う店や茶藝館がたくさんあります。
長春路沿いにあるお茶の店、嶢陽茶行。
ガイドブックでよく見るかわいいパッケージのお店です。
日本語の上手な店員さんがいて、気になる銘柄があれば、試飲できるものは出してくれます。

阿里山烏龍がとてもおいしかったので購入。
それと、最近好きな茉莉花茶(ジャスミンティー)も。
ここのお茶は台北101の地下や空港でも売られていて、お土産にもよさそうです。
コーヒーよりお茶派の私は、どちらも自分用ですが(笑)

夕食の帰りに通りかかったリージェントホテル(晶華酒店)の前で、何やらアートなアヒル?のオブジェを発見。

路地の占い屋さんでは猫が店番をしていました。
何かすごく占ってくれそうな神妙な顔(笑)
台北では店でも外でもあちこちで猫や犬を見かけますが、みんなお行儀よく、きちんとしつけられている感じです。

夜、南京東路の歩道に出現した帽子の屋台。
本当にいろんなところでいろんなものを売るなぁ。

康樂公園に面した中国雑貨のお店、雲彩軒。
永康街にも店舗があります。
いかにもチャイナな小物がたくさん置いてあって、楽しいです。

中山駅の北隣にある雙連駅のそば。
ここは雙連朝市が有名です。
通りかかった時はもう11時ぐらいでしたが、朝市の通りにはまだまだたくさんの人が集まっていました。

雙連駅から中山駅まではちょっとした遊歩道になっていて、木陰に入ると心地よい風が通り抜けます。
地元の人もくつろぐ、猫もくつろぐ。

地面に寝そべって猫を激写している人もいました。
公園の両側の道路は狭いですが、雰囲気のある建物やお店がぽつぽつと並んでいます。

何だこの看板は(笑)

お洒落カフェもちらほら。

脇道には、商店や民家が立ち並んでいました。
東京でいう下町の雰囲気です。

寄ろうと思っていた雑貨屋さんが休業中でした。残念!
何やらディスプレイの変更作業をやっているようです。

中山駅を通り過ぎて更に台北駅側に進むと、現代アートの美術館、台北當代藝術館があります。
赤レンガの建物は、日本統治時代に作られた小学校。
常設展はなく、この時期は韓国現代アートの企画展が開催されていました。
台湾まで来て韓国アートっていうのもどうなの(笑)と思いつつ、ちょっと中を覗いてみました。
入口左側のインフォメーションでチケットを購入。
チケットは50元でした。安い!
そして全館撮影可(但しフラッシュと三脚禁止)。
小学校の教室を活かした小さな展示室が並んでいて、壁のQRコードをスマートフォンで読み取ると作品の解説が聞けるようです。

展示は、ほのぼのとしたものから微妙にホラーっぽいもの、シュールなもの、強烈な抗議を表したもの、意味のわからないもの(笑)など様々。
いつも美術館では解説を熱心に読む私たち夫婦ですが、解説なしで感覚だけで見るのも新鮮な体験でした。
時々、展示物を見ているとどこからともなくスタッフが現れて中国語で説明を始めたりして、びっくりします(笑)
ごめんなさい中国語はわからないので、と言うと英語で簡単に説明してくれます。
チケットカウンターも含め日本語は通じないようです。

作品の中でちょっと気に入ったのは、子供が描いたいろいろな絵をもとに、

構図も含めリアルに再現して写真におさめてみました、という作品。
発想が面白くてかわいいです。

駆け足での鑑賞でしたが、小さいながら充実のミュージアムショップもあり、なかなか楽しめました。
近隣には新光三越などの大型デパートに加え、ちょっとしたショップやカフェ、ホテルなども点在しています。

宿泊したホテルの近く、南京東路と中山北路の交差点。
車両交通量も歩行者数も多い、賑やかなエリアです。

歩行者用信号機。
残り秒数が少なくなると突如走り出す歩行者マークが気に入りました。
このあたりにはバス停やタクシー乗り場もたくさん。

信号待ちのスクーターの列。
交差点にはバイクの絵が書かれた枠があって、みんなだいたいその枠のあたりに並んでいました。
右左折時は日本ほど歩行者優先ではないので注意が必要ですが、マナーは守られている印象です。
ふと、ベトナムの信号のない交差点やバイクの洪水を思い出します(笑)
(あれはあれで妙なパワーと混沌とした熱気があって好きですが)

中山駅出口横にある、台北牛乳大王。ネーミングがかわいい(笑)
パパイヤミルク(木瓜牛奶)が看板メニューのチェーン店で、食事もできるようです。
店の横には朝食を売る屋台、道路の向かい側にはスターバックスコーヒー。
台湾は外食文化が定着していると言われますが、本当に様々なスタイルの飲食店を見ることができます。

交差点の角でよく見かけるほのぼのタッチの絵。
自転車の通行ルールのようです。

台北市内ではこの黄色い自転車をよく見かけます。
You Bikeという自転車レンタルサービスで、市内のあちこちにあるレンタル拠点も更に拡大中とのこと。
外国人でもクレジットカードがあれば借りられるようです。
これは便利そう。今度行くことがあったら利用してみたいです。

