- No
- 361
- Date
- 2018.11.25 Sun
LA BOTTEGA DEL MARE(ラ ボッテガ デル マーレ)
実家の母が、以前私と観に行った歌舞伎をいたく気に入り、今度は父とも一緒に行きたいと言うので、歌舞伎座の11月公演のチケットを取りました。
週末、上京した両親と東京駅で待ち合わせ、私と夫と4人で午前の部を観賞。
花道に近い西桟敷席に並んで熱心に演目を観ていた両親は、意外に庶民的なストーリーの面白さや役者さんたちの技量、伝統的な型の様式美などを楽しんでくれたようです。
もちろん、イヤホンガイドの助けを借りてですが(笑)
あれは本当によくできたシステムですね。
台詞の解説だけでなく、衣装や背景のちょっとした説明がとても楽しいです。
両親の宿泊先を歌舞伎座至近の「ソラリア西鉄ホテル銀座」に確保したので、夕食もその徒歩圏内で予約しました。
銀座の繁華街とは逆方向、東銀座にある「ラ ボッテガ デル マーレ」。
シーフードに特化したイタリアンバルです。
この辺りは路地裏の雰囲気ながらイタリアン激戦区で、人気店が何軒もひしめき合っています。
はす向かいには姉妹店の「ボッテガイア」もあり、そちらはお肉が得意なお店のようです。

予約時刻にお店に到着。
ドア横のボードには「富山鮮魚×日本ワイン×日本酒」の大きな文字が。
これだけ見ると和食店でもおかしくなさそうですね。
席は2階に用意されていましたが、階段が結構な急勾配なので、両親も私も手すりにつかまって慎重に上り下り(笑)

この日はアラカルトで予約しました。
コペルトはタコ。
私はちょっと苦手なので父にあげました。
かなり歯ごたえのあるタコだったようです。

富山県産鮮魚3種カルパッチョ盛り合わせ。
この日はカサゴと黒ムツと桜マス。
4人で分けるとお魚は1種類1枚ずつでした。
「何で富山なの?」と父。
お店のオーナーが富山出身の方で、新湊漁港から魚介類を直送しているそうです。

母のリクエストで、柿とタレッジョチーズのサラダ仕立て。
意外な組み合わせですが、柿好きの母は気に入ったようです。
「柿いっぱいもらったから、飽きたらサラダにして食べる」と言っていました。
カルパッチョもサラダ仕立てだったので、ちょっとかぶってしまいましたが。

ホワイトアスパラのグリル。
上にかけられたソースはクリームチーズのような風味でした。

イワシのベッカフィーコ。
シチリア料理定番のイワシのオーブン焼きです。
パン粉が外側でなく内側に包まれている形は珍しいと思いました。
外のボードにも書いてあったので、看板メニューなのかもしれません。
イワシの香ばしさとオレンジの香りがよく合います。

アンチョビ入りオリーブのフリット。
アンチョビはそれほどきつくなく、ほのかに風味を感じる程度です。
オリーブ大好物の私はこれが一番気に入りました。
熱々サクサクで、いくらでも食べられそう。
ビールに続いて国産ワインを飲んでいた父は、相変わらずあれやこれやの話が止まらず、人の会話にも割り込むので、しまいには「会話泥棒」と命名されました(笑)
身内から武士と呼ばれている夫は、そんなやりとりを爆笑しながら眺めつつ、もちろんここでもブレずに日本酒を。
富山のお酒はなかなかおいしかったようです。

北海道産玉ねぎのじっくりオーブン焼き。
表面にチーズが少し振ってありますが、切り口だけなので全体の味付けは薄め。
とはいえ玉ねぎの甘みがダイレクトに楽しめます。

ノルウェーサーモンとホウレン草のクリームソースタリアテッレ。
父も私も満腹気味だったので、パスタを気持ち少なめで作ってもらいました。
でも重くないのにコクのあるソースがとてもおいしく、普通の量でもよかったかもしれません。

本日のドルチェから、バニラのアイスクリーム。
スプーン4本を持ってきてくれたためか、デザートはいらないと言っていた父もきっちり4分の1を確保(笑)
早起きしてきた母も眠くなってきたところでお開きとなりました。
本当は他のメニューもいろいろ試したかったのですが、お腹も一杯だし、またいずれ。

