- No
- 175
- Date
- 2014.05.31 Sat
崋山1914文化創意園区
文化創意園区とは、英語で言えばクリエイティブパークでしょうか。
歴史的遺構を改修・復元し、その個性やオリジナルの雰囲気を活かしながら、アートや商業のためのスペースへと再生した文化施設です。
台湾では近年、そのような文創園区が各地で盛んに造られているようです。

崋山1914は、日本統治時代に建造されたお酒の醸造所の跡地です。
1987年に醸造所が新北市に移転した後、放置された空白期間を経て、新しい空間へと徐々に生まれ変わりました。
当時の建物を活かして、映画館やショップやレストラン、イベントスペースなどが展開されています。
ちなみに1914とは、敷地内最古の建物の竣工年とのこと。

通路の先に、台湾料理のビュッフェレストラン青葉新楽があります。
まだ準備中ですが、オープン直前には行列ができていました。

青葉新楽の横に、ぽっかりと空いたスペース。
緑の木立が爽やかです。

台湾アーティストのデザイン雑貨を扱う、CDPiazza。
きれいな写真やイラストのポストカードがあり、夫が散々悩んだ末に何枚か買っていました。
どこへ行ってもポストカードを買うので、夫の部屋は世界各国、日本各地のポストカードだらけです(笑)

レトロな雰囲気の一間茶屋。

通路には、かつての醸造所に関する展示がありました。
すべて中国語だったので、説明を読むのは諦めましたが。

三角屋根の工場のような建物が連なっています。
ここはイベント用のエリアなのでしょうね。
ウェディングの撮影なのか、小雨の中を急ぐ白いドレスにタキシード姿のふたり。

ふと見ると、見覚えのある絵が。
ここではワンピース展の準備をしているようです。

かつて醸造所の作業場や貯蔵庫など様々な用途で使われていた、いろいろな形の建物。
敷地内には緑も多く、あちこちが映画のセットのようで、散策するだけでも楽しめます。
まだすべてが完成しておらず、2階の一部など内装工事中だったりして、きっちりしすぎていないところが逆にいい感じ(笑)

ドリンクスタンドの横の壁は、牛乳缶と丸い看板がかわいい。

2階の通路からの眺め。
何とも味わい深い古さの建物です。

敷地の一番道路側にあるTrio Cafe(三重奏)。

庭に向かって大きく取られた窓が開放的です。

中は日が差し込んで明るく、古きよき喫茶店といった雰囲気です。
お客さんはほとんど地元の人のようでした。
コーヒーとアッサムティーでひと休み。
東京でも最近、古い建物のリノベーションによる再開発が行われていますが、場の活かし方や文化の発信力という点では台湾にちょっと負けている気がします。
最新鋭のビルを建てる技術力ももちろん誇らしいですが、こんな活動ももっと進めばいいですね。

帰り道、徒歩数分のMRT忠孝新生駅の近くで、おやつの屋台を発見。
お昼直後のせいか何だか暇そう(笑)ですが、ドーナツ(たぶん)がとってもおいしそうでした。
歴史的遺構を改修・復元し、その個性やオリジナルの雰囲気を活かしながら、アートや商業のためのスペースへと再生した文化施設です。
台湾では近年、そのような文創園区が各地で盛んに造られているようです。

崋山1914は、日本統治時代に建造されたお酒の醸造所の跡地です。
1987年に醸造所が新北市に移転した後、放置された空白期間を経て、新しい空間へと徐々に生まれ変わりました。
当時の建物を活かして、映画館やショップやレストラン、イベントスペースなどが展開されています。
ちなみに1914とは、敷地内最古の建物の竣工年とのこと。

通路の先に、台湾料理のビュッフェレストラン青葉新楽があります。
まだ準備中ですが、オープン直前には行列ができていました。

青葉新楽の横に、ぽっかりと空いたスペース。
緑の木立が爽やかです。

台湾アーティストのデザイン雑貨を扱う、CDPiazza。
きれいな写真やイラストのポストカードがあり、夫が散々悩んだ末に何枚か買っていました。
どこへ行ってもポストカードを買うので、夫の部屋は世界各国、日本各地のポストカードだらけです(笑)

レトロな雰囲気の一間茶屋。

通路には、かつての醸造所に関する展示がありました。
すべて中国語だったので、説明を読むのは諦めましたが。

三角屋根の工場のような建物が連なっています。
ここはイベント用のエリアなのでしょうね。
ウェディングの撮影なのか、小雨の中を急ぐ白いドレスにタキシード姿のふたり。

ふと見ると、見覚えのある絵が。
ここではワンピース展の準備をしているようです。

かつて醸造所の作業場や貯蔵庫など様々な用途で使われていた、いろいろな形の建物。
敷地内には緑も多く、あちこちが映画のセットのようで、散策するだけでも楽しめます。
まだすべてが完成しておらず、2階の一部など内装工事中だったりして、きっちりしすぎていないところが逆にいい感じ(笑)

ドリンクスタンドの横の壁は、牛乳缶と丸い看板がかわいい。

2階の通路からの眺め。
何とも味わい深い古さの建物です。

敷地の一番道路側にあるTrio Cafe(三重奏)。

庭に向かって大きく取られた窓が開放的です。

中は日が差し込んで明るく、古きよき喫茶店といった雰囲気です。
お客さんはほとんど地元の人のようでした。
コーヒーとアッサムティーでひと休み。
東京でも最近、古い建物のリノベーションによる再開発が行われていますが、場の活かし方や文化の発信力という点では台湾にちょっと負けている気がします。
最新鋭のビルを建てる技術力ももちろん誇らしいですが、こんな活動ももっと進めばいいですね。

帰り道、徒歩数分のMRT忠孝新生駅の近くで、おやつの屋台を発見。
お昼直後のせいか何だか暇そう(笑)ですが、ドーナツ(たぶん)がとってもおいしそうでした。