MRT中山駅の改札。
乗り方は日本の地下鉄とほぼ同じです。
毎回切符(トークン)を買ってもいいですが、面倒だったのでEASY CARD(悠遊カード)を買いました。
日本のSuica的なもので、MRTの運賃も2割引になるし、セブンイレブンでも電子マネーとして使えてとても便利です。
ただ、中山駅にはチャージ機はたくさんあるけれどカード販売機が少なく、英語表記を探しながら右往左往してしまいました。
ちなみに駅のプラットフォームは「月台」といいます。
何だかちょっと風流な感じがして気に入り、滞在中は夫と「月台」で通していました(笑)

中山駅は、隣の台北駅と地下道でつながっています。
その中山地下街を歩いてみましたが、日曜の朝だったせいか店のシャッターが見事に全部下りていました(笑)
でもなぜかどの店もシャッターの絵が手作り感あふれる感じで、ちょっと面白かったです。

通路には、テルマエ・ロマエ2の大きな広告がありました。
ほぼ日本と同時公開なんですね(そういえばラッピングバスも見かけた)。
AKB48の写真や総選挙の結果などもあちこちに貼られていて、中山地下街には専門店もあるようです。

台北駅の正面に出てみました。
台鉄こと台湾鉄道やMRT(中国語では捷運)の中核となる大きな駅です。
横の広場では、何かの団体が小さな国旗を手に整然とデモ活動をしていました。

お茶天国の台湾には、茶葉を扱う店や茶藝館がたくさんあります。
長春路沿いにあるお茶の店、嶢陽茶行。
ガイドブックでよく見るかわいいパッケージのお店です。
日本語の上手な店員さんがいて、気になる銘柄があれば、試飲できるものは出してくれます。

阿里山烏龍がとてもおいしかったので購入。
それと、最近好きな茉莉花茶(ジャスミンティー)も。
ここのお茶は台北101の地下や空港でも売られていて、お土産にもよさそうです。
コーヒーよりお茶派の私は、どちらも自分用ですが(笑)

夕食の帰りに通りかかったリージェントホテル(晶華酒店)の前で、何やらアートなアヒル?のオブジェを発見。

路地の占い屋さんでは猫が店番をしていました。
何かすごく占ってくれそうな神妙な顔(笑)
台北では店でも外でもあちこちで猫や犬を見かけますが、みんなお行儀よく、きちんとしつけられている感じです。

夜、南京東路の歩道に出現した帽子の屋台。
本当にいろんなところでいろんなものを売るなぁ。

康樂公園に面した中国雑貨のお店、雲彩軒。
永康街にも店舗があります。
いかにもチャイナな小物がたくさん置いてあって、楽しいです。

中山駅の北隣にある雙連駅のそば。
ここは雙連朝市が有名です。
通りかかった時はもう11時ぐらいでしたが、朝市の通りにはまだまだたくさんの人が集まっていました。

雙連駅から中山駅まではちょっとした遊歩道になっていて、木陰に入ると心地よい風が通り抜けます。
地元の人もくつろぐ、猫もくつろぐ。

地面に寝そべって猫を激写している人もいました。
公園の両側の道路は狭いですが、雰囲気のある建物やお店がぽつぽつと並んでいます。

何だこの看板は(笑)

お洒落カフェもちらほら。

脇道には、商店や民家が立ち並んでいました。
東京でいう下町の雰囲気です。

寄ろうと思っていた雑貨屋さんが休業中でした。残念!
何やらディスプレイの変更作業をやっているようです。

中山駅を通り過ぎて更に台北駅側に進むと、現代アートの美術館、台北當代藝術館があります。
赤レンガの建物は、日本統治時代に作られた小学校。
常設展はなく、この時期は韓国現代アートの企画展が開催されていました。
台湾まで来て韓国アートっていうのもどうなの(笑)と思いつつ、ちょっと中を覗いてみました。
入口左側のインフォメーションでチケットを購入。
チケットは50元でした。安い!
そして全館撮影可(但しフラッシュと三脚禁止)。
小学校の教室を活かした小さな展示室が並んでいて、壁のQRコードをスマートフォンで読み取ると作品の解説が聞けるようです。

展示は、ほのぼのとしたものから微妙にホラーっぽいもの、シュールなもの、強烈な抗議を表したもの、意味のわからないもの(笑)など様々。
いつも美術館では解説を熱心に読む私たち夫婦ですが、解説なしで感覚だけで見るのも新鮮な体験でした。
時々、展示物を見ているとどこからともなくスタッフが現れて中国語で説明を始めたりして、びっくりします(笑)
ごめんなさい中国語はわからないので、と言うと英語で簡単に説明してくれます。
チケットカウンターも含め日本語は通じないようです。

作品の中でちょっと気に入ったのは、子供が描いたいろいろな絵をもとに、

構図も含めリアルに再現して写真におさめてみました、という作品。
発想が面白くてかわいいです。

駆け足での鑑賞でしたが、小さいながら充実のミュージアムショップもあり、なかなか楽しめました。