- No
- 108
- Date
- 2013.04.21 Sun
アルカナ東京KARATO
旧東京中央郵便局の建て替えと同時に出現したJPタワー。
そこに3月にオープンした、KITTE丸の内。
以前訪ねた伊豆湯ヶ島のオーベルジュarcana izuのレストランリュミエールが、その6階に東京初出店と知り、早速夫と行ってみました。

今年に入って何度撮ったかわからない東京駅丸の内駅舎ですが、懲りずにまた1枚(笑)
丸の内南口から信号を渡ればすぐ、KITTEの入口です。
それにしても、まもなく18時になるのに、ずいぶん日が長くなったなぁ。

KITTEの6階、アルカナ東京KARATOのエントランス。
18時のディナー開始時間にはもう何人ものお客さんが待っていました。

天井部分には、グリーンが印象的なオブジェ。

シンプルで落ち着いたインテリアとテーブルセッティングです。
夜のコースメニューは1種類のみ、それ以外はアラカルトで。
お昼は、夜と同じフルコースに加え、カジュアルなランチコースの設定もあるようです。
arcana izuのディナーがとてもおいしかったので、今回はコースを予約。

まずはアミューズ、ふんわり温かいユリ根のエスプーマ。
ソラマメがひとつ浮かんでおり、底には蟹の身がぎっしり入っています。

温かいセサミのパンと、バター代わりのトマトソース。
そうそうこのトマトソース、伊豆でもいただきました。
パンよりソースにピントが合ってしまうあたり、やっぱりトマト星人な私(笑)
小さめのパンは食べ終わるとその都度、違う種類のを持ってきてくれます。

オードブル1品目は、唐渡シェフのスペシャリテ、野菜の遊園地。
とっても女子受けの良さそうなルックスです。
ダイナミックすぎて、私の腕では全体を格好良く1枚におさめることができませんでしたが(笑)

お皿には、約60種類の野菜がそれぞれに味付けされて散りばめられています。
何種類ものピューレやソースが少しずつ添えられていて、自由に楽しんでくださいとのこと。

グラスの中にはなめらかなマッシュポテト。

オードブル2品目。
大根とフォアグラを重ねた上に角切りのリンゴが乗っています。
さらにテーブルで振りかけられたのは、マイナス196℃のリンゴのパウダー。
一瞬ドライアイスのようなスモークがふわりと立ちのぼりました。

メインの魚料理は、真鯛です。
でも、このお皿のタイトルは「山菜」で、まさかのメイン食材スルー(笑)
どの料理も、とことん野菜を前面に押し出しています。

そしてメインの肉料理は、国産の牛フィレ。
フォンドボーのソースに、ニンジンのピューレと伊豆産ワサビのパウダーを添えて。

畑の野菜で作ったアヴァンデセール。
セロリのムース、小松菜のピューレ、ゴボウのキャラメリゼ。
これが野菜、という驚きもありどれもおいしかったけれど、ここまで野菜に縛られなくてもいいかな・・・という感じも、無きにしもあらず。

グランデセールは、コースの最初にデザートメニューから選べます。
私のは、グレープフルーツのマリネにライチのホイップ、ピスタチオのムースに珊瑚のようなパリパリの飴。
一番爽やかなデザートだそうです。

夫のは、赤い果実とミルクチョコレート、ひなげしの香りの泡。
ちょっと芸術的なデザート。

最後に、コーヒーとプチフール。
スプーンに乗っているのは、一口大のタルトタタンです。
ごちそうさまでした。
野菜をふんだんに使った軽やかなフレンチは、やっぱりとてもおいしかったです。
が、スタートから2品目のオードブルまでが1時間半というのは、ちょっと待たせすぎでは・・・。
私たちは気が長い方ですが、さすがにオペレーションに問題があるのかなと思ってしまいました。
それさえなければ大満足だったのですが。残念。

KITTEの入口と、JPタワーの夜景。
よく考えたら、元が郵便局だからKITTEってちょっと安直な気もしたりして(笑)
でもまぁ、名前はそのうち馴染んでくるのでしょうね。
低層階は往年の郵便局の面影を程よく残し、ノスタルジックな雰囲気です。
アルカナ東京KARATO
http://arcana.co.jp/
そこに3月にオープンした、KITTE丸の内。
以前訪ねた伊豆湯ヶ島のオーベルジュarcana izuのレストランリュミエールが、その6階に東京初出店と知り、早速夫と行ってみました。

今年に入って何度撮ったかわからない東京駅丸の内駅舎ですが、懲りずにまた1枚(笑)
丸の内南口から信号を渡ればすぐ、KITTEの入口です。
それにしても、まもなく18時になるのに、ずいぶん日が長くなったなぁ。

