- No
- 234
- Date
- 2015.06.28 Sun
アラブストリート
シンガポールから帰国する日の夕方、空港に行くまで少し時間があったので、アラブストリートを覗いてみることにしました。
最寄り駅はMRTブギス駅。
宿泊先スイソテル ザ スタンフォードのあるシティホール駅のすぐ隣なので、荷物を取りに戻るのも簡単です。

大きなショッピングセンター、ブギス・ジャンクションを背に、サルタンモスク方面へ歩いていきます。
道路は車の通行量が多く、かなりの混雑。

バス停にもたくさんの人が並んでいました。

少し歩くと、幹線道路越しに見えてきたのはバリ・レーン。
特徴的なショップハウスが並んでいます。

その先には、最近お洒落なショップやレストランが増えて人気スポットになっているハジ・レーン。
細く短い通りですが、その佇まいはとてもかわいらしく、多くの観光客が足を向けていました。

モスクの方にもう少し歩いていくと、少しずつアラブの雰囲気が濃くなってきます。
道行く人もマレー系の服装の人が増えてきました。

ムスリム料理の定番、ムルタバのお店が並んでいます。
店頭でムルタバを作っているところも見られるそう。

モスクの金色のドームがちらりと見えてきたところで右に折れると、アラブストリート。
この通りには、民族衣装の生地を扱う店がずらりと並んでいて壮観です。
時々アラビア文字の看板も。

アラブストリートの途中に、モスクに向かう通りの入口がありました。
神社でいう参道みたいなものでしょうか。

歩いていくとすぐにブッソーラ・ストリートに出ます。
かわいい土産物屋やカフェがたくさん。

そして肝心のサルタンモスクは・・・何と絶賛工事中でした。
残念(泣)
でもこんな姿を見られるのも逆に珍しいかな。

両側に連なるショップハウスには、アートギャラリーやモロッコ料理の看板。
道端ではイケメンなアラブ風マネキンがメニューを差し出しています。
これと似た雰囲気の真っ白い衣装をビシッと決めている聖職者風の男性が歩いていて、夫はマネキンと間違えてびっくりしていました(笑)

ピンクの窓がかわいいこの建物は、トルコ料理店。
まだ営業開始前のようでした。
この界隈の飲食店は、基本的に夜オープンが多いらしいです。

突然の日本語(笑)
お香や香水、エッセンシャルオイルなど世界中の香りを集めたお店だそうです。

カフェの名前にもなっている「カンポングラム」とは、かつてマレー人やイスラム教徒が多く住んでいたこの周辺を指す、昔ながらの呼び方です。

中には、イスラムのイメージとはちょっと違う、ポップな感じのディスプレイもありました。

お洒落な本屋さんも。

そして、やっぱり工事中のサルタンモスク(笑)
笑うしかないですねー。

ブルーシートだけでは悲しいので、せめて雰囲気だけでもと思い、モスクのそばをぐるりと回ってみました。

工事中でない部分もけっこうあって、全体的なデザインや装飾はまさにアラビアンナイトの世界です。

大通り側からは、モスクのシンボルである金色のドームもよく見えます。
工事中でも全体がクローズしているわけではなく、何人ものムスリムの人たちが礼拝に来ていました。

門のところには、工事中を知らせる看板が。
このイラストがどう見ても不敵な笑みを浮かべていて、「これ絶対申し訳ないと思ってないよな」と夫(笑)

後で調べたら、サルタンモスクの修復工事は10月ぐらいまで続くそうです。
モスクの近くにはかつてマレー王族が住んでいた「マレーヘリテージセンター」もあり、じっくり回れば見所の多いアラブストリート界隈でした。

MRTでホテルに戻り、預けていたスーツケースを受け取って、タクシーで空港に向かいます。
(MRTのラッシュ時にスーツケースを持って乗り込むのは無理ですね・・・)
ラッシュアワーに入ったので、街中でよく見るERPのゲートが課金モードになっていました。
渋滞緩和のために時間帯や交通量で通行料金を変えるERPは、地元民以外にはとてもわかりにくいけれど、いかにもシンガポールらしい合理的なシステムのように思います。

チャンギ空港で夕食を食べようと、出発ゲートの上の階にあるセントラル・タイというレストランに入ってみました。
同じエリアにはスープレストラン(三盅雨件)、クリスタルジェイド(翡翠酒家)、栄寿司などがあり、カジュアルからやや高級路線まで割と充実しています。

昼食が遅かったので軽めでいいやと、1品目はミックス野菜炒め。
注文は用紙に品数を記入してスタッフに渡す方式でした。

それとレモンチキン。
レモン風味の唐揚げです。

ライスはいる?と聞かれたので少しだけと答えたら、後でスタッフがご飯の入った鍋を手に各テーブルを回り、それぞれのお皿に盛っていきました。
私はすぐに「もう十分」とストップしましたが、止めなければ好きなだけ盛ってくれるのかもしれません。
夫がお酒を頼まないので珍しいなと思ったら、メニューになかったそうです。

