category :2011.05 河口湖・鎌倉
- No
- 30
- Date
- 2011.05.04 Wed
河口湖・鎌倉(湖山亭うぶや その1)
ゴールデンウィーク中、国内の景気を少しでも上向かせるという使命感によって(いえ、単にどこかドライブに行きたかっただけですが(笑))、まずは大好きな富士山が見える温泉に行きました。
湖山亭うぶや。
産屋ヶ崎と呼ばれる場所で、ちょうど河口湖を挟んで富士山と対面する位置にあります。

が、あいにくの雨。
お宿に着いた時は小雨になっていたもののまだ雲がもやもやとかかっていて、富士山はよく見えません。残念。

部屋は10畳と4.5畳の和室で十分な広さです。
でも、河口湖側の窓に対して縦に細長い配置だったので、もう1ランク上の、窓が横に広いタイプの方がより景色を楽しめると思います。
こんな日はまずのんびりお風呂です。
ここのお風呂はとにかく富士山がよく見えるように、縦に長く吹き抜けのように設計されています。
1階部分に大浴場と露天、上階にも露天とジャグジーやサウナ、足湯などがあります。
ほっこりとひなびた温泉の雰囲気はありませんが、バラエティにとんだ楽しいお風呂でした。
お子様たちが賑やかだったのは、まぁご愛嬌(笑)
そして、夕食。

本日のお品書き。
食事は「ダイニング百景」でいただきます。
河口湖側の席ではありませんでしたが、すりガラスで区切られた広々とした個室で落ち着けました。



小さいけどフカヒレ入りの茶碗蒸し。
フカヒレはどうやって食べてもおいしいです(嬉)


煮貝の五目寿司。
この地方で、お祝い事に供されるものだそうです。
やや偏食の私は貝も苦手(でもお出汁は好き)ですが、細かく刻んであったので大丈夫でした。


デザートの「黒みつの抹茶プリン」は、ダイニングの横にあるラウンジでいただきます。
夜なので河口湖も富士山もよく見えませんが落ち着いた空間でまったりくつろげます。

ラウンジの隣には、富士山の写真が並んだギャラリーがあります。
女将さんや従業員の方やお客さんが撮影したいろいろな富士山の写真を楽しむことができます。
女将さんの写真がとても秀逸だったので、食事中挨拶に来られた時にそれを伝えたら、そんな、毎日見てるものを携帯でパパッと撮っただけなんですよー、と気さくに笑う、とても素敵な方でした。
その奥には、富士山に向かってずらりと並ぶマッサージチェア。
座る機会はありませんでしたが、横を通るたびにそそられました(笑)
- No
- 31
- Date
- 2011.05.04 Wed
河口湖・鎌倉(湖山亭うぶや その2)
翌朝。
目覚ましもないのにふと目が覚めて、カーテンを開けると、ようやく見えました。
お待ちどうさまの、富士山。

カーテン全開、しばし感動。
さっそく外に飛び出して、朝一番のまっさらな富士山に挨拶。
お宿の中も、どこからでも富士山が正面に見えます。
写真はありませんが、もちろん大浴場も特等席。

朝ごはん。


ご飯が一人分ずつ炊いてある、かわいらしい土鍋。


食事の後は、ラウンジに移動してコーヒー。
いつまでもぼんやりと窓の外を眺めていたくなります。

チェックアウト後は、鎌倉へ向かいながら忍野八海に行ってみました。
富士山の伏流水が湧き出す、八つの池でできている景勝地です。


池の端に、オブジェのような水鳥。
しばらく観光客に囲まれていましたが、うるさかったのか、グエーと鳴いてどこかに立ち去ってしまいました(笑)


猫がやってきて、川岸から身を乗り出して水を飲んでいました。

天気が良く空気の澄んだ午前中ならば、わらぶき屋根の向こう側に大きな富士山が見えるはずの絶景ポイント。
うぶやでのんびりしすぎました。残念(泣)

淡く煙るような春の山。
駐車場に戻り、その横にあった忍野八海名泉そばの製麺所直売所に入ってみました。
そばとうどんの箱詰めを買うことができます。
お店の中にカウンターがあったので、ついでにお昼を食べようと座って注文しようとしたら、なんと試食専用のカウンターでした。(システムを知らなくてゴメンナサイ)
試食といっても、茹でたてのそばとうどんを、普通の一食分ぐらいがっつりいただけることにまたびっくり。
とてもおいしかったので、試食をしっかりたいらげて、もちろんお土産に1箱注文して帰りました。
目覚ましもないのにふと目が覚めて、カーテンを開けると、ようやく見えました。
お待ちどうさまの、富士山。