1階も2階も満席だったせいか、後半は多少料理を待たされることもありました。
が、お魚イタリアンが気軽に楽しめるし日本酒も揃っているし、そのうちまた夫と行こうかなと思います。
両親は歌舞伎もホテルの朝食も含め今回の東京を満喫したようで、翌日も朝からテンション高めのラインメッセージが飛び交っていました(笑)
仕事も遊びも夫婦ゲンカも常に全力(良し悪しはさておき?)の両親に元気をもらった週末でした。
LA BOTTEGA DEL MARE(ラ ボッテガ デル マーレ)
http://da-felice.com/delmare/
週末、上京した両親と東京駅で待ち合わせ、私と夫と4人で午前の部を観賞。
花道に近い西桟敷席に並んで熱心に演目を観ていた両親は、意外に庶民的なストーリーの面白さや役者さんたちの技量、伝統的な型の様式美などを楽しんでくれたようです。
もちろん、イヤホンガイドの助けを借りてですが(笑)
あれは本当によくできたシステムですね。
台詞の解説だけでなく、衣装や背景のちょっとした説明がとても楽しいです。
両親の宿泊先を歌舞伎座至近の「ソラリア西鉄ホテル銀座」に確保したので、夕食もその徒歩圏内で予約しました。
銀座の繁華街とは逆方向、東銀座にある「ラ ボッテガ デル マーレ」。
シーフードに特化したイタリアンバルです。
この辺りは路地裏の雰囲気ながらイタリアン激戦区で、人気店が何軒もひしめき合っています。
はす向かいには姉妹店の「ボッテガイア」もあり、そちらはお肉が得意なお店のようです。

予約時刻にお店に到着。
ドア横のボードには「富山鮮魚×日本ワイン×日本酒」の大きな文字が。
これだけ見ると和食店でもおかしくなさそうですね。
席は2階に用意されていましたが、階段が結構な急勾配なので、両親も私も手すりにつかまって慎重に上り下り(笑)

この日はアラカルトで予約しました。
コペルトはタコ。
私はちょっと苦手なので父にあげました。
かなり歯ごたえのあるタコだったようです。

富山県産鮮魚3種カルパッチョ盛り合わせ。
この日はカサゴと黒ムツと桜マス。
4人で分けるとお魚は1種類1枚ずつでした。
「何で富山なの?」と父。
お店のオーナーが富山出身の方で、新湊漁港から魚介類を直送しているそうです。

母のリクエストで、柿とタレッジョチーズのサラダ仕立て。
意外な組み合わせですが、柿好きの母は気に入ったようです。
「柿いっぱいもらったから、飽きたらサラダにして食べる」と言っていました。
カルパッチョもサラダ仕立てだったので、ちょっとかぶってしまいましたが。

ホワイトアスパラのグリル。
上にかけられたソースはクリームチーズのような風味でした。

イワシのベッカフィーコ。
シチリア料理定番のイワシのオーブン焼きです。
パン粉が外側でなく内側に包まれている形は珍しいと思いました。
外のボードにも書いてあったので、看板メニューなのかもしれません。
イワシの香ばしさとオレンジの香りがよく合います。

アンチョビ入りオリーブのフリット。
アンチョビはそれほどきつくなく、ほのかに風味を感じる程度です。
オリーブ大好物の私はこれが一番気に入りました。
熱々サクサクで、いくらでも食べられそう。
ビールに続いて国産ワインを飲んでいた父は、相変わらずあれやこれやの話が止まらず、人の会話にも割り込むので、しまいには「会話泥棒」と命名されました(笑)
身内から武士と呼ばれている夫は、そんなやりとりを爆笑しながら眺めつつ、もちろんここでもブレずに日本酒を。
富山のお酒はなかなかおいしかったようです。

北海道産玉ねぎのじっくりオーブン焼き。
表面にチーズが少し振ってありますが、切り口だけなので全体の味付けは薄め。
とはいえ玉ねぎの甘みがダイレクトに楽しめます。

ノルウェーサーモンとホウレン草のクリームソースタリアテッレ。
父も私も満腹気味だったので、パスタを気持ち少なめで作ってもらいました。
でも重くないのにコクのあるソースがとてもおいしく、普通の量でもよかったかもしれません。

本日のドルチェから、バニラのアイスクリーム。
スプーン4本を持ってきてくれたためか、デザートはいらないと言っていた父もきっちり4分の1を確保(笑)
早起きしてきた母も眠くなってきたところでお開きとなりました。
本当は他のメニューもいろいろ試したかったのですが、お腹も一杯だし、またいずれ。

1階も2階も満席だったせいか、後半は多少料理を待たされることもありました。
が、お魚イタリアンが気軽に楽しめるし日本酒も揃っているし、そのうちまた夫と行こうかなと思います。
両親は歌舞伎もホテルの朝食も含め今回の東京を満喫したようで、翌日も朝からテンション高めのラインメッセージが飛び交っていました(笑)
仕事も遊びも夫婦ゲンカも常に全力(良し悪しはさておき?)の両親に元気をもらった週末でした。
LA BOTTEGA DEL MARE(ラ ボッテガ デル マーレ)
http://da-felice.com/delmare/
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