KITTEの6階、アルカナ東京KARATOのエントランス。
18時のディナー開始時間にはもう何人ものお客さんが待っていました。

天井部分には、グリーンが印象的なオブジェ。

シンプルで落ち着いたインテリアとテーブルセッティングです。
夜のコースメニューは1種類のみ、それ以外はアラカルトで。
お昼は、夜と同じフルコースに加え、カジュアルなランチコースの設定もあるようです。
arcana izuのディナーがとてもおいしかったので、今回はコースを予約。

まずはアミューズ、ふんわり温かいユリ根のエスプーマ。
ソラマメがひとつ浮かんでおり、底には蟹の身がぎっしり入っています。

温かいセサミのパンと、バター代わりのトマトソース。
そうそうこのトマトソース、伊豆でもいただきました。
パンよりソースにピントが合ってしまうあたり、やっぱりトマト星人な私(笑)
小さめのパンは食べ終わるとその都度、違う種類のを持ってきてくれます。

オードブル1品目は、唐渡シェフのスペシャリテ、野菜の遊園地。
とっても女子受けの良さそうなルックスです。
ダイナミックすぎて、私の腕では全体を格好良く1枚におさめることができませんでしたが(笑)

お皿には、約60種類の野菜がそれぞれに味付けされて散りばめられています。
何種類ものピューレやソースが少しずつ添えられていて、自由に楽しんでくださいとのこと。

グラスの中にはなめらかなマッシュポテト。

オードブル2品目。
大根とフォアグラを重ねた上に角切りのリンゴが乗っています。
さらにテーブルで振りかけられたのは、マイナス196℃のリンゴのパウダー。
一瞬ドライアイスのようなスモークがふわりと立ちのぼりました。

メインの魚料理は、真鯛です。
でも、このお皿のタイトルは「山菜」で、まさかのメイン食材スルー(笑)
どの料理も、とことん野菜を前面に押し出しています。

そしてメインの肉料理は、国産の牛フィレ。
フォンドボーのソースに、ニンジンのピューレと伊豆産ワサビのパウダーを添えて。

畑の野菜で作ったアヴァンデセール。
セロリのムース、小松菜のピューレ、ゴボウのキャラメリゼ。
これが野菜、という驚きもありどれもおいしかったけれど、ここまで野菜に縛られなくてもいいかな・・・という感じも、無きにしもあらず。

グランデセールは、コースの最初にデザートメニューから選べます。
私のは、グレープフルーツのマリネにライチのホイップ、ピスタチオのムースに珊瑚のようなパリパリの飴。
一番爽やかなデザートだそうです。

夫のは、赤い果実とミルクチョコレート、ひなげしの香りの泡。
ちょっと芸術的なデザート。

最後に、コーヒーとプチフール。
スプーンに乗っているのは、一口大のタルトタタンです。
ごちそうさまでした。
野菜をふんだんに使った軽やかなフレンチは、やっぱりとてもおいしかったです。
が、スタートから2品目のオードブルまでが1時間半というのは、ちょっと待たせすぎでは・・・。
私たちは気が長い方ですが、さすがにオペレーションに問題があるのかなと思ってしまいました。
それさえなければ大満足だったのですが。残念。

KITTEの入口と、JPタワーの夜景。
よく考えたら、元が郵便局だからKITTEってちょっと安直な気もしたりして(笑)
でもまぁ、名前はそのうち馴染んでくるのでしょうね。
低層階は往年の郵便局の面影を程よく残し、ノスタルジックな雰囲気です。
アルカナ東京KARATO
http://arcana.co.jp/
- 関連記事
-
- Meal MUJI と ジムトンプソンズテーブル (2013/07/27)
- 星乃珈琲店 (2013/07/06)
- TRATTORIA Briccola(トラットリア ブリッコラ) (2013/06/29)
- 春秋ツギハギ (2013/06/09)
- ROZZO SICILIA(ロッツォシチリア) (2013/05/31)
- CORE(コア)田町 (2013/05/26)
- mescita(メッシタ) (2013/04/26)
- アルカナ東京KARATO (2013/04/21)
- VIRON(ヴィロン)丸の内 (2013/04/06)
- AQUAVIT(アクアヴィット) (2013/03/13)
- 銀之塔 (2013/03/10)
- 東京ステーションホテル ロビーラウンジ (2013/02/25)
- サイアムヘリテイジ東京 (2013/02/20)
- 響 boeuf (ブッフ) (2013/02/10)
- キルフェボン グランメゾン銀座 (2013/02/05)