夕食のあとは、免税店で残ったシンガポールドルを使い、夜便に乗って帰国の途へ。
8年前とは色々と変わっているところもあり、シンガポールの成長ぶりを感じることができました。
ルールが厳しいこともあってか、きちんとしていて清潔で安全。
交通網も行き届いており、とても旅行しやすい国です。
最寄り駅はMRTブギス駅。
宿泊先スイソテル ザ スタンフォードのあるシティホール駅のすぐ隣なので、荷物を取りに戻るのも簡単です。

大きなショッピングセンター、ブギス・ジャンクションを背に、サルタンモスク方面へ歩いていきます。
道路は車の通行量が多く、かなりの混雑。

バス停にもたくさんの人が並んでいました。

少し歩くと、幹線道路越しに見えてきたのはバリ・レーン。
特徴的なショップハウスが並んでいます。

その先には、最近お洒落なショップやレストランが増えて人気スポットになっているハジ・レーン。
細く短い通りですが、その佇まいはとてもかわいらしく、多くの観光客が足を向けていました。

モスクの方にもう少し歩いていくと、少しずつアラブの雰囲気が濃くなってきます。
道行く人もマレー系の服装の人が増えてきました。

ムスリム料理の定番、ムルタバのお店が並んでいます。
店頭でムルタバを作っているところも見られるそう。

モスクの金色のドームがちらりと見えてきたところで右に折れると、アラブストリート。
この通りには、民族衣装の生地を扱う店がずらりと並んでいて壮観です。
時々アラビア文字の看板も。

アラブストリートの途中に、モスクに向かう通りの入口がありました。
神社でいう参道みたいなものでしょうか。

歩いていくとすぐにブッソーラ・ストリートに出ます。
かわいい土産物屋やカフェがたくさん。

そして肝心のサルタンモスクは・・・何と絶賛工事中でした。
残念(泣)
でもこんな姿を見られるのも逆に珍しいかな。

両側に連なるショップハウスには、アートギャラリーやモロッコ料理の看板。
道端ではイケメンなアラブ風マネキンがメニューを差し出しています。
これと似た雰囲気の真っ白い衣装をビシッと決めている聖職者風の男性が歩いていて、夫はマネキンと間違えてびっくりしていました(笑)

ピンクの窓がかわいいこの建物は、トルコ料理店。
まだ営業開始前のようでした。
この界隈の飲食店は、基本的に夜オープンが多いらしいです。

突然の日本語(笑)
お香や香水、エッセンシャルオイルなど世界中の香りを集めたお店だそうです。

カフェの名前にもなっている「カンポングラム」とは、かつてマレー人やイスラム教徒が多く住んでいたこの周辺を指す、昔ながらの呼び方です。

中には、イスラムのイメージとはちょっと違う、ポップな感じのディスプレイもありました。

お洒落な本屋さんも。

そして、やっぱり工事中のサルタンモスク(笑)
笑うしかないですねー。

ブルーシートだけでは悲しいので、せめて雰囲気だけでもと思い、モスクのそばをぐるりと回ってみました。

工事中でない部分もけっこうあって、全体的なデザインや装飾はまさにアラビアンナイトの世界です。

大通り側からは、モスクのシンボルである金色のドームもよく見えます。
工事中でも全体がクローズしているわけではなく、何人ものムスリムの人たちが礼拝に来ていました。

門のところには、工事中を知らせる看板が。
このイラストがどう見ても不敵な笑みを浮かべていて、「これ絶対申し訳ないと思ってないよな」と夫(笑)

後で調べたら、サルタンモスクの修復工事は10月ぐらいまで続くそうです。
モスクの近くにはかつてマレー王族が住んでいた「マレーヘリテージセンター」もあり、じっくり回れば見所の多いアラブストリート界隈でした。

MRTでホテルに戻り、預けていたスーツケースを受け取って、タクシーで空港に向かいます。
(MRTのラッシュ時にスーツケースを持って乗り込むのは無理ですね・・・)
ラッシュアワーに入ったので、街中でよく見るERPのゲートが課金モードになっていました。
渋滞緩和のために時間帯や交通量で通行料金を変えるERPは、地元民以外にはとてもわかりにくいけれど、いかにもシンガポールらしい合理的なシステムのように思います。

チャンギ空港で夕食を食べようと、出発ゲートの上の階にあるセントラル・タイというレストランに入ってみました。
同じエリアにはスープレストラン(三盅雨件)、クリスタルジェイド(翡翠酒家)、栄寿司などがあり、カジュアルからやや高級路線まで割と充実しています。

昼食が遅かったので軽めでいいやと、1品目はミックス野菜炒め。
注文は用紙に品数を記入してスタッフに渡す方式でした。

それとレモンチキン。
レモン風味の唐揚げです。

ライスはいる?と聞かれたので少しだけと答えたら、後でスタッフがご飯の入った鍋を手に各テーブルを回り、それぞれのお皿に盛っていきました。
私はすぐに「もう十分」とストップしましたが、止めなければ好きなだけ盛ってくれるのかもしれません。
夫がお酒を頼まないので珍しいなと思ったら、メニューになかったそうです。

夕食のあとは、免税店で残ったシンガポールドルを使い、夜便に乗って帰国の途へ。
8年前とは色々と変わっているところもあり、シンガポールの成長ぶりを感じることができました。
ルールが厳しいこともあってか、きちんとしていて清潔で安全。
交通網も行き届いており、とても旅行しやすい国です。
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