- No
- 147
- Date
- 2014.01.20 Mon
トマムでスキー
今年最初の三連休。
よりによってこの冬最強の寒波予報の中、北海道にスキーをしに行ってきました。
新千歳空港に降り立つと、既に気温は-9℃。
そこからバスで2時間走り、占冠村トマムに到着です。
まだトマムスキー場がアルファリゾート傘下だった頃から数年おきに訪ねており、気づけば4度目のリピーターです。
寒波など来ていなくても、真冬は-10℃が普通という極寒ゲレンデ。
この寒さに心身ともに打ちのめされながらも、最高の雪質がクセになり、ついまた来てしまうのです。
開放的だけど広すぎないゲレンデの規模感も、ホテルからゲレンデに直行できることも、割と空いているところもお気に入り。

トマムエリアで目を引く2棟のザ・タワー。
否応なくそこはかとなくバブルの香りがします(笑)
ゲレンデ沿いには、同じくタワー形式のリゾナーレトマム、元会員制ホテルのザ・ヴィレッジアルファ、落ち着いた佇まいのホテルアルファトマム、と充実した宿泊施設。
かなりの大規模開発だったことが窺えます。
ちなみに、雪国育ちの私は、スキーブーム真っ只中のバブル期には地方で学生をやっていて、お洒落な都会のスキーヤーが席巻するゲレンデで仲間たちと
「ちゃんと止まれるようになってからブランドもんの板買えよなー」
などと悪態をついておりました(笑)

タワー前のクワッドリフトを降りた先の、眺めの良いムーンシャインコース。
初日意気揚々と滑り出したものの、斜度25度を超えると5ターンぐらいでもう息切れが(笑)
ふと見れば夫は深雪に突っ込んでひっくり返っているし、年々体力の低下を実感するミドルエイジ夫婦なのでした。
でもそこは全山さらさらのパウダースノー、勘が戻れば実力の2割増でさくさく滑れるようになります。

山頂まで一気に上る雲海ゴンドラ。
その終着点は、夏には「雲海テラス」や「てんぼうかふぇ」として営業されています。
青空に眼下を埋め尽くす雲海、一度見てみたいなぁ。

標高が上がるにつれ、更に下がる気温。
ゴンドラを降りると一気に手がかじかみます。
年末年始のセールでまとめ買いした上下ヒートテックを着込み、セーターとウェアの間にウルトラライトダウンを追加し、ありえないほどの重ね着でようやくしのげる寒さです。
ありがとう、ユニクロさん(笑)

ゴンドラの山頂駅から階段を上り、連絡路を抜けるとぱっと視界がひらけます。
尾根沿いに滑り降りるドラゴンリッジというコース。
雪は更に湿度を失い、新雪ならばひとつひとつの結晶の形までよく見えます。
天気が良ければ最高ですが、それを差し引いても実に気分爽快なコースです。

調子よく滑っていても、疲れるとすぐ休憩(笑)
昔は体力に任せ、休むのも惜しんで早朝からナイターまで滑り続けたけれど、今は別人のような落ち着きっぷりです。

ゲレンデ中腹の、暖炉のあるカフェでひと休み。
心地よい疲労にジンジャーエールがおいしい。
夫はビールなんか飲んじゃってます。

ゲレンデには突然こんな木の像が立っていたりします。
かわいい!

日が落ちてナイター営業が始まると、大きな針葉樹林に囲まれたムーンシャインコースは、どことなくロマンチックな雰囲気を醸し出します。
無理せずのんびりマイペースなスキーもなかなかいいものです。

