- No
- 286
- Date
- 2016.08.17 Wed
アクアイグニス(食事)
アクアイグニスでは夕食の選択肢がいくつかありますが、私たちの宿泊プランでは「サーラ ビアンキ アル・ケッチァーノ」のディナーコースがセットになっていました。
奥田シェフのイタリアン、久しぶりです。

予約した時間に3人でレストラン棟の端にあるお店に行くと、水盤に面したオープン席ではなく、少し奥まった個室に案内されました。

思っていたよりフォーマルな感じなのかな?と思いきや、テーブルセッティングはお箸も並び程よくカジュアル。
メインのお肉の焼き加減を聞かれ、ディナースタートです。

前菜の1品目、ぱりぱりのパーネカラザウとサンダニエーレ産生ハム。

前菜2品目は、トマトと桃の冷製カッペリーニ。
これは義母がとても気に入ったようで、おいしいと絶賛していました。
青いお皿も涼しげです。

前菜3品目は、帆立にまぶしたコーンスターチを香ばしく焼き、コーンの粒とピューレを添えた、とうもろこしづくしの一皿。
赤いパウダーはパプリカです。
「この組み合わせも素人には思いつかんわねぇ。」
「この量も少しずつだから色々食べれてええわねぇ、私らなんかついどんぶり一杯に盛ってまうけど。」
といちいち感心する義母がかわいい(笑)

前菜4品目、稚鮎を茄子に乗せたもの。
稚鮎のワタの苦みと茄子がよく合います。

沖シジミとレモンのリゾット。
「シジミって沖まで行くとこんな大きくなるってこと?」
「いや、早口で『おっきぃシジミ』って言ったんじゃない?」
なんて話したりしていましたが、実際はシジミに似た別の貝類のようです。

ここでカゴに入ったパンを持ってきてくれました。
イチジクとクルミのパン、穀物のパン、カンパーニュ、フォカッチャの4種。
私は穀物のパンとフォカッチャを。
敷地内にあるパン屋さんで焼いているパンだと思いますが、ほかほかでとてもおいしかったです。

魚料理は、鯛のグリル。
ブラックオリーブとドライトマトのソースに、スナップエンドウと万願寺唐辛子が添えられています。
オリーブ好きなのでこのソースは大好物。
パンにもつけて食べました。

次はお肉かなと思いきや、パスタ料理でした。
イカスミのカヴァテッリでしょうか、黒いショートパスタとイカのすり身をトマトソースで合わせたもの。
そろそろお腹いっぱいでしたが、好きな味なので、ちびちびモードに切り替えて続行。

肉料理が運ばれてくる前にいったんカトラリーを下げられたので、義母はこれで終わりだと思ったようでした。
が、お肉用のナイフとフォークが改めてセッティングされ、あらーまだあるんかいなと大うけ(笑)
さすがに義母も満腹だと言っていましたが、それでも私よりしっかり食べていたのはさすがです。
ミディアムレアに仕上げた松阪牛に、マスタードと炭塩を添えて。

デザートは、マンゴーとパイナップルのシブーストに、パイナップルとエストラゴンのシャーベット。
細長く焼いたメレンゲですくって食べるのもおいしい、きれいで爽やかな一皿でした。

最後にコーヒー、紅茶と小菓子。
義母の言葉を借りると、「ほんとによう呼ばれたわーごちそうさま」でした。

外に出ると、通路沿いの窓に面したオープン席はもうお客さんがいなくなっていました。
ずいぶんゆっくりしてしまったようです。

義母がスタッフに「この辺はいつもこんなに風が強いの?」と聞いたら「風は結構強いですよ、鈴鹿おろしですね」と答えてくれたので、やっぱり山のそばは風が強いのねと思いました。
この日も台風並みの強風が夜遅くまで吹いていましたが、年に1度や2度は敷地内のビニールハウスが吹っ飛ぶというから驚きです。

