- No
- 109
- Date
- 2013.04.26 Fri
mescita(メッシタ)
同期入社の同僚が二人、東京に転勤してきました。
久しぶりに食事でもしようかと、目黒のメッシタへ。
メッシタ(mescita)とは、「酒場」を意味する古いイタリア語だそうです。
意外にも、人生初の目黒駅下車。
少し遅れをとった私は、先に向かった二人に追いつこうと、雨の中猛ダッシュでなぜか目黒通りを逆方向へ。
白金台まで行ったところで「あ、逆だコレ」と気づき、結局タクシーでお店に向かいました。
最初からタクシーに乗ればよかった(笑)
ようやく到着したお店は、奥に小さなオープンキッチンと、壁に沿って配された10席前後のカウンターのみ。
とてもこじんまりとした空間だけど、飾らない雰囲気にほっこりします。
予約の取りにくい人気店らしく、ひっきりなしにお客さんが顔を出し、満席と聞いて残念そうに去っていきました。

壁一面が黒板になっていて、その日のメニューがぎっしり書いてあります。
豚さんの絵がかわいい。
ところどころ消されているのは、売り切れメニューでしょうか。

黒板の前の三人掛けカウンターに通されました。
ここにも豚さんの爪楊枝入れ。
振り返ると窓際には豚さんグッズがたくさん並んでいました。

何にしようか迷いながら、とりあえずアンチョビバターのトーストを。
おぉ。トーストとバターとアンチョビだ(そのまんま(笑))。

正しいかどうかわかりませんが、アンチョビバターの盛りつけ例。
たっぷりめの無塩バターと、少しだけ乗せたアンチョビの塩気が絶妙でした。
こんなに合うとは。
これは家でもやってみよう。

お皿からはみ出るほど大きな、熱々のホワイトアスパラ。
ここで、私と同じくカメラ持参の同僚から「料理が冷めるから、写真は1ショットで決めないと!」と指導。
はい。ごもっともです(汗)
でも心配性なので2枚撮らせてね。

看板メニューのハムカツ。
「俺の知ってるハムカツと違う!」
うん、確かに(笑)
薄切りではなく角切りのハムがフリットになっています。
しかもそのハムの歯ごたえも味も、ハムというよりお肉に近い、普通じゃないおいしさ。
何だろう、このハム。
うずらの卵も2個入っていました。

アーティチョークの卵焼き。
ふわとろ卵の塩加減と、アーティチョークのほろ苦さがいい感じです。

シャンピニオン・パリのサラダ。
振りかけてある何か(塩とハーブ?)が、サクサクした生のキノコにとても合っていました。

水牛のモッツァレラ。
トマトと合わせてカプレーゼにします?との声に、もちろんお願いします!
とっても甘いプチトマトが、これでもかと盛られてきました。
トマトまみれの幸せなカプレーゼ。

まだまだ行きます。
ズッキーニのグラタン。

ふと見ると、彼らは二人で3本目のワインに突入。
平日にそんなに飲んで大丈夫かな?
色のきれいなロゼだったので、ちょっとだけ味見させてもらいました。
うん。色はかわいいけど、やっぱりアルコールだね(当たり前です)。

熱々で湯気がもうもうと上がる、アジのパスタ。
ハイわかってます、一発で決めるよ。
いや、やっぱりもう1枚撮らせて!
(↑ほぼ全皿で繰り返された攻防)

最後のシメに、これも看板メニューのミートソースのパスタ。
「俺の知ってるミートソースと違う!」
うん、確かに(笑)
ラグーがドカンと乗っているけれど、いわゆるソース状のものではありません。
たっぷりの肉汁がソースみたい。
でも全然くどくなくて、濃厚なお肉の味わいがしっかり楽しめました。
パスタはフェットチーネなんかでも合いそうです。
どれもシンプルなメニューばかりですが、何というかびしっと味が決まっている心地の良さ。
ポーションも小さめだし、三人でシェアしたのでいろいろ頼めたけれど、他にも食べてみたいメニューがたくさんありました。
お店を出た後は、かなり遠いのに目黒駅まで雨の中を上機嫌で歩き、上らなくていい歩道橋を上って下りてみたり(笑)
駅では、この路線じゃないと言い張る同僚(この路線だってば)を何とか電車に乗せ、ちゃんと帰りつけたか若干心配しつつの帰宅の途になりました。
何だか懐かしいなぁ、この感じ(笑)
二人とも連休明けに引越しとのこと。
担当の仕事は違うけれど、しばしの東京生活、またよろしくお願いします。
mescita(メッシタ)
http://mescita.jp/
久しぶりに食事でもしようかと、目黒のメッシタへ。
メッシタ(mescita)とは、「酒場」を意味する古いイタリア語だそうです。
意外にも、人生初の目黒駅下車。
少し遅れをとった私は、先に向かった二人に追いつこうと、雨の中猛ダッシュでなぜか目黒通りを逆方向へ。
白金台まで行ったところで「あ、逆だコレ」と気づき、結局タクシーでお店に向かいました。
最初からタクシーに乗ればよかった(笑)
ようやく到着したお店は、奥に小さなオープンキッチンと、壁に沿って配された10席前後のカウンターのみ。
とてもこじんまりとした空間だけど、飾らない雰囲気にほっこりします。
予約の取りにくい人気店らしく、ひっきりなしにお客さんが顔を出し、満席と聞いて残念そうに去っていきました。