麓のザ・タワーより少し山寄りに位置するリゾナーレ。
もちろんこちらも滑りながらホテルに戻れます。
子供連れや外国人ファミリー、若いカップルに学生グループにシニア世代と、広い客層が思い思いに楽しんでいる雪山。
スキーも(スノーボードも)まだまだ廃れることはないなとちょっぴり安心したりしました。
星野リゾート トマムスキー場
http://www.snowtomamu.jp/winter/ski/
よりによってこの冬最強の寒波予報の中、北海道にスキーをしに行ってきました。
新千歳空港に降り立つと、既に気温は-9℃。
そこからバスで2時間走り、占冠村トマムに到着です。
まだトマムスキー場がアルファリゾート傘下だった頃から数年おきに訪ねており、気づけば4度目のリピーターです。
寒波など来ていなくても、真冬は-10℃が普通という極寒ゲレンデ。
この寒さに心身ともに打ちのめされながらも、最高の雪質がクセになり、ついまた来てしまうのです。
開放的だけど広すぎないゲレンデの規模感も、ホテルからゲレンデに直行できることも、割と空いているところもお気に入り。

トマムエリアで目を引く2棟のザ・タワー。
否応なくそこはかとなくバブルの香りがします(笑)
ゲレンデ沿いには、同じくタワー形式のリゾナーレトマム、元会員制ホテルのザ・ヴィレッジアルファ、落ち着いた佇まいのホテルアルファトマム、と充実した宿泊施設。
かなりの大規模開発だったことが窺えます。
ちなみに、雪国育ちの私は、スキーブーム真っ只中のバブル期には地方で学生をやっていて、お洒落な都会のスキーヤーが席巻するゲレンデで仲間たちと
「ちゃんと止まれるようになってからブランドもんの板買えよなー」
などと悪態をついておりました(笑)

タワー前のクワッドリフトを降りた先の、眺めの良いムーンシャインコース。
初日意気揚々と滑り出したものの、斜度25度を超えると5ターンぐらいでもう息切れが(笑)
ふと見れば夫は深雪に突っ込んでひっくり返っているし、年々体力の低下を実感するミドルエイジ夫婦なのでした。
でもそこは全山さらさらのパウダースノー、勘が戻れば実力の2割増でさくさく滑れるようになります。

山頂まで一気に上る雲海ゴンドラ。
その終着点は、夏には「雲海テラス」や「てんぼうかふぇ」として営業されています。
青空に眼下を埋め尽くす雲海、一度見てみたいなぁ。

標高が上がるにつれ、更に下がる気温。
ゴンドラを降りると一気に手がかじかみます。
年末年始のセールでまとめ買いした上下ヒートテックを着込み、セーターとウェアの間にウルトラライトダウンを追加し、ありえないほどの重ね着でようやくしのげる寒さです。
ありがとう、ユニクロさん(笑)

ゴンドラの山頂駅から階段を上り、連絡路を抜けるとぱっと視界がひらけます。
尾根沿いに滑り降りるドラゴンリッジというコース。
雪は更に湿度を失い、新雪ならばひとつひとつの結晶の形までよく見えます。
天気が良ければ最高ですが、それを差し引いても実に気分爽快なコースです。

調子よく滑っていても、疲れるとすぐ休憩(笑)
昔は体力に任せ、休むのも惜しんで早朝からナイターまで滑り続けたけれど、今は別人のような落ち着きっぷりです。

ゲレンデ中腹の、暖炉のあるカフェでひと休み。
心地よい疲労にジンジャーエールがおいしい。
夫はビールなんか飲んじゃってます。

ゲレンデには突然こんな木の像が立っていたりします。
かわいい!

日が落ちてナイター営業が始まると、大きな針葉樹林に囲まれたムーンシャインコースは、どことなくロマンチックな雰囲気を醸し出します。
無理せずのんびりマイペースなスキーもなかなかいいものです。

麓のザ・タワーより少し山寄りに位置するリゾナーレ。
もちろんこちらも滑りながらホテルに戻れます。
子供連れや外国人ファミリー、若いカップルに学生グループにシニア世代と、広い客層が思い思いに楽しんでいる雪山。
スキーも(スノーボードも)まだまだ廃れることはないなとちょっぴり安心したりしました。
星野リゾート トマムスキー場
http://www.snowtomamu.jp/winter/ski/
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