お腹いっぱいで温泉に入り、よく寝て起きてまた温泉に入り、順調にお腹がすいた翌朝(笑)
3種類から選べる朝食は、義母のリクエストで、パンとイタリアンモーニングセットにしました。
まず、ベーカリー棟にある「マリアージュ ドゥ ファリーヌ」で1人600円分のパンをもらいます。
チェックインの時に渡されるチケット払いで、オーバーした分は現金で払えばOK。
種類がたくさんあって迷いましたが、3人で1800円分、結構な量になりました。

そのパンを持って、レストラン棟の「イル・ケッチァーノ ミエーレ」に移動。
昨晩ディナーを頂いたアル・ケッチァーノのカジュアルラインです。

ドリンクを選び、好きな席を指定して待つこと数分。

モーニングセットが運ばれてきました。
私にはパンがなくても十分な量です。
結局、パンはほとんどお持ち帰りとなり、翌朝の朝食のテーブルに並びました。

部屋に戻り、チェックアウトまでオリンピック映像などを見ながらのんびり過ごしました。
しばらくすると事前チェックアウトのために部屋に来たスタッフがケーキを持ってきてくれたので、手続きを済ませてお茶タイム。
予約サイトの特典で「コンフィチュール アッシュ」のケーキをルームサービスにしてくれるというので、チェックインの時に3つ選んだのでした。
カシスとマスカルポーネのケーキ、今と昔の2種類あるうちの今プリン、それと季節限定でスタッフおすすめの桃笑(ももえ)。
桃笑は少し味見させてもらいましたが、桃を丸ごと使って中にカスタードクリームが詰め込んであり、確かに絶品です。
本当に、ごろごろして食べてばっかり(笑)

この日は風も止み、すっきり晴れて引き続きの猛暑日。
なばなの里にでも寄ろうかと思いましたが、暑すぎるのであっさり諦め、道の駅やショッピングモールに寄り道しながら帰りました。
どこへ行ったというわけでもないのんびりドライブでしたが、久しぶりの義母との小旅行でした。
AQUA×IGNIS(アクアイグニス)
https://aquaignis.jp/
奥田シェフのイタリアン、久しぶりです。

予約した時間に3人でレストラン棟の端にあるお店に行くと、水盤に面したオープン席ではなく、少し奥まった個室に案内されました。

思っていたよりフォーマルな感じなのかな?と思いきや、テーブルセッティングはお箸も並び程よくカジュアル。
メインのお肉の焼き加減を聞かれ、ディナースタートです。

前菜の1品目、ぱりぱりのパーネカラザウとサンダニエーレ産生ハム。

前菜2品目は、トマトと桃の冷製カッペリーニ。
これは義母がとても気に入ったようで、おいしいと絶賛していました。
青いお皿も涼しげです。

前菜3品目は、帆立にまぶしたコーンスターチを香ばしく焼き、コーンの粒とピューレを添えた、とうもろこしづくしの一皿。
赤いパウダーはパプリカです。
「この組み合わせも素人には思いつかんわねぇ。」
「この量も少しずつだから色々食べれてええわねぇ、私らなんかついどんぶり一杯に盛ってまうけど。」
といちいち感心する義母がかわいい(笑)

前菜4品目、稚鮎を茄子に乗せたもの。
稚鮎のワタの苦みと茄子がよく合います。

沖シジミとレモンのリゾット。
「シジミって沖まで行くとこんな大きくなるってこと?」
「いや、早口で『おっきぃシジミ』って言ったんじゃない?」
なんて話したりしていましたが、実際はシジミに似た別の貝類のようです。

ここでカゴに入ったパンを持ってきてくれました。
イチジクとクルミのパン、穀物のパン、カンパーニュ、フォカッチャの4種。
私は穀物のパンとフォカッチャを。
敷地内にあるパン屋さんで焼いているパンだと思いますが、ほかほかでとてもおいしかったです。

