- No
- 402
- Date
- 2020.02.17 Mon
RISTORANTE OTTO(リストランテ オット)
土曜日のランチに、銀座3丁目のRISTORANTE OTTOへ行ってきました。
お店は並木通りの無印良品裏手のすぐ隣にあるビルの6階です。

店名のOTTOは「8」を意味するイタリア語で、愛媛県八幡浜の「八」と無限を表す「∞」から命名されたそうです。
魚介類を主とした八幡浜の食材を使い独創的なイタリアンを提供するお店ということで、以前から来てみたかったのでした。

予約時にハイテーブル席を選んだのですが、当日カウンター席にも空きがあり、隣り合った方が話しやすそうだったので変えてもらいました。
ただハイテーブルもカウンターも思った以上に椅子の高さと重さがあり、座るのが結構大変。
スタッフの手を借りてよいしょと座りました(笑)
座りにくくてすみませんと恐縮されていましたが。

愛媛の日本酒「虎の尾」がリストに載っていたので夫がオーダーしました。
小ぶりなワイングラスで提供。
イタリアンがベースということでお酒はワインが中心ながら、これはとても香りがよいので置いてみたのだそうです。

予約したのは5品のランチコース。
小さなアミューズ2品は手でつまんでどうぞとのこと。

ひとつは、イカ墨のリゾットを薄く延ばして乾燥させたチップスに、鱈のペーストから作ったマンテカートが乗っています。
パリパリとした軽い食感に、バルサミコ酢がアクセント。

もう1品は鮪のプロシュートを挟んだ極小ハンバーガーで、一口でぱくりといただきました。
木製の小皿はそのままパン皿として使用します。

オードブルはテーブルで仕上げるプレゼンテーション。

薄切りにしたビーツのアグロドルチェの下にスマのカルパッチョが隠れています。
スマは鮪と鰹を合わせたような脂ののった高級魚。
ビーツのピューレも添えて、最後にパラパラとかけられたのはザクロの冷たいパウダー。
スマの濃厚な甘さとビーツの甘酸っぱさを楽しむ一皿でした。

パンとオリーブオイル。
なくなると勧めに来てくれます。

パスタは蛸とあさりのラグーソースのリングイネ。
菜の花や蛸の肝も合わせてソテーしてあり、仕上げにはレモンの香り。
実は蛸もあさりも苦手食材なのですが、ラグーになっていると旨味だけがしっかり味わえる感じで、とてもおいしかったです。

メインは鰆の朴葉焼き。
鰆の皮には田舎味噌とアンチョビが塗ってあり、小松菜と縮雪菜の魚醤ソテーが上に乗っています。
人参のピューレもアクセントになり、魚と野菜の複雑な味わいと香ばしさが楽しめました。

デザートは、伊予柑ベースのミックスジェラートとリコッタチーズのセミフレッド。
日向夏やデコポンなど柑橘類の果肉も添えられた、冷たくて爽やかな一皿です。

食後の飲み物にレモングラスのハーブティー。

夫はエスプレッソを選びました。

ミニャルディーズは、ラズベリーのマシュマロと栗入りのチョコレートブラウニー。
お腹いっぱいでもつい手が伸びて食べてしまいます。

コース全体の量は控えめで私にはちょうどよく、魚や野菜が中心の構成もとても好みでした。
カウンター席もキッチンの様子が垣間見れて楽しいのですが、何にせよ乗り降りが少し大変なので、次回は競争率の高いローソファ席を予約して伺いたいと思います。
食後にお隣の無印良品で雑貨を物色したり、デパートで夫の春のコートを探したりしながら、そういえばいつもより外国の方々が少ないなと思いました。
やはり新型コロナウィルスの影響が出ているようですね。
東京をはじめ各地で少しずつ感染が広がっていますが、予防に神経を使いながら、早く収束することを願うばかりの今日この頃です。
RISTORANTE OTTO(リストランテ オット)
https://www.t-otto.com/
お店は並木通りの無印良品裏手のすぐ隣にあるビルの6階です。

店名のOTTOは「8」を意味するイタリア語で、愛媛県八幡浜の「八」と無限を表す「∞」から命名されたそうです。
魚介類を主とした八幡浜の食材を使い独創的なイタリアンを提供するお店ということで、以前から来てみたかったのでした。

予約時にハイテーブル席を選んだのですが、当日カウンター席にも空きがあり、隣り合った方が話しやすそうだったので変えてもらいました。
ただハイテーブルもカウンターも思った以上に椅子の高さと重さがあり、座るのが結構大変。
スタッフの手を借りてよいしょと座りました(笑)
座りにくくてすみませんと恐縮されていましたが。

愛媛の日本酒「虎の尾」がリストに載っていたので夫がオーダーしました。
小ぶりなワイングラスで提供。
イタリアンがベースということでお酒はワインが中心ながら、これはとても香りがよいので置いてみたのだそうです。

予約したのは5品のランチコース。
小さなアミューズ2品は手でつまんでどうぞとのこと。

ひとつは、イカ墨のリゾットを薄く延ばして乾燥させたチップスに、鱈のペーストから作ったマンテカートが乗っています。
パリパリとした軽い食感に、バルサミコ酢がアクセント。

もう1品は鮪のプロシュートを挟んだ極小ハンバーガーで、一口でぱくりといただきました。
木製の小皿はそのままパン皿として使用します。

オードブルはテーブルで仕上げるプレゼンテーション。

薄切りにしたビーツのアグロドルチェの下にスマのカルパッチョが隠れています。
スマは鮪と鰹を合わせたような脂ののった高級魚。
ビーツのピューレも添えて、最後にパラパラとかけられたのはザクロの冷たいパウダー。
スマの濃厚な甘さとビーツの甘酸っぱさを楽しむ一皿でした。

パンとオリーブオイル。
なくなると勧めに来てくれます。

パスタは蛸とあさりのラグーソースのリングイネ。
菜の花や蛸の肝も合わせてソテーしてあり、仕上げにはレモンの香り。
実は蛸もあさりも苦手食材なのですが、ラグーになっていると旨味だけがしっかり味わえる感じで、とてもおいしかったです。

メインは鰆の朴葉焼き。
鰆の皮には田舎味噌とアンチョビが塗ってあり、小松菜と縮雪菜の魚醤ソテーが上に乗っています。
人参のピューレもアクセントになり、魚と野菜の複雑な味わいと香ばしさが楽しめました。

デザートは、伊予柑ベースのミックスジェラートとリコッタチーズのセミフレッド。
日向夏やデコポンなど柑橘類の果肉も添えられた、冷たくて爽やかな一皿です。

食後の飲み物にレモングラスのハーブティー。

夫はエスプレッソを選びました。

ミニャルディーズは、ラズベリーのマシュマロと栗入りのチョコレートブラウニー。
お腹いっぱいでもつい手が伸びて食べてしまいます。

コース全体の量は控えめで私にはちょうどよく、魚や野菜が中心の構成もとても好みでした。
カウンター席もキッチンの様子が垣間見れて楽しいのですが、何にせよ乗り降りが少し大変なので、次回は競争率の高いローソファ席を予約して伺いたいと思います。
食後にお隣の無印良品で雑貨を物色したり、デパートで夫の春のコートを探したりしながら、そういえばいつもより外国の方々が少ないなと思いました。
やはり新型コロナウィルスの影響が出ているようですね。
東京をはじめ各地で少しずつ感染が広がっていますが、予防に神経を使いながら、早く収束することを願うばかりの今日この頃です。
RISTORANTE OTTO(リストランテ オット)
https://www.t-otto.com/
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