- No
- 181
- Date
- 2014.07.27 Sun
竹葉亭 銀座店
梅雨が明けた瞬間に猛暑に突入した週末、夫が「そういえばバーゲンてまだやっとんの?」と一言。
7月末にそんなことを言い出すあたり、相変わらずのん気な夫ですが、そんなわけで銀座に買い物に出かけました。
ついでに、ちょっと夏バテ気味だし鰻でも食べようかと、銀座4丁目交差点のそばにある竹葉亭へ。
ここは創業1866年という、鰻と日本料理の老舗です。

11時30分の開店直前に行ってみると、歩道には既に50人程度の行列ができていました。
さすが老舗の名店・・・土用丑の日もまもなくですしね。
ただ、店内には地下1階から2階まで70席ほどあるため、ほぼ開店と同時に着席することができました。

1階のテーブル席は満席だったので、2階の座敷席へ。
靴を脱ぐのは少し面倒ですが、出入口の慌しさが伝わってこないため落ち着けます。

お品書き。
木挽町(銀座8丁目)にある本店よりは、価格設定も若干低いらしいです。
「うなぎ丼」と「うなぎお重」の違いは鰻の量で、丼は200グラム、お重の方は220グラムとのこと。
私には量は要らないのだけど、何となくお重の方がいいなぁと思い(つまり雰囲気に流され(笑))、ご飯少なめでお重を注文しました。
もちろん「きも吸」も。と言いつつ、内臓は食べられないので、出汁だけもらって夫にあげる前提で。

朝から暑いのでとりあえずビールかと思いきや、夫は山丹正宗という愛媛の日本酒をもらっていました。
ガラスの徳利とお猪口が涼しげです。

少し経って、お重が運ばれてきました。
ふたを開ける瞬間のわくわく感(笑)

お重の中には、時々我が家で食すものとは明らかに違う、ふっくら大ぶりの鰻が鎮座しています。
おおぅ、と無意識に拝んでしまい、夫に笑われました。

タレはどちらかというとあまり砂糖っ気のないあっさりした感じで、色も少し薄めです。
それでも決して淡白なわけではなく、旨みが凝縮されてご飯がすすむ味。
そして、驚くほどふわふわでほんのり甘みすら感じられる鰻の身にも感動です。
これを知っちゃったら、もうスーパーの鰻は食べられないなぁ(いや、多分今後も普通に食べますが(笑))。
蒲焼の概念が変わりそうな、しみじみとおいしいお重でした。
ご飯の量も減らしてもらったし、これなら絶対完食できると確信したものの、やっぱりあと一歩届かず、最後は夫の胃に納まりました。無念。
今度からはおとなしく丼の方にしたいと思います。
白焼きも食べてみたいな。
その後、夫のお気に入りブランドの夏物スーツを無事にセール価格で手に入れ、靴やら鞄やらを物色しながら銀座を歩き回り、食べた鰻分のパワーは1日で使い切った感じで帰宅しました。
また補充しに行かなくては(笑)
東京の夏は始まったばかりです。
7月末にそんなことを言い出すあたり、相変わらずのん気な夫ですが、そんなわけで銀座に買い物に出かけました。
ついでに、ちょっと夏バテ気味だし鰻でも食べようかと、銀座4丁目交差点のそばにある竹葉亭へ。
ここは創業1866年という、鰻と日本料理の老舗です。

11時30分の開店直前に行ってみると、歩道には既に50人程度の行列ができていました。
さすが老舗の名店・・・土用丑の日もまもなくですしね。
ただ、店内には地下1階から2階まで70席ほどあるため、ほぼ開店と同時に着席することができました。

1階のテーブル席は満席だったので、2階の座敷席へ。
靴を脱ぐのは少し面倒ですが、出入口の慌しさが伝わってこないため落ち着けます。

お品書き。
木挽町(銀座8丁目)にある本店よりは、価格設定も若干低いらしいです。
「うなぎ丼」と「うなぎお重」の違いは鰻の量で、丼は200グラム、お重の方は220グラムとのこと。
私には量は要らないのだけど、何となくお重の方がいいなぁと思い(つまり雰囲気に流され(笑))、ご飯少なめでお重を注文しました。
もちろん「きも吸」も。と言いつつ、内臓は食べられないので、出汁だけもらって夫にあげる前提で。

朝から暑いのでとりあえずビールかと思いきや、夫は山丹正宗という愛媛の日本酒をもらっていました。
ガラスの徳利とお猪口が涼しげです。

少し経って、お重が運ばれてきました。
ふたを開ける瞬間のわくわく感(笑)

お重の中には、時々我が家で食すものとは明らかに違う、ふっくら大ぶりの鰻が鎮座しています。
おおぅ、と無意識に拝んでしまい、夫に笑われました。

タレはどちらかというとあまり砂糖っ気のないあっさりした感じで、色も少し薄めです。
それでも決して淡白なわけではなく、旨みが凝縮されてご飯がすすむ味。
そして、驚くほどふわふわでほんのり甘みすら感じられる鰻の身にも感動です。
これを知っちゃったら、もうスーパーの鰻は食べられないなぁ(いや、多分今後も普通に食べますが(笑))。
蒲焼の概念が変わりそうな、しみじみとおいしいお重でした。
ご飯の量も減らしてもらったし、これなら絶対完食できると確信したものの、やっぱりあと一歩届かず、最後は夫の胃に納まりました。無念。
今度からはおとなしく丼の方にしたいと思います。
白焼きも食べてみたいな。
その後、夫のお気に入りブランドの夏物スーツを無事にセール価格で手に入れ、靴やら鞄やらを物色しながら銀座を歩き回り、食べた鰻分のパワーは1日で使い切った感じで帰宅しました。
また補充しに行かなくては(笑)
東京の夏は始まったばかりです。
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