魚料理は、鯛のグリル。
ブラックオリーブとドライトマトのソースに、スナップエンドウと万願寺唐辛子が添えられています。
オリーブ好きなのでこのソースは大好物。
パンにもつけて食べました。

次はお肉かなと思いきや、パスタ料理でした。
イカスミのカヴァテッリでしょうか、黒いショートパスタとイカのすり身をトマトソースで合わせたもの。
そろそろお腹いっぱいでしたが、好きな味なので、ちびちびモードに切り替えて続行。

肉料理が運ばれてくる前にいったんカトラリーを下げられたので、義母はこれで終わりだと思ったようでした。
が、お肉用のナイフとフォークが改めてセッティングされ、あらーまだあるんかいなと大うけ(笑)
さすがに義母も満腹だと言っていましたが、それでも私よりしっかり食べていたのはさすがです。
ミディアムレアに仕上げた松阪牛に、マスタードと炭塩を添えて。

デザートは、マンゴーとパイナップルのシブーストに、パイナップルとエストラゴンのシャーベット。
細長く焼いたメレンゲですくって食べるのもおいしい、きれいで爽やかな一皿でした。

最後にコーヒー、紅茶と小菓子。
義母の言葉を借りると、「ほんとによう呼ばれたわーごちそうさま」でした。

外に出ると、通路沿いの窓に面したオープン席はもうお客さんがいなくなっていました。
ずいぶんゆっくりしてしまったようです。

義母がスタッフに「この辺はいつもこんなに風が強いの?」と聞いたら「風は結構強いですよ、鈴鹿おろしですね」と答えてくれたので、やっぱり山のそばは風が強いのねと思いました。
この日も台風並みの強風が夜遅くまで吹いていましたが、年に1度や2度は敷地内のビニールハウスが吹っ飛ぶというから驚きです。

お腹いっぱいで温泉に入り、よく寝て起きてまた温泉に入り、順調にお腹がすいた翌朝(笑)
3種類から選べる朝食は、義母のリクエストで、パンとイタリアンモーニングセットにしました。
まず、ベーカリー棟にある「マリアージュ ドゥ ファリーヌ」で1人600円分のパンをもらいます。
チェックインの時に渡されるチケット払いで、オーバーした分は現金で払えばOK。
種類がたくさんあって迷いましたが、3人で1800円分、結構な量になりました。

そのパンを持って、レストラン棟の「イル・ケッチァーノ ミエーレ」に移動。
昨晩ディナーを頂いたアル・ケッチァーノのカジュアルラインです。

ドリンクを選び、好きな席を指定して待つこと数分。

モーニングセットが運ばれてきました。
私にはパンがなくても十分な量です。
結局、パンはほとんどお持ち帰りとなり、翌朝の朝食のテーブルに並びました。

部屋に戻り、チェックアウトまでオリンピック映像などを見ながらのんびり過ごしました。
しばらくすると事前チェックアウトのために部屋に来たスタッフがケーキを持ってきてくれたので、手続きを済ませてお茶タイム。
予約サイトの特典で「コンフィチュール アッシュ」のケーキをルームサービスにしてくれるというので、チェックインの時に3つ選んだのでした。
カシスとマスカルポーネのケーキ、今と昔の2種類あるうちの今プリン、それと季節限定でスタッフおすすめの桃笑(ももえ)。
桃笑は少し味見させてもらいましたが、桃を丸ごと使って中にカスタードクリームが詰め込んであり、確かに絶品です。
本当に、ごろごろして食べてばっかり(笑)

この日は風も止み、すっきり晴れて引き続きの猛暑日。
なばなの里にでも寄ろうかと思いましたが、暑すぎるのであっさり諦め、道の駅やショッピングモールに寄り道しながら帰りました。
どこへ行ったというわけでもないのんびりドライブでしたが、久しぶりの義母との小旅行でした。
AQUA×IGNIS(アクアイグニス)
https://aquaignis.jp/
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