- No
- 139
- Date
- 2013.10.27 Sun
角館山荘 侘桜(部屋)
10月中旬、十数年ぶりに尋ねた角館。
開業2周年を迎えた山あいの温泉宿、侘桜に泊まってみました。
武家屋敷通りから車で10分程度とさほど遠くはないものの、何もない山林を切り開いて作ったというだけあって、地元タクシーも迷う道のりでした(笑)

門をくぐると、古民家を移築した母屋がレセプションです。

中のロビーは土間になっています。
民芸調の家具に照明も落とされて、落ち着いた雰囲気です。

チェックイン手続きの前に、お茶とお菓子を出してくれました。
しばしほっこり。

お隣の囲炉裏ラウンジ。
夜はバーとしても利用できます。

土間から通路に出て、ダイニングのそばを通り、客室に向かいます。

客室棟に向かう渡り廊下。

庭越しに眺める母屋。

廊下にはあちこちに古美術品や調度品などが飾られ、格調高くも温かい雰囲気です。
部屋数が10室と少ないので、他の宿泊客に会うこともほとんどありませんでした。

ようやく部屋に到着。
八雲という和洋室です。

ドアを開けると、靴箱の上に、角館の伝統工芸品イタヤ細工の馬が飾られていました。
元は子供の遊び道具でしたが、幸せを運んでくる馬としてお土産にも人気だそうです。

部屋に入ると、室内は壁がなく広々。
伝統的な和の要素とシンプルな洋のバランスが保たれた、居心地のいい部屋です。
窓の外には山の緑。

小さなちゃぶ台がかわいい、8畳の和室。

ソファが置かれた窓際のリビング。
どことなく北欧を感じさせるような色使いです。

ベッドルームから見えるテラス越しの木々。
到着早々、お昼寝したくなります。

ベッドサイドのランプや壁飾り、リビングの柱などには、角館の伝統工芸品である山桜の樺細工が使われています。
電話の横の小物箱も樺細工でした。
オーナーの角館愛がそこかしこに。

ウッドデッキのテラス。
朝晩は冷えるけれど、開放的で気持ちのいい空間です。

お茶コーナーには、これも秋田の伝統的なお菓子であるもろこしが置いてありました。
小さな花の形がかわいい。
落雁に似た、素朴な甘さのお菓子です。

クローゼットに入っていた浴衣と丹前は、渋めの無地でした。
私の好きな地味かっこいい系(笑)

トイレもものすごく広い。
マンションだとこんな感じにはできないので憧れます。

洗面所は、椅子もあって使いやすいけれどちょっと暗めです。
タオルウォーマーがあってタオルがすぐ乾くのは便利。

アメニティはナチュラルな感じでした。
リーフ&ボタニクスの石鹸のセットを持ち帰り忘れたのが残念。

その奥には、源泉掛け流しの温泉が半露天風呂になっています。
部屋付きの温泉にしてはとっても広く、のんびり浸かれます。

湯船の横にあるシャワーコーナー。
木の椅子とたらいが温泉気分を盛り上げます。

ガラス戸を開け放つと、さらにいい感じ。
湯温は42度ぐらいだと言われましたが、外気が冷たいのでもう少しぬるく感じました。
ちょうどテレビで何とか大の教授が「温泉では『ふぅ~』と声を出した方がリラックス効果が高まる」と言っていたので、おやじっぽく『ふぅぁあ~』と伸びをしてみたり(笑)

翌朝はもっと開放的に、開けられる戸を全部開けてみました。
ほとんど露天風呂です。
このお風呂、本当に気に入りました。
ただ、朝方雨が降ったせいか、ガラス戸を閉めようとしたら窓枠にアマガエルが落ちてきたのはびっくりしましたが(汗)
角館山荘 侘桜
http://wabizakura.com/
開業2周年を迎えた山あいの温泉宿、侘桜に泊まってみました。
武家屋敷通りから車で10分程度とさほど遠くはないものの、何もない山林を切り開いて作ったというだけあって、地元タクシーも迷う道のりでした(笑)

門をくぐると、古民家を移築した母屋がレセプションです。

中のロビーは土間になっています。
民芸調の家具に照明も落とされて、落ち着いた雰囲気です。

チェックイン手続きの前に、お茶とお菓子を出してくれました。
しばしほっこり。

お隣の囲炉裏ラウンジ。
夜はバーとしても利用できます。

土間から通路に出て、ダイニングのそばを通り、客室に向かいます。

客室棟に向かう渡り廊下。

庭越しに眺める母屋。

廊下にはあちこちに古美術品や調度品などが飾られ、格調高くも温かい雰囲気です。
部屋数が10室と少ないので、他の宿泊客に会うこともほとんどありませんでした。

ようやく部屋に到着。
八雲という和洋室です。

ドアを開けると、靴箱の上に、角館の伝統工芸品イタヤ細工の馬が飾られていました。
元は子供の遊び道具でしたが、幸せを運んでくる馬としてお土産にも人気だそうです。

部屋に入ると、室内は壁がなく広々。
伝統的な和の要素とシンプルな洋のバランスが保たれた、居心地のいい部屋です。
窓の外には山の緑。

小さなちゃぶ台がかわいい、8畳の和室。

ソファが置かれた窓際のリビング。
どことなく北欧を感じさせるような色使いです。

ベッドルームから見えるテラス越しの木々。
到着早々、お昼寝したくなります。

ベッドサイドのランプや壁飾り、リビングの柱などには、角館の伝統工芸品である山桜の樺細工が使われています。
電話の横の小物箱も樺細工でした。
オーナーの角館愛がそこかしこに。

ウッドデッキのテラス。
朝晩は冷えるけれど、開放的で気持ちのいい空間です。

お茶コーナーには、これも秋田の伝統的なお菓子であるもろこしが置いてありました。
小さな花の形がかわいい。
落雁に似た、素朴な甘さのお菓子です。

クローゼットに入っていた浴衣と丹前は、渋めの無地でした。
私の好きな地味かっこいい系(笑)

トイレもものすごく広い。
マンションだとこんな感じにはできないので憧れます。

洗面所は、椅子もあって使いやすいけれどちょっと暗めです。
タオルウォーマーがあってタオルがすぐ乾くのは便利。

アメニティはナチュラルな感じでした。
リーフ&ボタニクスの石鹸のセットを持ち帰り忘れたのが残念。

その奥には、源泉掛け流しの温泉が半露天風呂になっています。
部屋付きの温泉にしてはとっても広く、のんびり浸かれます。

湯船の横にあるシャワーコーナー。
木の椅子とたらいが温泉気分を盛り上げます。

ガラス戸を開け放つと、さらにいい感じ。
湯温は42度ぐらいだと言われましたが、外気が冷たいのでもう少しぬるく感じました。
ちょうどテレビで何とか大の教授が「温泉では『ふぅ~』と声を出した方がリラックス効果が高まる」と言っていたので、おやじっぽく『ふぅぁあ~』と伸びをしてみたり(笑)

翌朝はもっと開放的に、開けられる戸を全部開けてみました。
ほとんど露天風呂です。
このお風呂、本当に気に入りました。
ただ、朝方雨が降ったせいか、ガラス戸を閉めようとしたら窓枠にアマガエルが落ちてきたのはびっくりしましたが(汗)
角館山荘 侘桜
http://wabizakura.com/
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