カーテン全開、しばし感動。
さっそく外に飛び出して、朝一番のまっさらな富士山に挨拶。
お宿の中も、どこからでも富士山が正面に見えます。
写真はありませんが、もちろん大浴場も特等席。

朝ごはん。


ご飯が一人分ずつ炊いてある、かわいらしい土鍋。


食事の後は、ラウンジに移動してコーヒー。
いつまでもぼんやりと窓の外を眺めていたくなります。

チェックアウト後は、鎌倉へ向かいながら忍野八海に行ってみました。
富士山の伏流水が湧き出す、八つの池でできている景勝地です。


池の端に、オブジェのような水鳥。
しばらく観光客に囲まれていましたが、うるさかったのか、グエーと鳴いてどこかに立ち去ってしまいました(笑)


猫がやってきて、川岸から身を乗り出して水を飲んでいました。

天気が良く空気の澄んだ午前中ならば、わらぶき屋根の向こう側に大きな富士山が見えるはずの絶景ポイント。
うぶやでのんびりしすぎました。残念(泣)

淡く煙るような春の山。
駐車場に戻り、その横にあった忍野八海名泉そばの製麺所直売所に入ってみました。
そばとうどんの箱詰めを買うことができます。
お店の中にカウンターがあったので、ついでにお昼を食べようと座って注文しようとしたら、なんと試食専用のカウンターでした。(システムを知らなくてゴメンナサイ)
試食といっても、茹でたてのそばとうどんを、普通の一食分ぐらいがっつりいただけることにまたびっくり。
とてもおいしかったので、試食をしっかりたいらげて、もちろんお土産に1箱注文して帰りました。
- No
- 32
- Date
- 2011.05.04 Wed
河口湖・鎌倉(鎌倉 その1)
忍野八海をあとにして、一路太平洋へ。
鎌倉プリンスホテルです。
東京から来て泊まるほどの距離でもないのですが、たまには近場でゆっくりするのもいいかと。
同じことを考える人が多かったのか、道路も鎌倉方面に近づくにつれ混雑していました。



古いこともあり、部屋はそれほど広くはありませんが、窓から江ノ島がよく見えました。

夕方の七里ヶ浜を散歩しよう、ということで外へ。
坂道を降りていくと、すぐそばを江ノ電が通っています。
何となくノスタルジック。


海は、やっぱりいいです。
少し肌寒いけれど、サーファーたちが今日最後の波をつかまえようと果敢に沖へ出ていました。
早めの夕食をとりに、リストランテ アマルフィイへ。
本当は、その上の高台にあるアマルフィイ デラセーラが気になっていたのですが、入口がわからなかった(笑)のと、こちらの店の佇まいもとても素敵だったので。

ちょっと寒かったけど、せっかくなのでテラス席へ。
日が暮れると海は音だけになりましたが、雰囲気の良さは変わらず、料理もリーズナブルでとてもおいしかったです。





アマルフィイの外観です。
海の見える時間に、まったりお茶やランチをするのも良さそうです。

鎌倉プリンスホテルです。
東京から来て泊まるほどの距離でもないのですが、たまには近場でゆっくりするのもいいかと。
同じことを考える人が多かったのか、道路も鎌倉方面に近づくにつれ混雑していました。



古いこともあり、部屋はそれほど広くはありませんが、窓から江ノ島がよく見えました。

夕方の七里ヶ浜を散歩しよう、ということで外へ。
坂道を降りていくと、すぐそばを江ノ電が通っています。
何となくノスタルジック。


海は、やっぱりいいです。
少し肌寒いけれど、サーファーたちが今日最後の波をつかまえようと果敢に沖へ出ていました。
早めの夕食をとりに、リストランテ アマルフィイへ。
本当は、その上の高台にあるアマルフィイ デラセーラが気になっていたのですが、入口がわからなかった(笑)のと、こちらの店の佇まいもとても素敵だったので。

ちょっと寒かったけど、せっかくなのでテラス席へ。
日が暮れると海は音だけになりましたが、雰囲気の良さは変わらず、料理もリーズナブルでとてもおいしかったです。





アマルフィイの外観です。
海の見える時間に、まったりお茶やランチをするのも良さそうです。