壁一面が黒板になっていて、その日のメニューがぎっしり書いてあります。
豚さんの絵がかわいい。
ところどころ消されているのは、売り切れメニューでしょうか。

黒板の前の三人掛けカウンターに通されました。
ここにも豚さんの爪楊枝入れ。
振り返ると窓際には豚さんグッズがたくさん並んでいました。

何にしようか迷いながら、とりあえずアンチョビバターのトーストを。
おぉ。トーストとバターとアンチョビだ(そのまんま(笑))。

正しいかどうかわかりませんが、アンチョビバターの盛りつけ例。
たっぷりめの無塩バターと、少しだけ乗せたアンチョビの塩気が絶妙でした。
こんなに合うとは。
これは家でもやってみよう。

お皿からはみ出るほど大きな、熱々のホワイトアスパラ。
ここで、私と同じくカメラ持参の同僚から「料理が冷めるから、写真は1ショットで決めないと!」と指導。
はい。ごもっともです(汗)
でも心配性なので2枚撮らせてね。

看板メニューのハムカツ。
「俺の知ってるハムカツと違う!」
うん、確かに(笑)
薄切りではなく角切りのハムがフリットになっています。
しかもそのハムの歯ごたえも味も、ハムというよりお肉に近い、普通じゃないおいしさ。
何だろう、このハム。
うずらの卵も2個入っていました。

アーティチョークの卵焼き。
ふわとろ卵の塩加減と、アーティチョークのほろ苦さがいい感じです。

シャンピニオン・パリのサラダ。
振りかけてある何か(塩とハーブ?)が、サクサクした生のキノコにとても合っていました。

水牛のモッツァレラ。
トマトと合わせてカプレーゼにします?との声に、もちろんお願いします!
とっても甘いプチトマトが、これでもかと盛られてきました。
トマトまみれの幸せなカプレーゼ。

まだまだ行きます。
ズッキーニのグラタン。

ふと見ると、彼らは二人で3本目のワインに突入。
平日にそんなに飲んで大丈夫かな?
色のきれいなロゼだったので、ちょっとだけ味見させてもらいました。
うん。色はかわいいけど、やっぱりアルコールだね(当たり前です)。

熱々で湯気がもうもうと上がる、アジのパスタ。
ハイわかってます、一発で決めるよ。
いや、やっぱりもう1枚撮らせて!
(↑ほぼ全皿で繰り返された攻防)

最後のシメに、これも看板メニューのミートソースのパスタ。
「俺の知ってるミートソースと違う!」
うん、確かに(笑)
ラグーがドカンと乗っているけれど、いわゆるソース状のものではありません。
たっぷりの肉汁がソースみたい。
でも全然くどくなくて、濃厚なお肉の味わいがしっかり楽しめました。
パスタはフェットチーネなんかでも合いそうです。
どれもシンプルなメニューばかりですが、何というかびしっと味が決まっている心地の良さ。
ポーションも小さめだし、三人でシェアしたのでいろいろ頼めたけれど、他にも食べてみたいメニューがたくさんありました。
お店を出た後は、かなり遠いのに目黒駅まで雨の中を上機嫌で歩き、上らなくていい歩道橋を上って下りてみたり(笑)
駅では、この路線じゃないと言い張る同僚(この路線だってば)を何とか電車に乗せ、ちゃんと帰りつけたか若干心配しつつの帰宅の途になりました。
何だか懐かしいなぁ、この感じ(笑)
二人とも連休明けに引越しとのこと。
担当の仕事は違うけれど、しばしの東京生活、またよろしくお願いします。
mescita(メッシタ)
http://mescita.jp/
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comment
同期入社とのコミュニケーションは、楽しいよね〜。
さすがに入社して20年も経つと、それぞれの立場も違ってるから、微妙な部分もあるけど、やっぱり昔話は楽しい!!
いいお店だね!!
食材が、なぜか偶然全て僕好み。
特にアンチョビと、生シャンピニオン。
アンティチョークは、日本じゃなかなかお目にかかれないけどね〜。
目黒にあるんだね。
今度行ってみようかな。
僕が記事にすると、オヤジ店みたいな内容になっちゃうと思うけど・・・。
悲惨な連休を迎えてます・・・。
Re: タイトルなし
いいお店だったよ~!
また行きたいなぁ。
本当に小さいお店だし、何かのついでにふらっと寄れる場所でもないので、予約は必須かと。
その予約も2週間先までしか受け付けないみたい。
でも、AKI兄さんもきっと気に入ると思うよ(^^)
ぜひ行ってみてください。
ちなみに、このときの同期のひとりは、AKI兄さんの高校の同級生です(笑)
直接は面識ないみたいだけどね。
世間は広いようで狭い。
そして、Blog見たけどまたimpossibleなミッションに立ち向かっているようで(涙)
せっかくの連休なのに、本当にお疲れさまです・・・。