- No
- 205
- Date
- 2015.01.22 Thu
味坊
神田駅のほど近く、JRのガード下にある味坊。
羊肉、パクチー、クミンを多用する中国東北料理のお店です。
一度訪ねて気に入ったという同僚の勧めで、仕事帰りに行ってみることになりました。

お店は隣り合った2軒に入口が分かれており、一瞬戸惑うような造りでした。
調理場のカウンター前にテーブル1卓だけの1階(ラーメン屋かと思って一瞬素通り(笑))から、狭い階段を上って2階席へ。
上階には小ぶりなテーブルと赤いビニール張りの椅子が並び、街の中華食堂といった風情の親しみやすい雰囲気です。
壁一面に貼られた料理の写真やメニュー本を眺め、目移りしながら注文しました。
オーダーはすぐさま元気のいい中国語になって厨房に飛んでいきます。

干し豆腐の冷菜。
見たことのない食材ですが、食べてみるとなるほど確かに豆腐です。
パクチーの香りとあいまってヘルシーなおいしさ。
そして1本が予想以上に長い(笑)
これって高野豆腐みたいなものを干した感じかな、ともぐもぐ。

青唐辛子・胡瓜・香菜のサラダ。
香菜(シャンツァイ)つまりパクチーがこれでもかと(笑)
味も歯ごたえも爽やかですが、時々ガツンとヒットする青唐辛子の辛さにやられ、ヒーヒー言いながら食べました。

ここは料理のおいしさもさることながら、ビオワイン好きの間でも有名なようです。
赤と白を同時に頼んだワインのボトルには、白いペンで「¥3,500 チリワイン」などと直接書き込まれていました(笑)
そのざっくばらんさもいい感じ。
どれも相場よりかなりお得だそうです。
ワイングラスではなくガラスのコップでぐいぐい飲むスタイルで、同僚たちのワインも進む進む。

ラム肉串焼き。
5本もしくは10本単位でのオーダーですが、追加は1本からOKとのこと。
ラム肉にクミンシードをがっつりとまぶし、炭火焼にしたものです。
ラムってこんなにおいしかったっけ、と思いました。
そしてクミンがとてもよく合います。
もっと付けたくなるくらい。
似たメニューで、ラム肉のクミン風炒めというのもありました。
どう違うのか聞いてみたけれど、
「両方頼むといいよ、赤ワインにも合うよ」
となぜか急にカタコトの日本語になる店員さん(笑)
もっと量が少なければ、食べ比べてみたかったです。

ラム肉の水餃子。
厚めの皮がもっちりしています。
確かにラムだなという存在感はあるものの、変なクセは全くありません。

芝エビと山芋の塩炒め。
見た目イカみたいなのが山芋です。
シャキシャキの山芋とプリプリしたエビの歯ごたえが楽しい。

ジャガイモと叉焼の香草和え。
意表を突く組み合わせですが、ちゃんと合うんです。
これもおいしかったなぁ。
同僚、たまらずビールを注文(笑)

豚バラ肉と白菜漬け煮。
ほのかな酸味のあるスープでした。
細めの春雨が入っていて、つるつると麺感覚ですすります。
あれもこれも食べたいけれど、胃弱の私ばかりか健啖家の同僚たちももはや満腹。
ほどほどに切り上げて帰宅の途に着きました。
金曜日だったらもっと気にしないで飲めるのに!と言いつつ結構な勢いで飲んでいましたが(笑)
雨降りで周辺の飲み屋街ががらんとしている中、ここだけ満席で賑やかな理由がわかる気がしました。
そして、相変わらずおいしいお店の情報には事欠かない同僚に感謝です。
羊肉、パクチー、クミンを多用する中国東北料理のお店です。
一度訪ねて気に入ったという同僚の勧めで、仕事帰りに行ってみることになりました。

お店は隣り合った2軒に入口が分かれており、一瞬戸惑うような造りでした。
調理場のカウンター前にテーブル1卓だけの1階(ラーメン屋かと思って一瞬素通り(笑))から、狭い階段を上って2階席へ。
上階には小ぶりなテーブルと赤いビニール張りの椅子が並び、街の中華食堂といった風情の親しみやすい雰囲気です。
壁一面に貼られた料理の写真やメニュー本を眺め、目移りしながら注文しました。
オーダーはすぐさま元気のいい中国語になって厨房に飛んでいきます。

干し豆腐の冷菜。
見たことのない食材ですが、食べてみるとなるほど確かに豆腐です。
パクチーの香りとあいまってヘルシーなおいしさ。
そして1本が予想以上に長い(笑)
これって高野豆腐みたいなものを干した感じかな、ともぐもぐ。

青唐辛子・胡瓜・香菜のサラダ。
香菜(シャンツァイ)つまりパクチーがこれでもかと(笑)
味も歯ごたえも爽やかですが、時々ガツンとヒットする青唐辛子の辛さにやられ、ヒーヒー言いながら食べました。

ここは料理のおいしさもさることながら、ビオワイン好きの間でも有名なようです。
赤と白を同時に頼んだワインのボトルには、白いペンで「¥3,500 チリワイン」などと直接書き込まれていました(笑)
そのざっくばらんさもいい感じ。
どれも相場よりかなりお得だそうです。
ワイングラスではなくガラスのコップでぐいぐい飲むスタイルで、同僚たちのワインも進む進む。

ラム肉串焼き。
5本もしくは10本単位でのオーダーですが、追加は1本からOKとのこと。
ラム肉にクミンシードをがっつりとまぶし、炭火焼にしたものです。
ラムってこんなにおいしかったっけ、と思いました。
そしてクミンがとてもよく合います。
もっと付けたくなるくらい。
似たメニューで、ラム肉のクミン風炒めというのもありました。
どう違うのか聞いてみたけれど、
「両方頼むといいよ、赤ワインにも合うよ」
となぜか急にカタコトの日本語になる店員さん(笑)
もっと量が少なければ、食べ比べてみたかったです。

ラム肉の水餃子。
厚めの皮がもっちりしています。
確かにラムだなという存在感はあるものの、変なクセは全くありません。

芝エビと山芋の塩炒め。
見た目イカみたいなのが山芋です。
シャキシャキの山芋とプリプリしたエビの歯ごたえが楽しい。

ジャガイモと叉焼の香草和え。
意表を突く組み合わせですが、ちゃんと合うんです。
これもおいしかったなぁ。
同僚、たまらずビールを注文(笑)

豚バラ肉と白菜漬け煮。
ほのかな酸味のあるスープでした。
細めの春雨が入っていて、つるつると麺感覚ですすります。
あれもこれも食べたいけれど、胃弱の私ばかりか健啖家の同僚たちももはや満腹。
ほどほどに切り上げて帰宅の途に着きました。
金曜日だったらもっと気にしないで飲めるのに!と言いつつ結構な勢いで飲んでいましたが(笑)
雨降りで周辺の飲み屋街ががらんとしている中、ここだけ満席で賑やかな理由がわかる気がしました。
そして、相変わらずおいしいお店の情報には事欠かない同僚に感謝です。
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